JPH05135372A - 光ヘツド - Google Patents

光ヘツド

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JPH05135372A
JPH05135372A JP3296849A JP29684991A JPH05135372A JP H05135372 A JPH05135372 A JP H05135372A JP 3296849 A JP3296849 A JP 3296849A JP 29684991 A JP29684991 A JP 29684991A JP H05135372 A JPH05135372 A JP H05135372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical system
fixed
laser light
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP3296849A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Muraoka
宏治 村岡
Satoshi Kiyomatsu
智 清松
Hiroyuki Gondo
浩之 権藤
Kiyoyuki Suenaga
清幸 末永
Shingo Sakata
信吾 佐方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05135372A publication Critical patent/JPH05135372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分離光学系構成の光ヘッドで、固定光学系を
光ディスクの面の法線方向から見て光ディスクの略面域
内に配置し、コンパクトな光ヘッドを提供する。 【構成】 固定光学系1を、スピンドルモータ21を挟
んで移動光学系22の反対側の光ディスク8の略面域内
に配置する。その際、スピンドルモータ21等を回避す
る経路で通るべくレーザ光軸13を折り曲げる折り曲げ
ミラー23を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の外部
記憶装置に利用される光ディスク装置の光ヘッドに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置がハードディスク
装置やフロッピーディスク装置と並ぶコンピュータの外
部記憶装置として利用され始めている。そして、今後光
ディスク装置がより使いやすいものになるには、装置の
小型化やデータ読み書き動作の高速化が必要と言われて
いる。
【0003】現在、多くの光ディスク装置では、データ
読み書き動作の高速化に有利な分離型の光ヘッドが使用
されている。従来の分離型の光ヘッドの概略構成図を図
6に示す。分離型の光ヘッドの特徴は、その光学系を光
ディスク装置本体に固定される固定光学系1と、光ディ
スク半径方向へ、スライドしアクセス動作を行う移動光
学系2に分けていることである。以下、図2、図7を用
い、光ヘッド光学系内のレーザビームの流れにそって、
光学系の構成要素について説明していく。
【0004】図2は固定光学系の概略構成図である。図
2においてまず光源である半導体レーザ3が楕円状に広
がりを持ったビームを射出する。このビームはコリメー
タレンズ4によって楕円形の平行光になり、プリズム5
で円形のビームに整形され、ビームスプリッタ6を通過
して移動光学系2へ向かう。
【0005】移動光学系2の概略構成図を図7に示す。
移動光学系2はシャフト7で支持されつつ光ディスク8
の半径方向へリニアモータ9で駆動される光学ベース1
0を持ち、対物レンズ11を保持するボビン12を光学
ベース10上に搭載する構造となっている。移動光学系
2の光学ベース10は光軸13に平行に直線運動を行う
ことで移動による光路変化を起こさない構成となってい
る。レーザ光は、光学ベース10上のはね上げミラー1
4で垂直方向に光路を曲げられ、対物レンズ11に入
射、光ディスク8上に集光される。光ディスク8上で反
射したレーザ光は再び同じ光路をたどって固定光学系
(図示せず。)に戻る。
【0006】再び、図2で固定光学系1内の光路の説明
を行う。光ディスク8からの反射光はその光軸13をビ
ームスプリッタ6で90度曲げ、信号検出用の光学系に
向かう。まず、レーザ光は集光レンズ15に入射し、集
光レンズ15の焦点より前に設置されているプリズム1
6の反射面17でトラッキング信号検出光とフォーカス
信号検出光に分割される。反射面17で反射したレーザ
光は2分割フォットダイオード18に入射する。この2
分割フォトダイオード18の差信号よりトラッキングエ
ラーを検出できる。また、反射面17を透過したレーザ
光はその半分をプリズムのエッジ19で遮光、残り半分
はそのまま進み、2分割フォトダイオード20上に合焦
する。この2分割フォトダイオード20の差信号よりフ
ォーカスエラーを検出する。
【0007】このような構成である光ヘッドは、アクセ
ス動作時の可動部質量は移動光学系2を構成するボビン
12と光学ベース10などであり軽量である。したがっ
て、高速なアクセス動作が可能であるという特徴を有し
ており、現在開発中の光ディスク装置の多くでこの分離
型の光ヘッド方式が採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、移動光学系2が光ディスク8の内周部か
ら外周部まで動作するので、固定光学系1は光ディスク
8の法線方向からみて光ディスク8の外周部の外側へは
み出すことになり、ディスクドライブ装置の小型化に限
界がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、光ディスクの反射光に含まれる信号を
検出するセンサや半導体レーザやプリズムやレンズやミ
ラーなどの光学部品により構成される固定光学系と、対
物レンズを保持するボビンやレーザ光の光路を折り曲げ
る光学部品などにより構成され、光ディスクの半径方向
へアクセス動作を行うブロックである移動光学系を持つ
光ヘッドで、前記固定光学系を光ディスクの面の法線方
向からみて光ディスクの略面域内に配置する構成とし、
レーザ光路を障害物から回避させるための光学部品を備
える。
【0010】
【作用】本発明の上記した構成により、固定光学系を光
ディスクの面域内に配置できる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図を
参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例における光ヘ
ッドの概略構成図である。図6に示した従来例で光ディ
スク8の面の外側に配置されている固定光学系1を、本
実施例ではスピンドルモータ21を挟んで移動光学系2
2の反対側の光ディスク8の面内に配置し、装置のコン
パクト化を達成している。このとき、折り曲げミラー2
3によりレーザ光の光軸13を折り曲げ、障害物となる
スピンドルモータ21等を避ける構成をとることが本実
施例の特徴である。
【0013】以下に、光ヘッドの固定光学系1内のレー
ザ光の流れを図2、図3を用いて説明する。まず、固定
光学系1の概略構成図を図2に示す。光源であるところ
の半導体レーザ3から楕円状の広がりを持って射出され
たレーザ光は、コリメータレンズ4を通り平行光に変換
される。つぎに、光エネルギーの利用効率を高めるため
楕円形断面のレーザ光をプリズム5を用いて円形のビー
ム形状に整形する。6はビームスプリッタであり、2個
の直角プリズムの一方の斜面に偏光膜を施し接着して立
方体にしたものである。入射したレーザ光はその80%
程度が透過し、光軸13をもって移動光学系22に向か
う。このとき、図1に示すようにスピンドルモータ21
を避けるため、光路はスピンドルモータ21の左側を通
る。
【0014】つぎに、移動光学系22について図3で説
明する。固定光学系1から移動光学系22の駆動方向に
平行に射出されたレーザ光の光軸13は、移動光学系2
2の光学ベース10上の折り曲げミラー23で90度左
へ曲げられ、つぎにはね上げミラー14で垂直上方へ曲
げられボビン12に固定された対物レンズ11に入射、
光ディスク8上に集光する。光ディスク8上で反射しフ
ォーカストラッキング等の情報を含んだレーザ光は、再
び同じ経路で固定光学系1に向かう。なお、固定光学系
1から移動光学系22までの光軸13が移動光学系22
の駆動方向と平行になる位置に折り曲げミラー23とは
ね上げミラー14が調整されているため、移動光学系2
2がアクセス動作をするときも固定光学系1との間の光
軸13が変化しない。なお、はね上げミラー14や折り
曲げミラー23を可動構造にし、トラッキング動作時や
アクセス動作時の光軸13の調整を行う方法を併用して
も良い。
【0015】以後、光ディスク8の記録面で反射したレ
ーザ光は再び固定光学系1へ戻る。後は従来例で述べた
のと同様にして信号を得ることができる。
【0016】(実施例2)図4(a)は本発明の第2の
実施例における光ヘッドの概略構成図、図4(b)は本
発明の第2の実施例における光ヘッドの正面図、図5は
本発明の第2の実施例における光ヘッドの移動光学系の
概略構成図である。本発明の第2の実施例においても固
定光学系1を光ディスク8の面域内に配置しており、図
6に示した従来の構成よりコンパクトな構成になってい
る。実施例1では折り曲げミラー23とはね上げミラー
14の2枚のミラーを使用してレーザ光路を曲げたが、
第2の実施例では、レーザ光路をスピンドルモータ21
の下側に通すことにより1枚のはね上げミラー14で第
1の実施例と同様の効果を得ることができる。なお、は
ね上げミラー14を可動構造にし、トラッキング動作時
やアクセス動作時の光軸調整を行う方法を併用しても良
い。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、分離型の光ヘッ
ドにおいて、固定光学系をディスクの面内に配置する構
成とすることにより、コンパクトな光ディスク装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光ヘッドの概略
構成図
【図2】本発明の第1の実施例、第2の実施例及び従来
例の光ヘッドの固定光学系の概略構成図
【図3】本発明の第1の実施例における光ヘッドの移動
光学系の概略構成図
【図4】(a)は本発明の第2の実施例における光ヘッ
ドの概略構成図 (b)は本発明の第2の実施例における光ヘッドの正面
【図5】本発明の第2の実施例における光ヘッドの移動
光学系の概略構成図
【図6】従来の光ヘッドの概略構成図
【図7】従来の光ヘッドの移動光学系の概略構成図
【符号の説明】
1 固定光学系 2 移動光学系 3 半導体レーザ 4 コリメータレンズ 5 プリズム 6 ビームスプリッタ 7 シャフト 8 光ディスク 9 リニアモータ 10 光学ベース 11 対物レンズ 12 ボビン 13 光軸 14 はね上げミラー 15 集光レンズ 16 プリズム 17 反射面 18 2分割フォトダイオード 19 エッジ 20 2分割フォトダイオード 21 スピンドルモータ 22 移動光学系 23 折り曲げミラー 24 移動光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 清幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐方 信吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクへレーザ光を照射する半導体レ
    ーザと、光ディスクからの反射光を検出する検出手段と
    により構成される固定光学系と、レーザ光を集光する対
    物レンズと、前記対物レンズを保持するボビンと、レー
    ザ光の光軸を折り曲げて前記対物レンズへレーザ光を導
    く光学部品と、前記ボビンおよび前記光学部品を搭載す
    る光学ベースと、前記光学ベースを駆動する駆動手段と
    により構成され、光ディスクの半径方向へアクセス動作
    を行う移動光学系とを有し、前記固定光学系を光ディス
    クの面の法線方向からみて光ディスクの略面域内に配置
    されていることを特徴とする光ヘッド。
JP3296849A 1991-11-13 1991-11-13 光ヘツド Pending JPH05135372A (ja)

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JP3296849A JPH05135372A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 光ヘツド

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JP3296849A JPH05135372A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 光ヘツド

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JPH05135372A true JPH05135372A (ja) 1993-06-01

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JP3296849A Pending JPH05135372A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 光ヘツド

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