JPH05141903A - 移動体の移動距離計測システム - Google Patents

移動体の移動距離計測システム

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Publication number
JPH05141903A
JPH05141903A JP30775391A JP30775391A JPH05141903A JP H05141903 A JPH05141903 A JP H05141903A JP 30775391 A JP30775391 A JP 30775391A JP 30775391 A JP30775391 A JP 30775391A JP H05141903 A JPH05141903 A JP H05141903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
moving body
flat
cabtire
measuring system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30775391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kato
一 加藤
Masahiko Uchida
昌彦 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP30775391A priority Critical patent/JPH05141903A/ja
Publication of JPH05141903A publication Critical patent/JPH05141903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高精度で移動体の移動距離を計測することを可
能とする。 【構成】管路3内を移動体4に接続された信号伝送用の
ケーブルがその中を通過する長さを測定する計尺装置5
を持っている移動体4の移動距離計測システムで、信号
伝送用のケーブルに平形キャブタイヤケーブル6が使用
されていることを特徴とする。 【効果】平形キャブタイヤケーブルの計尺装置通過時の
蛇行を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体の移動距離計測
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のセンサ等の移動体の移動距離検出
には、図5および図6に示されているように丸形キャブ
タイヤケーブル1a、1bを使用してキャブタイヤケー
ブル1a、1bが計尺装置を通過する長さを測定してい
る。因みに丸形キャブタイヤケーブル1aは一般にリー
ル巻き式用のものであり、丸形キャブタイヤケーブル1
bは同図に示されているようにテンションメンバ2を備
えており、一般にキャリア式配線用のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体の移動距
離計測では、ケーブルリール等によるケーブルの巻きぐ
せ等により、計尺装置内をケーブルが通過する際に蛇行
してしまい、高精度で計測するのに不向き(蛇行により
実際の長さより短く計測してしまう)である。
【0004】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、高精度で移動体の移動距離を計測することを可能と
した移動体の移動距離計測システムを提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、信号伝送用
のケーブルに平形キャブタイヤケーブルを使用すること
により、達成される。
【0006】
【作用】上記手段を設けたので、ケーブルの計尺装置通
過時の蛇行を小さくすることができる。
【0007】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0008】〔実施例1〕図1から図4には本発明の一
実施例が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。管路3内を移動する移
動体4に接続された信号伝送用のケーブルと、このケー
ブルがその中を通過する長さを測定する計尺装置5とを
持って構成される移動体4の移動距離計測システムにお
いて、本実施例では信号伝送用のケーブルに平形キャブ
タイヤケーブル6を使用した。このようにすることによ
りケーブル6の計尺装置通過時の蛇行を小さくすること
ができるようになって、高精度で移動体4の移動距離を
計測することを可能とした移動体4の移動距離計測シス
テムを得ることができる。
【0009】すなわち本実施例は管路3内を移動体4が
走行する場合の計測システムである。図1に示されてい
るように、移動体4が管路3内を索引され移動してい
る。移動体4の出力信号は移動体4に接続された平型キ
ャブタイヤケーブル6を介して測定装置14に伝送され
る。移動距離は人孔15付近に設置された計尺装置5に
よりケーブル6の通過量として検出される。なお同図に
おいて7はケーブルリールであり、8は巻取りドラムで
ある。
【0010】計尺装置5は図2に示されているように、
井桁ガイド9、ローラ10、幅広のベルト11、計測用
ドラム12そしてドラム12の回転を検出するロータリ
ー・エンコーダ13により構成されている。
【0011】平形キャブタイヤケーブル6は計尺装置5
の井桁ガイド9により常に同じ位置を通過する構造とな
っている。井桁ガイド9の通過後に平形キャブタイヤケ
ーブル6はローラ10とベルト11とにより挾み込ま
れ、平形キャブタイヤケーブル6とベルト表面の摩擦力
によりベルト11が回転するようになっている。ベルト
11の回転した長さは回転検出用の計測用ドラム12の
回転量として検出される。
【0012】一般的に、この種のケーブルには上述のよ
うに丸形のキャブタイヤケーブルが使用されている。丸
形のケーブルは方向性を考えずに巻取りドラム8やケー
ブルリール7等へ巻き付けることができる。取扱いが容
易であるために使用されているが、ドラム8等に巻き付
けられている場合には、ケーブルをドラム8より伸ばし
て使用する場合にドラム8の巻きぐせは捻じれや曲がり
として表れる。
【0013】計尺装置5には井桁ガイド9により横方向
の曲がりが、ローラ10によって上下方向の曲がりが押
さえられるが、実際には横方向の曲がりは矯正できな
い。このため横方向の曲がりによって、ケーブルがベル
ト11上を移動する際に蛇行が発生し、ケーブルの長さ
を短く測定してしまうのである。
【0014】このケーブルに本実施例のように平形キャ
ブタイヤケーブル6を使用すると、平形キャブタイヤケ
ーブル6の断面の縦(厚さ方向)横(幅方向)比(縦/
横)が1の場合に比べて、縦横比を2とすと断面2次モ
ーメントが4倍となり横方向の曲げ剛性(EI)も4倍
となり、横方向の平形キャブタイヤケーブル6の巻きぐ
せが表れにくくなる。しかし、逆に縦方向の曲げ剛性は
1/4となるが、縦方向の巻きぐせはローラ10とベル
ト11との挾み込みによって矯正されるため、本発明の
目的は達成される。
【0015】また、平形キャブタイヤケーブル6の構造
は一般の丸形キャブタイヤケーブル1a(図5参照)を
平形にした場合は図3に示した平形キャブタイヤケーブ
ル6aになる。更に、図6に示したテンションメンバ2
を有する丸形キャブタイヤケーブル1bを平形にするこ
とで図4に示されているように、テンションメンバ2を
中心から両脇に移動した平形キャブタイヤケーブル6b
にすることができ、2本のテンションメンバ2を内蔵さ
せることができる。このため、更に耐張力を大きくする
ことが可能である。また、ケーブルに防水コネクタをつ
ける場合、従来はテンションメンバ2が中心にあったた
め水中コネクタを使用できないので、ケーブルに張力を
持たせるための外装線を施した特殊なケーブルを使用し
なければならなかったが、平形キャブタイヤケーブル6
bではテンションメンバ2が両脇にあるため、水中コネ
クタの取付けが可能となる。
【0016】このように本実施例によれば、管路内を移
動する移動体の移動距離を検出するシステムに有効であ
り、ケーブルを平形キャブタイヤケーブルに変更するこ
とにより、計尺装置の測定制度の向上をさせることな
く、更に高精度でケーブル長を測定することが可能とな
る。
【0017】このように信号伝送用のケーブルに平形キ
ャブタイヤケーブルを使用することにより、計尺装置通
過時のケーブルの蛇行が小さくなり、高精度で移動体の
移動距離を計測することが可能なシステムである。
【0018】平形キャブタイヤケーブルは縦(厚さ方
向)と横(幅方向)の寸法を縦寸法<横寸法とすること
により、縦と横との曲げ剛性が異なり、縦の曲げ剛性<
横の曲げ剛性となるため、ドラム等の巻きぐせの影響が
横方向に表れにくいため、ケーブルの計尺装置通過時の
蛇行を小さくすることができる。
【0019】しかし、巻きぐせはうねりとして縦方向に
表れるが、うねりについては上述のようにケーブルをロ
ーラとベルトで挾み込むことにより防止することができ
るのである。
【0020】
【発明の効果】上述のように本発明は、信号伝送用のケ
ーブルに平形キャブタイヤケーブルを使用したので、ケ
ーブルの計尺装置通過時の蛇行を小さくすることができ
るようになって、高精度で移動体の移動距離を計測する
ことを可能とした移動体の移動距離計測システムを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体の移動距離計測システムの一実
施例の説明図。
【図2】同じく一実施例の計尺装置を示すもので(a)
は側面図、(b)は正面図。
【図3】同じく一実施例の平形キャブタイヤケーブルの
縦断側面図。
【図4】同じく一実施例の平形キャブタイヤケーブルの
他の例を示す縦断側面図。
【図5】従来の移動体の移動距離計測システムの丸形キ
ャブタイヤケーブルの縦断側面図。
【図6】同じく従来の丸形キャブタイヤケーブルの他の
例を示す縦断側面図。
【符号の説明】
3 管路 4 移動体 5 計尺装置 6、6a、6b 平形キャブタイヤケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管路内を移動する移動体に接続された信号
    伝送用のケーブルと、このケーブルがその中を通過する
    長さを測定する計尺装置とを持って構成される移動体の
    移動距離計測システムにおいて、前記信号伝送用のケー
    ブルに平形キャブタイヤケーブルが使用されていること
    を特徴とする移動体の移動距離計測システム。
JP30775391A 1991-11-22 1991-11-22 移動体の移動距離計測システム Pending JPH05141903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30775391A JPH05141903A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 移動体の移動距離計測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30775391A JPH05141903A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 移動体の移動距離計測システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05141903A true JPH05141903A (ja) 1993-06-08

Family

ID=17972860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30775391A Pending JPH05141903A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 移動体の移動距離計測システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH05141903A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265013A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Cosmo Koki Co Ltd 光ケーブル挿入方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09265013A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Cosmo Koki Co Ltd 光ケーブル挿入方法

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