JPH05144218A - デイスクカートリツジ - Google Patents

デイスクカートリツジ

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Publication number
JPH05144218A
JPH05144218A JP33403891A JP33403891A JPH05144218A JP H05144218 A JPH05144218 A JP H05144218A JP 33403891 A JP33403891 A JP 33403891A JP 33403891 A JP33403891 A JP 33403891A JP H05144218 A JPH05144218 A JP H05144218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
coil spring
shutter
case
disk cartridge
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33403891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Omori
清 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33403891A priority Critical patent/JPH05144218A/ja
Publication of JPH05144218A publication Critical patent/JPH05144218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクカートリッジのシャッタを移動付勢
する付勢手段のケースからの脱落を防止する。 【構成】 付勢手段を圧縮コイルバネ31とし、ケース
2にコイルバネ31の脱落を係止するコイル収納部42
を設け、コイル収納部42の一端にコイルバネ31の外
径より大きい幅と密着長より大きい長さを有する切欠部
45を形成し、切欠部45を介してコイルバネ31をコ
イル収納部42内に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板状記録媒体(以下
ディスクと称する)が回転自在に保持され、光ディスク
装置などの記録再生装置に装着されて、前記ディスクに
対して情報を記録再生するディスクカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置などに装着されるディス
クカートリッジは、従来は図3及び図4に示すように構
成されていた。図3は開閉手段としてのシャッタ閉、図
4はシャッタ開の状態をそれぞれ示している。ディスク
カートリッジ1はほぼ正方形状に形成された偏平な保持
手段としてのケース2の上下面の間に、ディスク3が回
転自在に挟持されてなっている。ケース2の上面にはデ
ィスク3の直径上にケース2の一辺に平行な長辺を有す
る矩形状の開口部4が形成されている。ケース1の上面
にはシャッタ5が開口部4の短辺に平行な方向に移動可
能に取り付けられている。
【0003】シャッタ5の両端はケース2に設けられた
ガイドレール6、7により摺動自在に支持されており、
開口部4を閉塞する閉塞部8と開口部4を開口する窓部
9とが設けられている。またケース1の一方の側壁には
付勢手段としてのトーションスプリング10の一端が係
止されており、トーションスプリング10の他端はシャ
ッタ5に係止されている。そしてシャッタ5を開口部4
を閉じる方向に移動付勢している。
【0004】上記のように構成されたディスクカートリ
ッジ1をセンタホール11を介して図示しない光ディス
ク装置のスピンドルシャフトに装着すると、図示しない
開閉ピンによりシャッタ5が移動し、図4に示すように
シャッタ5の窓部9がケース2の開口部4の位置になっ
てシャッタ5が開く。
【0005】なお、従来のディスクカートリッジ1には
付勢手段として図5に示すような引張りコイルバネ21
または図6に示すような圧縮コイルバネ31を設けたも
のもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3及び
図4に示す従来のディスクカートリッジ1によると、デ
ィスク3に接触しないようにトーションスプリング10
を設けるための大きなスペースが必要となり、小型のデ
ィスクカートリッジでシャッタストロークの大きいもの
には使用できない。また図5に示す従来のディスクカー
トリッジ1によると、引張りコイルバネ21が縮んだ状
態で十分な長さが必要となり、同様に大きなスペースが
必要となる。
【0007】一方、図6に示す従来のディスクカートリ
ッジ1によると、圧縮コイルバネ31の線径が小さい場
合にバネ全体としての剛性がほどんどなくなり、変形し
やすくなる。このため圧縮コイルバネ31がカートリッ
ジ1の外に飛び出すおそれがあった。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、シャッタを閉じる方向に付勢する圧縮コイル
バネがケースの外に飛び出すことを防止できるディスク
カートリッジを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジは、円盤状記録媒体としてのディスク3を収納し
回転自在に保持する保持手段としての偏平ケース2と、
ケース2に形成された開口部4を開閉する開閉手段とし
てのシャッタ5と、ケース2とシャッタ5との間に設け
られシャッタ5を開口部4を閉じる方向に移動付勢する
付勢手段とからなるディスクカートリッジ1において、
付勢手段を圧縮コイルバネ31とするとともに、ケース
2にコイルバネ31の脱落を係止するコイル収納部42
を設け、コイル収納部42の一端にコイルバネ31の外
径より大きい幅と密着長より大きい長さを有する切欠部
45を形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成のディスクカートリッジにおいては、
コイル収納部42の一端に形成された切欠部45の幅及
び長さが、それぞれコイルバネ31の外径及び密着長よ
り大きいので、コイルバネ31を密着させた状態で切欠
部45を介してコイル収納部42内に収納できる。コイ
ル31はコイル収納部42内で伸長し、かつコイル収納
部42によってケース2外への脱落を防止することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のディスクカートリッジの一実
施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。これらの図において、図3及び図6に示す従来例
の部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。本実施例の特徴は圧縮コイルバ
ネ31の取付構造にあり、ディスクカートリッジ1の全
体構造は図3に示す従来例と同様である。ケース2のガ
イドレール7の内側にはガイドレール7に平行に隔壁4
1が設けられており、ガイドレール7と隔壁41とによ
りコイル収納部42が形成されている。そしてコイル収
納部42内に圧縮コイルバネ31が収納されている。
【0013】一方、シャッタ5のガイドレール7に当該
する面の一端には、直角に内側に折り曲げられた爪部4
3が設けられており、爪部43にコイルバネ31の一端
が係止されている。またケース2のガイドレール7には
爪部43の足幅よりやや大きい幅のスリット44が長手
方向に平行に形成されている。さらにスリット44の一
端にはコイルバネ31の外径より大きい幅と密着長より
大きい長さを有する切欠部45が設けられている。
【0014】本実施例によれば、コイルバネ31を密着
した状態で切欠部45を介してコイル収納部42内に収
納することができる。またシャッタ5の爪部43の足は
スリット44に沿って移動自在であり、爪部43に一端
が係止された圧縮コイルバネ31の付勢力によって移動
する。このときスリット44の幅はコイルバネ31の外
径より小さいのでケース2から脱落することはない。
【0015】上記実施例では光ディスク装置に装着され
るディスクカートリッジについて説明したが、ディスク
を用いる他の記録再生装置に装着されるディスクカート
リッジに応用しても、同様の効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクカ
ートリッジによれば、コイル収納部内にコイルバネを収
納したので、コイルバネのケースからの脱落を防止する
ことができる。またコイル収納部にコイルバネを密着し
た状態で挿入することのできる切欠部を形成したので、
コイルバネを容易にコイル収納部内に収納することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクカートリッジの一実施例の要
部の構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】従来のディスクカートリッジの一例のシャッタ
閉状態の構成を示す斜視図である。
【図4】図3のシャッタ開状態の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】従来のディスクカートリッジのシャッタ付勢手
段の他の一例の構成を示す平面図である。
【図6】従来のディスクカートリッジのシャッタ付勢手
段の別の一例構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 2 ケース(保持手段) 3 ディスク(記録媒体) 4 開口部 5 シャッタ(開閉手段) 31 圧縮コイルバネ(付勢手段) 42 コイル収納部 45 切欠部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状記録媒体を収納し回転自在に保持
    する保持手段と、 前記保持手段に形成された開口部を開閉する開閉手段
    と、 前記保持手段と前記開閉手段との間に設けられ前記開閉
    手段を前記開口部を閉じる方向に移動付勢する付勢手段
    とからなるディスクカートリッジにおいて、 前記付勢手段を圧縮コイルバネとするとともに、前記保
    持手段に前記コイルバネの脱落を係止するコイル収納部
    を設け、前記コイル収納部の一端に前記コイルバネの外
    径より大きい幅と密着長より大きい長さを有する切欠部
    を形成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
JP33403891A 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ Withdrawn JPH05144218A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33403891A JPH05144218A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ

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JP33403891A JPH05144218A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ

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JPH05144218A true JPH05144218A (ja) 1993-06-11

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JP33403891A Withdrawn JPH05144218A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 デイスクカートリツジ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204