JPH09504996A - 液体噴霧装置 - Google Patents

液体噴霧装置

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JPH09504996A JP7514422A JP51442295A JPH09504996A JP H09504996 A JPH09504996 A JP H09504996A JP 7514422 A JP7514422 A JP 7514422A JP 51442295 A JP51442295 A JP 51442295A JP H09504996 A JPH09504996 A JP H09504996A
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/16Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
    • B05B12/32Shielding elements, i.e. elements preventing overspray from reaching areas other than the object to be sprayed
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Abstract

(57)【要約】 液体を噴霧するガン(10)は、調整可能な角度で液体の噴霧(22)に隣接して位置決めされたディスク形状のシールド(12)を有する。シールドは、表面上でロールして、噴霧に晒されている区域と噴霧から隠された区域との間にはっきりとした境界を作ることかできる鋭かった端縁(45)を有する。シールドはまた、端縁が上でロールするような表面に対して横方向の表面に沿って摺動するために噴霧に遠位のフェース上に丸みをつけられたリムを有し、表面間のコーナーに沿ってはっきりした境界を形成し、または噴霧を横方向に配向された壁から所定の距離に位置決めすることを可能にする。ガンはまた、端縁に直に隣接した過度の噴霧を捉えるためにリップ(50)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 液体噴霧装置 技術分野 この発明は一般に液体を噴霧するための装置に関し、より特定的には、ペイン トのような液体の噴霧用シールドに関する。 背景技術 塗装の間シールドを与える必要があることはよく知られている。たとえば、マ スキングテープは、表面をマスクすることができるのでその名前がついている。 マスキングテープを用いることで遭遇する困難とは、その応用の間に注意を払わ なければならず、このことによって塗装時間が増すということである。また、テ ープの幅が限られているので、テープにより形成された境界を越えないように塗 装の間にまた注意をしなければならないし、または付加的な材料をテープに装着 しなければならず、両方のアプローチは余分な仕事を必要とする。 自動車の本体またはソフトドリンクの缶の塗装のようなある自動化された応用 においては、表面に噴霧されているペイントの境界を定めるためにローリングシ ールドが用いられている。米国特許第3,036,550号において、レミント ン(Remington)らは、容器がアセンブリラインを転がって落ちていく容器をペイ ントするための噴霧コーティング機械について教示している。同様に、マーチ(M arc h)への米国特許第4,974,532号は、加工物の第1の部分をコーティング 材料で噴霧コーティングし、第1の部分に接している加工物の第2の部分を回転 マスクでマスクするような装置について教示している。 噴霧ノズルに隣接しているローラの対であってローラが表面上をロールして一 様な幅のストライプを形成するときに、ノズルから噴霧される液体がローラ内に 含まれるようにしたものも既知である。そのような装置の例は、ドゥーレ(Duree )への英国特許第1 456 411号とスマート(Smrt)への米国特許第5, 148,988号とにおいて含まれている。 液体噴霧のマスキングは、操作員と表面とを液体から保護するのにまた有利で あり得る。米国特許第5,009,369号において、イワスコウィック(Iwasz kowiec)は、除草剤を噴霧するための噴霧器のハブに装着された回転する噴霧シ ールドについて教示している。 この発明の目的は、噴霧に晒されている区域と噴霧から保護されている区域と の間で表面上にはっきりとした境界を作る、液体噴霧器用シールドを提供するこ とである。 別の目的は、表面間のコーナーにおいてさえそのようなはっきりとした境界を 作ることのできるシールドを提供することである。 さらなる目的は、さまざまに異なって広がる噴霧とさまざまに異なる境界とを 可能にするために噴霧に対して調整 され得るシールドを提供することである。 さらに別の目的は、噴霧を表面から所定の距離に位置決めするためのガイドを 提供することである。 発明の概要 この発明は、噴霧ガンに、ディスク形状のシールドであって液体の噴霧に隣接 して位置決めされてシールドが噴霧を遮って噴霧の境界を規定するものを設ける ことにより上記の目的を達成する。シールドは鋭がった端縁を有し、シールドは 回転することができるので、端縁が表面上をロールして壁のような表面上にはっ きりとした境界を定めることができる。シールドは、フェース上に噴霧から離れ るように緩やかに湾曲したリムを有し、第1の壁に対し垂直である壁のような、 第1の表面に対し横方向の表面に沿ってリムが摺動できるようになっており、一 方鋭がった端縁は壁の間のコーナーに沿ってロールする。シールドを表面上でロ ールさせることは、表面の一様なコーティングのために噴霧ガンを表面から所定 の距離に位置決めするための手段も与える。 リップが内部フェースを輪のように囲み、周囲に配置された端縁の近くで内部 フェースに接続されかつ半径方向に内側に突出し、リップはフェースから離れる ように斜角に作られて環状の先端部において終端となる。先端部は、そこから噴 霧が発生するオリフィスと端縁との間に整列しているので、リップは端縁よりも 前に過度の噴霧を遮り、先 端部は端縁の境界を増大させる。 シールドはシャフトによりガンに装着され、シャフトは、噴霧が端縁とリップ とにより遮られ噴霧の軸からの角度を調整することができる。先端部と端縁とが 噴霧の軌線と整列したままであるようにするために、シャフトは、オリフィスと 整列している軸を中心として旋回することができる。噴霧の軸を中心とした噴霧 の開度を調整することのできるノズルまたは一連のノズルを設けてよく、こうす ればさまざまなコーティング速度および濃度が可能になる。 図面の簡単な説明 図1は、この発明の噴霧ガンおよびシールドの側部の斜視図である。 図2は、図1のシールド、シャフトおよびノズルの拡大された側面図である。 図3は、調整可能な長さのシャフトを有するこの発明の実施例の側面図である 。 図4は、図1の噴霧ガンおよびシールドの正面図である。 発明を実施するための最良のモード この発明の手で保持する液体用噴霧ガン10が、図1において左を指している ように示され、一般にディスク形状のシールド12がガン10の上方に配置され ている。入口導管15が下からガン10に装着され、これによって、液体が、液 体18の加圧源と連絡できるようになっている。ノズル20がガン10の反対の 端部に装着され、そこから 液体22の噴霧が前方に噴き出す。ガン10は、図示されていない操作員の手が ガン10を容易に保持することができるようにグリップ25を有し、グリップは 、前の突起27と後ろの突起28とを有し、これらはガン10を保持する手のた めに支持を与える。トリガ30が前の突起27の上方の、操作員の人指し指によ る操作のための位置に配置され、操作員の他の指は、前の突起27の下方でグリ ップ25を保持する。 トリガ30は、使用されないときは、ばね負荷のストップ32によりグリップ 25から離れるように保持される。しかしながら、図1に示されるように、トリ ガ30が内側に押されると、ストップ32はグリップ25に対し押しつけられ、 トリガは押しロッド35を押し、これは図示されていない弁を開ける。弁は、加 圧された液体がガン10を通って流れることができるかどうかを制御する。示さ れるようにトリガが押されると、弁が開いて、液体22の噴霧がノズル20から 噴き出す。流れ調整ノブ38を回転させて、図示されていない内部の通路の大き さを調整することができ、それによって、弁が開いている間の液体の流れ速度を 制御する。 ノズル20にシャフト40が装着されており、これは、シールド12の中心軸 42に装着されている。ノブ43は、ガン10に対し固定された角度でシャフト 40を保持するためにしっかり締めることも、その角度を調整するために 緩めることも、またはガン10からシャフト40とシールド12とを取り外せる ように取り外しすることもできる。鋭がった端縁45がその周囲に配置されたも のとシールド12を見ることができる。鋭がった端縁45があるためシールドは 、噴霧されている表面上に、それらの表面上で端縁45をロールさせることによ り噴霧22のはっきりとした境界を定めることができ、鋭がった端縁は、噴霧さ れるべき区域と噴霧からマスクされるべき区域との間に正確な輪郭を与える。鋭 がった端縁45は、マスキングが一般に必要でもあり困難でもあるような、壁の 間のコーナーのような隙間のない場所にもぴったりと合い、端縁45が鋭いため に、噴霧が、壁の一方の本質的に全体をコーティングしながら他方の壁を完全に マスクできる。 周囲に配置された端縁45の近くでシールド12の凹状の内部フェース48に 環状のリップ50が装着され、これは半径方向に内側に突出しかつ内部フェース 48から離れるように湾曲し、先端部52において終端となる。リップ50は、 端縁45に接触する前に過度の噴霧を遮り、噴霧される区域とマスクされる区域 との間の境界をそうでなければ損なう可能性のある液体の滴りが端縁45に生じ ないようにすることができる。任意の取り外し可能な液体吸収リング53が、リ ップ50とチューナーフェース48との間に配置されて示される。このリング5 3は、液体を吸収しかつ保持することが知られているスポンジまたは布のよ うな材料であってもよい。ペイントのような多くの液体に対して、リップ50と 内部フェース48との間のテーパ状の空間が、リング53を用いなくても十分に 液体を保持するように働く。 さまざまな部分の保護のために複数のガードがガン10の周囲に位置決めされ る。金属ワイヤまたは類似の材料で形成されたハンドガード55が、ガンを保持 する手のために保護を与え、ガードは、ノズル20の近くでかつ入口導管15の 近くでガン10に装着され、グリップ25の前方に突出している。1対の類似の ワイヤがノズルガード57を形成し、これは、前方にかつノズル20の外側の方 向に突出してその装置を保護するが、一方噴霧22は邪魔されずに通過できるよ うになっている。上のガード58が、ガンの上端部をダメージから保護する。 さて図2を参照して、シールドの拡大された側面図が以下のことを示す。すな わち、シールド12の外部フェース60が、そのフェース60の比較的大きな中 央の区域62にわたって一般に僅かに凸状であり、シールドの中心軸42と整列 したそのフェースの中心の近くで一般に平坦であり、周囲に配置されたリム63 でより大きく湾曲している。一般に、外部フェース60は放物線状に湾曲してい るように見える。リムのところでより顕著になるこの緩やかな湾曲によって、壁 が合するコーナーの角度にシールド60を置くことができ、外部フェースは、マ スクされるべき壁の 表面に沿って摺動する。外部フェース60のこの摺動または滑りによって、より 一様な境界ができる。なぜなら、シールドの経路においてマスクされている壁に 沿った乱れまたは隆起の影響は、外部フェース60がそれらの欠陥部分にわたっ て摺動するときその区域により平滑化されるからである。そのフェース60の放 物線状の湾曲によって、この滑り動作は、シールド12がコーナーに押しつけら れ得るさまざまな角度で生じ得る。 シャフト40をノズル20に装着する方法を示すために、ノブ43が図2にお いて取り外されたが、対向するノブ64の部分がノズル20の後ろに見える。シ ャフト40の端部は、ボルト65によりノズルに旋回するように装着されている ことが見られ、これによって、噴霧の軸68に対するシールド12およびシャフ ト40の位置の角度を調整することができる。噴霧の軸68は仮想線であって、 噴霧22は一般にそれを中心としている。噴霧22は、ノズル20の前の端部で 典型的には円形のオリフィス70から噴き出る。 オリフィス70は一般に端縁45および先端部52の部分と整列して見られ、 これらは、仮想線73に沿ってオリフィス70から最も離れている。こうして、 噴霧の軸68から仮想線73よりも離れた角度にある軌線に沿ってオリフィス7 0から噴き出す過度の噴霧は、リップ50により捉えられる。一般に線73に沿 った軌線を有する噴霧は、 端縁45により遮られ噴霧に晒された区域のはっきりとした境界を規定する。そ れを中心としてシャフトが旋回可能なボルト65の軸は、シールドの軸42およ び噴霧の軸68の両方にほぼ垂直な配向で一般にオリフィス70と整列している ので、先端部52および端縁45の最も離れた部分は、線73と噴霧の軸68と の間のさまざまな角度75で仮想線73に沿って整列したままである。 噴霧22の、シールド12により境界を定められていない側では、外側の軌線 78により示されるように、噴霧は軸68からさらに離れて広がり、これは、角 度80だけ噴霧の軸68から広がる。一般に、噴霧の角度の分布または濃度はガ ウス分布であるので、噴霧は実際は外側の軌線78で終わるのでなくむしろその 軌線の近くで徐々に次第に消える。オリフィス70の形状は、噴霧の分布を決定 する際の主たる要因である。たとえば、一定量の液圧を与えた場合、より大きな 円形のオリフィス70は、より開きの少ない噴霧を作り出す。使用するとオリフ ィス70の穴がくられるため、時間の経過でオリフィス70の拡大が生じる。シ ールド12の角度を調整できるということは、噴霧の開きにごく普通にあるこの 変形を考慮にいれるのに重要である。一方、噴霧の開きを特定の応用に合わせら れるように、この発明のガン10に調整可能なオリフィス70を取付けてもよい 。円形の形状よりもむしろほぼ環状の形状のオリフィス70を設けてもよく、こ れによって、外側の軌線7 8内で噴霧のより一様な分布を与えることができる。 シールド12は、噴霧22に対してさらなる利点を与えるような、形状であり かつ位置にある。シールド12とシールドの軸42とはともに一般にオリフィス 70の前方に位置決めされるので、シールドを比較的小さくかつ軽量にすること ができる。特にコーナーまたは表面の他の変形の周囲でシールド12を操作する 際、大きさが小さいことは有利である。軽量であることは操作員の疲労を和らげ るのに役立つ。 一般にディスク形状のシールドは、平坦な表面上に線形の境界をマッピングす るために、噴霧の一般にガウス分布または円形の分布を遮る際に複合的な効率を 与えることがわかる。言い換えれば、噴霧の軸68の交点から表面に沿った所与 の方向において一般に平坦な表面にあたるであろうある外側の軌線78は、オリ フィス70から最も離れた端縁45の部分により遮られ得るが、一方、他の外側 の軌線78の表面との衝突は、その表面の方向においてそれほど遠くに延びず、 その端縁が湾曲しているので、端縁45により遮られない。ほぼ円形のシールド であってその中心軸がほぼ円対称に広がる噴霧の噴霧軸68とほぼ垂直に配向さ れたものでは、この関係がうまくいくのは、シールドの軸42から端縁45まで の距離であるシールドの半径が、噴霧の半径にほぼ等しいときであり、噴霧の半 径とは、端縁45に遮られることなしに、一般に垂直の噴霧の軸68 との交点と、外側の軌線78との間の噴霧されている表面に沿った距離である。 もし噴霧の軸68が平坦な表面に対し垂直でない場合でも、この効率が良いマッ ピングが生じるということに注目することは興味深い。 シールドの軸が噴霧の軸に垂直方向に交差するとすれば、シールドの半径が噴 霧の半径と少なくとも同じ大きさである限りは、端縁は、境界で噴霧の完全なマ スキングを与える。しかしなから、シールドの軽さと、シールドの機動性とは、 より小さなシールドの半径により得られる。この発明では、典型的な噴霧の半径 と同じシールド半径のシールドを有するようにすることで、これらの目標の間で バランスをとるようにしている。 長方形のブロック85がノズル20に付けられて図2に示される。このブロッ ク85は、シャフト40およびシールド12を装着することができるようにに一 般的な液体用噴霧ガン10を適合させるのに用いられ得る。この適合を達成する ために、置換可能なノズルの先端部88がそのようなガン10のノズル20から 取り外され、ブロック85がノズル20の定位置にねじで留められる。ノズルの 先端部88は次いでブロック85の反対側にねじで留められ、ブロックは、図示 されていない内部の通路を有し、これによって、液体がノズル20からブロック 85を通って移動し、ノズルの先端部88内に含まれるオリフィス70から出る ことが可能となる。 図3は、調整可能な長さの中間のセクション90を有するシャフト40を備え たこの発明の実施例を示す。中間のセクション90は一般にまっすぐであり、か つオリフィス70からの、オリフィス70から最も離れている端縁45および先 端部52の両方の部分との接線である線73に対し平行であることがわかる。中 間のセクション90は、ピン92を用いて定位置にロックする入れ子の形状を有 するように示されているが、その代わりに、中間のセクション90の長さを調整 する既知のどんな手段でも利用できる。 中間のセクション90は一般に線73に平行であるので、オリフィス70の表 面からの距離を変えることは、線73と噴霧の軸68との間の角度75を変える ことから独立して達成され得る。この特徴は、この発明の付加的な機能を強調す るものである。すなわち、噴霧ガンを表面から所定の距離にガイドするという容 易でかつ正確な手段を与えて表面上に一様なコーティングを作り出すということ である。この点に関して、シールドを用いてはっきりとした境界を形成すること に関わりなく、横方向の表面間のコーナーから離して噴霧を位置決めするために シールド12の外部フェース60を用いることもできる。 さて図4を参照して、ボルト65によりブロック85のある側に装着されたシ ャフト40はベンド90を有し、これはシールドの軸42を噴霧の軸68と整列 させており、これは、この正面の斜視図においてはオリフィス70に重 ねられているように見える。操作が容易にできかつ操作の効率が良くなるような 、この発明の一般にバランスのとれた構造および重量は、この図において明らか である。シールドは、壁の間のコーナーのような区域にシールドを挿入すること ができるように入口導管15に対向して配置されることがわかる。 この発明は、ガンから噴霧される液体を用いて行なってもよいさまざまな応用 のために利用され得る。特定の用途とは噴霧塗装であり、この場合においては、 壁の間のコーナーのような区域においてシールド12が正確な境界を早くかつ容 易に与えることができることは大きな利点になり得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体を噴霧するための装置であって、 出口のオリフィスと流体通路をなす液体の入口を有する手で保持する液体噴霧 ガンと、 液体が一般に噴霧の軸を中心とした分岐する噴霧として前記オリフィスから噴 き出すように前記入口に加圧された前記液体を与えるための手段と、 その中心軸を中心として回転可能な一般にディスク形状のシールドとを備え、 前記シールドは、前記噴霧に隣接した位置においてガンから支持されており、前 記シールドは前記噴霧を遮って前記噴霧の境界を規定し、前記装置はさらに、 第1および第2の端部を有するシャフトを備え、前記第1の端部は前記シール ドの軸に接続され、前記第2の端部は前記オリフィスの近くで前記ガンに旋回す るように接続され、前記シャフトは、前記シャフトが前記噴霧の軸の方へおよび そこから離れるように旋回することができるような自由な状態を有し、前記シャ フトはさらに、前記シャフトが前記噴霧の軸に対し固定されて配置される固定さ れた状態をも有する、液体を噴霧する装置。 2.前記シールドは、前記噴霧に近接した内部フェースと前記噴霧に遠位であ る外部フェースとを有し、前記内部フェースは、周囲に配置された鋭がった端縁 で前記外部フェースに接続され、前記オリフィスに遠位である前記端縁 の一部は前記噴霧を遮るように整列し、前記端縁は、表面に沿ってロールし、前 記表面上に前記噴霧の前記境界を正確に規定することができる、請求項1に記載 の装置。 3.前記外部フェースは、前記噴霧の方へ向かって周囲が湾曲した弧状のリム を有し、前記リムは、前記端縁がそれに沿ってロールできる前記表面に対して横 方向に配向された表面に沿って摺動し、前記端縁は、前記表面間のコーナーにお いて配置されて前記コーナーに沿って前記噴霧の前記境界を正確に規定すること ができる、請求項2に記載の装置。 4.前記内部フェースは凹状であり、前記端縁の近くに接続された弧状のリッ プを有し、前記リップは半径方向に内側に突出し、前記内部フェースから離れる ように湾曲しかつ環状の先端部において終端となり、前記先端部は、前記オリフ ィスと前記オリフィスに遠位の前記端縁の前記一部との間で一列に並べられ、前 記リップはさらに、前記オリフィスから前記端縁の方へ噴き出す過度の噴霧を遮 ることにより前記境界を定める、請求項2に記載の装置。 5.前記シールドは前記ガンの実質的に前方に配置され、前記シールドは、前 記噴霧の軸に対し一般に垂直であるように配向された前記噴霧の直径が前記オリ フィスの直径よりも何倍も大きい場所で前記噴霧を遮り、前記シールドは小さく かつ軽量であってもよく、前記端縁は、前記噴霧が大きな表面積をコーティング する間前記噴霧の境界を規定 する、請求項1に記載の装置。 6.前記シールドは、前記噴霧の軸に一般に垂直であるように配向されてそれ に沿って前記端縁がロールすることのできるような表面上の前記噴霧の半径と同 様の長さの半径を有する、請求項2に記載の装置。 7.前記ガン内に配置された弁を制御する手操作可能なトリガをさらに備え、 前記弁は、前記入口と前記オリフィスとの間で液体の連絡を可能にする開いた状 態を有し、前記入口と前記オリフィスとの間で液体の連絡を妨げる閉じた状態を 有し、それによって前記噴霧はオンおよびオフにされ得る、請求項1に記載の装 置。 8.前記シールドは周囲に端縁を有し、前記噴霧に隣接しかつ前記端縁の近く に接続されたリップを有し、前記リップは半径方向に内側に突出し、前記シール ドから離れるように湾曲し、かつ環状の先端部において終端となり、前記オリフ ィス、前記端縁の一部、および前記先端部の一部はほぼ一列に並んでいる、請求 項1に記載の装置。 9.前記シャフトは、前記オリフィスとほぼ一列に並んだ方向に沿って長さを 延ばすことができる、請求項1に記載の装置。 10.液体噴霧装置であって、一般に噴霧の軸を中心に広がる噴霧としてガン のオリフィスから噴出する加圧流体が供給されるガンを有する装置において、改 良点は、 シールドの中心軸について回転可能な一般にディスク形 状のシールドを含み、前記シールドは前記噴霧に隣接して配置され、前記シール ドは前記噴霧を遮って前記噴霧の境界を規定し、改良点はさらに、 第1および第2の端部を有するシャフトを含み、前記第1の端部は前記シール ドの軸に接続され、前記第2の端部は、主軸が前記シールドの軸に一般に垂直で あるように配向されかつ前記オリフィスの近くに配置されてピボットピンにより 前記ガンに旋回するように接続され、前記シャフトは、シャフトが前記ピンを中 心として旋回する自由な状態を有し、前記シャフトは前記ピンに対し固定された 状態を有する、液体を噴霧する装置。 11.前記シールドは、前記噴霧に近接した内部フェースと前記噴霧に遠位で ある外部フェースとを有し、前記内部フェースは、周囲に配置された鋭がった端 縁で前記外部フェースに接続され、前記端縁は、表面に沿ってロールし、前記表 面上に前記噴霧の前記境界を正確に規定することのできる、請求項10に記載の 装置。 12.前記外部フェースは、前記噴霧の方へ向かって周囲が湾曲した弧状のリ ムを有し、前記リムは、前記端縁がそれに沿ってロールすることのできるような 前記表面に対して横方向に配向された表面に沿って摺動し、前記端縁は、前記表 面間のコーナーに配置されて前記コーナーに沿って前記噴霧の前記境界を正確に 規定する、請求項11に記載の装置。 13.前記内部フェースは凹状でありかつ前記端縁の近くに接続された弧状の リップを有し、前記リップは半径方向に内側に突出し、前記内部フェースから離 れるように湾曲し、環状の先端部において終端となり、前記先端部は、前記オリ フィスと前記オリフィスに遠位の前記端縁の一部との間で一列に並べられ、前記 リップはさらに、前記端縁が遮る前に、前記オリフィスから噴き出る過度の噴霧 を遮ることにより前記境界を定める、請求項11に記載の装置。 14.前記シールドは前記ノズルの実質的に前方に配置され、前記シールドは 、前記オリフィスの直径の距離よりも何倍も大きな距離で、前記噴霧の軸から前 記噴霧が広がった位置で前記噴霧を遮る、請求項10に記載の装置。 15.前記リップと前記内部フェースとの間から前記液体を取り除くための手 段をさらに含む、請求項13に記載の装置。 16.表面上に液体の広がった噴霧を位置決めするための装置であって、 入口および出口を有する、手で保持する液体ガンと、 前記入口に加圧された液体を与えるための手段と、 前記出口と流体通路をなす前記ガンに装着されかつ噴霧の軸を一般に中心とし て広がる噴霧として前記液体をオリフィスから出るように方向付けるノズルと、 シールドの軸を中心として回転可能な一般にディスク形状のシールドとを備え 、前記シールドは前記噴霧に隣接し て配置され、前記シールドは前記噴霧を遮って前記噴霧の境界を規定し、さらに 、 第1および第2の端部を有するシャフトを備え、前記第1の端部は前記ノズル の近くでピボットピンにより前記ガンに接続され、前記第2の端部は前記シール ドの軸に接続され、前記シャフトは、前記噴霧の軸に実質的に垂直な角度で前記 ノズルと交差する前記ピボットピンの縦軸を中心として前記シャフトが回転可能 な自由な状態を有し、前記シャフトは、前記シャフトが前記ノズルに対し固定さ れて配置されたような固定された状態も有し、 前記シャフトおよび前記シールドは、前記噴霧の軸を前記表面に対しある角度 において前記表面上で前記シールドをロールさせることにより、前記ノズルを前 記表面から分離する距離を規定する、表面上に液体の広がった噴霧を位置決めす るための装置。 17.前記ノズルは、前記噴霧の前記噴霧の軸からの開度を調整するための手 段を有する、請求項16に記載の装置。 18.前記シールドは、前記噴霧に近接した内部フェースと前記噴霧に遠位で ある外部フェースとを有し、前記内部フェースは、周囲に配置された鋭がった端 縁で前記外部フェースに接続され、前記外部フェースは、前記噴霧の方へ向かっ て周囲が湾曲した弧状のリムを有し、前記端縁は、前記表面に沿ってロールし、 前記表面上に前記噴霧の前記 境界を正確に規定することができ、前記リムは、前記端縁が沿ってロールするこ とができるような前記表面に対して横方向に配向された表面に沿って摺動するこ とができ、前記端縁は前記表面間のコーナーに配置されて、前記コーナーに沿っ て前記噴霧の前記境界を正確に規定する、請求項16に記載の装置。 19.前記内部フェースは凹状でありかつ前記端縁の近くに接続された弧状の リップを有し、前記リップは半径方向に内側に突出し、前記内部表面から離れる ように湾曲し、環状の先端部において終端となり、前記先端部は前記オリフィス と前記オリフィスに遠位の前記端縁の部分との間で整列し、前記リップはさらに 、前記端縁よりも前に、過度の噴霧を遮ることにより前記境界を定める、請求項 18に記載の装置。 20.前記シャフトは、前記オリフィスと前記オリフィスに遠位の前記端縁の 部分との間の線に一般に平行である中間のセクションを有し、前記中間のセクシ ョンは、前記中間のセクションの長さを変えることによって前記シールドと前記 噴霧の軸との間の角度から独立して前記表面と前記ノズルとの間の前記距離を調 整し得るような調整可能な前記長さを有する、請求項18に記載の装置。
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