JPH05136887A - 所在管理システム - Google Patents

所在管理システム

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Publication number
JPH05136887A
JPH05136887A JP32258691A JP32258691A JPH05136887A JP H05136887 A JPH05136887 A JP H05136887A JP 32258691 A JP32258691 A JP 32258691A JP 32258691 A JP32258691 A JP 32258691A JP H05136887 A JPH05136887 A JP H05136887A
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JP
Japan
Prior art keywords
room
individual
location
location management
private branch
Prior art date
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Pending
Application number
JP32258691A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Tanaka
啓嗣 田中
Toshio Oe
敏男 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05136887A publication Critical patent/JPH05136887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、内線が自動的に相手が所在する
部屋に転送される場合、着信先との通話を交わさずとも
発信者は所在部屋を確認することを目的とする。 【構成】 所在管理用コンピュータ3は各部屋毎に個人
の所在を予め登録しておき、構内交換機5を介して発信
先より着信先の個人内線電話番号が入力されると、該電
話番号をもとに登録情報より着信先個人の所在部屋を検
索する。この検索情報をもとに自動音声応答装置6は、
所在部屋の音声メッセージを構内交換機5を通して発信
側へ転送する。 【効果】 所在部屋と通話を行なわずに音声メッセージ
により個人の所在部屋が確認できるため着信先との応対
が簡単にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビル内の部屋に入る
際、当該部屋に設置されたカード読み取り装置に、各個
人のカードを読み込ませることにより、個人の所在する
部屋を認識する所在管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の所在管理システムの構成図
であり、1a・1bはビル内の部屋、2a・2bは上記
部屋1a・1bに設置されたカード読み取り装置、3は
上記カード読み取り装置2a・2bが接続された所在管
理用コンピュータ、4a・4bは上記部屋1a・1bに
設置された内線電話、5は上記内線電話4a・4bと上
記所在管理用コンピュータ3に接続された構内交換機で
ある。
【0003】次に動作について説明する。各個人は個人
を認識するための情報が記録されているカードをビル内
では常に携帯しており、各部屋1a・1bに入室する際
に部屋に設置されているカード読み取り装置2a・2b
に上記カードを読み込ませる。上記カード操作により、
カード読み取り装置2a・2bが読み取ったカード情報
は所在管理用コンピュータ3へ送られ、所在管理用コン
ピュータ3では送られてきたカード情報を各個人毎に分
類し、各個人の最新の情報を送ってきたカード読み取り
装置の部屋を個人が現在の所在部屋として登録する。
【0004】また、構内交換機5において、上記カード
を持っている各個人には個人内線番号が与えられ、更
に、各内線電話機4a・4bには電話機固有の固有内線
番号が与えられる。特定の部屋に電話をしたい場合に
は、内線電話機4にて電話機固有の固有内線番号をダイ
ヤルすると、構内交換機5はダイヤルされた固有内線番
号の電話機を呼び出し、通話を行う。また、特定の個人
に電話をしたい場合には、内線電話機4にて呼び出した
い個人の個人内線番号をダイヤルすると、構内交換機5
はダイヤルされた個人内線番号を所在管理用コンピュー
タ3に問い合わせ、所在管理用コンピュータ3は上記個
人内線番号をもとに所在部屋登録情報より指定された個
人の所在部屋を検索し、構内交換機4に上記個人の所在
部屋に対応した固有内線番号を回答すると、構内交換機
4は所在管理用コンピュータより回答された固有内線番
号を呼び出し、相手先部屋の個人と通話を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているので、個人内線番号により個人が所
在する部屋との通話が可能になっても、個人が実際その
部屋にいて通話を行わない限り個人の所在部屋が分から
ず、また所在部屋に電話が自動転送されるため実際に個
人との通話が可能になってもどの部屋に電話が転送され
たか分からず、所在部屋の確認を忘れると再度の呼び出
しが円滑に行かないといった問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消され
るためになされたもので、相手と通話をせずに個人の所
在部屋が確認できる所在管理システムを得ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る所
在管理システムは、ビル内の所定の部屋毎に設置された
個人情報入力手段と、入力された個人情報をもとに上記
各部屋毎の個人の所在を管理するとともに、構内交換機
より入力された個人宛の電話番号をもとに管理情報より
個人所在の部屋を検索し検索情報を出力する所在管理用
コンピュータと、上記検索情報をもとに個人が所在する
部屋の音声メッセージを上記交換機を通して発呼側へ転
送する自動音声応答装置を設けたものである。
【0008】また、この第2の発明に係る所在管理シス
テムは、個人が所在している部屋、及び個人が通常所在
する部屋を登録するとともに、構内交換機より入力され
た個人宛の電話番号をもとに、個人が所在する部屋が登
録された通常所在する部屋か否かを検索し、所在してい
る部屋が通常所在する部屋と異なる場合のみ、交換機に
対する部屋内線番号発報に先き立ち、所在部屋検索情報
を出力する所在管理用コンピュータと、検索情報をもと
に所在部屋を現す音声メッセージを上記交換機を通して
発呼側へ転送する自動音声応答装置を設けたものであ
る。
【0009】
【作用】この第1の発明によれば、個人が所在する部屋
を知りたい場合、特定電話番号を個人宛の電話番号に付
加して構内交換機へダイヤルインすると、交換機より入
力されたこれら電話番号を基に所在管理用コンピュータ
は登録してある個人所在の部屋を検索し、個人所在部屋
の音声メッセージを自動音声応答装置より構内交換機を
通して発呼側へ自動応答することで、相手側と通話する
ことなく所在部屋を知ることができる。
【0010】また、この第2の発明によれば、予め所在
管理用コンピュータに登録された通常所在する部屋とは
異なる部屋に所在する人への内線着信があった場合、上
記構内交換機に接続された自動音声応答装置へ自動転送
し、上記自動音声応答装置が現在の個人所在部屋を音声
メッセージにて自動応答し、その後、上記個人所在部屋
の内線電話に上記内線着信を転送する。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この第1の発明の一実施例
について説明する。図1において、1a・1bはビル内
の部屋、2a・2bは上記部屋1a・1bに設置された
カード読み取り装置、3は上記カード読み取り装置2a
・2bが接続された所在管理用コンピュータ、4a・4
bは上記部屋1a・1bに設置された内線電話、5は上
記内線電話4a・4bと上記所在管理用コンピュータ3
に接続された構内交換機、6は上記所在管理用コンピュ
ータ3と上記構内交換機5に接続された自動音声応答装
置である。尚、上記所在管理用コンピュータ3の機能手
段としては、カード情報に従い個人所在の部屋を登録す
る部屋登録手段31、個人がいずれの部屋に所在してい
るか検索する部屋検索手段32を有している。
【0012】次に動作について説明する。各個人は個人
を認識するための情報が記録されているカードをビル内
では常に携帯しており、各個人は各部屋1a・1bに入
室する際に部屋に設置されているカード読み取り装置2
a・2bに上記カードを読み込ませる。上記のカード操
作によりカード読み取り装置2a・2bが読み取ったカ
ード情報は所在管理用コンピュータ3へ送られ、上記所
在管理用コンピュータ3では各カード読み取り装置2a
・2bから受け取った情報を各個人毎に分類し、各個人
の最新の情報を送ってきたカード読み取り装置の部屋を
現在の所在部屋として登録する。
【0013】構内交換機5において、上記カードを持っ
ている各個人には個人内線番号が与えられる。また、各
内線電話機4a・4bには電話機固有の固有内線番号が
与えられる。また、各内線電話機4a・4bには電話機
固有の固有内線番号が与えられる。特定の部屋に電話を
したい場合には、内線電話機4にて電話機固有の固有内
線番号をダイヤルすると、構内交換機5はダイヤルされ
た固有内線番号の電話機を呼び出し、通話を行う。
【0014】また、特定の個人に電話をしたい場合に
は、内線電話機4にて呼び出したい個人の個人内線番号
をダイヤルすると、構内交換機5はダイヤルされた個人
内線番号を所在管理用コンピュター3に問い合わせ、所
在管理用コンピュータ3は上記個人内線番号より指定さ
れた個人の所在部屋を検索し、所在管理用コンピュータ
3は構内交換機4に上記個人の所在部屋に対応した固有
内線番号を回答し、構内交換機4は所在管理用コンピュ
ータ3より回答された固有内線番号を呼び出し、通話を
行う。
【0015】また、単に特定の個人の所在部屋のみ知り
たい場合には、内線電話機4にてまず特定電話番号(内
線番号等と区別をつけるため内線番号等に使用されてい
ない番号の1〜3桁、例えば、内線番号が2××なら
8)をダイヤルし、続いて個人内線番号をダイヤルする
と、構内交換機5はダイヤルされた個人内線番号を所在
管理用コンピュータ3に問い会わせ、所在管理用コンピ
ュータ3は自動音声応答装置6に上記個人の所在部屋に
対応した固有内線番号を回答するとともに、所在管理用
コンピュータ3は構内交換機5に転送の指示を行い、構
内交換機5は上記指示に従って上記内線電話機4からの
発信を自動音声応答装置6へ転送し、自動音声応答装置
6は所在管理用コンピュータからの固有内線番号をもと
に予め登録されている固有内線番号に対応した部屋を表
す音声メッセージを自動応答する。
【0016】実施例2.以下、この第2の発明の一実施
例を図について説明する。図2は本実施例のシステム構
成図である。尚、図中、図1と同一符号は、同一、又は
相当部分を示す。図において3aは本実施例における所
在管理用コンピュータであり、その機能的手段としては
部屋登録手段31、部屋検索手段32以外、現在個人が
所在している部屋は通常所在する部屋として登録された
部屋か否かを部屋か否かを部屋同志照合する照合手段3
3を備えている。
【0017】次に、上記構成に従って本実施例の動作に
ついて説明する。内線電話機4にてまず特定電話番号
(内線番号等と区別がつく内線番号等に使用されていな
い番号の1〜3桁、例えば、内線番号が2××なら8)
をダイヤルし、続いて個人内線番号をダイヤルすると、
構内交換機5はダイヤルされた個人内線番号を所在管理
用コンピュータ3aに問い会わせ、所在管理用コンピュ
ータ3aは予め所在管理用コンピュータ3aに登録され
た通常所在する部屋とは異なる部屋に個人が所在する場
合には、所在管理用コンピュータ3は自動音声応答装置
6に上記個人の所在部屋に対応した固有内線番号を回答
する。
【0018】そして、それと同時に所在管理用コンピュ
ータ3aは構内交換機5に転送の指示を行い、構内交換
機5は上記指示に従って上記内線電話機4からの発信を
自動音声応答装置6へ転送し、自動音声応答装置6は所
在管理用コンピュータからの固有内線番号をもとに予め
登録されている固有内線番号に対応した部屋を表す音声
メッセージを自動応答し、構内交換機5は音声メッセー
ジが終了すると上記個人の所在部屋に対応した固有内線
番号に上記内線電話機4からの発信を転送する。
【0019】また、所在管理用コンピュータ3は予め所
在管理用コンピュータ3に登録された通常所在する部屋
に個人が所在する場合には、所在管理用コンピュータ3
は構内交換機5に通常着信の指示と上記所在部屋に対応
した固有内線番号を回答し、構内交換機5は上記指示に
従って上記内線電話機4からの発信を上記固有内線番号
に着信させる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、電話回線を介して個人が所在する部屋を確認する
際、所在部屋の個人と通話を交わさなくても所在部屋を
確認することができるため、個人が不在なため何度も所
在部屋を電話呼び出しする手間が省け、使い勝手に優れ
た所在管理システムを得ることができる。
【0021】また、この第2の発明によれば、個人が通
常所在する部屋以外の部屋で個人への内線着信がなされ
た時のみ、個人の所在部屋の音声メッセージが発呼側に
自動応答され、次に所在部屋に回線が転送されるため、
着信先の所在部屋を確認した後に通話が交わせ応対が円
滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この第1の発明の一実施例による所在管理シス
テムの構成図である。
【図2】この第2の発明の一実施例による所在管理シス
テムの構成図である。
【図3】従来の所在管理システムの構成図である。
【符号の説明】
1a・1b 部屋 2a・2b カード読み取り装置 3・3a 所在管理用コンピュータ 4a・4b 内線電話機 5 構内交換機 6 自動音声応答装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内の所定の部屋毎に設置された個人
    情報入力手段と、入力された個人情報をもとに上記各部
    屋毎の個人の所在を管理するとともに、構内交換機より
    入力された個人宛の電話番号をもとに管理情報より個人
    所在の部屋を検索し検索情報を出力する所在管理用コン
    ピュータと、上記検索情報をもとに個人が所在する部屋
    の音声メッセージを上記交換機を通して発呼側へ転送す
    る自動音声応答装置とを備えたことを特徴とする所在管
    理システム。
  2. 【請求項2】 個人が所在している部屋、及び個人が通
    常所在する部屋を登録するとともに、構内交換機より入
    力された個人宛の電話番号をもとに、個人が所在する部
    屋が登録された通常所在する部屋か否かを検索し、所在
    している部屋が通常所在する部屋と異なる場合のみ、交
    換機に対する部屋内線番号発報に先き立ち、所在部屋検
    索情報を出力する所在管理用コンピュータと、検索情報
    をもとに所在部屋を現す音声メッセージを上記交換機を
    通して発呼側へ転送する自動音声応答装置とを備えたこ
    とを特徴とする所在管理システム。
JP32258691A 1991-11-11 1991-11-11 所在管理システム Pending JPH05136887A (ja)

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JP32258691A JPH05136887A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 所在管理システム

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JP32258691A JPH05136887A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 所在管理システム

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JPH05136887A true JPH05136887A (ja) 1993-06-01

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ID=18145351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32258691A Pending JPH05136887A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 所在管理システム

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