JPH05144220A - デイスクカートリツジ - Google Patents
デイスクカートリツジInfo
- Publication number
- JPH05144220A JPH05144220A JP33404091A JP33404091A JPH05144220A JP H05144220 A JPH05144220 A JP H05144220A JP 33404091 A JP33404091 A JP 33404091A JP 33404091 A JP33404091 A JP 33404091A JP H05144220 A JPH05144220 A JP H05144220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shutter
- opening
- spring
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクカートリッジのシャッタを移動付勢
する付勢手段のケースからの脱落を防止する。 【構成】 付勢手段を8字状に連続して形成された圧縮
コイルバネ31で構成し、コイルバネ31の一方の円部
31aに、両端がケース2に固定された軸32を挿通
し、コイルバネ31のケース2からの脱落を防止する。
する付勢手段のケースからの脱落を防止する。 【構成】 付勢手段を8字状に連続して形成された圧縮
コイルバネ31で構成し、コイルバネ31の一方の円部
31aに、両端がケース2に固定された軸32を挿通
し、コイルバネ31のケース2からの脱落を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板状記録媒体(以下
ディスクと称する)が回転自在に保持され、光ディスク
装置などの記録再生装置に装着されて、前記ディスクに
対して情報を記録再生するディスクカートリッジに関す
る。
ディスクと称する)が回転自在に保持され、光ディスク
装置などの記録再生装置に装着されて、前記ディスクに
対して情報を記録再生するディスクカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置などに装着されるディス
クカートリッジは、従来は図3及び図4に示すように構
成されていた。図3は開閉手段としてのシャッタ閉、図
4はシャッタ開の状態をそれぞれ示している。ディスク
カートリッジ1はほぼ正方形状に形成された偏平な保持
手段としてのケース2の上下面の間に、ディスク3が回
転自在に挟持されてなっている。ケース2の上面にはデ
ィスク3の直径上にケース2の一辺に平行な長辺を有す
る矩形状の開口部4が形成されている。ケース1の上面
にはシャッタ5が開口部4の短辺に平行な方向に移動可
能に取り付けられている。
クカートリッジは、従来は図3及び図4に示すように構
成されていた。図3は開閉手段としてのシャッタ閉、図
4はシャッタ開の状態をそれぞれ示している。ディスク
カートリッジ1はほぼ正方形状に形成された偏平な保持
手段としてのケース2の上下面の間に、ディスク3が回
転自在に挟持されてなっている。ケース2の上面にはデ
ィスク3の直径上にケース2の一辺に平行な長辺を有す
る矩形状の開口部4が形成されている。ケース1の上面
にはシャッタ5が開口部4の短辺に平行な方向に移動可
能に取り付けられている。
【0003】シャッタ5の両端はケース2に設けられた
ガイドレール6、7により摺動自在に支持されており、
開口部4を閉塞する閉塞部8と開口部4を開口する窓部
9とが設けられている。またケース1の一方の側壁には
付勢手段としてのトーションスプリング10の一端が係
止されており、トーションスプリング10の他端はシャ
ッタ5に係止されている。そしてシャッタ5を開口部4
を閉じる方向に移動付勢している。
ガイドレール6、7により摺動自在に支持されており、
開口部4を閉塞する閉塞部8と開口部4を開口する窓部
9とが設けられている。またケース1の一方の側壁には
付勢手段としてのトーションスプリング10の一端が係
止されており、トーションスプリング10の他端はシャ
ッタ5に係止されている。そしてシャッタ5を開口部4
を閉じる方向に移動付勢している。
【0004】上記のように構成されたディスクカートリ
ッジ1をセンタホール11を介して図示しない光ディス
ク装置のスピンドルシャフトに装着すると、図示しない
開閉ピンによりシャッタ5が移動し、図4に示すように
シャッタ5の窓部9がケース2の開口部4の位置になっ
てシャッタ5が開く。
ッジ1をセンタホール11を介して図示しない光ディス
ク装置のスピンドルシャフトに装着すると、図示しない
開閉ピンによりシャッタ5が移動し、図4に示すように
シャッタ5の窓部9がケース2の開口部4の位置になっ
てシャッタ5が開く。
【0005】なお、従来のディスクカートリッジ1には
付勢手段として図5に示すような引張りコイルバネ21
または図6に示すような圧縮コイルバネ31を設けたも
のもあった。
付勢手段として図5に示すような引張りコイルバネ21
または図6に示すような圧縮コイルバネ31を設けたも
のもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3及び
図4に示す従来のディスクカートリッジ1によると、デ
ィスク3に接触しないようにトーションスプリング10
を設けるための大きなスペースが必要となり、小型のデ
ィスクカートリッジでシャッタストロークの大きいもの
には使用できない。また図5に示す従来のディスクカー
トリッジ1によると、引張りコイルバネ21が縮んだ状
態で十分な長さが必要となり、同様に大きなスペースが
必要となる。
図4に示す従来のディスクカートリッジ1によると、デ
ィスク3に接触しないようにトーションスプリング10
を設けるための大きなスペースが必要となり、小型のデ
ィスクカートリッジでシャッタストロークの大きいもの
には使用できない。また図5に示す従来のディスクカー
トリッジ1によると、引張りコイルバネ21が縮んだ状
態で十分な長さが必要となり、同様に大きなスペースが
必要となる。
【0007】一方、図6に示す従来のディスクカートリ
ッジ1によると、圧縮コイルバネ31の線径が小さい場
合にバネ全体としての剛性がほどんどなくなり、変形し
やすくなる。このため圧縮コイルバネ31がカートリッ
ジ1の外に飛び出すおそれがあった。
ッジ1によると、圧縮コイルバネ31の線径が小さい場
合にバネ全体としての剛性がほどんどなくなり、変形し
やすくなる。このため圧縮コイルバネ31がカートリッ
ジ1の外に飛び出すおそれがあった。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、シャッタを閉じる方向に付勢する圧縮コイル
バネがケースの外に飛び出すことを防止できるディスク
カートリッジを提供することを目的とする。
たもので、シャッタを閉じる方向に付勢する圧縮コイル
バネがケースの外に飛び出すことを防止できるディスク
カートリッジを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジは、円盤状記録媒体としてのディスク3を収納し
回転自在に保持する保持手段としての偏平ケース2と、
ケース2に形成された開口部4を開閉する開閉手段とし
てのシャッタ5と、ケース2とシャッタ5との間に設け
られシャッタ5を開口部4を閉じる方向に移動付勢する
付勢手段とからなるディスクカートリッジ1において、
付勢手段を8字状に連続して形成された圧縮コイルバネ
41で構成するとともに、圧縮コイルバネ41の一方の
円部41aに、両端がケース2に固定された軸42を挿
通したことを特徴とする。
リッジは、円盤状記録媒体としてのディスク3を収納し
回転自在に保持する保持手段としての偏平ケース2と、
ケース2に形成された開口部4を開閉する開閉手段とし
てのシャッタ5と、ケース2とシャッタ5との間に設け
られシャッタ5を開口部4を閉じる方向に移動付勢する
付勢手段とからなるディスクカートリッジ1において、
付勢手段を8字状に連続して形成された圧縮コイルバネ
41で構成するとともに、圧縮コイルバネ41の一方の
円部41aに、両端がケース2に固定された軸42を挿
通したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成のディスクカートリッジにおいては、
8字状に形成された圧縮コイルバネ41の一方の円部4
1aに、両端がケース2に固定された軸42が挿通され
ているので、線径が小さく剛性の小さい圧縮コイルバネ
41であっても、バネ41がケース2の外にはずれるこ
とがない。
8字状に形成された圧縮コイルバネ41の一方の円部4
1aに、両端がケース2に固定された軸42が挿通され
ているので、線径が小さく剛性の小さい圧縮コイルバネ
41であっても、バネ41がケース2の外にはずれるこ
とがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明のディスクカートリッジの一実
施例を図面を参照して説明する。
施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。これらの図において、図3及び図6に示す従来例
の部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。本実施例の特徴は図6に示す従
来例における圧縮コイルバネ31の形状を図2に示すよ
うに連続して8字状に形成した点にある。
示す。これらの図において、図3及び図6に示す従来例
の部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。本実施例の特徴は図6に示す従
来例における圧縮コイルバネ31の形状を図2に示すよ
うに連続して8字状に形成した点にある。
【0013】8字状のコイルバネ41の一方の小径の円
部41aには軸42が挿通されており、軸42の両端は
ケース2の対向する内面に固定されている。そして円部
41aは軸42に案内されて移動自在となっている。ま
たコイルバネ1の他方の大径の円部41bの一方の端部
はケース2の内面で保持され、他方の端部はシャッタ5
の爪部43に当接している。
部41aには軸42が挿通されており、軸42の両端は
ケース2の対向する内面に固定されている。そして円部
41aは軸42に案内されて移動自在となっている。ま
たコイルバネ1の他方の大径の円部41bの一方の端部
はケース2の内面で保持され、他方の端部はシャッタ5
の爪部43に当接している。
【0014】本実施例によれば、シャッタ5は軸42に
よって案内される圧縮コイルバネ41で、シャッタ5が
図3に示す開口部4を閉じる方向に移動付勢される。こ
のとき軸42はコイルバネ41の円部41aに挿通され
ているので、コイルバネ41がケース2の外に脱落する
ことがない。
よって案内される圧縮コイルバネ41で、シャッタ5が
図3に示す開口部4を閉じる方向に移動付勢される。こ
のとき軸42はコイルバネ41の円部41aに挿通され
ているので、コイルバネ41がケース2の外に脱落する
ことがない。
【0015】上記実施例では光ディスク装置に装着され
るディスクカートリッジについて説明したが、ディスク
を用いる他の記録再生装置に装着されるディスクカート
リッジに応用しても、同様の効果が得られる。
るディスクカートリッジについて説明したが、ディスク
を用いる他の記録再生装置に装着されるディスクカート
リッジに応用しても、同様の効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
カートリッジによれば、シャッタを移動付勢する付勢手
段を8字状に連続して形成された圧縮コイルバネで構成
し、コイルバネの一方の円部に両端がケースに固定され
た軸を挿通したので、コイルバネがケース外に脱落する
ことはない。
カートリッジによれば、シャッタを移動付勢する付勢手
段を8字状に連続して形成された圧縮コイルバネで構成
し、コイルバネの一方の円部に両端がケースに固定され
た軸を挿通したので、コイルバネがケース外に脱落する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクカートリッジの一実施例の要
部の構成を示す斜視図である。
部の構成を示す斜視図である。
【図2】図1のコイルスプリングの構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】従来のディスクカートリッジの一例のシャッタ
閉状態の構成を示す斜視図である。
閉状態の構成を示す斜視図である。
【図4】図3のシャッタ開状態の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】従来のディスクカートリッジのシャッタ付勢手
段の他の一例の構成を示す平面図である。
段の他の一例の構成を示す平面図である。
【図6】従来のディスクカートリッジのシャッタ付勢手
段の別の一例の構成を示す斜視図である。
段の別の一例の構成を示す斜視図である。
1 ディスクカートリッジ 2 ケース(保持手段) 3 ディスク(記録媒体) 4 開口部 5 シャッタ(開閉手段) 41 圧縮コイルバネ(付勢手段) 41a,41b 円部
Claims (1)
- 【請求項1】 円板状記録媒体を収納し回転自在に保持
する保持手段と、 前記保持手段に形成された開口部を開閉する開閉手段
と、 前記保持手段と前記開閉手段との間に設けられ前記開閉
手段を前記開口部を閉じる方向に移動付勢する付勢手段
とからなるディスクカートリッジにおいて、 前記付勢手段を8字状に連続して形成された圧縮コイル
バネで構成するとともに、前記圧縮コイルバネの一方の
円部に、両端が前記保持手段に固定された軸を挿通した
ことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33404091A JPH05144220A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | デイスクカートリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33404091A JPH05144220A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | デイスクカートリツジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05144220A true JPH05144220A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18272837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33404091A Withdrawn JPH05144220A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | デイスクカートリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05144220A (ja) |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP33404091A patent/JPH05144220A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |