JPH0245052Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0245052Y2 JPH0245052Y2 JP1983141394U JP14139483U JPH0245052Y2 JP H0245052 Y2 JPH0245052 Y2 JP H0245052Y2 JP 1983141394 U JP1983141394 U JP 1983141394U JP 14139483 U JP14139483 U JP 14139483U JP H0245052 Y2 JPH0245052 Y2 JP H0245052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sunshade
- handle
- closing direction
- opening
- handle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両のガラスサンルーフの日除け用
取手の改良に関する。
取手の改良に関する。
ガラスサンルーフを備える車両には、直射日光
を遮るための日除けがガラスサンルーフの下方に
設置される。この日除けの下面前方には第4図に
示す如く取手107が突設されており、該日除け
の開閉操作は上記取手107を指先でつかんで成
されている。
を遮るための日除けがガラスサンルーフの下方に
設置される。この日除けの下面前方には第4図に
示す如く取手107が突設されており、該日除け
の開閉操作は上記取手107を指先でつかんで成
されている。
ところが、取手107の前面は図示の如く偏平
であるため、この前面がサンルーフの室内開口端
のオープニングトリムに当接している日除けの全
閉状態のとき、該日除けを開ける際、取手107
前面の指の掛かる部分が狭く、このため日除けの
操作性が劣るという不具合があつた。
であるため、この前面がサンルーフの室内開口端
のオープニングトリムに当接している日除けの全
閉状態のとき、該日除けを開ける際、取手107
前面の指の掛かる部分が狭く、このため日除けの
操作性が劣るという不具合があつた。
本考案は斯かる不具合を有効に解消すべく成さ
れたもので、その目的とする処は、日除けの開閉
操作性向上を図ることができるガラスサンルーフ
の日除け用取手を提供するにある。
れたもので、その目的とする処は、日除けの開閉
操作性向上を図ることができるガラスサンルーフ
の日除け用取手を提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本考案は、取手本体に
同取手本体と一体に形成されて上記取手本体の上
記閉方向側面よりも上記閉方向に突出し上記日除
け全閉時に上記閉方向の上記開口部の周縁部に当
接して上記日除けの上記閉方向の移動を規制する
と共に上記取手本体側面と上記周縁部とを離間さ
せる突起部を設けたことをその要旨とする。
同取手本体と一体に形成されて上記取手本体の上
記閉方向側面よりも上記閉方向に突出し上記日除
け全閉時に上記閉方向の上記開口部の周縁部に当
接して上記日除けの上記閉方向の移動を規制する
と共に上記取手本体側面と上記周縁部とを離間さ
せる突起部を設けたことをその要旨とする。
以下に本考案の好適な一実施例を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は車両の斜視図、第2図は第1図A−A
線断面図、第3図は取手の斜視図である。
線断面図、第3図は取手の斜視図である。
第1図に示す車両1の天井部1aの前方中央部
にガラスサンルーフ2が前後方向に摺動自在に、
即ち開閉自在に設けられている。そして、このガ
ラスサンルーフ2の下方にはこれと平行にパネル
3が固定されており、該パネル3の下面側にはこ
れとの間に所定隙間を設けてヘツドライニング4
が張設されている。
にガラスサンルーフ2が前後方向に摺動自在に、
即ち開閉自在に設けられている。そして、このガ
ラスサンルーフ2の下方にはこれと平行にパネル
3が固定されており、該パネル3の下面側にはこ
れとの間に所定隙間を設けてヘツドライニング4
が張設されている。
ところで、上記パネル3の前記ガラスサンルー
フ2の略下方位置は図示の如く開口しており、こ
の開口部の周縁にはオープニングトリム5が施さ
れている。そして、このパネル3の開口部にはこ
れを開閉すべき日除け6が摺動自在に設けられて
おり、該日除け6の下面前方には図示の如く取手
7が突設されている。上記取手7は第3図に示す
如く取手本体7bと、その前面上部に同取手本体
7bの前面側方より前方に突出する左右の突起部
7aを有しており、日除け6が全閉状態にあると
きは、第2図に示すように上記突起部7aがオー
プニングトリム5に当接して上記日除け6の閉方
向への移動を規制すると共に、日除け6全閉状態
からの上記取手本体7bの前方側面と開口部周縁
との間の前後方向には隙間Cが確保されている。
尚この取手7の高さを図示の如くhとする。
フ2の略下方位置は図示の如く開口しており、こ
の開口部の周縁にはオープニングトリム5が施さ
れている。そして、このパネル3の開口部にはこ
れを開閉すべき日除け6が摺動自在に設けられて
おり、該日除け6の下面前方には図示の如く取手
7が突設されている。上記取手7は第3図に示す
如く取手本体7bと、その前面上部に同取手本体
7bの前面側方より前方に突出する左右の突起部
7aを有しており、日除け6が全閉状態にあると
きは、第2図に示すように上記突起部7aがオー
プニングトリム5に当接して上記日除け6の閉方
向への移動を規制すると共に、日除け6全閉状態
からの上記取手本体7bの前方側面と開口部周縁
との間の前後方向には隙間Cが確保されている。
尚この取手7の高さを図示の如くhとする。
而して第2図に示す日除け6が全閉の状態にお
いては、取手7の前面はオープニングトリム5と
その突起部7aの部分のみで部分的に当接してい
るため、日除け6を開く操作においては、指が取
手7の隙間C部に入り込み、従つて取手7の全高
さhを有効に活用して日除け6を開けることがで
きる。
いては、取手7の前面はオープニングトリム5と
その突起部7aの部分のみで部分的に当接してい
るため、日除け6を開く操作においては、指が取
手7の隙間C部に入り込み、従つて取手7の全高
さhを有効に活用して日除け6を開けることがで
きる。
以上により、取手7が日除け6全閉時のストツ
パとして機能すると共に、日除け6全閉状態から
の同日除け6の開閉操作が容易となり、これの操
作性が一段と向上することとなる。
パとして機能すると共に、日除け6全閉状態から
の同日除け6の開閉操作が容易となり、これの操
作性が一段と向上することとなる。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、取
手本体に同取手本体と一体に形成されて上記取手
本体の上記閉方向側面よりも上記閉方向に突出し
上記日除け全閉時に上記閉方向の上記開口部の周
縁部に当接して上記日除けの上記閉方向の移動を
規制すると共に上記取手本体側面と上記周縁部と
を離間させる突起部を設けたため、日除け全閉時
には取手の突起部が日除け閉方向の開口部の周縁
部に当接することにより、上記取手が上記日除け
の閉方向への移動を規制するストツパとして機能
し、上記日除けが全開状態のあるときには上記突
起部と上記周縁部とが当接して上記取手の上記閉
方向側面と上記周縁部とが離間することによつて
生じる隙間に指を掛けて日除けの開閉操作ができ
るようになり、該日除けの操作性を一段と高める
ことができる。
手本体に同取手本体と一体に形成されて上記取手
本体の上記閉方向側面よりも上記閉方向に突出し
上記日除け全閉時に上記閉方向の上記開口部の周
縁部に当接して上記日除けの上記閉方向の移動を
規制すると共に上記取手本体側面と上記周縁部と
を離間させる突起部を設けたため、日除け全閉時
には取手の突起部が日除け閉方向の開口部の周縁
部に当接することにより、上記取手が上記日除け
の閉方向への移動を規制するストツパとして機能
し、上記日除けが全開状態のあるときには上記突
起部と上記周縁部とが当接して上記取手の上記閉
方向側面と上記周縁部とが離間することによつて
生じる隙間に指を掛けて日除けの開閉操作ができ
るようになり、該日除けの操作性を一段と高める
ことができる。
第1図は車両の斜視図、第2図は第1図A−A
線断面図、第3図は取手の斜視図、第4図は従来
例に係る日除けの斜視図である。 図面中、2はガラスサンルーフ、5はオープニ
ングトリム、6は日除け、7は取手、7bは取手
本体、7aは突起部、Cは前後方向隙間である。
線断面図、第3図は取手の斜視図、第4図は従来
例に係る日除けの斜視図である。 図面中、2はガラスサンルーフ、5はオープニ
ングトリム、6は日除け、7は取手、7bは取手
本体、7aは突起部、Cは前後方向隙間である。
Claims (1)
- 天井部に配設されたガラスサンルーフと、上記
天井部下方に位置し上記ガラスサンルーフ下方に
開口部を設けたパネルとを有する車両の前後方向
に摺動可能に上記開口部に配設されて上記開口部
を開閉する日除けの下面に突設されたガラスサン
ルーフの日除け用取手において、上記日除けの閉
方向に位置する上記日除け端部近傍下面に突設さ
れた取手本体と、同取手本体と一体に形成されて
上記取手本体の上記閉方向側面よりも上記閉方向
に突出し上記日除け全閉時に上記閉方向の上記開
口部の周縁部に当接して上記日除けの上記閉方向
の移動を規制すると共に上記取手本体側面と上記
周縁部とを離間させる突起部とを具備したことを
特徴とするガラスサンルーフの日除け用取手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14139483U JPS6049015U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | ガラスサンル−フの日除け用取手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14139483U JPS6049015U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | ガラスサンル−フの日除け用取手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049015U JPS6049015U (ja) | 1985-04-06 |
JPH0245052Y2 true JPH0245052Y2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=30316251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14139483U Granted JPS6049015U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | ガラスサンル−フの日除け用取手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049015U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0349923Y2 (ja) * | 1985-09-19 | 1991-10-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5556719U (ja) * | 1978-10-14 | 1980-04-17 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP14139483U patent/JPS6049015U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6049015U (ja) | 1985-04-06 |
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