JPH05134867A - 制御記憶アクセスシステム - Google Patents

制御記憶アクセスシステム

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Publication number
JPH05134867A
JPH05134867A JP29704891A JP29704891A JPH05134867A JP H05134867 A JPH05134867 A JP H05134867A JP 29704891 A JP29704891 A JP 29704891A JP 29704891 A JP29704891 A JP 29704891A JP H05134867 A JPH05134867 A JP H05134867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
control memory
arithmetic units
clock
microprogram
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29704891A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Katano
敦 片野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
Priority to JP29704891A priority Critical patent/JPH05134867A/ja
Publication of JPH05134867A publication Critical patent/JPH05134867A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御記憶を複数の演算ユニットによってアクセ
スすることにより、メモリーの量を減らすことを目的と
する。 【構成】演算ユニット1,2より出力されるマイクロプ
ログラム読み出しのアドレスをアドレスセレクタ5によ
り一つにまとめる。このアドレスセレクタを1クロック
間に数回切り換えて、制御記憶8に演算ユニット1,2
のアドレスを出力する。制御記憶8は1クロック間に数
度読み出しを行ない、演算ユニット1,2にマイクロプ
ログラムを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御記憶アクセスシステ
ム、特に複数の演算ユニットが制御記憶を使用する制御
記憶アクセスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御記憶アクセスシステ
ムは、図3に示し通りに演算ユニット1,2と、演算ユ
ニット1,2のマイクロプログラム読み出しアドレスを
制御記憶8−1,8−2に伝えるアドレス線3,4と、
制御記憶8−1,8−2と、制御記憶8−1,8−2よ
り読み出されたマイクロプログラムを演算ユニットへ伝
える制御記憶データ線9−1,9−2とを有している。
【0003】次に本例の動作について、図4に示すタイ
ミングチャートをもとに説明する。
【0004】T0 で演算ユニット1より出力されたマイ
クロプログラム読み出しの為のアドレスは、アドレス線
3によって制御記憶8−1に伝えられる。制御記憶8−
1より読み出されたマイクロプログラムは、制御記憶デ
ータ線9−1を伝わって演算ユニット1にT1 までに出
力される。ここで演算ユニット1が、T0 で次のマイク
ロプログラム読み出しアドレスを生成するのと、制御記
憶をアクセスしてT1 でデータ(マイクロプログラム)
を取り込むためのセットアップ時間がそれぞれ必要なた
め1サイクルの大半の時間を使用する。よって、各演算
ユニット1,2は単独で制御記憶8−1,8−2を占有
せざるを得ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の制御記憶ア
クセスシステムでは、制御記憶を演算ユニットと直接接
続せざるを得ないため、複数の演算ユニットが一つの中
央処理装置内に存在しても、同じ内容の制御記憶を演算
ユニットの数だけ用意しなくてはならないので、使用す
るメモリーが増加するという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の制御記憶アクセ
スシステムは、マイクロプログラムにより制御される複
数の演算ユニットと、前記演算ニットの動作クロックの
周波数に対し数逓倍のクロック周波数で動作する制御記
憶と、各演算ユニットからマイクロプログラム読み出し
の為に必要な前記制御記憶へのアドレスを切り換えるセ
レクタと、前記演算ユニットの基本クロックの1サイク
ル内に全演算ユニットからの制御記憶アクセスを行うた
めに、前記セレクタを切り換えるセレクト信号を発生す
るセレクト信号発生回路と、演算ユニットと制御記憶の
間でのアドレス、データのやり取りを行う際のタイミン
グをとるレジスタとを有することにより、複数の演算ユ
ニットが制御記憶を使用できることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明に付いて図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、2台の演算ユニット1および2が
1台の制御記憶8をアクセスする本発明の制御記憶アク
セスシステムの一実施例である。3,4は演算ユニット
1,2が制御記憶8に格納されているマイクロプログラ
ムを読み出すためのアドレスを制御記憶へ伝えるアドレ
ス線、5は演算ユニット1,2から制御記憶8をアクセ
スするためのアドレス信号を制御記憶アドレス線7と接
続するアドレスセレクタ、6は演算ユニット1,2の基
本クロックの1サイクル内に全ての演算ユニットがマイ
クロプログラム読み出しのアクセスを行うためにアドレ
スセレクタ5の切り換えるセレクト信号を発生するセレ
クト信号発生回路、7はアドレスセレクタ5により選択
されたアドレスを制御記憶8へ伝える制御記憶アドレス
線、8は演算ユニット1,2の動作クロック周波数の2
倍のクロック周波数で読み出しを行う制御記憶、9は制
御記憶8より読み出されたマイクロプログラムを演算ユ
ニット1,2に伝える制御記憶データ線、10は制御記
憶8より読み出された演算ユニット1のマイクロプログ
ラムを演算ユニット1のクロックのタイミングで読み込
むためのデータレジスタ、11,12は演算ユニット
1,2より出力されたマイクロプログロム読み出しの為
のアドレスを次のクロックで制御記憶8に出力し、マイ
クロプログラム読み出しを行うために、格納しておくア
ドレスレジスタである。
【0009】次に本発明の制御記憶アスセスシステム
を、図2に示すタイミングチャートをもとに説明する。
ここでT1 の立り上がりとはT0 〜T1 間のクロックの
立ち上がりの事である。
【0010】演算ユニット1,2の基本クロックに対し
制御記憶8のクロックは、1/2の周期を持つ。T0
1 間で演算ユニット1,2のマイクロプログラム読み
出しの為のアドレス(アドレス1、アドレス2)が出力
され、アドレスレジスタ11,12にT1 のクロックの
立ち上がりで取り込まれる。
【0011】T1 〜T2 間でアドレスレジスタ11,1
2の出力がアドレス線3,4にマイクロプラグラム読み
出しの為のアドレスとしてアドレスセレクタ5にそれぞ
れ入力される。演算ユニット1の読み出しアドレス(ア
ドレス1)が先に制御記憶8をアクセスするようにセレ
クト信号発生回路6によりアドレスセレクタ5は切り換
えられる。
【0012】そして、アドレス線3の制御記憶読み出し
アドレス(アドレス1)は、制御記憶アドレス線7に出
力される。制御記憶8より読み出された演算ユニット1
のマイクロプログラム(データ1)は、制御記憶データ
線9により、データレジスタ10の入力となる。データ
レジスタ10は演算ユニット1の基本クロックT1 の立
ち下がり時に演算ユニット1のマイクロプログラムを取
り込む。
【0013】次に演算ユニット2のマイクロプログラム
読み出しアドレス(アドレス2)が制御記憶8をアクセ
スするように、セルクト信号発生回路6によりアドレス
セレクタ5が切り換えられる。そして、アドレス線4の
制御記憶アドレスは、制御記憶アドレス線7に出力され
る。制御記憶8より読み出された演算ユニット2のマイ
クロプログラム(データ2)は、制御記憶データ線9に
より、演算ユニット2へ出力さる。T2 のクロックで、
演算ユニット1,2はそれぞれ制御記憶8より読み出さ
れたマイクロプログラムを同時に取り込むことができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御記憶
の読み出しクロック周波数を演算ユニットのクロック周
波数の整数倍にし、各演算ユニットのアドレスを切り換
えるセレクタを設けて、1クロック間に複数回マイクロ
プログラムの読み出しを行うようにしたので、複数の演
算ユニットから1つの制御記憶にアクセスできるように
なった。この結果、同じ内容の制御記憶を設置する必要
がなくなったので、制御記憶の量を減らすことができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例のタイミングチャートであ
る。
【図3】従来の一例を示すブロック図である。
【図4】図3に示した従来例のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 演算ユニット 2 演算ユニット 3 アドレス線 4 アドレス線 5 アドレスセレクタ 6 セレクト信号発生回路 7 制御記憶アドレス線 8 制御記憶 9 制御記憶データ線 10 データレジスタ 11 アドレスレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプログラムにより制御される複
    数の演算ユニットと、 前記演算ニットの動作クロックの周波数に対し数逓倍の
    クロック周波数で動作する制御記憶と、 各演算ユニットからマイクロプログラム読み出しの為に
    必要な前記制御記憶へのアドレスを切り換えるセレクタ
    と、 前記演算ユニットの基本クロックの1サイクル内に全演
    算ユニットからの制御記憶アクセスを行うために、前記
    セレクタを切り換えるセレクト信号を発生するセレクト
    信号発生回路と、 演算ユニットと制御記憶の間でのアドレス、データのや
    り取りを行う際のタイミングをとるレジスタとを有する
    ことにより、複数の演算ユニットが制御記憶を使用でき
    ることを特徴とする制御記憶アクセスシステム。
JP29704891A 1991-11-13 1991-11-13 制御記憶アクセスシステム Withdrawn JPH05134867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29704891A JPH05134867A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 制御記憶アクセスシステム

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JP29704891A JPH05134867A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 制御記憶アクセスシステム

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JPH05134867A true JPH05134867A (ja) 1993-06-01

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ID=17841541

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29704891A Withdrawn JPH05134867A (ja) 1991-11-13 1991-11-13 制御記憶アクセスシステム

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Effective date: 19990204