JPH0513879Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0513879Y2 JPH0513879Y2 JP11822987U JP11822987U JPH0513879Y2 JP H0513879 Y2 JPH0513879 Y2 JP H0513879Y2 JP 11822987 U JP11822987 U JP 11822987U JP 11822987 U JP11822987 U JP 11822987U JP H0513879 Y2 JPH0513879 Y2 JP H0513879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- rotating shaft
- rocking body
- box
- front wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、引き違い戸の一方に取付けてもう
一方のスライドを止める錠前に関するものであ
る。
一方のスライドを止める錠前に関するものであ
る。
従来の錠前は、一方の戸の横框室内面に取付け
て、揺動体の末端をプツシユすると先端が手前側
に突出し、そして上記揺動体の突出した先端面に
も一方の戸の縦框を衝突させて開放方向のスライ
ドを阻止するようになつている。
て、揺動体の末端をプツシユすると先端が手前側
に突出し、そして上記揺動体の突出した先端面に
も一方の戸の縦框を衝突させて開放方向のスライ
ドを阻止するようになつている。
移送時の品物や掃除機の吸い込み具等が揺動体
に触れると先端が没入するよう上記揺動体を揺動
させるので、戸の開放方向のスライド阻止が解除
される問題があつた。
に触れると先端が没入するよう上記揺動体を揺動
させるので、戸の開放方向のスライド阻止が解除
される問題があつた。
上記の問題点を解決するために、この考案は前
面壁に貫窓を有する取付けボツクスに組み込んで
中央部を軸支すると共に、末端を押し込んだとき
先端が上記貫窓から突出する揺動体とで構成した
錠前において、上記揺動体に前記揺動体の先端が
没入する方向の回動性を付与し、又回動操作係合
端が上記前面壁の表面に露出するようにして上記
ボツクス内に回転軸を設け、更に上記揺動体の先
端面に上記回転軸の方向に突出とる突片を設け、
又上記回転軸の外周一部から突出して上記突片と
の係合により上記揺動体の先端没入を阻止するス
トツパ部を設け、上記回転軸を回転操作しないか
ぎり前記突片とストツパ部の係合関係を維持する
よう上記回転軸に復帰回動性を付与して構成した
ものである。
面壁に貫窓を有する取付けボツクスに組み込んで
中央部を軸支すると共に、末端を押し込んだとき
先端が上記貫窓から突出する揺動体とで構成した
錠前において、上記揺動体に前記揺動体の先端が
没入する方向の回動性を付与し、又回動操作係合
端が上記前面壁の表面に露出するようにして上記
ボツクス内に回転軸を設け、更に上記揺動体の先
端面に上記回転軸の方向に突出とる突片を設け、
又上記回転軸の外周一部から突出して上記突片と
の係合により上記揺動体の先端没入を阻止するス
トツパ部を設け、上記回転軸を回転操作しないか
ぎり前記突片とストツパ部の係合関係を維持する
よう上記回転軸に復帰回動性を付与して構成した
ものである。
操作部材を用して回転軸を回転させると、突片
とストツパ部との係合関係が解除されるので、揺
動体が回動して、上記揺動体の先端がボツクス内
に没入する。
とストツパ部との係合関係が解除されるので、揺
動体が回動して、上記揺動体の先端がボツクス内
に没入する。
又ボツクス外に揺動体の先端を突片させたと
き、突片とストツパ部とが係合関係にあるため、
揺動体の先端没入が阻止される。
き、突片とストツパ部とが係合関係にあるため、
揺動体の先端没入が阻止される。
〔実施例〕
図において、１は前面壁に貫窓２を有する取付
けボツクスである。
けボツクスである。
上記ボツクス１の取付け方法は、図示の場合片
方の戸Ａの横框に凹入部を設けて、この凹入部に
ボツクス１を嵌め込み、そしてボツクス１の鍔３
に設けてある透孔４から横框にビスをねじ込んで
取付ける。
方の戸Ａの横框に凹入部を設けて、この凹入部に
ボツクス１を嵌め込み、そしてボツクス１の鍔３
に設けてある透孔４から横框にビスをねじ込んで
取付ける。
５はボツクス１に組み込んでピン６を介し中央
部分を支承すると共に、末端をプツシユすると先
端が貫窓２から突出する揺動体である。
部分を支承すると共に、末端をプツシユすると先
端が貫窓２から突出する揺動体である。
又上記の揺動体５には、揺動体５の先端が没入
する方向の回動性が付与されている。
する方向の回動性が付与されている。
上記の回動性は、図示の場合ボツクス１内の底
面と揺動体５の末端部裏面とにバネ７を介在した
が、その他の方法で付与してもよい。
面と揺動体５の末端部裏面とにバネ７を介在した
が、その他の方法で付与してもよい。
８は回動操作係合端が前面壁の表面に露出する
ようにしてボツクス１内に設けた回転軸である。
ようにしてボツクス１内に設けた回転軸である。
上記の操作係合端は、溝９を設けて、この溝９
に操作具の先を嵌入係止させて回動させるように
なつている。
に操作具の先を嵌入係止させて回動させるように
なつている。
１０は揺動体５の先端面に設けた突片で、この
突片１０には、回転軸８の外周一部から突出する
ストツパ部１１の端面が臨んで（第４図に示す）
揺動体５の先端没入を阻止し、その結果第２図で
示したようにもう片方の戸A′の縦框が揺動体５
の先端面に当接してそれ以上のスライドが阻止さ
れる。
突片１０には、回転軸８の外周一部から突出する
ストツパ部１１の端面が臨んで（第４図に示す）
揺動体５の先端没入を阻止し、その結果第２図で
示したようにもう片方の戸A′の縦框が揺動体５
の先端面に当接してそれ以上のスライドが阻止さ
れる。
更に回転軸８には、前記回転軸８を回転操作し
ないかぎり突片１０とストツパ部１１との係合関
係を維持するよう復帰回動性が付与されている。
ないかぎり突片１０とストツパ部１１との係合関
係を維持するよう復帰回動性が付与されている。
突片１０とストツパ部１１との係合関係を解除
（第３図に示す）すると、バネ７により揺動体５
を揺動させる。
（第３図に示す）すると、バネ７により揺動体５
を揺動させる。
このとき、突片１０の側縁とストツパ部１１の
側面とが接触して回転軸８の復帰方向の回転が阻
止され、又揺動体５の末端をプツシユすると、ス
トツパ部１１の側面から突片１０が外れるのと同
時に回転軸８が回転して突片１０にストツパ部１
１の端面が臨む。
側面とが接触して回転軸８の復帰方向の回転が阻
止され、又揺動体５の末端をプツシユすると、ス
トツパ部１１の側面から突片１０が外れるのと同
時に回転軸８が回転して突片１０にストツパ部１
１の端面が臨む。
上記回転軸８に付与する復帰回動性は、図示の
場合ボツクス１内の支軸１２に回転軸８の凹入孔
１３を嵌め込むと共に、支軸１２の外側に嵌装し
てあるコイルスプリング１４の両端を、上記支軸
１２及び凹入孔１３の凹部１５に嵌入係止させて
行なうようにしたが、その他の方法で回転軸８に
復帰回動性を付与してもよい。
場合ボツクス１内の支軸１２に回転軸８の凹入孔
１３を嵌め込むと共に、支軸１２の外側に嵌装し
てあるコイルスプリング１４の両端を、上記支軸
１２及び凹入孔１３の凹部１５に嵌入係止させて
行なうようにしたが、その他の方法で回転軸８に
復帰回動性を付与してもよい。
以上のように、この考案に係る錠前によれば、
揺動体の末端をプツシユすると、ストツパ部の周
面から突片が外れて復帰回動性により回転軸が回
転し、そして突片とストツパ部との係合関係によ
つて揺動体の先端没入を阻止するので、揺動体の
先端突出状態を維持することができる。
揺動体の末端をプツシユすると、ストツパ部の周
面から突片が外れて復帰回動性により回転軸が回
転し、そして突片とストツパ部との係合関係によ
つて揺動体の先端没入を阻止するので、揺動体の
先端突出状態を維持することができる。
このため、掃除機の吸い込み具等が触れて没入
するような問題をなくすることができる。
するような問題をなくすることができる。
又揺動体に末端を押し戻す回動性を付与してあ
るので、突片とストツパ部との係合関係を解除す
ると、揺動体の先端を自動的に没入させることが
できる。
るので、突片とストツパ部との係合関係を解除す
ると、揺動体の先端を自動的に没入させることが
できる。
第１図はこの考案に係る錠前の分解斜視図、第
２図は錠前の横断平面図、第３図及び第４図は突
片とストツパ部との関係を示す一部切欠正面図で
ある。 １……ボツクス、２……貫窓、５……揺動体、
７……バネ、８……回転軸、１０……突片、１１
……ストツパ部、１４……コイルスプリング。
２図は錠前の横断平面図、第３図及び第４図は突
片とストツパ部との関係を示す一部切欠正面図で
ある。 １……ボツクス、２……貫窓、５……揺動体、
７……バネ、８……回転軸、１０……突片、１１
……ストツパ部、１４……コイルスプリング。
Claims (1)
- 前面壁に貫窓を有する取付けボツクスに組み込
んで中央部を軸支すると共に、末端を押し込んだ
とき先端が上記貫窓から突出する揺動体とで構成
した錠前において、上記揺動体に前記揺動体の先
端が没入する方向の回動性を付与し、又回動操作
係合端が上記前面壁の表面に露出するようにして
上記ボツクス内に回転軸を設け、更に上記揺動体
の先端面に上記回転軸の方向に突出する突片を設
け、又上記回転軸の外周一部から突出して上記突
片との係合により上記揺動体の先端没入を阻止す
るストツパ部を設け、上記回転軸を回転操作しな
いかぎり前記突片とストツパ部との係合関係を維
持するよう上記回転軸に復帰回動性を付与したこ
とを特徴とする錠前。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11822987U JPH0513879Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11822987U JPH0513879Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6423565U JPS6423565U (ja) | 1989-02-08 |
| JPH0513879Y2 true JPH0513879Y2 (ja) | 1993-04-13 |
Family
ID=31362397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11822987U Expired - Lifetime JPH0513879Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513879Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP11822987U patent/JPH0513879Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6423565U (ja) | 1989-02-08 |
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