JPH0514211Y2 - - Google Patents

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JPH0514211Y2
JPH0514211Y2 JP279886U JP279886U JPH0514211Y2 JP H0514211 Y2 JPH0514211 Y2 JP H0514211Y2 JP 279886 U JP279886 U JP 279886U JP 279886 U JP279886 U JP 279886U JP H0514211 Y2 JPH0514211 Y2 JP H0514211Y2
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inspection
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えばプリント基板の回路パターンを
検査するための検査装置に関する。
(従来の技術及びその問題点) 一般に電気機器の製造ラインにおいて、プリン
ト基板の回路パターンを検査する検査装置が組込
まれており、この検査装置としては自動回路検査
システムとの電気的接続・中継を図る一手段とし
て、例えば実開昭54−78872号公報に示される如
くのプローブユニツトが提案されている。
この検査装置としてのプローブユニツトは、筺
体に設けられた複数個のプローブ上に載置された
プリント基板を、上方より押圧部材を介してレバ
ーなどの加圧手段によつて押圧することにより、
被検査プリント基板の回路パターンを検査するよ
うに構成されているが、この検査装置は構成が複
雑であるばかりか、同一ラインにおいて複数機種
のプリント基板を検査するためには、それぞれの
プリント基板の形状に対応した加圧板を用意する
必要が有るなど検査効率が悪くなると共に、部品
管理が複雑となるなどの問題点が有る。
(問題点を解決するための手段) 本考案の上記従来の欠点を解決すべくなされた
ものであり、複数個のコンタクトプローブを突出
形成しており、被検査プリント基板を載置するプ
リント基板載置装置と、このプリント基板載置装
置上に載置された被検査プリント基板を加圧する
複数個のピストンを設けたシリンダ本体と、前記
複数個のピストンがシリンダ本体内に収納された
際、これを保持する保持手段と、このシリンダ本
体の昇降動作を許容する駆動手段とよりなること
を特徴とする検査装置を提供するものである。
(作用) コンタクトプローブ9上にて位置決め載置され
た被検査プリント基板8の回路パターンを検査す
る際、被検査プリント基板8の形状に対応して所
望の位置のみが加圧できるよう、検査用として使
用しないピストン16を適宜シリンダ本体20内
に収納保持できるので、各種形状のプリント基板
の検査に即座に対応し得る。
(実施例) 第1図は本考案の検査装置の好適な一実施例を
示す一部破断正面図、第2図は本考案の要部を構
成する加圧装置を示す一部縦断側面図である。
第1図に示す如く本考案の検査装置Aは、枠型
に形成された取付け架台1の上部に取付けられた
エアーシリンダ2などによつて上下動する基盤加
圧装置3と、この基盤加圧装置3と対向するよう
取付け架台1の下部に架設された梁1aに取付け
られたプリント基板載置装置4とより大略構成さ
れている。
なお、図中5はシリンダ軸保護用ジヤバラであ
る。
上記プリント基盤載置装置4は梁1aにボルト
などの固定手段によつて固定されるボード保持部
6と、このボード保持部6上にボルトなどによつ
て着脱可能に取付けられる検査板7とより構成さ
れ、この検査板7上には被検査プリント基板8に
形成された回路パターンを検査するよう適宜箇所
に複数個のコンタクトプローブ9が突出形成され
ている。そして、これらのコンタクトプローブ9
はリード線10を介して図示せぬ自動回路検査シ
ステムと電気的に接続されている。
一方の基板加圧装置3の具体的な構成は第2図
に示すように、磁性材料からなる上板12と、こ
れと対向する下板13および上板12、下板13
間に介在する一対の側板11とより構成すると共
に、側板11内を貫通しており、これら上板1
2、下板13間を連結するボルト14にてシリン
ダ本体20を矩形状に一体形成する。この矩形状
に一体形成されたシリンダ本体20内には、下板
13に嵌合された複数のスリーブ15(151
152……15o)を介してピストン16(161
162……16o)がそれぞれ摺動自在に取付けら
れている。なお、上・下板12,13の間隔はピ
ストン16のストロークを加味した上で所定の長
さに設定されていることは勿論である。
上記各ピストン16は、その上部に所定の半径
のフランジ部16aが形成されると共に、上端部
に上板12に吸着可能な永久磁石17がそれぞれ
埋設されており、その長さは永久磁石17が上板
12に吸着された収納状態で下端が下板13より
外部に若干突出する長さとしてある。18は上・
下板12,13と側板11との間をシールするO
リング、11aは側板11に突出形成された空気
供給口、また19は各ピストン16と下板13と
の間をシールするシール部材である。永久磁石1
7としては、サマリウム・コバルト系などの磁束
密度の高い材料が好適で、これによりピストン1
6の保持(固定)を確実にし得る。
このように構成された本考案の検査装置Aを用
いて被検査プリント基板8の回路パターンを検査
するには、被検査プリント基板8の形状に対応
し、所望の位置のみが加圧できる検査用として使
用しないピストン16(例えば161)をシリン
ダ本体20内に収納すると共に、上部の永久磁石
17を上板12に吸着保持する。しかる後、コン
タクトプローブ9が突出した検査板7上に、図示
せぬ位置決めピンによつて被検査プリント基板8
を位置決め載置した後、エアーシリンダ2の動作
によつて基板加圧装置3を下死点まで下降させ、
そしてシリンダ本体20の空気供給口11aより
図示せぬ給気装置より圧搾空気を供給すると、ロ
ツクされていないピストン162のみが第1図に
示すように垂直に下降動作して、被検査プリント
基板8の所望の位置を加圧するので、この被検査
プリント基板8の図示せぬ回路パターンはコンタ
クトプローブ9と確実に電気的に接続された自動
回路検査システムによつて自動的に検査される。
従つて、この検査装置Aによれば、被検査プリン
ト基板の加圧位置の設定は複数個のピストン16
の内の検査用として使用しないピストンをシリン
ダ本体20内に収納する如くロツクし、所望のピ
ストンのみを動作させることができるため、各種
形状のプリント基板の回路パターンを検査する
際、迅速に、かつ柔軟に対応することが可能とな
る。
第3図は本考案の検査装置の要部を構成する加
圧装置の他の実施例を示す一部端面図であり、上
記実施例と同様にシリンダ本体20の下板13に
スリーブ15(151……15o)を介して進退自
在に保持されている複数個のピストン21(21
,212……21o)は、その上端部に環状の凹
部21aが形成されている。そして、これらのピ
ストン21と対向する上板12には、このピスト
ンの上部を収納し、ガイドするブツシユ22と、
これに侵入したピストンの凹部21aを弾性的
に、かつ機械的に把持するOリングのような把持
部材(固定部材)23が取付けられている。従つ
て、この実施例において被検査プリント基板の回
路パターンを検査する際には、被検査プリント基
板の形状に対応して、所望の位置のみが加圧でき
るよう検査用としては使用しないピストン21
(例えば211)をシリンダ本体20内に押し上げ
収納すると共に、その上端部をブツシユ22内に
挿入して凹部21aを把持部材23に弾性的に嵌
合保持させることにより、圧搾空気をシリンダ本
体20内に送り込んだ際にも所望のピストンのみ
が動作して被検査プリント基板を効率良く加圧す
ることができるので、回路パターンはコンタクト
プローブ9と電気的に確実に接続された自動回路
検査システムによつて自動的に検査される。
(考案の効果) 以上の如く本考案の検査装置によれば、各種形
状の被検査プリント基板の回路パターンを検査す
る際、従来の如くそれぞれの被検査プリント基板
の形状に対応した加圧板を用意する必要がなく、
各種形状の被検査プリント基板の加圧位置に即座
に対応してそれを確実に加圧することができるの
で、検査精度が向上すると共に、それに伴つて検
査効率が向上し、かつ繁雑な部品管理などが省略
し得るなど実用的な利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の検査装置の好適な一実施例を
示す一部破断正面図、第2図は本考案の要部を構
成する加圧装置を示す一部縦断側面図、第3図は
本考案の検査装置の要部を構成する加圧装置の他
の実施例を示す一部端面図である。 A……検査装置、2……エアーシリンダ、4…
…プリント基板載置装置、8……被検査プリント
基板、9……コンタクトプローブ、20……シリ
ンダ本体、16,21……ピストン、17……永
久磁石、21a……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のコンタクトプローブを突出形成してお
    り、被検査プリント基板を載置するプリント基板
    載置装置と、このプリント基板載置装置上に載置
    された被検査プリント基板を加圧する複数個のピ
    ストンを設けたシリンダ本体と、前記複数個のピ
    ストンがシリンダ本体内に収納された際、これを
    保持する保持手段と、このシリンダ本体の昇降動
    作を許容する駆動手段とよりなることを特徴とす
    る検査装置。
JP279886U 1986-01-13 1986-01-13 Expired - Lifetime JPH0514211Y2 (ja)

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JP279886U JPH0514211Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

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JPS62115670U JPS62115670U (ja) 1987-07-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731186Y2 (ja) * 1989-03-23 1995-07-19 黒田精工株式会社 プリント基板検査装置の押圧装置

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JPS62115670U (ja) 1987-07-23

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