JPH0514474A - 音量調整機能付電話機 - Google Patents
音量調整機能付電話機Info
- Publication number
- JPH0514474A JPH0514474A JP18352191A JP18352191A JPH0514474A JP H0514474 A JPH0514474 A JP H0514474A JP 18352191 A JP18352191 A JP 18352191A JP 18352191 A JP18352191 A JP 18352191A JP H0514474 A JPH0514474 A JP H0514474A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound volume
- volume
- sound
- circuit
- telephone
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音響装置の使用中に電話の着信があった場
合、音響装置の音量を通話の妨げとならない音量まで自
動的に下げ、通話を快適なものとする。 【構成】 電話機本体10に、着信に対して受信者が応
答したことを検知する応答検知部12と、通話の妨げと
ならない音量をあらかじめ設定してある音量設定回路1
3aと、検知信号が入力されると、音量設定回路13に
設定してある音量となるような音量調整信号を、周波数
発振機13cを介して出力させる音量制御回路13bと
を具備した構成とする。
合、音響装置の音量を通話の妨げとならない音量まで自
動的に下げ、通話を快適なものとする。 【構成】 電話機本体10に、着信に対して受信者が応
答したことを検知する応答検知部12と、通話の妨げと
ならない音量をあらかじめ設定してある音量設定回路1
3aと、検知信号が入力されると、音量設定回路13に
設定してある音量となるような音量調整信号を、周波数
発振機13cを介して出力させる音量制御回路13bと
を具備した構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着信に対する応答と同時
に、音響装置の音量を調整する機能を備えた音量調整機
能付電話機に関する。
に、音響装置の音量を調整する機能を備えた音量調整機
能付電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機においては、テレビやステ
レオ等の音響装置を使用しているときに着信があると、
音響装置に付設してあるリモートコントローラー等を用
いて音響装置の音量を低くしてから応答したり、一度応
答した後、一時的に通話を中断して音量を低くしたり、
あるいは通話しながら音量を低くしたりしていた。
レオ等の音響装置を使用しているときに着信があると、
音響装置に付設してあるリモートコントローラー等を用
いて音響装置の音量を低くしてから応答したり、一度応
答した後、一時的に通話を中断して音量を低くしたり、
あるいは通話しながら音量を低くしたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電話機
においては、音響装置を使用しているときの着信に対し
て、音量を低くしてから応答したり、応答した後一時的
に通話を中断してから音量を低くしたりしていたため、
いずれにしても通話の相手を待たせなければならなかっ
た。また、通話をしながら音量を低くする場合は、通話
の相手を待たせることはないものの、調整を終えるまで
に多少の時間が掛かり、このため相手の名前や情報の一
部が聞きとれないこともあった。さらに、上記のような
理由によって、スムーズな会話の進行が妨げられ、相手
に不快感を与えるなどの問題点があった。
においては、音響装置を使用しているときの着信に対し
て、音量を低くしてから応答したり、応答した後一時的
に通話を中断してから音量を低くしたりしていたため、
いずれにしても通話の相手を待たせなければならなかっ
た。また、通話をしながら音量を低くする場合は、通話
の相手を待たせることはないものの、調整を終えるまで
に多少の時間が掛かり、このため相手の名前や情報の一
部が聞きとれないこともあった。さらに、上記のような
理由によって、スムーズな会話の進行が妨げられ、相手
に不快感を与えるなどの問題点があった。
【0004】本発明は上述した問題点にかんがみてなさ
れたもので、通話の妨げとなる音響装置の音量を、着信
に対する応答と同時に受信者の手をわずらわすことなく
調整できるようにした音量調整機能付電話機の提供を目
的とする。
れたもので、通話の妨げとなる音響装置の音量を、着信
に対する応答と同時に受信者の手をわずらわすことなく
調整できるようにした音量調整機能付電話機の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電子交換機に接続された電話機において、
受信者が、着信に対して応答したことを検知する応答検
知回路と、この応答検知回路からの検知信号を入力した
ときに音響装置の音量をあらかじめ設定した音量に調整
するための信号を出力する音量調整部とを具備した構成
としてあり、好ましくは、前記音量調整部を、あらかじ
め音響装置の音量を設定するための音量設定回路と、前
記応答検知回路からの検知信号を受けて、音量設定回路
に設定してある音量となるような音量調整信号を出力す
る音量制御回路と、音量制御回路からの調整信号を、音
響装置に対して出力する発振機とで構成してある。
に本発明は、電子交換機に接続された電話機において、
受信者が、着信に対して応答したことを検知する応答検
知回路と、この応答検知回路からの検知信号を入力した
ときに音響装置の音量をあらかじめ設定した音量に調整
するための信号を出力する音量調整部とを具備した構成
としてあり、好ましくは、前記音量調整部を、あらかじ
め音響装置の音量を設定するための音量設定回路と、前
記応答検知回路からの検知信号を受けて、音量設定回路
に設定してある音量となるような音量調整信号を出力す
る音量制御回路と、音量制御回路からの調整信号を、音
響装置に対して出力する発振機とで構成してある。
【0006】
【作用】上述した構成からなる音量調整機能付電話機
は、受信者の着信に対する応答を検知して、音響装置の
音量をあらかじめ設定した通話の妨げとならない音量に
自動的に調整する。
は、受信者の着信に対する応答を検知して、音響装置の
音量をあらかじめ設定した通話の妨げとならない音量に
自動的に調整する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しつつ説明する。
しつつ説明する。
【0008】図1は、本実施例に係る音量調整機能付電
話機を示すブロック構成図である。同図において、10
は音量調整機能付電話機の本体で、着信検出部11、応
答検知回路12、音量設定回路13aと音量制御回路1
3bおよび周波数発振機13cからなる音量調整部13
を有しており、電話回線20に接続してある。そして、
30はリモートコントロールによる音量調整が可能な音
響装置である。
話機を示すブロック構成図である。同図において、10
は音量調整機能付電話機の本体で、着信検出部11、応
答検知回路12、音量設定回路13aと音量制御回路1
3bおよび周波数発振機13cからなる音量調整部13
を有しており、電話回線20に接続してある。そして、
30はリモートコントロールによる音量調整が可能な音
響装置である。
【0009】着信検出部11は、電話回線20から入力
される呼び出し信号の着信があると、呼び出し音を鳴ら
す。応答検知回路12は、受信者が受話機を持ち上げた
ときなどに、応答を検知し、音量調整部13に検知信号
を出力する。音量調整部13は、音量設定回路13aと
音量制御回路13bおよび周波数発振回路13cによっ
て構成されている。
される呼び出し信号の着信があると、呼び出し音を鳴ら
す。応答検知回路12は、受信者が受話機を持ち上げた
ときなどに、応答を検知し、音量調整部13に検知信号
を出力する。音量調整部13は、音量設定回路13aと
音量制御回路13bおよび周波数発振回路13cによっ
て構成されている。
【0010】音量設定回路13aには、あらかじめ通話
の妨げとならない音響装置30の音量が設定されてい
る。音量制御回路13bは、応答検知回路からの検知信
号を受けて、音量設定回路13aに設定してある音量と
なるような音量調整信号を出力する。周波数発振機13
cは、音量調整の対象となる音響装置のリモートコント
ロール信号と同じ周波数の信号を発振することができ、
音量制御装置13bから送られてきた音量調整信号を音
響装置30に出力する。
の妨げとならない音響装置30の音量が設定されてい
る。音量制御回路13bは、応答検知回路からの検知信
号を受けて、音量設定回路13aに設定してある音量と
なるような音量調整信号を出力する。周波数発振機13
cは、音量調整の対象となる音響装置のリモートコント
ロール信号と同じ周波数の信号を発振することができ、
音量制御装置13bから送られてきた音量調整信号を音
響装置30に出力する。
【0011】次に、本実施例の動作について説明する。
着信検出部11は、電話回線20を通じて呼び出し信号
を受けると、呼び出し音を鳴らして受信者に着信のあっ
たことを伝える。呼び出し音を聞いた受信者が、受話機
を持ち上げるなどして応答すると、応答検知回路12が
応答動作を検知し、音量制御回路13bに検知信号を出
力する。この検知信号を受けて、音量制御回路13b
は、音量設定回路13aに設定してある音量となるよう
な音量調整信号を周波数発振機13cを介して、音響装
置30に出力する。この音量調整信号を受信した音響装
置30は、現在の音量を通話の妨げとならない音量まで
下げる。
着信検出部11は、電話回線20を通じて呼び出し信号
を受けると、呼び出し音を鳴らして受信者に着信のあっ
たことを伝える。呼び出し音を聞いた受信者が、受話機
を持ち上げるなどして応答すると、応答検知回路12が
応答動作を検知し、音量制御回路13bに検知信号を出
力する。この検知信号を受けて、音量制御回路13b
は、音量設定回路13aに設定してある音量となるよう
な音量調整信号を周波数発振機13cを介して、音響装
置30に出力する。この音量調整信号を受信した音響装
置30は、現在の音量を通話の妨げとならない音量まで
下げる。
【0012】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではない。例えば、本実施例の音量調整機能付電話機
は、リモートコントロールによる音量調整が可能な音響
装置に対しても適用することができる。この場合は、音
量調整信号を、信号線を介して音響装置まで送信するこ
とになる。
のではない。例えば、本実施例の音量調整機能付電話機
は、リモートコントロールによる音量調整が可能な音響
装置に対しても適用することができる。この場合は、音
量調整信号を、信号線を介して音響装置まで送信するこ
とになる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音量調整
機能付電話機によれば、音響装置の使用中に着信がある
と、着信に対する応答と同時に音響装置の音量を自動的
に調整し、通話の妨げとならないようにすることができ
る。
機能付電話機によれば、音響装置の使用中に着信がある
と、着信に対する応答と同時に音響装置の音量を自動的
に調整し、通話の妨げとならないようにすることができ
る。
【図1】本発明に係る音量調整機能付電話機のブロック
図である。
図である。
10…音量調整機能付電話機
11…着信検出部
12…応答検知回路
13…音量調整部
13a…音量設定回路
13b…音量制御回路
13c…周波数発振回路
20…電話回線
30…音響装置
Claims (2)
- 【請求項1】 電子交換機に接続された電話機におい
て、受信者が、着信に対して応答したことを検知する応
答検知回路と、 この応答検知回路からの検知信号を入力したときに、音
響装置の音量をあらかじめ設定した音量に調整するため
の信号を出力する音量調整部とを具備したことを特徴と
する音量調整機能付電話機。 - 【請求項2】 前記音量調整部を、あらかじめ音響装置
の音量を設定するための音量設定回路と、前記応答検知
回路からの検知信号を受けて、音量設定回路に設定して
ある音量となるような音量調整信号を出力する音量制御
回路と、音量制御回路からの調整信号を、音響装置に対
して出力する発振機とで構成したことを特徴とする請求
項1記載の音量調整機能付電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18352191A JPH0514474A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 音量調整機能付電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18352191A JPH0514474A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 音量調整機能付電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514474A true JPH0514474A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16137306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18352191A Pending JPH0514474A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 音量調整機能付電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017217286A1 (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | コニカミノルタ株式会社 | 通話機器およびケアサポートシステム |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18352191A patent/JPH0514474A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017217286A1 (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | コニカミノルタ株式会社 | 通話機器およびケアサポートシステム |
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