JPH05134741A - 作業車輌の運行量管理装置 - Google Patents

作業車輌の運行量管理装置

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JPH05134741A
JPH05134741A JP32502691A JP32502691A JPH05134741A JP H05134741 A JPH05134741 A JP H05134741A JP 32502691 A JP32502691 A JP 32502691A JP 32502691 A JP32502691 A JP 32502691A JP H05134741 A JPH05134741 A JP H05134741A
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Takashi Nagata
隆 永田
Shigeru Hirabayashi
繁 平林
Masahiro Hiroike
昌弘 廣池
Toshiro Abe
俊郎 阿部
Zenji Togawa
善治 外川
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 土木・採石・産業廃棄物処理などの作業現場
において稼動する、作業車輌の運行量を自動的に管理で
きる装置を提供しようとするものである。 【構成】 伝送装置1は、作業現場の任意の箇所に配置
され、その送信装置により、記憶装置に記憶された特定
情報が運行路4に向って送信される。タグ2が取り付け
られた車輌3が作業現場を運行し、それが前記伝送装置
1からの送信方向側を通過する際、タグ2の受信装置が
送信された情報を受信する。そして、受信された情報
は、タグ2の記憶装置に記憶される。タグ2に書き込ま
れた情報は、情報集計手段(図示なし)において読み出
され、電算機により演算処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、土木・採石・産業廃
棄物処理などの作業現場において稼動する、作業車輌の
運行量を管理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】作業車輌が運行する土木・採石・産業廃
棄物処理などの作業現場では、作業車輌毎および作業工
区毎の作業量は、現場における作業車輌の実際の運行量
に基づいて算出されるのが一般的である。
【0003】したがって、作業車輌の運行量を管理する
ことは作業現場の作業量を把握するうえで重要となる。
【0004】従来、このような作業現場における作業車
輌の運行量の管理は、すべてマニュアルにより行われて
いた。すなわち、所定車輌が作業現場の所定区間を何往
復したかについて、その往復路に配置された人間が直接
カウンタでもって計測して管理していたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の作
業車輌の管理はすべてマニュアルにより行われている
が、それがマニュアル作業であるという点で、次のよう
な問題があった。
【0006】 人が直接車輌運行を計測するので、常
時正確に運行状況を把握するのは困難である。
【0007】 作業現場によっては複数箇所に人を配
置する必要があり、作業従事者の有効活用が図れないも
のとなっている。
【0008】 FA化、CIM化が進む他分野の作業
現場と比較して、運行管理の省力化が行えないものとな
っている。
【0009】この発明は、以上のような問題に鑑み創案
されたもので、作業車輌の運行量を自動的に管理できる
装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
作業車輌の運行量管理装置は、次の各手段からなること
を特徴とするものである。
【0011】(a) 作業現場の任意の箇所に配置され
る、少なくとも特定情報を記憶する記憶装置と、その情
報を所定方向に送信する送信装置とを備えた情報書込手
段。
【0012】(b) 作業車輌に取り付けられる、少なく
とも前記情報書込手段からの情報を受信する受信装置
と、その情報を記憶する記憶装置とを備えた情報被書込
手段。
【0013】(c) 前記情報被書込手段の記憶装置に記
憶された情報を読み出す読出装置と、読み出した情報を
演算処理する電算機とを備えた情報集計手段。
【0014】ここで、特定情報としては種々のものが考
えられるが、後述するように、たとえば時刻や、また情
報書込手段が複数配置される場合はその識別のための識
別コードなどが有意義である。
【0015】
【作用】情報書込手段は、作業現場の任意の箇所に配置
され、その送信装置により、記憶装置に記憶された特定
情報が所定方向に向って送信される。
【0016】情報被書込手段が取り付けられた車輌が作
業現場を運行し、それが前記情報書込手段のうち送信装
置からの送信方向側を通過する際、情報被書込手段の受
信装置が送信された情報を受信する。そして、受信され
た情報は、情報被書込手段の記憶装置に記憶される。
【0017】このように情報書込手段と情報被書込手段
との情報の交信および情報の記憶装置への記憶によって
情報書込手段から情報被書込手段に情報が書込まれるこ
とになる。
【0018】ここで、特定情報をたとえば通過時刻とす
ると、作業車輌の時間毎の通過回数が算出できることに
なる。また、情報書込手段が複数箇所に配置される場合
は情報書込手段毎の識別コードを付与し、それを情報と
して書込ませれば、所定工区毎の通過回数が算出できる
ものとなる。
【0019】情報被書込手段に書き込まれた情報は、情
報集計手段において読み出され、電算機により集計さ
れ、また演算処理される。
【0020】したがって、本発明では作業車輌が任意箇
所に設定される情報書込手段の送信方向側を通過するだ
けで自動的にその運行量が把握でき、またその情報によ
っては時間毎・工区毎の運行量が簡単に算出できる。
【0021】
【実施例】本発明の具体的実施例を図面に基づき説明す
る。なお、本発明は以下の実施例に何ら限定されるもの
ではない。
【0022】図1は採土場において本発明が用いられる
例を示しており、1は情報書込手段である伝送装置、2
は情報被書込手段であるタグ、3は運搬車を各示す。
【0023】伝送装置1は作業現場の運行路4に沿っ
て、土取り場(A)、土捨て場(B)(C)の3箇所に配置さ
れている。この伝送装置1はメモリと、該メモリ内の情
報をマイクロ波に載せて通信させる通信手段とを備えて
いる。メモリ内にはコード化された情報が記憶されてお
り、この情報として本実施例では年月日および時刻、伝
送装置識別コードが記憶されている。通信手段は後述す
るタグ2に前記情報を送信させるもので、その送信方向
は図2に示すように運行路4側に向けられている。なお
本実施例ではマイクロ波による通信手段が用いられてい
るが、これは電波、光その他の電磁波によるものでもも
ちろんよい。
【0024】タグ2は作業現場の運行路4を往来する運
搬車3に取り外し自在に取り付けられる。このタグ2は
前記伝送装置1から送信されたマイクロ波を通信する受
信手段と受信された情報を記憶するメモリとを備えてい
る。ここで、該メモリの記憶システムは、既に記憶した
情報と記憶させようとする情報とを識別させるため、上
記情報の受信毎にメモリ内の所定番地に格納させるよう
な構成をとっている。
【0025】また、図示していないが作業現場内の事務
所には前記タグ2から記憶された情報を読み出す読出装
置、その読出装置によって読み出された情報を集計・管
理する電算機とが配置される。
【0026】次に、以上よりなる本実施例の作動例を説
明する。運搬車3が作業現場内の運行路4を走行し、伝
送装置1脇を通過する際、図2に示すように運搬車輌3
に取り付けられたタグ2が伝送装置1から送信されたマ
イクロ波を受信する。マイクロ波には上述のように所定
の情報が載せられており、この情報はタグ2内のメモリ
に記憶される。このように、運搬車3が作業現場内を運
行し、伝送装置1脇を通過する毎に運搬車3のタグ2に
上記情報が書き込まれていくことになる。
【0027】情報が記憶されたタグ2は運搬車3から取
り外し、事務所に集められる。タグ2のメモリ内の情報
は、読み出し装置により読み出され、読み出されたその
情報は電算機により集計され、また演算処理される。し
たがって、この電算機処理により運搬車3がどこの伝送
装置を何時通過したかについて自動的に算出でき、また
運搬車3の時間毎・工区毎の運行量が簡単に算出できる
ことになる。
【0028】また、本発明は次のような実施例も考えら
れる。
【0029】すなわち、伝送装置1およびタグ2に備え
られる通信手段を、いずれも送受信可能な構成とし、両
者で情報をやりとりすることでタグ2に上記情報を書き
込ませるものである。このような構成の場合、タグ2か
らの情報に基づき、タグ2に書き込ませるべき情報を伝
送装置1から選択して送信できるので、そのタグ2が必
要とする情報のみをそれに書き込ませることができると
いうメリットがある。さらに、この構成はタグ2のメモ
リの記憶システムにも利用することができる。一例を示
すと、タグ2から送信する情報をカウンタ情報として数
値信号(たとえばA=1)を送信し、伝送装置1がこの
情報を受信すると数値信号を演算処理し(たとえばA=
A+1とすると、この場合の演算値は2)、この数値信
号を上記特定情報とともにタグ2に送信する。この演算
処理された数値信号を、次のカウンタ情報としてタグ2
に記憶させるとともに、タグ2のメモリ内の格納番地を
指示する信号として制御すれば、タグ2が情報を受信す
る毎に上記特定情報がメモリの所定番地に記憶されるこ
とになり、また受信毎の上記情報が識別できるように記
憶されるものとなる。なお、この実施例においてもその
後の処理は前記実施例と同様であり、最終的に電算機処
理により運搬車3の運行量が自動的に算出できるものと
なる。
【0030】以上のように、いずれの実施例でもタグ2
を取り付けた運搬車3が土取り場(A)、土捨て場(B)
(C)に設置された伝送装置1脇を通過するだけで、電算
機処理によって自動的に運行量が把握できるものとな
り、それゆえ運行量の自動管理化も可能となっている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば土
木・採石・産業廃棄物処理などの作業現場における作業
車輌の運行量を自動的に算出できることになり、またそ
れゆえその運行量の自動管理化が行えるものとなってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】運搬車が伝送装置脇を通過する際のマイクロ波
の通信状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 伝送装置 2 タグ 3 運搬車 4 運行路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 俊郎 東京都港区北青山一丁目2番3号 新キヤ タピラー三菱株式会社内 (72)発明者 外川 善治 東京都港区北青山一丁目2番3号 新キヤ タピラー三菱株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各手段からなる、作業車輌の運行量
    管理装置。 (a) 作業現場の任意の箇所に配置される、少なくとも
    特定情報を記憶する記憶装置と、その情報を所定方向に
    送信する送信装置とを備えた情報書込手段。 (b) 作業車輌に取り付けられる、少なくとも前記情報
    書込手段からの情報を受信する受信装置と、その情報を
    記憶する記憶装置とを備えた情報被書込手段。 (c) 前記情報被書込手段の記憶装置に記憶された情報
    を読み出す読出装置と、読み出した情報を演算処理する
    電算機とを備えた情報集計手段。
JP32502691A 1991-11-14 1991-11-14 不規則運行に対応できる作業車輌の運行量管理装置 Expired - Fee Related JP2867351B2 (ja)

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