JPH05134767A - 圧力制御装置 - Google Patents

圧力制御装置

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JPH05134767A
JPH05134767A JP35111591A JP35111591A JPH05134767A JP H05134767 A JPH05134767 A JP H05134767A JP 35111591 A JP35111591 A JP 35111591A JP 35111591 A JP35111591 A JP 35111591A JP H05134767 A JPH05134767 A JP H05134767A
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JP
Japan
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pressure
circuit
control device
differential amplifier
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP35111591A
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English (en)
Inventor
Shunji Ichida
俊司 市田
Takashi Tsumura
高志 津村
Hiroshi Shoji
宏 東海林
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レスポンスを早くし、しかも、圧力包帯に応
じて適確な制御を行なうことを可能にした圧力制御装置
を実現する。 【構成】 配管ノズルの近傍に設けた圧力件数付2の検
出データD2と予め設定された設定値Dsとの誤差は差
動増幅器5で増幅される。増幅された値は積分回路6で
積分され圧力レギュレータを制御するが、差動増幅回路
5の出力値に基づき時定数切替回路10はアナログスイ
ッチ8を制御して積分回路6の時定数を切り替える。こ
のため、検出データD2の状態に応じて制御レスポンス
を変えることができ、常に、最適な制御が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はレーザ加工機等の吹出
ガス圧の制御に好適な圧力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力を検出するための圧力検出器の検出
結果に基づき、圧力を一定に調整するための圧力レギュ
レータを制御する圧力制御装置は従来よりしられてい
る。しかし、上記した従来のものはレスポンスが遅く、
レスポンスを速くすると圧力に脈動が生じるという欠点
があった。また、積分回路のコンデンサに充電されてい
る電荷のために立ち上がり、即ち、動作開始するまでの
時間が大であるという欠点もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、レスポンスを早くし、常に、適確な制御を可能にし
た圧力制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の圧力制御装置
は、ノズル近くに設けた圧力検出器と、圧力を一定に調
整するための圧力レギュレータと、前記圧力検出器の検
出データと予め設定した圧力データとに基づき前記圧力
レギュレータを制御する圧力制御装置において、前記圧
力制御装置を前記2つのデータの誤差を増幅する差動増
幅器と、前記差動増幅器の出力を積分する積分回路と、
前記差動増幅器の出力値に基づき前記積分回路の積分時
定数を切り替える時定数切替手段と前記積分回路をリセ
ット状態にせしめるリセット手段とで構成したものであ
る。
【0005】また、圧力レギュレータに圧力を検出する
ための圧力センサを設けると共にこの圧力センサの微分
値を圧力検出器の検出データに加算し、この加算値を差
動増幅器に導く様に構成したものである。
【0006】予め設定した圧力データと積分回路の出力
値とを加算する加算回路を設けたものである。
【0007】
【実施例】この発明に係る圧力制御装置の実施例を図1
乃至図5に基づき説明する。
【0008】図1はレーザ加工機のガス圧制御システム
の全体ブロック図である。
【0009】図において、1はガス配管、2は配管1の
ノズル1a近傍に設けノズル1aの圧力を検出する圧力
検出器、3は配管1のガス圧を調整する圧力レギュレー
タ、4は圧力検出器2の検出データD2と予め設定した
設定値Dsとに基づき圧力レギュレータ3を制御する制
御回路である。
【0010】図2は制御回路4のブロック図、図3は制
御回路4の具体的な回路図である。
【0011】図中、5は圧力検出器2の検出データD2
と予め設定した設定値Dsとに誤差を増輻する差動増輻
器、6は差動増幅器5の出力値を積分する積分回路、7
は積分回路6の積分値が一定レベルになると圧力レギュ
レータ3を制御するためのバッファ回路、8は積分回路
6の積分時定数を切り替えるアナログスイッチ、9は設
定値Dsが0の時、即ち、圧力制御がなされない状態の
時、積分回路6を構成するコンデンサに電荷がたまり誤
出力を防ぐため、アナログスイッチを制御して積分回路
6をリセット状態にするためのリセット回路、10は差
動増幅器5の出力値に基づき制御レスポンスを早くした
り、或いは、遅くしたりするためアナログスイッチ8を
介して積分回路6の積分時定数を切り替える時定数切替
回路である。
【0012】次に、図3の具体的な回路図に基づき積分
回路6の積分時定数の切替、及び、リセット回路につい
て説明する。
【0013】抵抗R1、R2、及びコンデンサC1は積
分回路6の時定数を決める素子である。
【0014】さて、設定値Dsが設定されていない時、
コンデンサC1の電荷による誤出力を防止するため抵抗
R3でコンデンサC1の両端をシャントし、コンデンサ
C1の電荷を速やかに放電させる様にしている。
【0015】設定値Dsが0であるか否かはコンパレー
タ9aからなるリセット回路9で検出され、設定値Ds
が0であることが検出されると、アナログスイッチ8を
介してb、c間が接続するようになっている。
【0016】また、通常は抵抗R1、R2をアナログス
イッチ8により並列に接続して時定数を小さくし、制御
レスポンスを早くするようにしているが、差動増幅回路
5の出力値がある範囲に入り、この状態をコンパレータ
10a、10bからなる時定数切替回路10が検出する
とアナログスイッチ8を介してa、b間を接続し、制御
レスポンスを遅くするようにしている。
【0017】この為、この回路では検出データD2の検
出結果に応じて積分回路6の積分時定数を切り替えるよ
うに構成したから、制御レスポンスの状態を変化させる
ことができ、常に、状態に適合した最良な制御を行なう
ことが出来る。
【0018】図4、図5はこの発明の他の実施例を示
し、図4はブロック図、図5は具体的な回路を示す回路
図である。
【0019】図において11は圧力レギュレータ3の制
御レスポンスを高めるために設けた加算回路である。即
ち、加算回路11は積分回路6の積分値と設定値Dsを
加算するようになっているから、立上りの時点では設定
値Dsが加算回路11を介して、直接、圧力レギュレー
タ3に導かれる。この為、高速に立ち上がり、その後は
図1のように制御されるものである。
【0020】また、圧力レギュレータには内蔵圧力セン
サを備え、高速レスポンスを可能にしたものもある。
【0021】内蔵圧力センサ(図1の3aで示した)
は、圧力検出器2により先に圧力データD3aを得るこ
とができるから応答を早くするため、微分回路12で圧
力データD3aの微分をとり、次に、微分した値に圧力
検出器2の検出データD2を加算器13で加算し、この
値を差動増幅器5に導くことによりオーバーシュートを
少なくし、制御をより適切なものにしている。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る圧力制御装置によれば、
上述のように構成したので、レスポンスを早くすること
が出来、しかも、圧力状態に応じた適切な制御が可能に
なる。このため、圧力に脈動もなくなる。特に、レーザ
加工機では切断する金属板の板厚によってガス圧を決め
細かく、低圧から高圧まで制御することが出来るという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の圧力制御装置の一実施例を示すレー
ザ加工機のガス圧制御システムのブロック図である。
【図2】図1における制御回路のブロック図である。
【図3】図2における回路図である。
【図4】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】図4における回路図である。
【符号の説明】
1 ガス配管 2 圧力検出器 3 圧力レギュレータ 4 制御回路 5 差動増幅器 6 積分回路 7 バッファ 8 アナログスイッチ 9 積分リセット 10 時定数切替回路 Ds 設定値 D2 検出データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル近くに設けた圧力検出器と、圧力
    を一定に調整するための圧力レギュレータと、前記圧力
    検出器の検出データと予め設定した圧力データとに基づ
    き前記圧力レギュレータを制御する圧力制御装置におい
    て、前記圧力制御装置において、前記圧力制御装置を前
    記2つのデータの誤差を増幅する差動増幅器と、前記差
    動増幅器の出力を積分する積分回路と、前記差動増輻器
    の出力値に基づき前記積分回路の積分時定数を切り替え
    る時定数切替手段と、前記積分回路をリセット状態にせ
    しめるリセット手段とで構成したことを特徴とする圧力
    制御装置。
  2. 【請求項2】 圧力レギュレータに圧力を検出するため
    の圧力センサを設けると共にこの圧力センサの微分とを
    圧力検出器の検出データに加算し、この加算値を差動増
    幅器に導く様に構成したことを特徴とする請求項1記載
    の圧力制御装置。
  3. 【請求項3】 予め設定した圧力データと積分回路の出
    力値とを加算する加算回路を設けたことを特徴とする請
    求項1または2記載の圧力制御装置。
JP35111591A 1991-11-11 1991-11-11 圧力制御装置 Pending JPH05134767A (ja)

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JP35111591A JPH05134767A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 圧力制御装置

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JP35111591A JPH05134767A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 圧力制御装置

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JPH05134767A true JPH05134767A (ja) 1993-06-01

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ID=18415153

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