JPH05137031A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH05137031A
JPH05137031A JP3294347A JP29434791A JPH05137031A JP H05137031 A JPH05137031 A JP H05137031A JP 3294347 A JP3294347 A JP 3294347A JP 29434791 A JP29434791 A JP 29434791A JP H05137031 A JPH05137031 A JP H05137031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
lens
barrel
lens barrel
camera body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3294347A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Inena
克哉 稲名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3294347A priority Critical patent/JPH05137031A/ja
Publication of JPH05137031A publication Critical patent/JPH05137031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影レンズ鏡胴がカメラ前方に突出したタイ
プの電子スチルカメラやビデオカメラ等の収納性や携帯
性の向上を図る。 【構成】 カメラ本体12に対して突出して設けられた
鏡胴14に固体撮像素子14Cを設けた。そして、鏡胴
14をカメラ本体12に対して突出した撮影位置とカメ
ラ本体12に収納される携帯位置とに折りたたみ自在に
設けた。また、カメラ本体12にはレンズバリア32が
移動自在に設けられると共にレンズバリア32を鏡胴1
4に連動させる連動手段33が設けられている。このレ
ンズバリア32は鏡胴14が携帯位置に配置されると共
に撮影レンズ14Bをカバーする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカメラに係り、特に撮
影レンズ鏡胴がカメラ本体に対して突出して設けられ、
撮影レンズを介して固体撮像素子に導かれた被写体像を
固体撮像素子で光電変換すると共に光電変換された被写
体像を記録媒体に記録するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラやビデオカメラには撮
影レンズ鏡胴がカメラ本体に対して突出して設けられた
いわゆる一眼レフタイプのものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このタイプのカメラは
カメラ本体の奥行きが浅いので鏡胴をカメラ本体に埋設
することが困難であり、特にズームレンズを使用すると
ズームレンズ用の鏡胴がカメラ本体から前方に大きく突
出するため、収納性や携帯性が悪いという問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、鏡胴がカメラ本体から前方に突出したタイプの
電子スチルカメラやビデオカメラ等の収納性や携帯性の
向上を図ることができるカメラを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、撮影レンズ鏡胴がカメラ本体の前方に突出
して設けられ、前記撮影レンズ鏡胴からの被写体光を固
体撮像素子で撮像して被写体像を前記カメラ本体に設け
られた記録手段を介して記録媒体に記録するカメラにお
いて、前記鏡胴に固体撮像素子を設け、前記鏡胴がカメ
ラ本体に対して前方に突出した撮影位置と前記カメラ本
体に収納される携帯位置とに折りたたみ自在に設けられ
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記目的を達成する為
に、前記カメラ本体にはレンズバリアが移動自在に設け
られると共に前記レンズバリアを前記鏡胴に連動させる
連動手段が設けられ、前記鏡胴が前記携帯位置に配置さ
れると共に前記レンズバリアが前記撮影レンズをカバー
することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、カメラ本体に対して突出して
設けられた撮影レンズ鏡胴に固体撮像素子を設けた。そ
して、鏡胴をカメラ本体に対して突出した撮影位置とカ
メラ本体に収納された携帯位置とに折りたたみ自在に設
けた。また、カメラ本体にはレンズバリアが移動自在に
設けられると共にレンズバリアを鏡胴に連動させる連動
手段が設けられている。このレンズバリアは鏡胴が携帯
位置に配置されると共に撮影レンズをカバーする。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るカメラに
ついて詳説する。図1、図2にはそれぞれ本発明に係る
カメラの一実施例であるビデオカメラの撮影状態及び携
帯状態が示されていて、ビデオカメラ10はカメラ本体
12及びレンズユニット14を備えている。カメラ本体
12は箱状に形成されていて、箱状のカメラ本体12は
レンズユニット14の光軸Lに直交する方向に横置きさ
れている。カメラ本体12には後述する信号処理部12
Aや、録画用カセットが収納されるカセット収納部(両
方とも図示せず。)が設けられている。そして、録画用
カセットはレンズユニット14の光軸Lに直交する方向
に横置きされる。また、カメラ本体12にはビューファ
インダ13A及び録画ボタン13Bが設けられている。
【0009】更に、カメラ本体12の前面にはレンズユ
ニット14が傾倒可能に設けられている。レンズユニッ
ト、すなわち鏡胴14は図3に示すように筒体14A、
撮影レンズ14B、及び固体撮像素子14Cから成り、
固体撮像素子14Cは撮影レンズ14Bを介して被写体
像を光電変換すると共に光電変換された被写体像の電気
信号をカメラ本体12側の前述した信号処理部12Aに
伝える。
【0010】固体撮像素子14Cと信号処理部12Aと
は可撓性の導電部材15Aで接続され、撮影レンズ14
BとAF/AE部12Bとは同様に可撓性の導電部材1
5Bで接続されている。そして、可撓性の導電部材15
Aと15Bとは、筒体14Aが後述するように傾倒する
ことができる長さに設定されている。また、図1、図2
に示すようにカメラ本体12の前面にはレンズユニット
14の筒体14Aを傾倒可能に支持する支持部16が形
成されていて、支持部16の上下支持板18A、18B
には略Z字状の溝20(図4(B)参照)が形成されて
いる(上支持板18A側の略Z字状の溝は図示せ
ず。)。上下支持板18A、18Bの略Z字状の溝20
には筒体14Aの上下端部に各々形成されている突起2
2A、22B(図4(A)参照(但し筒体14Aの下端
部に形成されている突起22Aは図示せず。))が移動
自在に係合されている。
【0011】また、略Z字状の溝20は図5(A)に示
すようにビデオカメラ10に平行な溝20A、溝20
B、及び溝20A、溝20Bを連通する溝20Cで構成
されている。溝20Cは溝20Aの右端部を中心にした
円弧状に形成されている。このように構成された本発明
に係るカメラの作用について図5(A)乃至(C)に基
づいて説明する。
【0012】図5(A)には図1に示すレンズユニット
14の筒体14Aが直立状態、すなわちビデオカメラの
撮影状態が示されている。この場合、筒体14Aの突起
22A、22Bはそれぞれビデオカメラ10に平行な略
Z字状の溝20Aの両端部に係合されている。この状態
から筒体14Aを反時計回り方向に傾倒すると、突起2
2Aは突起22Bを支点にして円弧状溝20Cに沿って
移動する。従って、筒体14Aは反時計回り方向に傾倒
する。
【0013】そして、突起22Aが円弧状溝20Cの端
部に到達すると、筒体14Aの軸線がビデオカメラ10
の前面に平行に傾倒する(図5(B))。この状態で筒
体14Aを左方向に押し込むと突起22B及び突起22
Aはそれぞれ溝20A及び溝20Bに沿って移動する。
従って、筒体14Aは図2、図5(C)に示す携帯位置
に収納される。
【0014】前記実施例はレンズバリアが設けられてい
ない状態のビデオカメラ10について説明したが、図
6、図7に示す他の実施例ようにレンズバリアを設ける
ことも可能である。以下図6、図7に基づいて他の実施
例を説明する。尚、前記実施例と同一類似部材について
は同一符号を付し説明を省略する。カメラ本体12の側
部にはピン30を介してレンズバリア32が回動自在に
設けられている。レンズバリア32と筒体14Aとは連
動手段33で連動可能に連結されている。すなわち、ピ
ン30にはギア34Aが同軸上に固着されていて、ギア
34Aはギア34B乃至ギア34Fを介してギア34G
に係止している。ギア34Gはピン36に固着されてい
て、ピン36にはギア34Hが固着されている。また、
ギア34Hはラック38に係止していて、ラック38に
は突片38Aが形成されている。
【0015】突片38Aは、筒体14Aが図6(A)の
状態から傾倒されて図6(B)の位置に配置されると、
筒体14Aの凹部に嵌入する。この状態で筒体14Aを
押し込むと図7上でラック38が左方向に移動するの
で、ギア34H乃至ギア34Aを介してレンズバリア3
2が時計回り方向に回動する。そして、筒体14Aが図
6(C)の携帯位置に収納されると共に筒体14Aの端
部がレンズバリア32で覆われて、撮像レンズ14Bが
保護される。
【0016】また、筒体14Aを携帯位置から引き出す
とラック38が右方向に移動してレンズバリア32が反
時計回り方向に回動する。従って、筒体14Aが筒体1
4Aの端部から退避される。前記実施例では筒体14A
を反時計回り方向に傾倒したが、これに限らず、その他
の方向に傾倒してもよい。
【0017】前記実施例ではビデオカメラ10について
説明したが、これに限らず、電子スチルカメラ等の固体
撮像素子を使用している他のカメラにも適用することが
できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、撮影レンズ鏡胴をカメラ本体に対して突出し
た撮影位置とカメラ本体に収納される携帯位置とに折り
たたみ自在に設けたので、鏡胴がカメラ本体から前方に
突出したタイプの電子スチルカメラやビデオカメラ等の
収納性や携帯性の向上を図ることができる。
【0019】また、レンズバリアは鏡胴が携帯位置に配
置されると共に撮影レンズをカバーするので、従来から
使用されているレンズキャップを除去して、レンズキャ
ップの着脱の煩わしさから開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの撮影状態を示した全体図
【図2】本発明に係るカメラの携帯状態を示した全体図
【図3】本発明に係るカメラの概略ブロック図
【図4】(A)は本発明に係るカメラのレンズユニット
の斜視図、(B)は本発明に係るカメラのカメラ本体の
要部拡大
【図5】(A)、(B)及び(C)は本発明に係るカメ
ラの作動状態を説明した平面図
【図6】(A)、(B)及び(C)は本発明に係るカメ
ラの他の実施例の作動状態を説明した斜視図
【図7】本発明に係るカメラの他の実施例の要部拡大図
【符号の説明】
10…カメラ 12…カメラ本体 12A…信号処理部 14…鏡胴 14A…筒体 14B…撮影レンズ 14C…固体撮像素子 15A…導電部材 32…レンズバリア 33…連動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズ鏡胴がカメラ本体の前方に突
    出して設けられ、前記撮影レンズ鏡胴からの被写体光を
    固体撮像素子で撮像して被写体像を前記カメラ本体に設
    けられた記録手段を介して記録媒体に記録するカメラに
    おいて、 前記鏡胴に固体撮像素子を設け、前記鏡胴がカメラ本体
    に対して前方に突出した撮影位置と前記カメラ本体に収
    納される携帯位置とに折りたたみ自在に設けられること
    を特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記カメラ本体にはレンズバリアが移動
    自在に設けられると共に前記レンズバリアを前記鏡胴に
    連動させる連動手段が設けられ、前記鏡胴が前記携帯位
    置に配置されると共に前記レンズバリアが前記撮影レン
    ズをカバーすることを特徴とする請求項1のカメラ。
JP3294347A 1991-11-11 1991-11-11 カメラ Pending JPH05137031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3294347A JPH05137031A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3294347A JPH05137031A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05137031A true JPH05137031A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17806536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3294347A Pending JPH05137031A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 カメラ

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JP (1) JPH05137031A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111609280A (zh) * 2017-07-31 2020-09-01 深圳市大疆灵眸科技有限公司 云台拍摄器

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