JPH05141699A - 熱交換気空調ユニツト - Google Patents
熱交換気空調ユニツトInfo
- Publication number
- JPH05141699A JPH05141699A JP3301611A JP30161191A JPH05141699A JP H05141699 A JPH05141699 A JP H05141699A JP 3301611 A JP3301611 A JP 3301611A JP 30161191 A JP30161191 A JP 30161191A JP H05141699 A JPH05141699 A JP H05141699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- exhaust
- ventilation
- port
- heat exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F12/00—Use of energy recovery systems in air conditioning, ventilation or screening
- F24F12/001—Use of energy recovery systems in air conditioning, ventilation or screening with heat-exchange between supplied and exhausted air
- F24F12/006—Use of energy recovery systems in air conditioning, ventilation or screening with heat-exchange between supplied and exhausted air using an air-to-air heat exchanger
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/56—Heat recovery units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空調用ファンで外気を導入することにより給
気用ファンを廃止し、換気用モ−タの負荷を軽減させる
とともに、普通換気用の風路を設けることなくダンパの
切り換えにおいて熱交換気と普通換気を行えることを目
的とするものである。 【構成】 本体１の換気部１０４を熱交換素子設置部２
と排気用送風部３とで構成し、前記熱交換素子設置部２
と前記排気用送風部３の仕切板４に排気用連通口５を設
け、前記換気部１０４と送風部１０３との仕切板６に給
気用連通口７と排気用連通口５ａを設け、前記給気用連
通口７と前記排気用連通口５をダンパ９・１１により開
閉させることで熱交換気と普通換気を切り換えることが
出来、また前記排気用送風部３で給気用換気ファンを廃
止することで換気モ−タの負荷が軽減し、消費電力を小
さくすることができるものである。
気用ファンを廃止し、換気用モ−タの負荷を軽減させる
とともに、普通換気用の風路を設けることなくダンパの
切り換えにおいて熱交換気と普通換気を行えることを目
的とするものである。 【構成】 本体１の換気部１０４を熱交換素子設置部２
と排気用送風部３とで構成し、前記熱交換素子設置部２
と前記排気用送風部３の仕切板４に排気用連通口５を設
け、前記換気部１０４と送風部１０３との仕切板６に給
気用連通口７と排気用連通口５ａを設け、前記給気用連
通口７と前記排気用連通口５をダンパ９・１１により開
閉させることで熱交換気と普通換気を切り換えることが
出来、また前記排気用送風部３で給気用換気ファンを廃
止することで換気モ−タの負荷が軽減し、消費電力を小
さくすることができるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井裏に設置される熱
交換気空調ユニットに関するものである。
交換気空調ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、建物の高気密化・高断熱化が進
み、省エネに対する認識が強く求められている。
み、省エネに対する認識が強く求められている。
【０００３】従来、この種の熱交換気空調ユニットは、
図４に示すような構成であった。すなわち、熱交換気空
調ユニットの本体１０１は、空調部１０２と、送風部１
０３と、換気部１０４に分けられており、前記換気部１
０４の内部には、給気用換気ファン１０５と排気用換気
ファン１０６が換気モータ１０７において同軸上に装着
し、前記給気用換気ファン１０５と前記排気用換気ファ
ン１０６の各々から吐出する給気１０８と排気１０９が
熱交換素子１１０で熱交換気される。前記送風部１０３
の内部には、空調用ファン１１１が空調モータ１１２に
装着している。また、前記空調部１０２の内部には、冷
房用または暖房用のコイル１１３が装着している。一
方、前記本体１０１の外郭には、前記給気用換気ファン
１０５に連通する室外吸込口１１４と、前記排気１０９
が前記本体１０１より吐出する室外吐出口１１５と、前
記送風部１０３と連通する室内循環口１１６と、前記空
調用ファン１１１より吐出した空気が吐出する室内吐出
口１１７を有している。
図４に示すような構成であった。すなわち、熱交換気空
調ユニットの本体１０１は、空調部１０２と、送風部１
０３と、換気部１０４に分けられており、前記換気部１
０４の内部には、給気用換気ファン１０５と排気用換気
ファン１０６が換気モータ１０７において同軸上に装着
し、前記給気用換気ファン１０５と前記排気用換気ファ
ン１０６の各々から吐出する給気１０８と排気１０９が
熱交換素子１１０で熱交換気される。前記送風部１０３
の内部には、空調用ファン１１１が空調モータ１１２に
装着している。また、前記空調部１０２の内部には、冷
房用または暖房用のコイル１１３が装着している。一
方、前記本体１０１の外郭には、前記給気用換気ファン
１０５に連通する室外吸込口１１４と、前記排気１０９
が前記本体１０１より吐出する室外吐出口１１５と、前
記送風部１０３と連通する室内循環口１１６と、前記空
調用ファン１１１より吐出した空気が吐出する室内吐出
口１１７を有している。
【０００４】上記構成において、こうした従来の熱交換
気空調ユニットは、室外からの外気が室外吸込口１１４
から給気用換気ファン１０５により吸込まれ、給気用換
気ファン１０５から吐出する給気１０８は熱交換素子１
１０を通過し空調用ファン１１１へ送風される。一方、
室内からの循環空気は室内循環口１１６より本体１０１
の内部に吸込まれ、その大部分の空気は空調用ファン１
１１により前記給気１０８と混合し空調部１０２へ送風
され、コイル１１３を通過し冷房または暖房されたのち
に室内吐出口１１７より各室内へ送風される。一方、室
内循環口１１６より吸込まれた一部の空気は排気用換気
ファン１０６により吸込まれ排気１０９として熱交換素
子１１０を通過し、室外吐出口１１５より室外へ排出さ
れる。このとき、給気１０８と排気１０９は熱交換さ
れ、給気１０８は排気１０９の熱を回収することにな
る。
気空調ユニットは、室外からの外気が室外吸込口１１４
から給気用換気ファン１０５により吸込まれ、給気用換
気ファン１０５から吐出する給気１０８は熱交換素子１
１０を通過し空調用ファン１１１へ送風される。一方、
室内からの循環空気は室内循環口１１６より本体１０１
の内部に吸込まれ、その大部分の空気は空調用ファン１
１１により前記給気１０８と混合し空調部１０２へ送風
され、コイル１１３を通過し冷房または暖房されたのち
に室内吐出口１１７より各室内へ送風される。一方、室
内循環口１１６より吸込まれた一部の空気は排気用換気
ファン１０６により吸込まれ排気１０９として熱交換素
子１１０を通過し、室外吐出口１１５より室外へ排出さ
れる。このとき、給気１０８と排気１０９は熱交換さ
れ、給気１０８は排気１０９の熱を回収することにな
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱交
換気空調ユニットでは、換気部１０４に給気用換気ファ
ン１０５と、排気用換気ファン１０６と２個のファンが
必要であるため、換気モータ１０７の負荷が大きく消費
電力も大きくなっていた。また、中間期の季節には熱交
換せずに外気を導入する普通換気が出来ない構成になっ
ており、普通換気をしようとする場合には普通換気用の
風路を設ける必要から本体が大きくなるので特に普通換
気は行わないことから、熱交換を必要としない場合でも
熱交換気を行うため不経済であり省エネルギー見地から
も好ましくないという課題があった。
換気空調ユニットでは、換気部１０４に給気用換気ファ
ン１０５と、排気用換気ファン１０６と２個のファンが
必要であるため、換気モータ１０７の負荷が大きく消費
電力も大きくなっていた。また、中間期の季節には熱交
換せずに外気を導入する普通換気が出来ない構成になっ
ており、普通換気をしようとする場合には普通換気用の
風路を設ける必要から本体が大きくなるので特に普通換
気は行わないことから、熱交換を必要としない場合でも
熱交換気を行うため不経済であり省エネルギー見地から
も好ましくないという課題があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、換気
部のファンを１つにし換気モータの負荷を軽減させ消費
電力を小さくするとともに、中間期の熱交換気を行わな
い場合には普通換気の行える熱交換気空調ユニットを提
供することを目的とするものである。
部のファンを１つにし換気モータの負荷を軽減させ消費
電力を小さくするとともに、中間期の熱交換気を行わな
い場合には普通換気の行える熱交換気空調ユニットを提
供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、本体の内部に換気部と、送風部と、空調部
を有し、前記換気部には熱交換素子設置部と排気用送風
部を備え、前記換気部と前記送風部の仕切板には給気用
連通口と排気用連通口を有し、前記熱交換素子設置部と
前記排気用送風部の仕切板には排気用連通口を有し、前
記給気用連通口と排気用連通口はダンパにより開閉とな
り、前記排気用送風部には排気用換気ファンと換気モー
タを備え、前記送風部には空調ファンを備え、前記熱交
換素子設置部には熱交換素子を備え、前記本体の外郭に
排気専用吸込口と室外吸込口と室外吐出口と室内循環口
と室内吐出口とを備え、前記排気専用吸込口と前記熱交
換素子と前記排気用換気ファンと前記室外吐出口で排気
風路を形成し、前記室外吸込口と前記熱交換素子と前記
給気用連通口で給気風路を形成した構成としたものであ
る。
に本発明は、本体の内部に換気部と、送風部と、空調部
を有し、前記換気部には熱交換素子設置部と排気用送風
部を備え、前記換気部と前記送風部の仕切板には給気用
連通口と排気用連通口を有し、前記熱交換素子設置部と
前記排気用送風部の仕切板には排気用連通口を有し、前
記給気用連通口と排気用連通口はダンパにより開閉とな
り、前記排気用送風部には排気用換気ファンと換気モー
タを備え、前記送風部には空調ファンを備え、前記熱交
換素子設置部には熱交換素子を備え、前記本体の外郭に
排気専用吸込口と室外吸込口と室外吐出口と室内循環口
と室内吐出口とを備え、前記排気専用吸込口と前記熱交
換素子と前記排気用換気ファンと前記室外吐出口で排気
風路を形成し、前記室外吸込口と前記熱交換素子と前記
給気用連通口で給気風路を形成した構成としたものであ
る。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、室外吸込口から
本体への外気導入を給気用換気ファンによらず空調用フ
ァンにて導入するとともに、普通換気用の風路を本体内
に設けることなく、本体内に設けたダンパの切換えを行
うことにより容易に普通換気をすることができるもので
ある。
本体への外気導入を給気用換気ファンによらず空調用フ
ァンにて導入するとともに、普通換気用の風路を本体内
に設けることなく、本体内に設けたダンパの切換えを行
うことにより容易に普通換気をすることができるもので
ある。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図３
を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と
同一符号は同一物を示し説明を省略する。
を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と
同一符号は同一物を示し説明を省略する。
【００１０】すなわち、本体１の内部に換気部１０４を
設け、前記換気部１０４は熱交換素子設置部２と排気用
送風部３とからなり、前記熱交換素子設置部２と排気用
送風部３との仕切り板４には、排気用連通口５が備えら
れている。一方、前記換気部１０４と送風部１０３とを
仕切る仕切板６には、前記熱交換素子設置部２側へは給
気用連通口７を、前記排気用送風部３側へは排気用連通
口５ａが開口されている。前記給気用連通口７にはこの
給気用連通口７を開閉するためのダンパモータ８と、こ
のダンパモータ８に連結したダンパ９を備えている。一
方、前記排気用連通口５には、ダンパモータ１０と連結
したダンパ１１を備えている。前記排気用送風部３内に
は排気用換気ファン１２と換気モータ１３が連結してお
り、前記排気用換気ファン１２への吸込口にはオリフィ
ス１４を有し、前記排気用換気ファン１２からの吐出に
は吐出口１５を有している。前記本体１の外枠に排気専
用吸込口１６と、室外吸込口１７と、室外吐出口１８を
備え、前記排気専用吸込口１６と熱交換素子１１０と前
記排気用連通口５と、前記排気用換気ファン１２と前記
吐出口１５と前記室外吐出口１８とから排気１９の排気
風路２０を形成している。また、前記室外吸込口１７と
前記熱交換素子１１０と前記給気用連通口７とから給気
２１の給気風路２２を形成している。
設け、前記換気部１０４は熱交換素子設置部２と排気用
送風部３とからなり、前記熱交換素子設置部２と排気用
送風部３との仕切り板４には、排気用連通口５が備えら
れている。一方、前記換気部１０４と送風部１０３とを
仕切る仕切板６には、前記熱交換素子設置部２側へは給
気用連通口７を、前記排気用送風部３側へは排気用連通
口５ａが開口されている。前記給気用連通口７にはこの
給気用連通口７を開閉するためのダンパモータ８と、こ
のダンパモータ８に連結したダンパ９を備えている。一
方、前記排気用連通口５には、ダンパモータ１０と連結
したダンパ１１を備えている。前記排気用送風部３内に
は排気用換気ファン１２と換気モータ１３が連結してお
り、前記排気用換気ファン１２への吸込口にはオリフィ
ス１４を有し、前記排気用換気ファン１２からの吐出に
は吐出口１５を有している。前記本体１の外枠に排気専
用吸込口１６と、室外吸込口１７と、室外吐出口１８を
備え、前記排気専用吸込口１６と熱交換素子１１０と前
記排気用連通口５と、前記排気用換気ファン１２と前記
吐出口１５と前記室外吐出口１８とから排気１９の排気
風路２０を形成している。また、前記室外吸込口１７と
前記熱交換素子１１０と前記給気用連通口７とから給気
２１の給気風路２２を形成している。
【００１１】上記構成において、熱交換気を行う場合に
は、ダンパ９が給気用連通口７を開放するとともに、他
方のダンパ１１が排気用連通口５ａを閉じ排気用連通口
５を開放することになる。このとき、外気からの給気２
１は空調用ファン１１１の吸引により室外吸込口１７か
ら吸込まれ、熱交換素子１１０を通り給気用連通口７よ
り送風部１０３へ送り込まれる。一方、排気１９は、排
気用換気ファン１２の吸引により排気専用吸込口１６よ
り室内空気が吸込まれ、熱交換素子１１０を通り排気用
連通口５より排気用送風部３へ送り込まれる。さらに、
オリフィス１４より吸込まれ、換気モータ１３と連結し
た排気用換気ファン１２の回転により吐出口１５から吐
出し、室外吐出口１８より外へ吐出される。そこで、排
気１９と給気２１は熱交換素子１１０内で熱交換される
のである。また、給気用連通口７を通り送風部１０３へ
送られた給気２１は、空調用ファン１１１により室内循
環口１１６から吸込まれる室内からの循環空気とともに
空調されたのちに室内吐出口１１７から室内へ送られ
る。また、図２に示すように、中間期に熱交換気をしな
い場合、すなわち外からの空気をそのまま室内へ取り入
れる普通換気を行う場合には、ダンパ９が給気用連通口
７を開放するとともに、他方のダンパ１１が排気用連通
口５を閉じ排気用連通口５ａを開放することになる。こ
のとき、給気２１は前記同様に室外吸込口１７より吸込
まれ送風部１０３へ送られるが、排気１９は排気用換気
ファン１２の吸引により室内循環口１１６より吸込ま
れ、排気用連通口５ａを通り、排気用送風部３へ送り込
まれ前記同様室外吐出口１８から外へ吐出される。この
ため、給気２１は熱交換素子１１０を通るが排気１９は
熱交換素子１１０を通らないために熱交換気を行わない
のである。
は、ダンパ９が給気用連通口７を開放するとともに、他
方のダンパ１１が排気用連通口５ａを閉じ排気用連通口
５を開放することになる。このとき、外気からの給気２
１は空調用ファン１１１の吸引により室外吸込口１７か
ら吸込まれ、熱交換素子１１０を通り給気用連通口７よ
り送風部１０３へ送り込まれる。一方、排気１９は、排
気用換気ファン１２の吸引により排気専用吸込口１６よ
り室内空気が吸込まれ、熱交換素子１１０を通り排気用
連通口５より排気用送風部３へ送り込まれる。さらに、
オリフィス１４より吸込まれ、換気モータ１３と連結し
た排気用換気ファン１２の回転により吐出口１５から吐
出し、室外吐出口１８より外へ吐出される。そこで、排
気１９と給気２１は熱交換素子１１０内で熱交換される
のである。また、給気用連通口７を通り送風部１０３へ
送られた給気２１は、空調用ファン１１１により室内循
環口１１６から吸込まれる室内からの循環空気とともに
空調されたのちに室内吐出口１１７から室内へ送られ
る。また、図２に示すように、中間期に熱交換気をしな
い場合、すなわち外からの空気をそのまま室内へ取り入
れる普通換気を行う場合には、ダンパ９が給気用連通口
７を開放するとともに、他方のダンパ１１が排気用連通
口５を閉じ排気用連通口５ａを開放することになる。こ
のとき、給気２１は前記同様に室外吸込口１７より吸込
まれ送風部１０３へ送られるが、排気１９は排気用換気
ファン１２の吸引により室内循環口１１６より吸込ま
れ、排気用連通口５ａを通り、排気用送風部３へ送り込
まれ前記同様室外吐出口１８から外へ吐出される。この
ため、給気２１は熱交換素子１１０を通るが排気１９は
熱交換素子１１０を通らないために熱交換気を行わない
のである。
【００１２】このように本発明の実施例の熱交換気空調
ユニットによれば、空調用ファン１１１により給気２１
を行えるので給気用換気ファンを廃止出来、さらに本体
１に普通換気用の風路を設けることなくダンパ９と、ダ
ンパ１１の切り換えにより熱交換気と普通換気を行うこ
とが出来る。なお図３に示すように、換気を行わない場
合にはダンパ９を閉にし、ダンパ１１を排気用連通口５
ａ側に閉じ排気用換気ファン１２を停止させればよいこ
とは容易に考えられるのである。
ユニットによれば、空調用ファン１１１により給気２１
を行えるので給気用換気ファンを廃止出来、さらに本体
１に普通換気用の風路を設けることなくダンパ９と、ダ
ンパ１１の切り換えにより熱交換気と普通換気を行うこ
とが出来る。なお図３に示すように、換気を行わない場
合にはダンパ９を閉にし、ダンパ１１を排気用連通口５
ａ側に閉じ排気用換気ファン１２を停止させればよいこ
とは容易に考えられるのである。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、給気用換気ファンを廃止し、外気の給気を空調用フ
ァンの吸引により本体へ導入するようにしたから、換気
モータの負荷を軽減し消費電力を小さくすることが出来
る。また、仕切板にダンパを設けることにより、ダンパ
の切り換えで熱交換気と普通換気を行えるため、普通換
気用の風路を特に設けなくて済むので、本体の大きさを
大きくすることなく普通換気を行えるなどの効果を有す
る熱交換気空調ユニットを提供出来る。
は、給気用換気ファンを廃止し、外気の給気を空調用フ
ァンの吸引により本体へ導入するようにしたから、換気
モータの負荷を軽減し消費電力を小さくすることが出来
る。また、仕切板にダンパを設けることにより、ダンパ
の切り換えで熱交換気と普通換気を行えるため、普通換
気用の風路を特に設けなくて済むので、本体の大きさを
大きくすることなく普通換気を行えるなどの効果を有す
る熱交換気空調ユニットを提供出来る。
【図１】本発明の一実施例の熱交換気空調ユニットの熱
交換気を行う状態を示す平断面図
交換気を行う状態を示す平断面図
【図２】同普通換気を行う状態を示す平断面図
【図３】同換気を行わない状態を示す平断面図
【図４】従来の熱交換気空調ユニットの平断面図
１ 本体 ２ 熱交換素子設置部 ３ 排気用送風部 ４ 仕切板 ６ 仕切板 ５ 排気用連通口 ５ａ 排気用連通口 ７ 給気用連通口 ９ ダンパ １１ ダンパ １２ 排気用換気ファン １３ 換気モータ １６ 排気専用吸込口 １７ 室外吸込口 １８ 室外吐出口 ２０ 排気風路 ２２ 給気風路 １０２ 空調部 １０３ 送風部 １０４ 換気部 １１０ 熱交換素子 １１１ 空調用ファン １１６ 室内循環口 １１７ 室内吐出口
Claims (1)
- 【請求項１】本体の内部に換気部と、送風部と、空調部
を有し、前記換気部には熱交換素子設置部と排気用送風
部を備え、前記換気部と前記送風部の仕切板には給気用
連通口と排気用連通口を有し、前記熱交換素子設置部と
前記排気用送風部の仕切板には排気用連通口を有し、前
記給気用連通口と排気用連通口はダンパにより開閉と
し、前記排気用送風部には排気用換気ファンと換気モー
タを備え、前記送風部には空調ファンを備え、前記熱交
換素子設置部には熱交換素子を備え、前記本体の外郭に
排気専用吸込口と室外吸込口と室外吐出口と室内循環口
と室内吐出口とを備え、前記排気専用吸込口と前記熱交
換素子と前記排気用換気ファンと前記室外吐出口で排気
風路を形成し、前記室外吸込口と前記熱交換素子と前記
給気用連通口で給気風路を形成してなる熱交換気空調ユ
ニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3301611A JPH05141699A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 熱交換気空調ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3301611A JPH05141699A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 熱交換気空調ユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141699A true JPH05141699A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17899030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3301611A Pending JPH05141699A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 熱交換気空調ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05141699A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684939B2 (en) * | 2001-09-20 | 2004-02-03 | Housely Industries, Inc. | Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter |
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-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301611A patent/JPH05141699A/ja active Pending
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