JPH05139470A - エアゾール容器用アクチユエータ及びベース - Google Patents

エアゾール容器用アクチユエータ及びベース

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JPH05139470A
JPH05139470A JP4123957A JP12395792A JPH05139470A JP H05139470 A JPH05139470 A JP H05139470A JP 4123957 A JP4123957 A JP 4123957A JP 12395792 A JP12395792 A JP 12395792A JP H05139470 A JPH05139470 A JP H05139470A
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/16Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
    • B65D83/20Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
    • B65D83/208Pull cord operated actuators
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/16Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings
    • E01C23/20Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings for forming markings in situ
    • E01C23/22Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings for forming markings in situ by spraying
    • E01C23/227Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings for forming markings in situ by spraying the marking material being supplied in aerosol containers

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アクチュエータを貫通しオリフィス内で終端
する通路を有し、該通路はエアゾル容器の内容物が通路
を通ってオリフィスにてアクチュエータから放出される
よう構成される、エアゾル容器と共に用いられるアクチ
ュエータであって、アクチュエータ本体、及び少なくと
も1対の翼部を有し、各翼部はオリフィスに近接して位
置する底端部、及びこの底端部に隣接し交差する周縁端
部を有し、周縁端部の一つの少なくとも一部は当該周縁
端部が各々の翼部の底端部と交差する点から本体に対し
て角度付けされているアクチュエータ。該アクチュエー
タを入れるように適合させられたベース。 【効果】 該アクチュエータとベースを可動マーキング
装置とを一体化することによって、アクチュエータ又は
ベースに関連する寸法上の不完全性とは無関係に所望の
均一なマークを所望面上に形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概括的にはエアゾール容
器から組成物を放出するのに用いられるアクチュエータ
に関する。特に、本発明は、駐車場区分線の線引き機等
の操縦性のマーキング装置に用いられるエアゾール容器
のためのアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】当該分野
では周知である操縦性のマーキング装置は、例えば各種
の表面にストライプを施す又は線を引くといった様々な
目的のために一般的に用いられている。例えば、そのよ
うな装置は、不動産の境界線、地下の管又はケーブル、
及び苗床の種付け箇所の位置に、並びに競技場の境界線
のマークをつけるために使用されている。更に、より一
般的にはそのようなマーキング装置の用途は、ストライ
プ形のマークを駐車スペース、歩道等を描くのに用いる
ことである。
【0003】現在入手可能な多くのスプレイ装置は唯一
のマーキング材料源としてエアゾール容器又は缶を用い
ている。これらの装置の一つを使おうと準備してから、
操作者はエアゾール缶を逆さにして装置内に挿入するの
が典型的である。そのような配置にすることによって、
装置がその後に進んでいく表面上にアクチュエータのオ
リフィスからマーキング材料を向けるのが可能となる。
【0004】上述のようなエアゾール容器を用いる装置
は、そのマーキングが比較的小さい場合には特に経済的
である。そのような経済性は、マーキング材料をその供
給源から放出するのに例えばエアコンプレッサ等の圧力
源が必要でないという事実に主に基づいている。
【0005】更に、そのようなマーキング装置には、あ
る缶内のマーキング材料の貯蔵量がなくなった場合には
別の利点がある。例えば、空になった缶を装置から簡単
に取り外し、新しい缶がその場所に挿入され得る。その
ような処置により、エアゾールでない缶を用いたマーキ
ング装置を用いた場合には必要であるマーキング材料供
給システムを清掃することが不要になる。
【0006】上述の利点、並びに取扱いが容易、低い初
期運転開始費用、及び低い維持費用といった他の利点に
より、マーキング材料としてエアゾール缶を用いたマー
キング装置は極めて普通の構成となっている。
【0007】手持ち式のマーキング装置は重要でない用
途に用いられるのが典型的であるが、マークすべき表面
に沿って車輪で移動させられるマーキング装置は、比較
的高い精度が望まれる用途に適していると一般に認識さ
れている。しかし、オリフィスが装置及び描くべきマー
クに対して心出しされていないと、全てに均一なマーク
を形成することは困難である。例えば、オリフィスが心
出しされていない場合には、マークの一端部のマーキン
グ材料は反対側の端部のそれよりも少なくなり、非均一
なマークとなる。
【0008】例えば駐車場の区分線等の幅広のマークを
形成しようとする際に達成される均一性を向上させるた
めに用いられている一つの方法は、略スロット状の又は
矩形の形状のアクチュエータのオリフィスを用いること
である。そのような場合には、そのスロットの最も幅広
の部分の方向はスプレイ装置の移動方向に対して直交す
るようにされる。このような方向とすることにより、幅
広であり且つマーク幅全体に亙りマーキング材料の均一
な散布が可能となる。
【0009】しかし、上述のスロット形状のオリフィス
を採用することによっても、非均一性の問題は完全には
解消されない。より具体的には、それによってはオリフ
ィスが装置に対して心出しされることは確実ではないの
である。この心出し、及び従って均一性を指向したアク
チュエータの構成が、米国特許第4,396,153号
に開示されている。この第4,396,153号特許
は、アクチュエータ本体の両側から外に向かって延びる
2対の可撓性且つ弾性の翼部を有する、エアゾル缶のた
めのアクチュエータを開示している。そのようなアクチ
ュエータを有するエアゾル缶を、そのようなアクチュエ
ータを受け入れるように設計されたマーキング装置上の
ベース(base)内に挿入すると、翼部がベースの傾
いた側壁と係合し、矩形のアクチュエータのオリフィス
がマーキング装置の移動方向と直角に整合するようにさ
れる。所望の場合には、アクチュエータの挿入及び整合
を容易にするために、翼部の角を丸くすることもでき
る。
【0010】しかし、第4,396,153号特許に開
示されたアクチュエータが意図されているように機能す
るためには、翼部の横方向寸法はベースの寸法内に嵌合
するように精密に設定されなければならない。例えば、
翼部の横方向寸法が最適値より大きいと、翼部は装置の
ベース内にきっちりと嵌合しないようになる。一方、翼
部が小さ過ぎると、アクチュエータ、及び従ってオリフ
ィスはベース上にきっちりと配置されず、これによりオ
リフィスがベース上で心出しされないようになる。要す
るに、過大なアクチュエータはベースの制限内に嵌合す
ることができないので、装置が作動出来ないことにな
り、過小なアクチュエータは、ベースに対してオリフィ
スが動くために最高品質より悪いマークの形成という結
果となる。
【0011】従って、アクチュエータの又はマーキング
装置のベース内の寸法上の不規則性の過少又は過大さを
簡単に且つ安価に補うアクチュエータ及びスプレイ装置
に対する要求が存在している。
【0012】
【課題を解決するための手段】エアゾル容器に用いられ
る次のようなアクチュエータが開発された。このアクチ
ュエータは、それを貫通しオリフィス内で終端する通路
を有している。この通路は、エアゾル容器の内容物が通
路を通り、オリフィスに於いてアクチュエータから放出
されるように構成されている。アクチュエータは、アク
チュエータ本体、及び本体に固定された少なくとも1対
の翼部を備えている。各翼部は、オリフィスに近接して
位置している底端部、及びこの底端部に隣接し交差する
周縁端部を有している。少なくとも1個の翼部の周縁端
部の少なくとも一部は、当該周縁端部がその対応する翼
部の底端部と交差する点から、本体に対して角度を付け
られている。
【0013】更に、エアゾル容器アクチュエータを受け
入れるようにされ、可動マーキング装置上に配置される
ベースが提供される。このベースは、底壁、及びその中
の開口を有しており、この開口を通ってエアゾル容器の
内容物が放出される。前記ベースは、開口の一方の側に
位置し、底壁に対して上方に、そして開口に対して外方
に分岐している少なくとも1個の傾斜平面を備えてい
る。この傾斜面は、底壁に対して傾斜面の角度よりも大
きい傾斜角度を有する傾斜側壁に於いて終端している。
【0014】
【作用】上述のアクチュエータを有するエアゾル容器が
マーキング装置の適合したホルダ内に挿入されると、傾
斜面はアクチュエータの翼部と共に、好ましくは矩形で
あるスプレイオリフィスをスプレイ装置の意図している
移動方向に対して直角に整列するように機能する。ホル
ダのベース上に位置するブロック及び側壁もこの機能を
助ける。更に、本発明によれば、1又はそれ以上の翼部
の角度を付けられた端部は、ホルダの斜面と共同して、
ベース及び/又は翼部に生じた如何なる寸法的な不完全
性とも無関係に、矩形オリフィスをベース内の開口に対
して自動的に横方向に心出しするように機能する。
【0015】本発明によれば、エアゾール容器の内容物
の表面への放出を行うのに適したアクチュエータ及びこ
のアクチュエータを受け入れ得るベースが提供される。
このアクチュエータ及びベースを可動マーキング装置と
一体化することによって、本発明は更に、アクチュエー
タ又はベースのどちらかに関連する寸法上の不完全性と
は無関係に所望の表面上に均一なマークを形成すること
ができる。
【0016】
【実施例】先ず図1を参照すると、車輪14を有するマ
ーキング装置10が開示されており、車輪14により装
置の実質的に直線状の通路に沿う表面上の移動が可能と
なっている。そのような装置は通常ハウジング12とハ
ンドル16を有している。使用に便利なように、指示器
22を装置10に設けることもでき、そうすることは操
作者が所望の通路に沿って装置を動かすのに役立つ。更
に、釣合重り部材15をも装置10に取り付けるのが有
利であり、名前が示すように、これは装置を動かす際に
操作者がハンドルに加える下向きの力の釣合をとるのに
役立つ。そのような釣合重りが無い場合には、動かす際
に操作者が装置を押すことによる下向きの力によって前
の車輪14が表面から持ち上がるようになり、意図して
いるコースから装置が外れてしまうようになる。そのよ
うな釣合重りのより詳細な説明及びそれの利点は米国特
許第4,946,104号に記載されている。
【0017】上では操作者が装置を動かすための手段と
して説明したが、ハンドル16それ自体はエアゾル容器
の内容物の放出を実行し得る手段の提供をも行うもので
ある。より具体的には、ハンドル16は、エアゾル容器
20をその中に受け入れ、保持するように構成されたホ
ルダ18を備えている。図1の拡大図である図2に、ホ
ルダ18内に保持された容器20が示されている。装置
が横切る表面上にマーキング材料が下向きに塗布される
ように、容器20はホルダ18内に逆さまに挿入され保
持されるのが典型的である。
【0018】装置10からのマーキング材料の放出を行
うために、アクチュエータ24を備えている容器20が
ホルダ18内に置かれる。適切に挿入された場合には、
容器20はホルダ18の支持ベース26上に載るように
なる。ハンドルアセンブリ16の上端部に位置する引き
金13(図1参照)により操作されるアクチュエータ棒
32は、容器20の底部30をベース26の方向に付勢
することにより内部容器弁(不図示)を作動させる、即
ち開けるのに用いられる。その弁が開くと、容器20内
の適宜のプロペラントにより生ずる内圧によって容器2
0の内容物は容器20内で付勢されそれから放出され
る。容器20の内容物はその弁を通過した後、バルブス
テム28を通ってアクチュエータ24内に入る。アクチ
ュエータ24内では、内容物は通路36(図4a及び図
4c参照)を通過し、その後にオリフィス38(図3及
び図4a参照)を通って空中に放出される。缶20の内
容物はオリフィス38を通過した後に、ベース26内の
開口41(図6a参照)及びハウジング12の内部を通
過して、マーキング装置10が位置している表面上に到
達する。
【0019】次に図3を参照すると、図示のアクチュエ
ータ24は2対の翼部を有する本発明の一実施例に従っ
て構成されている。それらの対の各々は本体の両側部(o
pposite sides)上に接線方向(tangentially)に位置して
おり、翼部の各対は実質的に互いに平行である。好まし
くは、アクチュエータ24は通路36(図4a及び図4
c参照)を有する略円柱状の本体40を備えている。前
述のように、容器の内容物は内部弁を作動させると通路
36を通って流れる。本体40の第1の端部42はエア
ゾル容器20のバルブステム28に回動自在に取り付け
られているのが有利である。図4cに示されているよう
に、本体40の第1の端部42には斜面60を設けるこ
とができる。これらの斜面60は、本明細書に参照文献
として組み込まれる米国特許第3,817,429号に
詳細に説明されている。第1の端部42の反対側の、本
体40の第2の端部44にはオリフィス38が設けられ
ており、それを通って容器の内容物(例えばマーキング
材料)が空気中に放出される。アクチュエータ本体40
の縦方向の軸は、本体40のこれらの第1及び第2の端
部を通っている。
【0020】図4a及び図4cに仮想線で示されている
ように、通路36それ自体は下部58と上部58aとで
構成されている。円錐台(frustro-conical) の形状を有
しているのが有利である上部58aはバルブステム28
上に載置されるように適合させられている。同様に有利
な円錐台の形状にされている下部58の終端は好ましく
は矩形、又はスロット状のスプレイオリフィス38であ
る。次に図4bを参照すると、本発明のこの特定の実施
例は、本体40の縦軸に略々直交する面にH形であると
一般的に称され得るような横断面を有するアクチュエー
タ24であることが理解されるであろう。本明細書の大
部分で説明しているアクチュエータ24の各実施例は2
対の翼部46a及び46b並びに47a及び47bを有
するものであるが、1対の翼部のみが必須である。しか
し、2対の翼部とするのが好ましい。勿論、本明細書の
説明に従い、またその補足的態様で構成されるのであれ
ば、更なる翼部をアクチュエータ内に設けてもよく、良
好に用いられるであろう。前述の如く、図4bに示され
ているように、本発明のアクチュエータ24の一実施例
は、図示のように本体40の接線方向に取り付けられた
2対の翼部46a及び46b並びに47a及び47bを
有している。接線方向に取り付けるのが好ましいが、必
須ではない。各翼部を本体の両側に非接線方向に取り付
けてもよい。
【0021】翼部の各対は互いに実質的に平行な面内に
ある、即ちそれらが約2から約5°以内で互いに平行で
あるのが好適である。しかし、ここでも翼部の各対が互
いに平行な面内にあることは必須ではない。実際、各翼
部は如何なる所望の構成によっても本体に取り付けられ
得る。1つの例として、各翼部は底面から見ると断面が
「X」の形をしているように本体に取り付けても良い。
【0022】翼部の各対は矩形であるのが好ましく、各
翼部が略々等しい長さとなるように本体40に固定され
ているのが有利である。2対の翼部を用いる場合には、
それらは各対の各翼部が同じ面内にあるようにして本体
40の両側(opposite sides)に固定されるのが好まし
い。
【0023】或いは、各対の各翼部が同じ面内には無い
ように各翼部を独立して本体40に固定するようにして
もよい。そのような他の構成の例を図4eに示す。
【0024】2対の翼部が接線方向に取り付けられてい
る場合には、各翼部対は左翼「a」と右翼「b」とを有
している。左翼「a」は、オリフィス38を水平にして
アクチュエータ24を上からみた場合に本体の左側にあ
る翼部であると定義されるが、説明のためにはどの翼部
が回転させられて右側又は左側にきていても問題はな
い。更に、図3に示すように、各翼部の終端は周縁端部
となっている。即ち、各翼部は周縁翼端部61、62、
63又は64で終っている。
【0025】翼部対46、47の各々は底端部56a、
56b及び57a、57bも有している。この端部はオ
リフィスに近い縦方向の端として定義される。図4aに
示されている本発明の重要な局面によれば、翼部46
a、47bの周縁端部61、63の少なくとも一部は、
それらの対応する翼部の底端部56a、57bとの交点
から本体40に対して角度が付けられている。これらの
角度が付けられた端部の、底端部を基線として測定され
た角度θは、90°未満でなければならず、好ましくは
約75°と15°の間であり、好ましくは45°または
それ以下であり、約45°が最も好ましい。また、翼部
の各々に対する角度は実質的に同じ、即ち互いに約5°
以内であるのが好ましい。
【0026】次に図6〜図7を参照すると、容器ホルダ
18のベース26は、底壁67、及びエアゾル容器の内
容物が通過し放出され得る開口41を有している。開口
41の構成及び寸法は任意であるが、エアゾル容器20
の内容物がそれを通って乱されることなく放出され得る
のに充分な大きさでなければならない。しかし、開口4
1は実質上正方形又は矩形とするのが好適である。
【0027】ベース26はさらに、開口の両側(opposit
e sides)に位置している斜面65、66の第1の対を備
えている。これらの斜面65、66は、ベース26の底
壁67に対して上方に、そして開口41に対して外方に
分岐している。これらの斜面が上方に傾いている角度
は、ベースの底部を基線とすると、90°未満でなけれ
ばならず、好ましくは約75°と15°の間であり、約
45°が有利である。90°未満の角度であればどの角
度でも意図したように作用するが、本発明の自己心出し
の特徴に関する利点の全てを得るためには、角度θは示
されているように、好ましくは約75°と15°の間で
あり、好ましくは45°またはそれ以下であり、約45
°が最も好ましい。また、これらの角度、即ち、斜面6
5、66及び周縁端部61、63の角度は互いに実質的
に同じ、即ち約5°以内であるのが好ましい。
【0028】更に、斜面65、66の第1の対はそれぞ
れ第1及び第2の傾斜側壁71、72で終端している。
側壁71、72は第1の斜面65、66よりも大きな垂
直性を有している。即ち、ベース26の底部67を基線
とすると、第1の側壁71、72の角度βは第1の斜面
65、66のそれよりも大きい。本発明の重要な局面に
よれば、上述の第1の斜面65、66はアクチュエータ
24の周縁端部61、63の角度のついた部分を受け入
れるようにされている。従って、斜面65、66に対し
て選択された上記の角度は、前述の如くアクチュエータ
の翼部46、47の周縁端部61、63上の対応する角
度θに基本的に等しいものでなければならない。そのよ
うな対応が実現されている場合には、それにより重要な
利点が導き出される。例えば、図7aを参照して、アク
チュエータ24の寸法が正しい場合、即ち、翼部の長さ
がベース26の一方の傾斜側壁71とベース26のもう
ひとつの傾斜側壁72との間の最短距離に対応している
場合には、アクチュエータ24はベース26内にきっち
りと保持されるであろう。更に、重要なことには、オリ
フィス38がベース26の底部内の開口41に対して適
切に心出しされるであろう。そのような適切な嵌合は図
7a及び図7bに示されている。
【0029】図6aから、第1の斜面65、66の傾斜
は開口41から所定距離のベース26の底部67から始
まっているのが好ましく、この各斜面65、66の傾斜
開始位置間の距離はアクチュエータ24の翼部46a、
47bの底端部56a、57bの長さに対応しているの
が理解されるであろう。アクチュエータ24の底端部5
6a、57bを短くすると、各斜面はベース26内の開
口41の方へ対応する距離だけ動かされるであろう。勿
論、アクチュエータ24の底端部56a、57bを短く
し過ぎた場合には、それに従って開口41の寸法を減ら
すのが適当であろう。
【0030】しかし、図7dに示すように、翼部の長
さ、従ってアクチュエータ24が小さ過ぎる場合、又は
ベース26が大き過ぎる場合には、このアクチュエータ
24によってオリフィス38はベース26の底部67内
の開口41に対して心出しされ続ける。また、アクチュ
エータ24はホルダ18のベース26内に強固に保持さ
れ続ける。これは、アクチュエータ24とベース26の
構造、より正確には、寸法上の逸脱にも拘らずアクチュ
エータ24がベース26内で横に動くのを防止するよう
に作用する翼部46a、47bの周縁端部61、63の
角度θに基づくものである。
【0031】或いは、図7cに例示したように、アクチ
ュエータが大き過ぎる又はベースが小さ過ぎる場合に
は、アクチュエータ24、及び従ってオリフィス38は
ベース26の底部内の開口41に対して心出しされ続け
る。図7cから明らかなように、斜面65、66及びベ
ース26と協同する翼部46a、47bの周縁端部6
1、63の角度θにより、アクチュエータ24がベース
26内で横に動くのが防止され、且つ開口41に対する
オリフィス38の心出しが行われ得る。
【0032】周縁端部61、63のみが角度付けられて
いる上述のアクチュエータの好ましい実施例では、角度
付けられていない、即ち第2の端部62、64は、アク
チュエータが大き過ぎる又はベースが小さ過ぎる場合に
は、側壁71、72と接触しないように、縦方向に短く
されているのが有利である。そのようにすることによっ
て、角度付けられていない第2の端部62、64がオリ
フィスの心出しに対して悪影響を及ぼす可能性を除去す
ることができる。この実施例は図4dに例示されてい
る。
【0033】上述の理由により、図5に示されているよ
うに、本発明の他の実施例では翼部46b、47aの周
縁端部62、64の第2の組が角度付けるようにされて
いる。好ましくは、周縁端部62、64の角度は周縁端
部61、63のそれと同じである。換言すれば、角度α
は前記で明確に述べたように、即ち5°以内で角度θと
実質的に等しくするのが好ましい。このようにして、前
述の悪影響の可能性の問題は容易に解決し得る。勿論、
両方の翼部46、47の全ての周縁端部を角度付けるこ
とによる利益を全部役立たせるようにするためには、ベ
ース26の底部67は変更されなければならない。図5
に示すアクチュエータ24の実施例は図6aに示すよう
に2個の斜面65又は66のみを有するベース26と組
み合わされても適切に機能することは理解されなければ
ならない。無論、図5に示す実施例も図8に示すように
4個の斜面65、66、74、75を有するベース26
に於いて適切に機能する。
【0034】4個の角度付けられた端部を有するアクチ
ュエータを完全に利用するようにベースを変更するに
は、第1の面65、66と同様に、底壁67に対して上
方に、そして開口41に対して外方に分岐している斜面
74、75の第2の対をベース26は更に有していなけ
ればならない。また、第2の斜面74、75の各々は、
底壁及び周縁斜面65、66に対して互いに実質的に等
しい、即ち約5°以内での角度を有していなければなら
ない。
【0035】アクチュエータがベースに対して前方に又
は後方に動くのを防止するために、2個の整合ブロック
78、79がベース26の底壁67上に設けられてい
る。これらのブロックは開口41の両側(opposite side
s)に置かれており、ベース26の前部及び後部を規定し
ている。ブロック78、79は、アクチュエータ24の
翼部46aと46b及び47aと47bの第1及び第2
の組の間に嵌合するような大きさとされており、それに
より前述の動きを防止している。翼部46aと46b及
び47aと47bの位置決めを助けるために、各整合ブ
ロック78、79は逆V字状の上面を有している。
【0036】また、側壁84、85の第2の組もベース
26内で傾斜しているのが有利である。これらの第2の
側壁84、85は、ベースの底壁67の回りに囲みが形
成されるように、第1の側壁71、72と交差する。翼
部46a、46b、47a、47b、傾斜側壁71、7
2、84、85、及びブロック78、79の相互作用に
より、好ましい矩形スプレイオリフィス38がマーキン
グ装置10の移動方向に対する適切な、即ち、オリフィ
スの縦方向が移動方向と直交する位置に整合するのが極
めて容易になる。例えば、アクチュエータ24がホルダ
18内へ不適切な角度で挿入される場合には、容器20
がホルダ18内に挿入されるにつれて、第2の傾斜側壁
84、85はアクチュエータ24の翼部46a、46
b、47a、47bを適切な位置へ回転させるように機
能する。この理由により、少なくとも翼部を弾性及び可
撓性の材料で形成するのが好ましいのである。この回転
処理の詳細な説明は米国特許第4,396,153号に
示されている。
【0037】前述のように、オリフィスの形状が矩形で
あり、翼部の各対が存在する平面がオリフィスの縦方向
と実質的に平行である場合には、付加的な利点が得られ
る。そのような場合には、オリフィスの縦方向は装置の
移動方向と直交するように整合される。こうすること
で、マーキング装置が表面に沿って移動するにつれて意
図しているマーキング領域上に均等に散布される、マー
キング材料の比較的幅広の均一な噴霧が得られる。
【0038】図9に示されているのは、1対の翼部のみ
を用いた本発明の実施例である。図示のように、翼部の
単一の対は本体40の中間点に中心的に取り付けられて
いるが、そのような翼部の単一の対は本体40のいかな
る有用な点にも同様に取り付けられ、本体40の頂部又
は底部に接線方向に取り付けられることもある。図示の
ように、1対の翼部47a、47bは本体40に中心的
に取り付けられており、オリフィス38も存在する共通
平面内にある。従って、オリフィスは、図示のように、
翼部47a及び47bと同じ平面内にあって、細長い矩
形形状を有している。両方の翼部の終端はそれぞれ周縁
翼端部64、63となっている。更に、各翼部はそれぞ
れ底端部57a、57bを有している。図示のように、
翼部47bの周縁端部63の少なくとも一部は、その端
部63が底端部57bと交わる点から、本体40から離
れるように角度が付けられている。
【0039】図10は図9に示されているようなアクチ
ュエータ用の相補的なベースを示している。ここでも、
底壁67、及びエアゾル容器の内容物が通過し放出され
得る開口41を有している容器ホルダ18のベース26
が示されている。ベース26は、ベース26の底壁67
に対して上方に、そして開口41に対して外方に分岐し
ている斜面65を更に備えている。ここでも、この斜面
が上方に傾いている角度は、ベースの底部を基線とする
と、90°未満でなければならず、好ましくは約75°
と15°の間であり、約45°が有利である。アクチュ
エータが最も適切にベース26内に嵌合するためには、
そのような角度は図9に示されているアクチュエータの
周縁端部63の角度付け部分にも用いられなければなら
ない。また、図10に示されているように、斜面65
は、斜面65よりも大きい垂直度を有する側壁71で終
端している。従って、図9に示されているように、斜面
65はアクチュエータ24の周縁端部63の角度付け部
分を受け入れるようにされている。
【0040】前述のように、全て本発明の範囲内におい
て、アクチュエータ及びベース両方の他の多くの実施態
様及び構成が設計され効果的に使用され得る。そのよう
な修正及び変更は全て、添付の特許請求の範囲に規定さ
れる本発明の範囲内にあるものである。
【0041】本発明のアクチュエータ及びベースを可動
マーキング装置と一体化することによって、アクチュエ
ータ又はベースのどちらかに関連する寸法上の不完全性
とは無関係に所望の表面上に均一なマークを形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアゾールマーキング容器を有する操縦性のマ
ーキング装置の斜視図であり、マーキング装置及びエア
ゾール容器は本発明に従って構成されたアクチュエータ
を受け入れることができる。
【図2】図1に示されたエアゾール容器の側面図であ
る。図1では、エアゾール容器はマーキング装置のハン
ドル内に位置されている。
【図3】本発明の一実施例に従って構成されたアクチュ
エータの斜視図であり、アクチュエータの構成をよく示
すためにアクチュエータの一部を切り欠いている。
【図4】図4aは図3に示されたアクチュエータの側面
図であり、一方の翼部の第1の角度を付けられた端部が
示されており、円柱状のアクチュエータ本体の一部及び
第2の翼部の第1の角度を付けられた端部が仮想線で示
されている。図4bは図4aの線4b−4bに沿うアク
チュエータの底面図である。図4cは図4aのアクチュ
エータを線4c−4cから見た側面図であり、アクチュ
エータ内の流路が仮想線で示されている。図4dは翼部
の角度をつけられていない部分が翼部の角度を付けられ
た部分よりも短いアクチュエータの第3の実施例の底面
図である。
【図5】本発明の第2の実施例に従って構成されたアク
チュエータの斜視図である。
【図6】図6aは図2の線6a−6aに沿うマーキング
装置のベースの部分図であり、図2に示されたアクチュ
エータは省略されている。図6bは図6aの線6b−6
bに沿うベースの断面図である。図6cは図6aの線6
c−6cに沿うベースの断面図である。
【図7】図7aは図2の線7a−7aに沿うベース及び
アクチュエータの部分断面図である。図7bは図7aの
線7b−7bに沿うベース及びアクチュエータの断面図
である。図7cは図7aの線7c−7cに沿うベース及
びアクチュエータの断面図であり、アクチュエータ本体
に取り付けられた翼部の寸法は過大である。図7dは図
7aの線7d−7dに沿うベース及びアクチュエータの
断面図であり、アクチュエータ本体に取り付けられた翼
部の寸法は過小である。
【図8】図2の線8−8に沿うベースの第2の実施例の
部分図であり、図2に示されたアクチュエータは省略さ
れている。
【図9】本体の中央に位置する1対の翼部を有するアク
チュエータの底面図である。
【図10】図9のアクチュエータを収容するように設計
されたマーキング装置のベースの部分図である。
【符号の説明】
10:マーキング装置 20:容器 24:アクチュエータ 26:べース 36:通路 38:オリフィス 40:本体 46a、46b、47a、47b:翼部 56a、56b、57a、57b:底端部 61、62、63、64:周縁端部 65、66、74、75:傾斜面 67:底壁 71、72、84、85:側壁 78、79:整合ブロック

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータを貫通しオリフィス内で
    終端する通路を有しており、該通路がエアゾル容器の内
    容物が通路を通ってオリフィスに於いてアクチュエータ
    から放出されるように構成されている、エアゾル容器と
    共に用いられるアクチュエータであって、 アクチュエータ本体、及び少なくとも1対の翼部を備え
    ており、各翼部はオリフィスに近接して位置している底
    端部、及びこの底端部に隣接し交差する周縁端部を有
    し、周縁端部の一つの少なくとも一部は、当該周縁端部
    がそのそれぞれの翼部の底端部と交差する点から本体に
    対して角度を付けられているアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 2対の翼部を備えており、各翼部対につ
    き、翼部の一つの周縁端部の少なくとも一部は、当該周
    縁端部が翼部の底端部と交差する点から本体に対して角
    度を付けられている請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 スプレイオリフィスが矩形状であり、翼
    部の各対がおかれる面がオリフィスの縦方向と実質的に
    平行である請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 翼部の各対が本体に接線方向に取り付け
    られ、該翼部対が互いに実質的に平行である請求項3に
    記載のアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 エアゾル容器アクチュエータを受け入れ
    るようにされ、可動マーキング装置上に配置されるベー
    スであって、底壁、及びその中の開口を有しており、こ
    の開口を通ってエアゾル容器の内容物が放出され、該ベ
    ースは、開口の一方の側に位置し、底壁に対して上方
    に、そして開口に対して外方に分岐している少なくとも
    1個の傾斜平面を備えており、この上方に延びる傾斜面
    が、該傾斜面の角度よりも大きな傾斜角度を底壁に対し
    て有する傾斜側壁に於いて終端しているベース。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つのそのような傾斜平面を
    備えており、該傾斜平面が開口部の両側(opposite side
    s)に配置されている請求項5に記載のベース。
  7. 【請求項7】 ベースの底壁上に、開口部の両側に置か
    れた一対の整合ブロックをさらに有し、該ブロックはベ
    ースの前部及び後部を規定するようになっており、傾斜
    面の一つがベースの後部に配置されており、傾斜面のも
    う一つがベースの前部に配置されている請求項6に記載
    のベース。
  8. 【請求項8】 底壁に対して上方に、そして開口に対し
    て外方に分岐している第2の対の傾斜面をさらに備えて
    おり、当該第2の傾斜面のそれぞれが、底壁および第一
    の傾斜面に対して互いに実質的に等しい角度を付けられ
    ており、当該第2の対の傾斜面は、底壁に対する傾斜角
    度が当該第2の傾斜面の角度よりも大きい傾斜側壁に於
    いて終端しており、第2の対の傾斜面の一方がベースの
    後部、第1の傾斜面の1つの反対側に位置しており、第
    2の対の傾斜面のもう一つがベースの前部、第1の傾斜
    面の1つの反対側に位置している請求項7に記載のベー
    ス。
  9. 【請求項9】 マーキング装置を動かすためのハンドル
    をさらに含んでおり、ベースがハンドルの上に位置する
    請求項8に記載のベース。
  10. 【請求項10】 マーキング材料を放出するように適合
    させられているエアゾール容器と可動式マーキング装置
    からなる、マークを表面に塗布するためのシステム。当
    該装置は以下よりなる。底壁、及びその中に開口を有し
    ており、この開口を通ってエアゾル容器の内容物が放出
    されるベース。該ベースは開口の両側(opposite sides)
    に位置し、底壁に対して上方に、そして開口に対して外
    方に分岐している第1の対の傾斜平面を備えており、こ
    の上方に延びている傾斜面は底端に対して実質的に等し
    い角度を有している。ベースの底壁上に開口の両側(opp
    osite sides)に設けられた一対の整合ブロック。該ブロ
    ックはベースの前部及び後部を規定するようにされてお
    り、第1の対の傾斜面の一つがベースの後部に、第1の
    対の傾斜面のもうひとつがベースの前部に配置されてい
    る。及び、 エアゾル容器と共に使われるアクチュエータ。該アクチ
    ュエータはそれを貫通しオリフィス内で終端する通路を
    有しており、該通路はエアゾル容器の内容物が通路を通
    ってオリフィスに於いてアクチュエータから放出される
    ように構成されており、該アクチュエータはアクチュエ
    ータ本体、及び互いに実質的に平行な面に翼部の各対が
    おかれるように本体に接線方向に取り付けられた2対の
    翼部からなり、各翼部はオリフィスに近接して位置して
    いる底端部、及びこの底端部に隣接し交差する周縁端部
    を有しており、周縁端部の少なくとも一部は当該周縁端
    部がそのそれぞれの翼部の底端部と交差する点から、本
    体に対して角度を付けられ、周縁端部の底端部に対する
    角度が互いに、またベースの第1の傾斜面に実質的に等
    しいことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 開口から外方に、また上方に分岐して
    いる第2の対の傾斜面をさらに含んでおり、マーキング
    装置の移動方向と大体直交する面に第2の傾斜面の各々
    が延びており、第2傾斜面の各々は底壁に対して互い
    に、そして第1の傾斜面と実質的に等しい角度をしてお
    り、第2の傾斜面の各々は、マーキング装置の移動方向
    と実質的に平行な面に延びており、第2の対の傾斜面の
    一つがベースの後部で第1の傾斜面の1つの反対に位置
    し、第2の対の傾斜面の二つめがベースの前部で第1の
    傾斜面の1つの反対に位置している請求項10に記載の
    システム。
  12. 【請求項12】 周縁端部の少なくとも一部はそれぞれ
    の当該周縁端部がその対応する翼部の底端部と交差する
    点から本体に対して角度を付けられ、周縁端部の角度は
    互いに実質的に等しい請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 一対の傾斜側壁を有し、第1の傾斜面
    のそれぞれがそれぞれ別個の傾斜側壁に於いて終端して
    おり、該側壁は底壁に対して該傾斜面の角度よりも大き
    な傾斜角度を有している請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 第2の対の傾斜側壁をさらに有し、該
    第2の側壁は、ベースの底壁の回りに囲みが形成される
    ように、第1の対の側壁と交差している請求項13に記
    載のシステム。
  15. 【請求項15】 開口から外方に、また上方に分岐して
    いる第2の対の傾斜面をさらに含んでおり、マーキング
    装置の移動方向と大体直交する面に第2の傾斜面の各々
    が延びており、第2傾斜面の各々は底壁に対して互い
    に、そして第1の傾斜面と実質的に等しい角度をしてお
    り、第2の傾斜側壁の各々は、マーキング装置の移動方
    向と実質的に平行な面に延びており、第2の対の傾斜面
    の一つがベースの後部で第1の傾斜面の1つの反対に位
    置し、第2の対の傾斜面の二つめがベースの前部で第1
    の傾斜面の1つの反対に位置している請求項10に記載
    のシステム。
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