JP3002323B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバケーブルInfo
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- JP3002323B2 JP3002323B2 JP4081288A JP8128892A JP3002323B2 JP 3002323 B2 JP3002323 B2 JP 3002323B2 JP 4081288 A JP4081288 A JP 4081288A JP 8128892 A JP8128892 A JP 8128892A JP 3002323 B2 JP3002323 B2 JP 3002323B2
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- optical fiber
- metal tube
- cable
- metal
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバケーブル
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバケーブルは、光通信や
計測などに広く用いられるようになっている。光ファイ
バケーブルは層構造ケーブル、ユニット構造ケーブルな
どがあり、いずれも複数の光ファイバが束ねられて被覆
されている。光ファイバケーブルは、ケーブルの補強お
よび光ファイバのマイクロベンディング防止のために介
在心、緩衝層、テンションメンバーなどを収容し、その
外側にPVやPEなどのポリマー系被覆を施している。
光ファイバの他に送電線を収容し、送電線により送電と
補強とを兼ねた光ファイバケーブルもある。また、光フ
ァイバ素線または光ファイバ心線を保護するために、単
心の光ファイバ素線または光ファイバ心線を金属管に挿
通した光ファイバも知られている。
計測などに広く用いられるようになっている。光ファイ
バケーブルは層構造ケーブル、ユニット構造ケーブルな
どがあり、いずれも複数の光ファイバが束ねられて被覆
されている。光ファイバケーブルは、ケーブルの補強お
よび光ファイバのマイクロベンディング防止のために介
在心、緩衝層、テンションメンバーなどを収容し、その
外側にPVやPEなどのポリマー系被覆を施している。
光ファイバの他に送電線を収容し、送電線により送電と
補強とを兼ねた光ファイバケーブルもある。また、光フ
ァイバ素線または光ファイバ心線を保護するために、単
心の光ファイバ素線または光ファイバ心線を金属管に挿
通した光ファイバも知られている。
【0003】光ファイバは分布型温度センサとしても利
用される。分布型温度センサは、ラマン散乱光の強さの
変動により光ファイバ延線に沿った温度分布を計測す
る。
用される。分布型温度センサは、ラマン散乱光の強さの
変動により光ファイバ延線に沿った温度分布を計測す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバケー
ブルは上述のように、光ファイバの他に介在心その他を
収容し、その上に被覆を施している。したがって、ケー
ブルの構造が複雑であり、高価である。
ブルは上述のように、光ファイバの他に介在心その他を
収容し、その上に被覆を施している。したがって、ケー
ブルの構造が複雑であり、高価である。
【0005】また、光ファイバを分布型温度センサとし
て用いる場合、次のような問題があった。すなわち、従
来の光ファイバケーブルは熱伝導率の低い緩衝層および
被覆層により光ファイバが覆われているので、温度セン
サの応答性が低い。また、発光部と受光部が一箇所に設
けられている温度計測装置では、光ファイバケーブルを
折り返す必要がある。このような場合、従来では光ファ
イバケーブルを所定の位置まで延ばし、そこで折り返し
て計測位置まで戻していた。したがって、光ファイバケ
ーブルをトンネルやチャネルに通す場合、延線作業は非
常に困難であった。
て用いる場合、次のような問題があった。すなわち、従
来の光ファイバケーブルは熱伝導率の低い緩衝層および
被覆層により光ファイバが覆われているので、温度セン
サの応答性が低い。また、発光部と受光部が一箇所に設
けられている温度計測装置では、光ファイバケーブルを
折り返す必要がある。このような場合、従来では光ファ
イバケーブルを所定の位置まで延ばし、そこで折り返し
て計測位置まで戻していた。したがって、光ファイバケ
ーブルをトンネルやチャネルに通す場合、延線作業は非
常に困難であった。
【0006】この発明は、廉価で敷設が容易な光ファイ
バケーブルを提供しようとするものである。
バケーブルを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の光ファイバ
ケーブルは、金属管被覆光ファイバが金属管と、管内壁
面との間に隙間をもって前記金属管内に通された裸光フ
ァイバ、光ファイバ素線または光ファイバ心線とからな
っている。そして、複数本の上記金属管被覆光ファイバ
からなる光ファイバ束に金属線が光ファイバ束に沿って
らせん状に巻きつけられてラッシング掛けされている。
ケーブルは、金属管被覆光ファイバが金属管と、管内壁
面との間に隙間をもって前記金属管内に通された裸光フ
ァイバ、光ファイバ素線または光ファイバ心線とからな
っている。そして、複数本の上記金属管被覆光ファイバ
からなる光ファイバ束に金属線が光ファイバ束に沿って
らせん状に巻きつけられてラッシング掛けされている。
【0008】金属管はステンレス鋼、銅合金、アルミニ
ウムなどで作られており、内径は0.5〜2.0 mm 程
度である。金属管は送電線としても利用することができ
る。裸光ファイバ、光ファイバ素線または光ファイバ心
線と管内壁面との間の隙間の大きさは、0.3〜1.5
mm 程度である。金属管に通される裸光ファイバなどの
本数は、1本または複数本のいずれであってもよい。金
属管被覆光ファイバを束ねる本数は、2〜6本程度であ
る。裸光ファイバなどの本数が互いに異なる金属管被覆
光ファイバどうしを束ねてラッシング掛けしてもよい。
ラッシング掛けする金属線は銅線その他が用いられ、接
触電位による腐食を防止するために金属管と同材質のも
のが好ましい。金属線の直径は、0.1〜0.5 mm 程
度である。
ウムなどで作られており、内径は0.5〜2.0 mm 程
度である。金属管は送電線としても利用することができ
る。裸光ファイバ、光ファイバ素線または光ファイバ心
線と管内壁面との間の隙間の大きさは、0.3〜1.5
mm 程度である。金属管に通される裸光ファイバなどの
本数は、1本または複数本のいずれであってもよい。金
属管被覆光ファイバを束ねる本数は、2〜6本程度であ
る。裸光ファイバなどの本数が互いに異なる金属管被覆
光ファイバどうしを束ねてラッシング掛けしてもよい。
ラッシング掛けする金属線は銅線その他が用いられ、接
触電位による腐食を防止するために金属管と同材質のも
のが好ましい。金属線の直径は、0.1〜0.5 mm 程
度である。
【0009】また、第2の発明の光ファイバケーブル
は、上記金属管被覆光ファイバが30mm以上の曲率半径
で曲げられ折り返され、往線と復線とからなる光ファイ
バ束に金属線が光ファイバ束に沿ってらせん状に巻きつ
けられてラッシング掛けされている。第2の発明の光フ
ァイバケーブルは、分布型温度センサ光ファイバケーブ
ルである。曲率半径が30mm未満であると、折返し部分
にマイクロベンディングが生じ、伝送損失および温度計
測誤差を招く。
は、上記金属管被覆光ファイバが30mm以上の曲率半径
で曲げられ折り返され、往線と復線とからなる光ファイ
バ束に金属線が光ファイバ束に沿ってらせん状に巻きつ
けられてラッシング掛けされている。第2の発明の光フ
ァイバケーブルは、分布型温度センサ光ファイバケーブ
ルである。曲率半径が30mm未満であると、折返し部分
にマイクロベンディングが生じ、伝送損失および温度計
測誤差を招く。
【0010】
【作用】束ねられた光ファイバに被覆を施すことなく、
光ファイバケーブルが構成される。また、管内に通され
た裸光ファイバなどは金属管で保護されるので、介在
心、緩衝層またはテンションメンバーは不要である。
光ファイバケーブルが構成される。また、管内に通され
た裸光ファイバなどは金属管で保護されるので、介在
心、緩衝層またはテンションメンバーは不要である。
【0011】第2の発明の光ファイバケーブルでは、金
属管を通して裸光ファイバなどに熱が伝わるので、温度
計測の応答性が高くなる。また、金属管被覆光ファイバ
はあらかじめ折り返され、往線および復線が束ねられて
ラッシング掛けされている。したがって、延線作業にお
いて光ファイバケーブルを所定の位置まで延ばせば、折
り返す必要はない。
属管を通して裸光ファイバなどに熱が伝わるので、温度
計測の応答性が高くなる。また、金属管被覆光ファイバ
はあらかじめ折り返され、往線および復線が束ねられて
ラッシング掛けされている。したがって、延線作業にお
いて光ファイバケーブルを所定の位置まで延ばせば、折
り返す必要はない。
【0012】
【実施例】図1および図2は、第1の発明の実施例であ
る通信用光ファイバケーブルを示している。
る通信用光ファイバケーブルを示している。
【0013】金属管被覆光ファイバ2は、ステンレス鋼
管(SUS304)3と光ファイバ心線(50/125
GI)5とからなり、ステンレス鋼管3に1本の光ファ
イバ心線5が通されている。ステンレス鋼管3は外径
2.8 mm ,内径1.8 mm ,肉厚0.5 mm である。
また、光ファイバ心線5は外径0.9mmである。
管(SUS304)3と光ファイバ心線(50/125
GI)5とからなり、ステンレス鋼管3に1本の光ファ
イバ心線5が通されている。ステンレス鋼管3は外径
2.8 mm ,内径1.8 mm ,肉厚0.5 mm である。
また、光ファイバ心線5は外径0.9mmである。
【0014】7本の上記金属管被覆光ファイバ2が束ね
られ、ステンレス鋼線(SUS304、直径0.2 mm
)7によりラッシング掛けされて、通信用光ファイバ
ケーブル1が構成されている。通信用光ファイバケーブ
ル1の長さは、1000m である。このような通信用光
ファイバケーブルを、布設作業が困難な鉱山用トンネル
(高さ1.5m 、幅1m 、温度60〜90℃)内に布設
した。
られ、ステンレス鋼線(SUS304、直径0.2 mm
)7によりラッシング掛けされて、通信用光ファイバ
ケーブル1が構成されている。通信用光ファイバケーブ
ル1の長さは、1000m である。このような通信用光
ファイバケーブルを、布設作業が困難な鉱山用トンネル
(高さ1.5m 、幅1m 、温度60〜90℃)内に布設
した。
【0015】図3は、第2の発明の実施例である分布型
温度センサ光ファイバケーブルを示している。
温度センサ光ファイバケーブルを示している。
【0016】金属管被覆光ファイバ12は、ステンレス
鋼管(SUS304)13と光ファイバ素線(50/1
25GI)15とからなり、ステンレス鋼管13に1本
の光ファイバ素線15が通されている。ステンレス鋼管
13は外径2.8 mm ,内径1.8 mm ,肉厚0.5 m
m である。また、光ファイバ素線15は外径0.9mmで
ある。
鋼管(SUS304)13と光ファイバ素線(50/1
25GI)15とからなり、ステンレス鋼管13に1本
の光ファイバ素線15が通されている。ステンレス鋼管
13は外径2.8 mm ,内径1.8 mm ,肉厚0.5 m
m である。また、光ファイバ素線15は外径0.9mmで
ある。
【0017】1本の上記金属管被覆光ファイバ12が途
中で円弧状に曲げられて折り返されている。そして、往
線と復線とが束ねられ、ステンレス鋼線(SUS30
4、直径0.2mm)17によりラッシング掛けされて、
分布型温度センサ光ファイバケーブル11が構成されて
いる。分布型温度センサ光ファイバケーブル11の長さ
は100m であり、折返し部14の曲率半径は50mmで
ある。
中で円弧状に曲げられて折り返されている。そして、往
線と復線とが束ねられ、ステンレス鋼線(SUS30
4、直径0.2mm)17によりラッシング掛けされて、
分布型温度センサ光ファイバケーブル11が構成されて
いる。分布型温度センサ光ファイバケーブル11の長さ
は100m であり、折返し部14の曲率半径は50mmで
ある。
【0018】
【発明の効果】この発明では、束ねられた光ファイバに
被覆を施すことなく、光ファイバケーブルが構成され
る。したがって、光ファイバケーブルの構造は簡単であ
り、光ファイバを廉価に提供することができる。
被覆を施すことなく、光ファイバケーブルが構成され
る。したがって、光ファイバケーブルの構造は簡単であ
り、光ファイバを廉価に提供することができる。
【0019】第2の発明の光ファイバケーブルでは、上
記効果に加えて、金属管を通して裸光ファイバなどに熱
が伝わるので、温度計測の応答性が高いという効果があ
る。また、光ファイバケーブルを所定の位置まで延ばせ
ば、折り返す必要はないので、敷設が容易である。さら
に、往線と復線とが束ねられてラッシング掛けされてい
るので、ケーブル強度が向上する。
記効果に加えて、金属管を通して裸光ファイバなどに熱
が伝わるので、温度計測の応答性が高いという効果があ
る。また、光ファイバケーブルを所定の位置まで延ばせ
ば、折り返す必要はないので、敷設が容易である。さら
に、往線と復線とが束ねられてラッシング掛けされてい
るので、ケーブル強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例である通信用光ファイバケ
ーブルを示す拡大図である。
ーブルを示す拡大図である。
【図2】図1に示す通信用光ファイバケーブルの断面図
である。
である。
【図3】第2の発明の実施例である分布型温度センサ光
ファイバケーブルを示す図面である。
ファイバケーブルを示す図面である。
1 通信用光ファイバケーブル 12 金属管被
覆光ファイバ 2 金属管被覆光ファイバ 13 金属管 3 金属管 14 ラッシン
グ用金属線 5 光ファイバ心線 15 光ファイ
バ素線 7 ラッシング用金属線 17 金属線 11 分布型温度センサ光ファイバケーブル
覆光ファイバ 2 金属管被覆光ファイバ 13 金属管 3 金属管 14 ラッシン
グ用金属線 5 光ファイバ心線 15 光ファイ
バ素線 7 ラッシング用金属線 17 金属線 11 分布型温度センサ光ファイバケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−32132(JP,A) 実開 平4−7338(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/44 G01K 11/12 G02B 6/00 G02B 6/04
Claims (2)
- 【請求項1】 金属管被覆光ファイバが金属管と、管内
壁面との間に隙間をもって前記金属管内に通された裸光
ファイバ、光ファイバ素線または光ファイバ心線とから
なり、複数本の前記金属管被覆光ファイバからなる光フ
ァイバ束に金属線が光ファイバ束に沿ってらせん状に巻
きつけられてラッシング掛けされていることを特徴とす
る光ファイバケーブル。 - 【請求項2】 金属管被覆光ファイバが金属管と、管内
壁面との間に隙間をもって前記金属管内に通された裸光
ファイバ、光ファイバ素線または光ファイバ心線とから
なり、前記金属管被覆光ファイバが30mm以上の曲率半
径で曲げられ折り返され、往線と復線とからなる光ファ
イバ束に金属線が光ファイバ束に沿ってらせん状に巻き
つけられてラッシング掛けされていることを特徴とする
分布型温度センサ光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4081288A JP3002323B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4081288A JP3002323B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 光ファイバケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05281445A JPH05281445A (ja) | 1993-10-29 |
JP3002323B2 true JP3002323B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=13742196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4081288A Expired - Fee Related JP3002323B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 光ファイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002323B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4081288A patent/JP3002323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05281445A (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |