JPH05144222A - デイスクカートリツジ - Google Patents

デイスクカートリツジ

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Publication number
JPH05144222A
JPH05144222A JP33404291A JP33404291A JPH05144222A JP H05144222 A JPH05144222 A JP H05144222A JP 33404291 A JP33404291 A JP 33404291A JP 33404291 A JP33404291 A JP 33404291A JP H05144222 A JPH05144222 A JP H05144222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
shutter
case
disk cartridge
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP33404291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Omori
清 大森
Shoichiro Kikuchi
章一郎 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33404291A priority Critical patent/JPH05144222A/ja
Publication of JPH05144222A publication Critical patent/JPH05144222A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクカートリッジのシャッタを移動付勢
する付勢手段としての圧縮コイルバネのケースからの脱
落を防止する。 【構成】 圧縮コイルバネ41の外形形状を楕円形と
し、短径Aをケース2のスリット46の幅Wより小さく
し、長径Bをスリット46の幅Wより大きくして、コイ
ルバネ41の短径A側をスリット46に沿って挿入し、
挿入後コイルバネ41を約90度回転させて、長径B側
がスリット46の両側に係止されるようにして、脱落を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板状記録媒体(以下
ディスクと称する)が回転自在に保持され、光ディスク
装置などの記録再生装置に装着されて、前記ディスクに
対して情報を記録再生するディスクカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置などに装着されるディス
クカートリッジは、従来は図3及び図4に示すように構
成されていた。図3は開閉手段としてのシャッタ閉、図
4はシャッタ開の状態をそれぞれ示している。ディスク
カートリッジ1はほぼ正方形状に形成された偏平な保持
手段としてのケース2の上下面の間に、ディスク3が回
転自在に挟持されてなっている。ケース2の上面にはデ
ィスク3の直径上にケース2の一辺に平行な長辺を有す
る矩形状の開口部4が形成されている。ケース1の上面
にはシャッタ5が開口部4の短辺に平行な方向に移動可
能に取り付けられている。
【0003】シャッタ5の両端はケース2に設けられた
ガイドレール6、7により摺動自在に支持されており、
開口部4を閉塞する閉塞部8と開口部4を開口する窓部
9とが設けられている。またケース1の一方の側壁には
付勢手段としてのトーションスプリング10の一端が係
止されており、トーションスプリング10の他端はシャ
ッタ5に係止されている。そしてシャッタ5を開口部4
を閉じる方向に移動付勢している。
【0004】上記のように構成されたディスクカートリ
ッジ1をセンタホール11を介して図示しない光ディス
ク装置のスピンドルシャフトに装着すると、図示しない
開閉ピンによりシャッタ5が移動し、図4に示すように
シャッタ5の窓部9がケース2の開口部4の位置になっ
てシャッタ5が開く。
【0005】なお、従来のディスクカートリッジ1には
付勢手段として図5に示すような引張りコイルバネ21
または図6に示すような圧縮コイルバネ31を設けたも
のもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3及び
図4に示す従来のディスクカートリッジ1によると、デ
ィスク3に接触しないようにトーションスプリング10
を設けるための大きなスペースが必要となり、小型のデ
ィスクカートリッジでシャッタストロークの大きいもの
には使用できない。また図5に示す従来のディスクカー
トリッジ1によると、引張りコイルバネ21が縮んだ状
態で十分な長さが必要となり、同様に大きなスペースが
必要となる。
【0007】一方、図6に示す従来のディスクカートリ
ッジ1によると、圧縮コイルバネ31の線径が小さい場
合にバネ全体としての剛性がほどんどなくなり、変形し
やすくなる。このため圧縮コイルバネ31がカートリッ
ジ1の外に飛び出すおそれがあった。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、シャッタを閉じる方向に付勢する圧縮コイル
バネがケースの外に飛び出すことを防止できるディスク
カートリッジを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のディス
クカートリッジは、円盤状記録媒体としてのディスク3
を収納し回転自在に保持する保持手段としての偏平ケー
ス2と、ケース2に形成された開口部4を開閉する開閉
手段としてのシャッタ5と、ケース2とシャッタ5との
間に設けられシャッタ5を開口部4を閉じる方向に移動
付勢する付勢手段とからなるディスクカートリッジ1に
おいて、付勢手段を外形形状が楕円形の圧縮コイルバネ
41で構成したことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のディスクカートリッジ
は、ケース2の側面に形成され、シャッタ5の爪部44
の基端45が移動可能に挿通されるスリット46の幅に
対し、楕円形の短径Aを小さく長径Bを大きく形成した
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1及び2に記載のディスクカートリッジ
においては、付勢手段としての圧縮コイルバネ41の外
形形状が楕円形となっているので、短径A側をスリット
46に沿ってケース2内に挿入し、ケース2内で軸方向
を中心として約90度回転することにより長径B側がス
リット46の両側に係止される。この結果コイルバネ4
1がケース2内から脱落することを防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のディスクカートリッジの一実
施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。これらの図において、図3及び図6に示す従来例
の部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。本実施例の特徴は圧縮コイルバ
ネ41の形状にあり、ディスクカートリッジ1の全体構
造は図3に示す従来例と同様である。ケース1のガイド
レール7の内側にはガイドレール7に平行に隔壁42が
設けられており、ガイドレール7と隔壁42とによりコ
イル収納部43が形成されている。そしてコイル収納部
43内に圧縮コイルバネ41が収納されている。
【0014】一方、シャッタ5のガイドレール7に当接
する面の一端には、直角に内側に折り曲げられた爪部4
4が設けられており、爪部44にコイルバネ41の一端
が当接している。またケース2のガイドレール7には爪
部44の基盤45の足幅よりやや大きい幅のスリット4
6が長手方向に平行に形成されている。そしてコイルバ
ネ41の外形は楕円形となっており、この楕円の短径A
の長さはスリット46の幅Wより小さく、長径Bの長さ
はスリット46の幅Wより大きくなっている。
【0015】本実施例によれば、コイルバネ41の短径
A側をスリット46に沿ってケース2内に挿入すること
によりコイルバネ41をケース2内に容易に装着するこ
とができる。またコイルバネ41をケース2内に挿入し
た後軸方向を中心として約90度回転させ、コイルバネ
41の両端をそれぞれケース2の内面と、爪部44とに
係止することにより、長径B側がスリット46の両側の
内面に係止される。この結果コイルバネ41がケース2
内から外側に脱落することを防止できる。
【0016】上記実施例では光ディスク装置に装着され
たディスクカートリッジについて説明したが、ディスク
を用いる他の記録再生装置に装着されるディスクカート
リッジに応用しても、同様の効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
カートリッジによれば、付勢手段を外形形状が楕円形の
圧縮コイルバネで構成したので、ケースに形成されたス
リットを介してコイルバネを容易に挿入することがで
き、しかも挿入後ケース内からの脱落を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクカートリッジの一実施例の要
部の構成を示す斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】従来のディスクカートリッジの一例のシャッタ
閉状態の構成を示す斜視図である。
【図4】図3のシャッタ開状態の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】従来のディスクカートリッジのシャッタ付勢手
段の他の一例の構成を示す平面図である。
【図6】従来のディスクカートリッジのシャッタ付勢手
段の別の一例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 2 ケース(保持手段) 3 ディスク(記録媒体) 4 開口部 5 シャッタ(開閉手段) 41 圧縮コイルバネ(付勢手段) 44 爪部 45 基端 46 スリット A 楕円形の短径 B 楕円形の長径

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状記録媒体を収納し回転自在に保持
    する保持手段と、 前記保持手段に形成された開口部を開閉する開閉手段
    と、 前記保持手段と前記開閉手段との間に設けられ前記開閉
    手段を前記開口部を閉じる方向に移動付勢する付勢手段
    とからなるディスクカートリッジにおいて、 前記付勢手段を外形形状が楕円形の圧縮コイルバネで構
    成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 保持手段側面に形成され、開閉手段の爪
    部基端が移動可能に挿通されるスリット幅に対し、楕円
    形の短径を小さく長径を大きく形成したことを特徴とす
    る請求項1記載のディスクカートリッジ。
JP33404291A 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ Withdrawn JPH05144222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33404291A JPH05144222A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ

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JP33404291A JPH05144222A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05144222A true JPH05144222A (ja) 1993-06-11

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ID=18272861

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33404291A Withdrawn JPH05144222A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ

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JP (1) JPH05144222A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583309B1 (ko) * 1998-04-28 2006-09-06 엘지전자 주식회사 디스크 카트리지
CN100359593C (zh) * 2002-11-13 2008-01-02 索尼株式会社 信息记录媒体片盒

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204