JPH05139235A - エアバツグ式衝撃遮断装置 - Google Patents
エアバツグ式衝撃遮断装置Info
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- JPH05139235A JPH05139235A JP4118039A JP11803992A JPH05139235A JP H05139235 A JPH05139235 A JP H05139235A JP 4118039 A JP4118039 A JP 4118039A JP 11803992 A JP11803992 A JP 11803992A JP H05139235 A JPH05139235 A JP H05139235A
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- JP
- Japan
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- casing
- opening
- airbag
- blocking device
- gas generator
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
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- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
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- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
- B60R2021/21652—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening the tearing being done or assisted by cutters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T225/00—Severing by tearing or breaking
- Y10T225/30—Breaking or tearing apparatus
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の乗客室前面に配された蓋付き開口の背
後に取付けができると共に、折畳まれたエアバッグと、
ガス発生器と、これらエアバッグおよびガス発生器を収
容するためのケーシング５とから成る衝撃遮断装置の運
搬あるいは取付け時に、上記エアバッグが不測に損傷を
受けないようにする。 【構成】 上記ケーシング１の、上記乗客室側に配され
た開口が、上記ケーシング１の外表面を被覆するフィル
ム４にて遮蔽される。
後に取付けができると共に、折畳まれたエアバッグと、
ガス発生器と、これらエアバッグおよびガス発生器を収
容するためのケーシング５とから成る衝撃遮断装置の運
搬あるいは取付け時に、上記エアバッグが不測に損傷を
受けないようにする。 【構成】 上記ケーシング１の、上記乗客室側に配され
た開口が、上記ケーシング１の外表面を被覆するフィル
ム４にて遮蔽される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、乗客室前面に配設さ
れた開口と、車両の進行方向と交叉する方向に延設さ
れ、その上縁が上記開口の縁部にヒンジ付けされて上方
に旋回可能であると共に上記開口を遮蔽できる蓋とが含
まれる車両構造の１構成単位であって上記開口の背後に
取付けが可能であると共に、折畳まれているが膨張の可
能なエアバッグと、誘発手段の組込まれたガス発生器
と、上記エアバッグおよびガス発生器を収容するための
ケーシングとから成る自走車両用の衝撃遮断装置に関す
る。
れた開口と、車両の進行方向と交叉する方向に延設さ
れ、その上縁が上記開口の縁部にヒンジ付けされて上方
に旋回可能であると共に上記開口を遮蔽できる蓋とが含
まれる車両構造の１構成単位であって上記開口の背後に
取付けが可能であると共に、折畳まれているが膨張の可
能なエアバッグと、誘発手段の組込まれたガス発生器
と、上記エアバッグおよびガス発生器を収容するための
ケーシングとから成る自走車両用の衝撃遮断装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のエアバッグ式衝撃遮断装置を備え
た自走車両が正面衝突事故又は正面から僅かに外れた堅
牢障害物と衝突事故を起した場合、車内の乗客の体はそ
の慣性力で車両の進行方向に滑る。
た自走車両が正面衝突事故又は正面から僅かに外れた堅
牢障害物と衝突事故を起した場合、車内の乗客の体はそ
の慣性力で車両の進行方向に滑る。
【０００３】そして約１０ｍｓ後、ガス発生器内に内蔵
された誘発手段が作動して上記エアバッグは膨張をし始
める。続いて約３０ｍｓ後、上記エアバッグは完全に膨
張し、約４０〜５０ｍｓ後に上記乗客の上半身がこの完
全に膨張されたエアバッグに打ち当る。なお上記ガス
は、上記エアバッグに適切に設置された流出用開口部を
経て正確に制御されながら流出する。
された誘発手段が作動して上記エアバッグは膨張をし始
める。続いて約３０ｍｓ後、上記エアバッグは完全に膨
張し、約４０〜５０ｍｓ後に上記乗客の上半身がこの完
全に膨張されたエアバッグに打ち当る。なお上記ガス
は、上記エアバッグに適切に設置された流出用開口部を
経て正確に制御されながら流出する。
【０００４】したがって乗客の上半身は、柔らかに且つ
大きな衝撃を受けることなく受け止められる。なおこの
場合乗客の膝は、計器盤の下方箇所に向い同時に移動す
るから、場合によってはエアバッグ式衝撃遮断装置をこ
の箇所に備えてもよいであろう。
大きな衝撃を受けることなく受け止められる。なおこの
場合乗客の膝は、計器盤の下方箇所に向い同時に移動す
るから、場合によってはエアバッグ式衝撃遮断装置をこ
の箇所に備えてもよいであろう。
【０００５】操縦ハンドルと一体化された公知のエアバ
ッグ式衝撃遮断装置では、折り畳まれたエアバッグと、
誘発手段の組込まれたガス発生器と、上記エアバッグ及
びガス発生器を収容するためのケーシングとから成る構
成単位は、上記ケーシング周りに配設のフランジに結合
された一体成形ポリウレタンフォームのクッションでそ
の乗客室に面する側を仕上げられている。
ッグ式衝撃遮断装置では、折り畳まれたエアバッグと、
誘発手段の組込まれたガス発生器と、上記エアバッグ及
びガス発生器を収容するためのケーシングとから成る構
成単位は、上記ケーシング周りに配設のフランジに結合
された一体成形ポリウレタンフォームのクッションでそ
の乗客室に面する側を仕上げられている。
【０００６】このクッションは通常は外被及び保護カバ
ーとして機能するが、自走車両が堅牢障害物に衝突する
と、膨張する上記エアバッグの圧力を受けて厚さ０．５
±０．５ｍｍの、正確に線引された引き裂き線に沿って
引き裂かれる。
ーとして機能するが、自走車両が堅牢障害物に衝突する
と、膨張する上記エアバッグの圧力を受けて厚さ０．５
±０．５ｍｍの、正確に線引された引き裂き線に沿って
引き裂かれる。
【０００７】ところで上記クッションは、上記衝突の際
に想定が可能な凡ての温度において、剥離のみならずそ
の微細片の寸断又は分離を絶対を回避しなければならな
い。そしてこの課題は、上記クッション内に挿入物を埋
め込むことによって解決することができる。
に想定が可能な凡ての温度において、剥離のみならずそ
の微細片の寸断又は分離を絶対を回避しなければならな
い。そしてこの課題は、上記クッション内に挿入物を埋
め込むことによって解決することができる。
【０００８】この挿入物は金属薄板（ＤＥ−Ｕ−８７１
３１５４号明細書）、織物片（ＤＥ−Ｃ−２９０５６１
８号明細書）、金属薄板と合成樹脂との接合物（ＤＥ−
Ａ−３７０７３７０号明細書）、二種の相違する熱可塑
性合成樹脂層の合板（ＤＥ−Ａ−３９４２６９４号明細
書）又は一種の熱可塑性合成樹脂層（ＤＥ−Ａ−３８３
７０８５号明細書）から成る。
３１５４号明細書）、織物片（ＤＥ−Ｃ−２９０５６１
８号明細書）、金属薄板と合成樹脂との接合物（ＤＥ−
Ａ−３７０７３７０号明細書）、二種の相違する熱可塑
性合成樹脂層の合板（ＤＥ−Ａ−３９４２６９４号明細
書）又は一種の熱可塑性合成樹脂層（ＤＥ−Ａ−３８３
７０８５号明細書）から成る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記引き裂き
や挿入物を構造設計に取り入れると、上記クッションの
製造コストは比較的高いものとなろう。もしエアバッグ
式衝撃遮断装置が乗客室前面の、好ましくは計器盤に設
置された開口の背後に取付が可能であり、またこの開口
が上方にある風防ガラスの方向に向って旋回可能な蓋で
通常は閉鎖されておれば、上述のクッションは不要とな
ろう（ＤＥ−Ａ−３６０５６２３号明細書、ＤＥ−Ａ−
３８３５５８１号明細書）。
や挿入物を構造設計に取り入れると、上記クッションの
製造コストは比較的高いものとなろう。もしエアバッグ
式衝撃遮断装置が乗客室前面の、好ましくは計器盤に設
置された開口の背後に取付が可能であり、またこの開口
が上方にある風防ガラスの方向に向って旋回可能な蓋で
通常は閉鎖されておれば、上述のクッションは不要とな
ろう（ＤＥ−Ａ−３６０５６２３号明細書、ＤＥ−Ａ−
３８３５５８１号明細書）。
【００１０】この場合にはＤＥ−Ａ−３９１８２８１に
記載のように、上記計器盤は、上記開口および蓋の領域
を引裂きの可能な材料で全面的に覆われる。またこの引
裂き可能な材料内には上記蓋と上記開口の縁部との境に
沿って前記引き裂き線が設けられる。
記載のように、上記計器盤は、上記開口および蓋の領域
を引裂きの可能な材料で全面的に覆われる。またこの引
裂き可能な材料内には上記蓋と上記開口の縁部との境に
沿って前記引き裂き線が設けられる。
【００１１】しかしながら上記衝撃遮断装置の場合は、
例えば運搬時や取付時に、エアバッグが不測に損傷を受
けるおそれがある。本発明は、このような課題を解決す
る衝撃遮断装置を提供するものである。
例えば運搬時や取付時に、エアバッグが不測に損傷を受
けるおそれがある。本発明は、このような課題を解決す
る衝撃遮断装置を提供するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、冒頭に述べた
エアバッグ式衝撃遮断装置において、乗客室側に配され
たケーシングの開口がこのケーシングの外表面を覆うフ
ィルムにより遮蔽されるように衝撃遮断装置を構成し
た。
エアバッグ式衝撃遮断装置において、乗客室側に配され
たケーシングの開口がこのケーシングの外表面を覆うフ
ィルムにより遮蔽されるように衝撃遮断装置を構成し
た。
【００１３】なお上記フィルムは、上記ケーシングを完
全に又は部分的に覆うことができる。
全に又は部分的に覆うことができる。
【００１４】また上記フィルムの厚さは４０〜２００μ
ｍの範囲にあるのがよい。なおこの厚さは、上記ケーシ
ングの構造上の配置や、上記エアバッグの膨張に起因す
るフィルム破壊圧に依存して決まる。
ｍの範囲にあるのがよい。なおこの厚さは、上記ケーシ
ングの構造上の配置や、上記エアバッグの膨張に起因す
るフィルム破壊圧に依存して決まる。
【００１５】さらに上記ケーシングに設けた開口の外周
域には、その一部に鋭利な突起、好ましくは鋸歯状突起
を設け、上記フィルムがこの突起により穿孔されて、前
記引き裂き線に沿い破断されるようにするのがよい。な
おこのようにすれば、上記エアバッグが膨張するとき上
記フィルムは無秩序に引き裂かれることがない。
域には、その一部に鋭利な突起、好ましくは鋸歯状突起
を設け、上記フィルムがこの突起により穿孔されて、前
記引き裂き線に沿い破断されるようにするのがよい。な
おこのようにすれば、上記エアバッグが膨張するとき上
記フィルムは無秩序に引き裂かれることがない。
【００１６】又上記被穿孔領域における上記フィルムの
引張応力は１５Ｎ／ｍｍ2 を超えないのがよい。なお上
記フィルムが穿孔されて引き裂れるとき、上記鋭利な突
起の存在しない上記ケーシングの部分では、上記フィル
ムはこのケーシングと繋がっている。しかし上記膨張す
るエアバッグは、乗客室前面にある前記蓋を開けること
ができる。
引張応力は１５Ｎ／ｍｍ2 を超えないのがよい。なお上
記フィルムが穿孔されて引き裂れるとき、上記鋭利な突
起の存在しない上記ケーシングの部分では、上記フィル
ムはこのケーシングと繋がっている。しかし上記膨張す
るエアバッグは、乗客室前面にある前記蓋を開けること
ができる。
【００１７】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図１〜４を参照
しながら説明する。図１はエアバッグ式衝撃遮断装置の
ポケット形状をしたケーシング１の斜視図であり、また
図２は、このケーシング１を車両の進行方向に沿い切断
した際の断面図である。なお図２には、ケーシング１内
に収容されたガス発生器２およびエアバッグ３の断面が
ケーシング１と共に示されている。
しながら説明する。図１はエアバッグ式衝撃遮断装置の
ポケット形状をしたケーシング１の斜視図であり、また
図２は、このケーシング１を車両の進行方向に沿い切断
した際の断面図である。なお図２には、ケーシング１内
に収容されたガス発生器２およびエアバッグ３の断面が
ケーシング１と共に示されている。
【００１８】上記ケーシング１は板厚１．２５ｍｍの鋼
板製で、上記ガス発生器２には誘発手段が組込まれてい
る。また上記エアバッグ３は、ケーシング１内に折畳ま
れて収容されているが膨張させることができる。
板製で、上記ガス発生器２には誘発手段が組込まれてい
る。また上記エアバッグ３は、ケーシング１内に折畳ま
れて収容されているが膨張させることができる。
【００１９】次に上記エアバッグ式衝撃遮断装置が、車
両の乗客室前面に配された開口の背後に既述のごとく取
付けられた際、上記乗客室側に向くケーシング１の開口
は、このケーシング１の全体を覆うポリエチレンフィル
ム４で遮蔽される。なおこのフィルム４はその厚さが５
０μｍであると共に、収縮した状態で上記ケーシング１
を覆っている。
両の乗客室前面に配された開口の背後に既述のごとく取
付けられた際、上記乗客室側に向くケーシング１の開口
は、このケーシング１の全体を覆うポリエチレンフィル
ム４で遮蔽される。なおこのフィルム４はその厚さが５
０μｍであると共に、収縮した状態で上記ケーシング１
を覆っている。
【００２０】ところで上記フィルム４には、上記ポリエ
チレンに代えて般用される熱可塑性樹脂、例えばポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタラー
ト又はこれらに類似する樹脂を素材として用いてもよ
く、さらにゴム弾性材を素材として用いてもよい。
チレンに代えて般用される熱可塑性樹脂、例えばポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタラー
ト又はこれらに類似する樹脂を素材として用いてもよ
く、さらにゴム弾性材を素材として用いてもよい。
【００２１】次に上記ケーシング１には、その開口の外
周域でかつ風防ガラスと対向する部分に、鋸歯５に形成
された金属製の板状突起６が溶接されている。またエア
バッグ３の上記開口の縁部は、取付け部材７を使用して
上記ケーシング１に押着されている。
周域でかつ風防ガラスと対向する部分に、鋸歯５に形成
された金属製の板状突起６が溶接されている。またエア
バッグ３の上記開口の縁部は、取付け部材７を使用して
上記ケーシング１に押着されている。
【００２２】変形例を示す第４図のエアバッグ式衝撃遮
断装置では、ケーシング８はその外周域をボリプロピレ
ンフィルム９で覆われている。なおこのフィルム９は、
前記実施例と同様、収縮した状態に保持されている。ま
た上記ケーシング８内には、エアバッグ１２とガス発生
器１３が収容されている。
断装置では、ケーシング８はその外周域をボリプロピレ
ンフィルム９で覆われている。なおこのフィルム９は、
前記実施例と同様、収縮した状態に保持されている。ま
た上記ケーシング８内には、エアバッグ１２とガス発生
器１３が収容されている。
【００２３】次に上記ケーシング８の開口外周域には、
このケーシング８から外方へ押出された鋸歯状配列１０
が板金加工で設けられ、上記エアバッグ１２の膨張の際
にこの鋸歯状配列１０が、上記フィルム９に穿孔する。
なおこのような被覆方法は、ケーシング８の中心軸１１
と、このケーシング８の壁との間の角が０°よりも大で
あるときにのみ実現が可能である。
このケーシング８から外方へ押出された鋸歯状配列１０
が板金加工で設けられ、上記エアバッグ１２の膨張の際
にこの鋸歯状配列１０が、上記フィルム９に穿孔する。
なおこのような被覆方法は、ケーシング８の中心軸１１
と、このケーシング８の壁との間の角が０°よりも大で
あるときにのみ実現が可能である。
【００２４】ところで上記ガス発生器２については、Ｄ
Ｅ−Ａ−３７４２６５６に開示されている。このガス発
生器は点火素子を組込んだ圧力容器から成り、点火素子
が起動すると上記圧力容器内のガス放出物質が燃焼を始
め、ガスが放出される。その後ガスは、上記圧力容器の
壁に配されたフィルタ付の開口を経て、この開口の先に
設けたエアバッグに流れ込む。
Ｅ−Ａ−３７４２６５６に開示されている。このガス発
生器は点火素子を組込んだ圧力容器から成り、点火素子
が起動すると上記圧力容器内のガス放出物質が燃焼を始
め、ガスが放出される。その後ガスは、上記圧力容器の
壁に配されたフィルタ付の開口を経て、この開口の先に
設けたエアバッグに流れ込む。
【００２５】上記点火素子は、中心位置を占める部材の
内部に組込まれ、この部材の半径方向に延びる２本の筒
形圧力容器がこの部材に固定されている。またこれらの
圧力容器内には、上記気体放出物質が積み上げの可能な
圧縮材の形で収納されている。
内部に組込まれ、この部材の半径方向に延びる２本の筒
形圧力容器がこの部材に固定されている。またこれらの
圧力容器内には、上記気体放出物質が積み上げの可能な
圧縮材の形で収納されている。
【００２６】
【発明の効果】本発明は上述のような構成であるから、
運搬時又は取付時に起こる不測の損傷から上記折り畳み
エアバッグを保護することができる。
運搬時又は取付時に起こる不測の損傷から上記折り畳み
エアバッグを保護することができる。
【図１】エアバッグ式衝撃遮断装置のポケット形状をし
たケーシングの斜視図
たケーシングの斜視図
【図２】図１に示すケーシングを備えた装置を車両の進
行方向に沿い切断した断面図
行方向に沿い切断した断面図
【図３】図２のＺ部分の拡大断面図
【図４】エアバッグ式衝撃遮断装置の変形例を示すこの
装置の切断断面図
装置の切断断面図
１ ケーシング ２ ガス発生器 ３ エアバック ４ フィルム ５ 突起 ８ ケーシング ９ フィルム １０ 突起 １２ エアバック １３ ガス発生器
Claims (5)
- 【請求項１】車両の乗客室前面に配設された開口と、車
両の進行方向と交叉する方向に延設され、その上縁が上
記開口の縁部にヒンジ付けされて上方に旋回可能である
と共に上記開口を遮蔽できる蓋とが含まれる車両構造の
１構成単位であって上記開口の背後に取付けが可能であ
ると共に、 折畳まれているが膨張の可能なエアバッグと、誘発手段
の組込まれたガス発生器と、上記エアバッグおよびガス
発生器を収容するためのケーシングとから成る自走車両
用の衝撃遮断装置において、 上記乗客室側に配されたケーシング１、８の開口がこの
ケーシングの外表面を覆うフィルム４、９により遮蔽さ
れているエアバッグ式衝撃遮断装置。 - 【請求項２】上記フィルム４、９は上記ケーシング１、
８を完全に又は部分的に覆っている請求項１記載の衝撃
遮断装置。 - 【請求項３】上記フィルム４、９の厚さは４０〜２００
μｍの範囲にある請求項１又は２記載の衝撃遮断装置。 - 【請求項４】上記ケーシング１、８に設けた開口の一部
外周域に鋭利な、好ましくは鋸歯状の突起５、１０が設
けられた請求項１、２又は３記載の衝撃遮断装置。 - 【請求項５】その被穿孔領域における上記フィルム４、
９の引張応力が１５Ｎ／ｍｍ2 を超えない請求項１、
２、３又は４記載の衝撃遮断装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4112939.3 | 1991-04-20 | ||
| DE4112939A DE4112939A1 (de) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | Gassack-aufprallschutzvorrichtung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139235A true JPH05139235A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=6429998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118039A Pending JPH05139235A (ja) | 1991-04-20 | 1992-04-10 | エアバツグ式衝撃遮断装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5527062A (ja) |
| EP (1) | EP0510738B2 (ja) |
| JP (1) | JPH05139235A (ja) |
| KR (1) | KR920019581A (ja) |
| AU (1) | AU1511892A (ja) |
| BR (1) | BR9201430A (ja) |
| CA (1) | CA2064502A1 (ja) |
| DE (2) | DE4112939A1 (ja) |
| ES (1) | ES2064144T5 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5527065A (en) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Depolyment door for use in a vehicle occupant restraint apparatus |
| GB9605841D0 (en) * | 1996-03-20 | 1996-05-22 | Raychem Ltd | Article for encapsulating expandable objects |
| US5669627A (en) * | 1996-07-25 | 1997-09-23 | Morton International, Inc. | Side impact airbag module with extruded cover |
| US5676393A (en) * | 1996-08-06 | 1997-10-14 | Morton International, Inc. | Protective cover for airbag module |
| US5775848A (en) * | 1996-09-30 | 1998-07-07 | Hubbell Incorporated | Earth and rock anchoring devices |
| DE19648138A1 (de) * | 1996-11-21 | 1998-05-28 | Opel Adam Ag | Luftsackabdeckung |
| GB2323339B (en) * | 1997-03-21 | 2001-07-11 | Alliedsignal Deutschland Gmbh | Airbag housing and cover |
| US5897134A (en) * | 1997-06-13 | 1999-04-27 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Vehicle occupant protection apparatus |
| DE10040248A1 (de) * | 2000-08-14 | 2002-03-28 | Magna Eybl Systemtechnik Gmbh | Insassenschutzvorrichtung für ein Fahrzeug und Verfahren zu deren Herstellung |
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