JPH0513851U - グローブボツクスのストツパの構造 - Google Patents

グローブボツクスのストツパの構造

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JPH0513851U
JPH0513851U JP6226891U JP6226891U JPH0513851U JP H0513851 U JPH0513851 U JP H0513851U JP 6226891 U JP6226891 U JP 6226891U JP 6226891 U JP6226891 U JP 6226891U JP H0513851 U JPH0513851 U JP H0513851U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
glove box
opening
stopper
hook portion
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Pending
Application number
JP6226891U
Other languages
English (en)
Inventor
潔 稲垣
Original Assignee
日産デイーゼル工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グローブボックスの蓋を開けた時、ストッパ
が当る衝撃を緩和する簡単で安価なストッパを提供する
ことを目的とする。 【構成】 ストッパレバーの一端に、ボックス縁部の開
口部に係合するフック部と円弧部とを設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、グローブボックスを開閉する蓋と、この蓋の開きを規制するストッ パレバーとを有する車両のグローブボックスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両のインストルメントパネルには、車両の運行時に運転手等が、身 のまわりの公知の携帯小物を入れる物入れをグローブボックスと称して設けてい る。そして、図2に示すように、このグローブボックス9の蓋10を開けた時、 一定の開度、例えば蓋10が水平になる位置で止まるようグローブボックスの縁 部の開口部に係合するストッパレバー11を設ける技術が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、蓋10の開時にストッパに当接した時の衝撃を緩和する手段は 設けていない場合が多く、衝撃緩和のために、例えば図3に示すように、ストッ パレバー12のフック部分13にラバー14を装着したものが知られているが、 部品点数が増加し面倒である。
【0004】 また、実開昭63−158448号公報が開示されているが、上記の衝撃を緩 和する手段は設けていない。
【0005】 本考案は、グローブボックスの蓋を開け、ストッパが当接した時の衝撃を緩和 する簡単で安価なストッパを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、グローブボックスを開閉する蓋と、この蓋の開きを規制する ストッパレバーとを有する車両のグローブボックスにおいて、前記ストッパレバ ーの一端部に、グローブボックス縁部に設けた開口部と係合するフック部分と、 そのフック部分の反対側に延び反対側の開口部と係合する円弧状の部分とを設け ている。
【0007】
【作用効果の説明】
以上説明したように構成されたグローブボックスのストッパの構造において、 たとえ、グローブボックスの蓋を勢いよく開けても、ストッパレバーの端部に設 けた円弧状の部分が、ストッパレバーが通るボックス縁部の開口部と係合し、減 速しながらフック部分が当接して蓋の位置を規制するので、蓋を開けた時の衝撃 を緩和すると共に、蓋のはね返りを防止できる。また、蓋を開けた状態で走行し てもばたつかない。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0009】 図1において、インストルメンパネル1に設けられたグローブボックス7には 、ヒンジ6を介して蓋2が枢動自在に設けられている。また、グローブボックス の縁部1aには、開口部8があり、一端を蓋2に固設されたストッパレバー3の 他端が開口部8と係合するフック部4とそのフック部4の反対側に延びてフック 部4が係合する開口部8の反対側に係合する円弧部5とが設けられている。そし て、前記のストッパレバー3は、例えば合成樹脂で一体的に形成されることが好 ましい。
【0010】 従って、蓋2を開けた場合、フック部4がグローブボックスの縁部1aに当接 して規制される前に、円弧部5が開口部8の縁に当って僅かに弾性変形すること で衝撃が緩和される。
【0011】 また、ストッパレバーと開口部とはボックスの両側に設けてもよい。
【0012】
【考案の効果】 本考案は、以上説明したように構成されているので、グローブボックスの蓋を 勢いよく開けてもストッパに当接する衝撃を緩和することができ、蓋のはね返り がない。また、緩衝のための別部品もないので安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図。
【図2】従来の技術のグローブボックスの一例を示す
図。
【図3】フック部分にゴムを設けた例を示す図。
【符号の説明】
1・・・インストルメントパネル 2・・・蓋 3・・・ストッパレバー 4・・・フック部 5・・・円弧部 6・・・ヒンジ 7・・・グローブボックス 8・・・開口部 10・・・蓋 11・・・ストッパレバー 14・・・ゴム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グローブボックスを開閉する蓋と、この
    蓋の開きを規制するストッパレバーとを有する車両のグ
    ローブボックスにおいて、前記ストッパレバーの一端部
    に、グローブボックス縁部に設けた開口部と係合するフ
    ック部分と、そのフック部分の反対側に延び反対側の開
    口部と係合する円弧状の部分とを設けたことを特徴とす
    るグローブボックスのストッパの構造。
JP6226891U 1991-08-07 1991-08-07 グローブボツクスのストツパの構造 Pending JPH0513851U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3098159B2 (ja) * 1994-04-22 2000-10-16 株式会社クボタ 可撓構造の管路
JP4119244B2 (ja) * 2000-11-03 2008-07-16 コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト 走行安定性を制御する方法

Patent Citations (2)

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