JPH05144455A - 燃料電池発電システムの運転方法 - Google Patents
燃料電池発電システムの運転方法Info
- Publication number
- JPH05144455A JPH05144455A JP3355333A JP35533391A JPH05144455A JP H05144455 A JPH05144455 A JP H05144455A JP 3355333 A JP3355333 A JP 3355333A JP 35533391 A JP35533391 A JP 35533391A JP H05144455 A JPH05144455 A JP H05144455A
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- ignited
- fuel cell
- power generation
- generation system
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発電システムの部分負荷時に、補助燃焼器の
点火が確実に行なわれるようした燃料電池発電システム
の運転方法を提供することにある。 【構成】 補助燃焼器に、主バーナのほかに該主バーナ
の点火を助成する副バーナを設けて、発電システムの運
転中は常に前記副バーナを点火した状態にしておき、部
分負荷時にのみ前記主バーナを点火するようにした。
点火が確実に行なわれるようした燃料電池発電システム
の運転方法を提供することにある。 【構成】 補助燃焼器に、主バーナのほかに該主バーナ
の点火を助成する副バーナを設けて、発電システムの運
転中は常に前記副バーナを点火した状態にしておき、部
分負荷時にのみ前記主バーナを点火するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池発電システム
の運転方法に関するものである。
の運転方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、燃料電池発電システムにおい
ては、そのシステムで必要とする空気を、燃料電池から
のカソードガスを駆動源とするガスタービンによって駆
動される空気圧縮機によって圧送している。そして、発
電システムの部分負荷時には、ガスタービンで利用する
カソードガスが不足し、かつ、空気圧縮機の負荷がそれ
ほどは低下しないので、ガスタービンとしては、空気圧
縮機を駆動することができなくなる。そこで、これを補
給するため、部分負荷時にガスタービン入口ガスを加温
する補助燃焼器が設けられている。
ては、そのシステムで必要とする空気を、燃料電池から
のカソードガスを駆動源とするガスタービンによって駆
動される空気圧縮機によって圧送している。そして、発
電システムの部分負荷時には、ガスタービンで利用する
カソードガスが不足し、かつ、空気圧縮機の負荷がそれ
ほどは低下しないので、ガスタービンとしては、空気圧
縮機を駆動することができなくなる。そこで、これを補
給するため、部分負荷時にガスタービン入口ガスを加温
する補助燃焼器が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発電シ
ステムが、たとえば、８０％以下の部分負荷に入ると
き、補助燃焼器を点火しようとしても、確実に点火され
ないことがあり、そのような場合には、補助燃焼器以降
のガスラインで爆発する危険性があり、また空気圧縮機
が駆動されないため、発電システムが稼動できなくなっ
て、停止しなければならないという問題点が発生する。
ステムが、たとえば、８０％以下の部分負荷に入ると
き、補助燃焼器を点火しようとしても、確実に点火され
ないことがあり、そのような場合には、補助燃焼器以降
のガスラインで爆発する危険性があり、また空気圧縮機
が駆動されないため、発電システムが稼動できなくなっ
て、停止しなければならないという問題点が発生する。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、発電システ
ムの部分負荷時に、補助燃焼器の点火が確実にに行なわ
れ、爆発の発生がなく、また部分負荷時の空気圧縮機の
駆動も確実に行なわれて、発電システムの安定した稼動
ができる燃料電池発電システムの運転方法を提供するこ
とを目的とするものである。
うとするものである。すなわち、本発明は、発電システ
ムの部分負荷時に、補助燃焼器の点火が確実にに行なわ
れ、爆発の発生がなく、また部分負荷時の空気圧縮機の
駆動も確実に行なわれて、発電システムの安定した稼動
ができる燃料電池発電システムの運転方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の燃料電池発電システムの運転方法は、燃料
電池からのカソードガスを駆動源とするガスタービン
と、このガスタービンによって駆動されて燃料電池発電
システムで必要とする空気を圧送する空気圧縮機と、発
電システムの部分負荷時に前記ガスタービンへの入口ガ
スを加温する補助燃焼器とを有する燃料電池発電システ
ムにおいて、前記補助燃焼器に主バーナのほかに該主バ
ーナの点火を助成する副バーナを設けて、発電システム
の運転中は常に前記副バーナを点火した状態にしてお
き、部分負荷時にのみ前記主バーナを点火することから
なるものとした。
に、本発明の燃料電池発電システムの運転方法は、燃料
電池からのカソードガスを駆動源とするガスタービン
と、このガスタービンによって駆動されて燃料電池発電
システムで必要とする空気を圧送する空気圧縮機と、発
電システムの部分負荷時に前記ガスタービンへの入口ガ
スを加温する補助燃焼器とを有する燃料電池発電システ
ムにおいて、前記補助燃焼器に主バーナのほかに該主バ
ーナの点火を助成する副バーナを設けて、発電システム
の運転中は常に前記副バーナを点火した状態にしてお
き、部分負荷時にのみ前記主バーナを点火することから
なるものとした。
【０００６】
【作用】本発明によれば、燃料電池発電システムの部分
負荷時に、ガスタービン入口ガスを加温する補助燃焼器
に主バーナのほかに該主バーナの点火を助成する副バー
ナを設けて、発電システムの運転中は常に前記副バーナ
を点火した状態にしておくので、部分負荷に入る時に補
助燃焼器の前記主バーナを確実に点火することができ
る。したがって、部分負荷時に補助燃焼器が点火されな
いために発生する従来のような支障がなくなる。
負荷時に、ガスタービン入口ガスを加温する補助燃焼器
に主バーナのほかに該主バーナの点火を助成する副バー
ナを設けて、発電システムの運転中は常に前記副バーナ
を点火した状態にしておくので、部分負荷に入る時に補
助燃焼器の前記主バーナを確実に点火することができ
る。したがって、部分負荷時に補助燃焼器が点火されな
いために発生する従来のような支障がなくなる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の方法を実施する発電システム
の一例を示した説明図である。図１において、１は原燃
料ガスライン、２はガス予熱器、３は改質器、４は燃料
電池、５はそのカソード極、６は同じくアノード極、７
はカソードガス出口ライン、８はカソードガス循環ブロ
ワ、９は補助燃焼器、１０はその主バーナ、１１は該主
バーナ１０の点火を助成する副バーナ、１２はカソード
ガスを駆動源とするガスタービン、１３は該ガスタービ
ン１２によって駆動されて燃料電池システムで必要とす
る空気を圧送する空気圧縮機、１４は該ガスタービン１
２によって駆動される発電機、１５は排熱ボイラ、１６
は蒸気ライン、１７は空気入口ライン、１８は圧縮空気
ライン、１９は空気予熱器、２０は熱交換器、２１は気
水分離器、２２は給水処理設備、２３は給水ポンプ、２
４はブロワ、２５は熱交換器である。
の一例を示した説明図である。図１において、１は原燃
料ガスライン、２はガス予熱器、３は改質器、４は燃料
電池、５はそのカソード極、６は同じくアノード極、７
はカソードガス出口ライン、８はカソードガス循環ブロ
ワ、９は補助燃焼器、１０はその主バーナ、１１は該主
バーナ１０の点火を助成する副バーナ、１２はカソード
ガスを駆動源とするガスタービン、１３は該ガスタービ
ン１２によって駆動されて燃料電池システムで必要とす
る空気を圧送する空気圧縮機、１４は該ガスタービン１
２によって駆動される発電機、１５は排熱ボイラ、１６
は蒸気ライン、１７は空気入口ライン、１８は圧縮空気
ライン、１９は空気予熱器、２０は熱交換器、２１は気
水分離器、２２は給水処理設備、２３は給水ポンプ、２
４はブロワ、２５は熱交換器である。
【０００８】図１に示すように構成された燃料電池発電
システムにおいては、発電システムの全負荷運転時に
は、ガスタービン１２で利用するカソードガスが十分で
あるため、補助燃焼器９に設けられた最小限小容量の副
バーナ１１は点火した状態にしておくが、主バーナ１０
は点火させないで、ガスタービン１２で空気圧縮機１３
および発電機１４を駆動する。すなわち、該システムで
必要とする空気は空気圧縮機１３によって得られる。
システムにおいては、発電システムの全負荷運転時に
は、ガスタービン１２で利用するカソードガスが十分で
あるため、補助燃焼器９に設けられた最小限小容量の副
バーナ１１は点火した状態にしておくが、主バーナ１０
は点火させないで、ガスタービン１２で空気圧縮機１３
および発電機１４を駆動する。すなわち、該システムで
必要とする空気は空気圧縮機１３によって得られる。
【０００９】ここで、発電システムの負荷が低下し、た
とえば、８０％以下に低下すると、ガスタービン１２で
利用できるカソードガスが不足し、かつ、空気圧縮機１
３の負荷がそれほど低下しないので、ガスタービン１２
としては、空気圧縮機１３を駆動することができなくな
る。すると、これを適当な方法で、たとえば、空気圧縮
機吐出空気圧力の低下を直ちに検知して、補助燃焼器９
の主バーナ１０を点火し、ガスタービン１２で不足する
ガスエネルギーを補給し、空気圧縮機１３を駆動する。
このとき、副バーナ１１は常に点火状態にしてあるた
め、主バーナ１０の前記点火は副バーナ１１に助成され
て、確実に行なわれる。したがって、部分負荷時に補助
燃焼器が点火されないために発生する従来のような支障
がなくなり、信頼性ならびに安全性が向上する。
とえば、８０％以下に低下すると、ガスタービン１２で
利用できるカソードガスが不足し、かつ、空気圧縮機１
３の負荷がそれほど低下しないので、ガスタービン１２
としては、空気圧縮機１３を駆動することができなくな
る。すると、これを適当な方法で、たとえば、空気圧縮
機吐出空気圧力の低下を直ちに検知して、補助燃焼器９
の主バーナ１０を点火し、ガスタービン１２で不足する
ガスエネルギーを補給し、空気圧縮機１３を駆動する。
このとき、副バーナ１１は常に点火状態にしてあるた
め、主バーナ１０の前記点火は副バーナ１１に助成され
て、確実に行なわれる。したがって、部分負荷時に補助
燃焼器が点火されないために発生する従来のような支障
がなくなり、信頼性ならびに安全性が向上する。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
燃料電池発電システムの部分負荷時に、ガスタービン入
口ガスを加温する補助燃焼器に主バーナのほかに該主バ
ーナの点火を助成する副バーナを設けて、発電システム
の運転中は常に前記副バーナを点火した状態にしておく
ので、部分負荷に入る時に補助燃焼器の前記主バーナを
確実に点火することができる。したがって、部分負荷時
に補助燃焼器が点火されないことによる支障がなくな
り、信頼性ならびに安全性が向上する。
燃料電池発電システムの部分負荷時に、ガスタービン入
口ガスを加温する補助燃焼器に主バーナのほかに該主バ
ーナの点火を助成する副バーナを設けて、発電システム
の運転中は常に前記副バーナを点火した状態にしておく
ので、部分負荷に入る時に補助燃焼器の前記主バーナを
確実に点火することができる。したがって、部分負荷時
に補助燃焼器が点火されないことによる支障がなくな
り、信頼性ならびに安全性が向上する。
【図１】本発明の方法を実施する発電システムの一例を
示した説明図である。
示した説明図である。
１：原燃料ガスライン ４：燃料電池 ７：カソードガス出口ライン ９：補助燃焼器 １０：主バーナ １１：副バーナ １２：ガスタービン １３：空気圧縮機
Claims (2)
- 【請求項１】 燃料電池からのカソードガスを駆動源と
するガスタービンと、このガスタービンによって駆動さ
れて燃料電池発電システムで必要とする空気を圧送する
空気圧縮機と、発電システムの部分負荷時に前記ガスタ
ービンへの入口ガスを加温する補助燃焼器とを有する燃
料電池発電システムにおいて、前記補助燃焼器に主バー
ナのほかに該主バーナの点火を助成する副バーナを設け
て、発電システムの運転中は常に前記副バーナを点火し
た状態にしておき、部分負荷時にのみ前記主バーナを点
火することを特徴とする、燃料電池発電システムの運転
方法。 - 【請求項２】 補助燃焼器の主バーナと副バーナで必要
とする燃料を原燃料ガスラインから送給して行なうこと
からなる請求項１記載の燃料電池発電システムの運転方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355333A JPH05144455A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 燃料電池発電システムの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355333A JPH05144455A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 燃料電池発電システムの運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05144455A true JPH05144455A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18443328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355333A Pending JPH05144455A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 燃料電池発電システムの運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05144455A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5484372A (en) * | 1992-03-06 | 1996-01-16 | Hitachi Metals, Ltd. | Compound roll and method of producing same |
| CN100428553C (zh) * | 2006-12-28 | 2008-10-22 | 上海交通大学 | 高温燃料电池混合动力协调控制系统 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3355333A patent/JPH05144455A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5484372A (en) * | 1992-03-06 | 1996-01-16 | Hitachi Metals, Ltd. | Compound roll and method of producing same |
| CN100428553C (zh) * | 2006-12-28 | 2008-10-22 | 上海交通大学 | 高温燃料电池混合动力协调控制系统 |
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