JP4306216B2 - ごみ処理場管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ごみ処理場においてごみ収集車を誘導するごみ処理場管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ごみ処理場において、ごみ収集車は、ドライバーがごみ処理場の主要箇所(例えば、ごみ処理場入口、プラットホーム出入口等)に設置された表示灯や信号灯等の指示装置の指示内容に基づいてごみ収集車を運転することで所定の場所に誘導される。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−167697号公報
【特許文献2】
特開2001−022988号公報
【特許文献3】
特開2001−167297号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ドライバーが指示装置の指示内容を確認するためには、指示装置を目視する必要があり、指示装置の近くまで寄らなければならない。特に、ごみ収集車が集中して到着するピークの時間帯においては、上記指示装置の情報を確認するために同一箇所にごみ収集車が集中してしまい、渋滞が発生することで作業効率が悪くなるという問題点が発生する。これに加え、指示装置に多くの情報を表示すると、確認時間の増加による作業効率の低下やドライバーの負担増加による判断ミスの増加という問題点が発生するため、指示装置の指示内容は簡潔にせざるを得なかった。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、以下の点を目的とするものである。
(1)ごみ処理場における作業効率をより向上させる。
(2)ごみ収集車をより確実に誘導する。
(3)ごみ収集車のドライバーに対し、より確実に多くの情報を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、第1の手段として、ごみを搬送してくるごみ収集車をごみ処理場において誘導するごみ処置場管理システムであって、ごみ処理場に設置される管理手段とごみ収集車に搭載される誘導手段とを具備し、管理手段は、ごみ処理場の状況を示す情報をごみ処理場情報として提供し、誘導手段は、ごみ収集車の位置を検出し、管理手段から取得したごみ処理場情報の中からごみ収集車の位置に対応したごみ処理情報を選択して表示するという構成を採用する。
【0007】
第2の手段として、上記第1の手段において、誘導手段は、ごみ収集車の位置を検出する位置検出手段と、ごみ処理場情報を受信する受信手段と、ごみ処理場の複数箇所の画像を予め記憶する記憶手段と、ごみ収集車の位置に対応する箇所の画像及びごみ処理場情報を表示手段に出力する処理手段とを具備するという構成を採用する。
【0008】
第3の手段として、上記第2の手段において、位置検出手段は、GPS(Global Positioning System)であるという構成を採用する。
【0009】
第4の手段として、上記第2または第3の手段において、複数箇所の画像は、ごみ処理場の全体の画像、ごみ収集車の重量を測定する計量棟の画像、ごみ収集車がごみを投入するバンカーゲートの画像及びバンカーゲートが内部に設置されたプラットホームの入口の画像であり、ごみ処理場の全体の画像は、ごみ収集車の位置がごみ処理場の入口付近の場合に表示手段に表示され、計量棟の画像は、ごみ収集車の位置が計量棟付近の場合に表示手段に表示され、バンカーゲートの画像は、ごみ収集車の位置がバンカーゲート付近の場合に表示手段に表示され、プラットホームの入口の画像は、ごみ収集車の位置がプラットホームの入口付近の場合に表示手段に表示されるという構成を採用する。
【0010】
第5の手段として、上記第1〜第4いずれかの手段において、管理手段は、ごみ処理場の複数の箇所に設置されると共に、該各箇所の状況をごみ処理場情報として取得して出力する複数の情報取得手段と、該各情報取得手段から入力されたごみ処理場情報を一括収集し、誘導手段に出力する中央処理手段とを有するという構成を採用する。
【0011】
第6の手段として、上記第5の手段において、誘導手段は、自らが搭載されたごみ収集車の車両情報を記憶及び送受信し、また新たな車両情報を受信し記憶する誘導手段用通信手段をさらに備え、特定箇所の情報収集手段は、誘導手段用通信手段とごみ収集車の車両情報を送受信すると共に、中央処理手段にごみ処理場情報の一部として出力するごみ処理場用通信手段をさらに備えるという構成を採用する。
【0012】
第7の手段として、上記第6の手段において、特定箇所の情報収集手段は、ごみ処理場のごみ収集車の重量を測定する計量棟及びごみ収集車がごみを投入するバンカーゲートに設置されるという構成を採用する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係わるごみ処理場管理システムの一実施形態について説明する。
【0014】
図1は、本ごみ処理場管理装置のシステムの全体図である。この図において符号Xはごみ収集車、Bは管理装置である。ごみ収集車Xは、例えば街のごみ捨て場等で収集したごみをごみ処理場に搬送するものであり、ドライバーに情報を提供することでごみ収集車Xを誘導する誘導装置A(誘導手段)を搭載している。管理装置Bは、ごみ処理場に設置されるものであり、ごみ処理場の状況を示すごみ処理場情報を複数のごみ収集車Xの誘導装置Aに一括して送信すると共に、予め誘導装置Aで記憶された識別情報やそのごみ収集車Xが搬送してきたごみの重量等のその1台のごみ収集車Xにのみ必要な情報を車両情報として個々のごみ収集車Xの誘導装置Aと送受信するものである。
【0015】
以下、上記誘導装置A及び管理装置Bの構成を詳説する。
図2は、誘導装置Aの機能構成を表したブロック図である。この図において、符号1はGPS(位置検出手段)2は受信部(受信手段)、3は記憶部(記憶手段)、4はトランスポンダ(誘導手段用通信手段)、5は処理部(処理手段)、6は操作部、7は表示部(表示手段)である。
【0016】
誘導装置Aは、ごみ収集車Xの位置を検出し、管理装置Bから取得したごみ処理場情報の中からごみ収集車Xの位置に対応したごみ処理情報を選択して表示するものであり、GPS1、受信部2、記憶部3、トランスポンダ4、処理部5、操作部6及び表示部7から構成される。GPS1は、ごみ収集車Xの位置を検出するものであり、ごみ収集車Xの位置を収集車位置情報として処理部5に出力する。受信部2は、ごみ処理場から提供されるごみ処理場の状況を示すごみ処理場情報を所定のタイムインターバルで受信するものであり、該ごみ処理場情報を処理部5に出力する。記憶部3は、ごみ処理場の複数箇所の画像を予め記憶するものであり、具体的にはごみ処理場の全体の画像、ごみ収集車Xの重量を測定する第1及び第2計量棟の画像、ごみ収集車Xがごみを投入するバンカーゲートの画像及びバンカーゲートが内部に設置されたプラットホームの入口の画像を予め記憶する。また、記憶部3は、受信部2受信した最新のごみ処理場情報を記憶する。トランスポンダ4は、ごみ収集車Xの車両情報を記憶及び管理装置Bと送受信するものであり、また該車両情報の一部を処理部5に出力する。なお、第1計量棟は、搭載されたごみの重量も含めたごみ収集車Xの重量を計量する場所であり、第2計量棟は、ごみを投入し終わった、すなわちごみ収集車Xの重量のみを計量する場所であり、プラットホームは、バンカーゲートを内部に収容する建物であり、バンカーゲートは、ごみ収集車Xがごみを投入する場所である。
【0017】
処理部5は、上記収集車位置情報に対応する箇所の画像を記憶部3から取得し、上記収集車位置情報に対応するごみ処理場情報を選択して表示部7に出力するものである。表示部7は、処理部5から入力された画像及び/あるいはごみ処理場情報を表示するものである。操作部6は、ごみ収集車Xのドライバーが操作するものであり、ドライバーが入力した操作内容を処理部5に出力する。処理部5は、操作部6から操作内容が入力されると、その操作内容に応じた画像及び/あるいはごみ処理場情報を記憶部3から取得して表示部7に出力する。なお、上記GPS1、記憶部3、操作部6、処理部5及び表示部7は、ごみ収集車Xに搭載されているカーナビゲーションシステムを構成するものであり、受信部2は、ごみ収集車Xに搭載されているラジオである。
【0018】
図3は、管理装置B(管理手段)の機能構成を表したブロック図である。この図において、8は計量棟コンピュータ(情報取得手段)、9は車両管制室コンピュータ(情報取得手段)、10はごみ処理クレーン制御室コンピュータ(情報取得手段)、11は事務室コンピュータ、12は中央制御室コンピュータ(中央処理手段)、81,82,91〜95はリーダ盤(ごみ処理場用通信手段、情報取得手段)、またNは有線通信網である。
【0019】
管理装置Bは、ごみ処理場に設置され、ごみ処理場情報を誘導装置Aに送信するものであり、所定の有線通信網Nを介して相互に接続された計量棟コンピュータ8、車両管制室コンピュータ9、ごみ処理クレーン制御室コンピュータ10、事務室コンピュータ11及び中央制御室コンピュータ12とリーダ盤81,82,91〜95から構成される。これらのうち、計量棟コンピュータ8、車両管制室コンピュータ9、ごみ処理クレーン制御室コンピュータ10は、ごみ処理場の各箇所の状況をごみ処理情報として中央制御室コンピュータ12に出力するものである。
【0020】
ここで図4及び図5を参照してこれら計量棟コンピュータ8、車両管制室コンピュータ9、ごみ処理クレーン制御室コンピュータ10の説明をする。図4は、ごみ処理場の全体図である。図示するように、ごみ処理場内には第1計量棟b、プラットホームc、バンカーゲートd及び第2計量が設置されており、ごみ収集車Xはごみ処理場出入口aから進入し、第1計量棟b、プラットホームc、バンカーゲートd、第2計量棟eの順に進行する。上記計量棟コンピュータ8は、第1計量棟b及び第2計量棟eの稼動状況を把握することによって得た稼動状況情報、進入可否情報及び退出可否情報をごみ処理場情報として中央制御室コンピュータ12に出力すると共に、第1計量棟bに設置されたリーダ盤81と第2計量棟eに設置されたリーダ盤82からごみ収集車Xの車両情報、すなわち、そのごみ収集車Xの車両番号や搬送してきたごみの種類を区別するための銘柄コード、受付日、受付時刻、重量等を取得して中央制御室コンピュータ12にごみ処理場情報として出力する。
【0021】
図5は、プラットホームcの内部の構成図である。図示するようにプラットホームcの入口には入口扉131、出口には出口扉132が設けられている。プラットホームc内部にはバンカーゲートdが設けられており、このバンカーゲートdは、ごみ収集車Xがごみを投入する複数のNo.1投入扉141〜No.5投入扉145及び投入されたごみを貯留するごみピットとから構成されている。ごみピット内にはごみ処理クレーン15が設置されており、このごみ処理クレーン15は、ごみピット内に貯留されたごみを外部に搬送するものである。また、入口扉131の上方には、各No.1投入扉141〜No.5投入扉145に対応した信号灯15が設けられており、進入可(青色)または進入否(赤色)を表示する。上記車両管制室コンピュータ9は、ごみピットの貯留状態や稼動状態を把握して得たNo.1投入扉141〜No.5投入扉145毎の投入可否情報をごみ処理場情報として中央制御室コンピュータ12に出力すると共に、リーダ盤91〜95からごみ収集車Xの上記車両情報を取得し、中央制御室コンピュータ12にごみ処理場情報として出力する。また、上記ごみ処理クレーン制御室コンピュータ10は、ごみ処理クレーン15の稼動状況を把握してごみ処理場情報として中央制御室コンピュータ12に出力する。なお、事務室コンピュータ11は、上記情報のやり取り等を確認するものである。また、中央制御室コンピュータ12は、ごみ処理場情報として入力されたごみ収集車Xの車両情報に基づいて、各施設の混雑情報、ごみピットにおけるごみの貯留量を導き出し、ごみ処理場情報とすると共に、上記ごみ処理場情報を一括収集し、誘導装置Aに送信するものである。これに加え、中央制御室コンピュータ12は、各施設の稼動状況に対応した誘導文字情報をも誘導装置Aに送信するものである。
【0022】
次に、上記のような機能構成を有するごみ処理場管理システムの動作についてフローチャート等を参照して詳説する。
【0023】
図6は、誘導装置Aのメイン処理を表したフローチャートである。まず誘導装置Aにおける処理部5は、自車位置、すなわち自身が搭載されたごみ収集車Xの収集車位置情報をGPS1から取得する(ステップS1)。処理部5は、収集車位置情報を、図3に示す、ごみ処理場における各ポイント、つまりごみ処理場出入口a、第1計量棟b、プラットホームc入口、バンカーゲートd、第2計量棟eの位置と比較する。そして、処理部5は、ごみ収集車Xがごみ処理場出入口aに近いと判断すると(ステップS2)、第1処理(ステップSa)を行い、ごみ第1計量棟bに近いと判断すると(ステップS3)、第2処理(ステップSb)を行い、プラットホームc入口に近いと判断すると(ステップS4)、第3処理(ステップSc)を行い、バンカーゲートdに近いと判断すると(ステップS5)、第4処理(ステップSd)を行い、第2計量棟eに近いと判断すると(ステップS6)、第5処理(ステップSe)を行う。また、処理部5は、電源断の指示が入力されるまで(ステップS7)、上記各処理ステップS1〜S6,Sa〜Seを繰り返し実行する。
【0024】
続いて、上記第1処理ステップSaについて、図7のフローチャートを参照して説明する。処理部5は、記憶部3からごみ処理場の全体の画像を取得する(ステップSa1)。そして、処理部5は、受信部2を介して中央制御室コンピュータ12から入力され記憶部3に記憶された複数のごみ処理場情報からごみ処理場の混雑情報を選択する(ステップSa2)と共に、ごみ処理場情報からごみ処理場の稼動状況情報を選択する(ステップSa3)。ここで、ごみ処理場の稼動状況情報とは、第1計量棟bの稼動状況、バンカーゲートdの稼動状況及び第2計量棟eの稼動状況である。処理部5は、ごみ処理場の全体の画像、ごみ処理場の混雑情報及びごみ処理場の稼動状況情報を表示部7に出力して画面上に表示させる(ステップSa4)。
【0025】
図12は、ごみ処理場の全体の画像、ごみ処理場の混雑情報及びごみ処理場の稼動状況情報が表示された画面である。この図に示すように、この画面上にはごみ処理場の全体の画像上に、第1計量棟b、バンカーゲートd、第2計量棟eの稼動状況及び混雑情報として各施設にいる他のごみ収集車Xが赤点で表示され、また、ごみ収集車Xの行き先(第1計量棟ba)が矢印で表示される。
【0026】
次に、第2処理ステップSbについて図8のフローチャートを参照して説明する。処理部5は、記憶部3から第1計量棟bの画像を取得する(ステップSb1)。そして、処理部5は、記憶部2に記憶された複数のごみ処理場情報の中から第1計量棟bの詳細情報を選択する(ステップSb2)。ここで言う詳細情報とは、第1計量棟bの進入可否情報、退出可否情報及び誘導用文字情報である。そして、処理部5は、第1計量棟bの画像及び第1計量棟bの詳細情報を表示部7に出力して画面上に表示させる(ステップSb3)。続いて、ごみ収集車Xが第1計量棟bに進入した後に、トランスポンダ4は、予め記憶された車両情報を第1計量棟bに設置されたリーダ盤81を介して計量棟コンピュータ8に出力する(ステップSb4)。ここで言う車両情報とは、そのごみ収集車Xの車両番号や搬送してきたごみの種類を区別するための銘柄コード等である。そして、計量終了後、トランスポンダ4は、第1計量棟bに設置されたリーダ盤81を介して計量棟コンピュータ8から新たに車両情報として、例えば受付日、受付時刻、重量を取得し、記憶する(ステップSb5)。ここで、処理部5は、トランスポンダ4から車両情報を取得すると、表示部7に出力し、表示部7は、第1計量棟bの画像及び第1計量棟bの詳細情報に加え、車両情報をも画面上に表示させる(ステップSb6)。
【0027】
図13は、第1計量棟bの画像、第1計量棟bの詳細情報及び車両情報が表示された画面である。この図に示すように、画面上には第1計量棟bの画像上に矢印や青色もしくは赤色で表示される第1計量棟bの進入可否情報及び退出可否情報が表示される。また、画面の右側には上記車両情報が表示され、画面の下側には誘導用文字情報が表示される。この誘導用文字情報には、例えば「ただいま計量中です。しばらくお待ちください。」、「受付完了しました。プラットホームに移動してください。」、「計量渋滞中です。係員に連絡してください。」、「レシートを発行します。」等の文字情報が表示される。
【0028】
次に、第3処理ステップScについて、図9のフローチャートを参照して説明する。処理部5は、記憶部3からプラットホームc入口の画像を取得し(ステップSc1)さらに記憶部2に記憶された複数のごみ処理場情報の中からプラットホームc入口の詳細情報を選択する(ステップSc2)。ここで言う、プラットホームc入口の詳細情報とは、プラットホームc内部に設置されたバンカーゲートdの複数のNo.1投入扉141〜No.5投入扉145毎の投入可否情報及び誘導用文字情報である。そして、処理部5は、プラットホームc入口の画像及びプラットホームc入口の詳細情報を表示部7に出力して画面上に表示させる(ステップSc3)。
【0029】
図14は、プラットホームc入口の画像、プラットホームc入口の詳細情報を表示した画面である。この図に示すように、画面上にはプラットホームc入口の画像上に、ごみ収集車Xの進行方向が矢印で表示されると共に、No.1投入扉141〜No.5投入扉145毎の投入可否情報が表示される。また、画面の下側には誘導用文字情報が表示される。この誘導用文字情報には、例えば「プラットホーム内に進入してください。」等の文字情報が表示される。
【0030】
次に、第4処理ステップSdについて、図10のフローチャートを参照して説明する。処理部5は、記憶部3からバンカーゲートdの画像を取得し(ステップSd1)、さらに、記憶部2に記憶された複数のごみ処理場情報からバンカーゲートdの詳細情報を選択する(ステップSd2)。ここで、バンカーゲートdの詳細情報とは、No.1投入扉141〜No.5投入扉145の投入可否情報、ごみ処理クレーンの稼動状況及び誘導用文字情報である。そして、処理部5は、バンカーゲートdの画像、バンカーゲートdの詳細情報及びごみ処理クレーンの稼動状況を表示部7に出力して画面上に表示させる(ステップSd3)。
【0031】
図15は、バンカーゲートdの画像、No.1投入扉141〜No.5投入扉145の投入可否情報及びごみ処理クレーンの稼動状況が表示された画面である。この図に示すように、画面上にはバンカーゲートdの画像が表示上に、ごみ処理クレーンの稼動状況、すなわちごみ処理クレーンが稼動している位置及びごみを投入できる投入扉が矢印で表示される。また、画面の下側には誘導用文字情報が表示される。この誘導用文字情報には、例えば「No.3投入扉へ投入してください。」の文字情報が表示される。なお、画面上に「No.3投入扉へ投入してください。」の文字情報が表示されている場合であっても、図示するように、上記画面上のNo.5の投入扉にも矢印が表示されている場合には、No.5投入扉にごみを投入しても良く、どちらの投入扉にごみを投入するかは、現場のごみ収集車Xのドライバーの判断に委ねられる。
【0032】
続いて、ごみ収集車XがNo.1投入扉141〜No.5投入扉145いずれかの前に移動すると、トランスポンダ4は、予め記憶した車両番号や銘柄コード等の車両情報及び第1計量棟bにおいて取得した重量等の車両情報を各々のNo.1投入扉141〜No.5投入扉145に設置されたリーダ盤91〜95のいずれかを介して車両管制室コンピュータ9に出力する(ステップSd4)。そして、処理部5は、ごみ投入が終了すると、ごみ投入終了情報を表示部7に出力する(ステップSd5)。このごみ投入終了情報とは、ごみ収集車誘導方向及び誘導用文字情報である。結果、表示部7は、図16に示すように、上記バンカーゲートdの画像に、ごみ収集車誘導方向を矢印で表示する。また、誘導文字情報として、例えば「投入作業が終了したので、退出してください。」や「第2計量棟eに移動してください。」の文字情報が表示される。なお、そのごみ収集車Xのごみを搭載していない場合の重量が予め管理装置Bに登録されている場合には、そのごみ収集車Xは、第2計量棟eに向かう必要はないので、「第2計量に移動してください。」の文字情報は表示されない。
【0033】
さらに、第5処理ステップSeについて、図11を参照して説明する。処理部5は、記憶部3から第2計量棟eの画像を取得し(ステップSe1)、複数のごみ処理場情報の中から第2計量棟eの詳細情報を選択する(ステップSe2)。ここで言う詳細情報とは、第2計量棟eの進入可否情報、退出可否情報及び誘導用文字情報である。そして、処理部5は、第2計量棟eの画像及び第2計量棟eの詳細情報を表示部7に出力して画面上に表示させる(ステップSe3)。続いて、ごみ収集車Xが第2計量棟eに進入すると、トランスポンダ4は、車両情報を第2計量棟eに設置されたリーダ盤82を介して計量棟コンピュータ8に出力する(ステップSe4)。ここで言う車両情報とは、そのごみ収集車Xの車両番号や搬送してきたごみの種類を区別するための銘柄コード及び第1計量棟bで取得した重量等である。そして、計量終了後トランスポンダ4は、第2計量棟eに設置されたリーダ盤82を介して計量棟コンピュータ8から新たに車両情報として、ごみを搭載していないそのごみ収集車Xの重量を取得し、記憶する(ステップSe5)。ここで、処理部5は、トランスポンダ4から車両情報を取得し、投入したごみの重量を算出する(ステップSe6)と共に、表示部7に出力する。表示部7は、第2計量棟eの画像及び第2計量棟eの詳細情報に加え、車両情報及び投入したごみの重量を画面上に表示する(ステップSe7)。
【0034】
図17は、第2計量棟eの画像、第2計量棟eの詳細情報及び車両情報が表示された画面である。この図に示すように、画面上には第2計量棟eの画像上に、この画像と重ねて、矢印や青色もしくは赤色で表示される第2計量棟eの進入可否情報及び退出可否情報が表示される。また、画面の右側には上記車両情報が表示され、画面の下側には誘導用文字情報が表示される。この誘導用文字情報には、例えば「ただいま計量中です。しばらくお待ちください。」、「計量終了しました。退出してください。」等の文字情報が表示される。
【0035】
また、管理装置Bは、上記リーダ盤81,82,91〜95を介してごみ処理場情報として入力されたごみ収集車Xの車両情報に基づいて、各施設の混雑情報、ごみピットにおけるごみの貯留量を導き出し、ごみ処理場情報として誘導装置Aに出力している。
【0036】
これに加え、ごみ収集車Xのドライバーは、上記操作部6を操作することによって必要に応じた情報を表示部7に表示させることができる。
【0037】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態において、中央制御室コンピュータ12は、第1及び第2計量棟のごみ処理場情報を取得する計量棟コンピュータ8、バンカーゲートdのごみ処理場情報を取得する車両管制室コンピュータ9及びごみ処理クレーンのごみ処理場情報を取得するごみ処理クレーン制御室コンピュータ10から入力されるごみ処理情報を一括収集した。しかしながら、これに限られるものではなく、ごみ処理場の形態によっては、さらに他の施設からごみ処理場情報を収集しても良い。また、これに伴い、記憶部3には、上記他の施設の画像を記憶させ、処理部5は、上記他の施設に近い場合に、記憶部3から他の施設の画像を取得して表示部6に出力すると共に、上記他の施設に係わるごみ処理場情報を選択して表示部6に出力し、表示部6は、上記画像及びごみ処理場情報を画面上に表示することが好ましい。しかし、上記他の施設がごみ収集車Xが直接使用するものでない場合には、予め画像を記憶する必要はなく、これに伴い、ごみ収集車Xが上記他の施設に近い場合であっても表示する必要はなく、その他の必要に応じて上記他の施設のごみ処理場情報を選択して表示すれば良い。
【0038】
(2)上記実施形態において、GPS1、記憶部3、操作部6、処理部5及び表示部7として、ごみ収集車Xに搭載されているカーナビゲーションシステムを利用し、受信部2として、ごみ収集車Xに搭載されているラジオ端末を利用した。しかしながら、これに限るものではなく、別途に同様の機能構成を有する装置をごみ収集車Xに搭載しても良い。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ごみを搬送してくるごみ収集車をごみ処理場において誘導するごみ処置場管理システムであって、ごみ処理場に設置される管理手段とごみ収集車に搭載される誘導手段とを具備し、管理手段は、ごみ処理場の状況を示す情報をごみ処理場情報として提供し、誘導手段は、ごみ収集車の位置を検出し、管理手段から取得したごみ処理場情報の中からごみ収集車の位置に対応したごみ処理情報を選択して表示する。すなわち、誘導手段は、自身が搭載されるごみ収集車の位置に最適な情報を表示するので、ごみ処理場における作業効率をより向上させ、ごみ収集車をより確実に誘導し、ごみ収集車のドライバーに対し、より確実に多くの情報を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理場管理装置のシステムの全体図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aの機能構成を表したブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける管理装置Bの機能構成を表したブロック図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおけるごみ処理場の全体図である。
【図5】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおけるプラットホームの内部の構成図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aのメイン処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aの第1処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aの第2処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aの第3処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aの第4処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】 本発明の一実施形態に係わるごみ処理管理システムにおける誘導装置Aの第5処理を説明するためのフローチャートである。
【図12】 ごみ処理場の全体の画像、ごみ処理場の混雑情報及びごみ処理場の稼動状況情報が表示された画面である。
【図13】 第1計量棟の画像、第1計量棟の詳細情報及び車両情報が表示された画面である。
【図14】 プラットホーム入口の画像、プラットホーム入口の詳細情報を表示した画面である。
【図15】 バンカーゲートdの画像、No.1投入扉141〜No.5投入扉145の投入可否情報及びごみ処理クレーンの稼動状況が表示された画面である。
【図16】 バンカーゲートdの画像に、ごみ収集車誘導方向が矢印で表示された画像である。
【図17】 第2計量棟の画像、第2計量棟の詳細情報及び車両情報が表示された画面である。
【符号の説明】
1……GPS(位置検出手段)
2……受信部(受信手段)
3……記憶部(記憶手段)
4……トランスポンダ(誘導手段用通信手段)
5……処理部(処理手段)
6……操作部
7……表示部(表示手段)
8……計量棟コンピュータ(情報取得手段)
9……車両管制室コンピュータ(情報取得手段)
10……ごみ処理クレーン制御室コンピュータ(情報取得手段)
11……事務室コンピュータ
12……中央制御室コンピュータ(中央処理手段)
131……入口扉
132……出口扉
141〜145……No.1投入扉〜No.5投入扉
81,82,91〜95……リーダ盤(ごみ処理場用通信手段、情報取得手
A……誘導装置(誘導手段)
B……管理装置(管理手段)
N……有線通信網
X……ごみ収集車

Claims (7)

  1. ごみを搬送してくるごみ収集車をごみ処理場において誘導するごみ処置場管理システムであって、
    ごみ処理場に設置される管理手段とごみ収集車に搭載される誘導手段とを具備し、
    管理手段は、ごみ処理場の状況を示す情報をごみ処理場情報として提供し、
    誘導手段は、ごみ収集車の位置を検出し、管理手段から取得したごみ処理場情報の中からごみ収集車の位置に対応したごみ処理情報を選択して表示すると共に混雑情報としてごみ処理場の各施設にいる他のごみ収集車を点で表示する
    ことを特徴とするごみ処理場管理システム。
  2. 誘導手段は、
    ごみ収集車の位置を検出する位置検出手段と、
    ごみ処理場情報を受信する受信手段と、
    ごみ処理場の複数箇所の画像を予め記憶する記憶手段と、
    ごみ収集車の位置に対応する箇所の画像及びごみ処理場情報を表示手段に出力する処理手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載のごみ処理場管理システム。
  3. 位置検出手段は、GPS(Global Positioning System)であることを特徴とする請求項2記載のごみ処理場管理システム。
  4. 複数箇所の画像は、ごみ処理場の全体の画像、ごみ収集車の重量を測定する計量棟の画像、ごみ収集車がごみを投入するバンカーゲートの画像及びバンカーゲートが内部に設置されたプラットホームの入口の画像であり、
    ごみ処理場の全体の画像は、ごみ収集車の位置がごみ処理場の入口付近の場合に表示手段に表示され、
    計量棟の画像は、ごみ収集車の位置が計量棟付近の場合に表示手段に表示され、
    バンカーゲートの画像は、ごみ収集車の位置がバンカーゲート付近の場合に表示手段に表示され、
    プラットホームの入口の画像は、ごみ収集車の位置がプラットホームの入口付近の場合に表示手段に表示されることを特徴とする請求項2または3記載のごみ処理場管理システム。
  5. 管理手段は、ごみ処理場の複数の箇所に設置されると共に、該各箇所の状況をごみ処理場情報として取得して出力する複数の情報取得手段と、該各情報取得手段から入力されたごみ処理場情報を一括収集し、誘導手段に出力する中央処理手段とを有することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のごみ処理場管理システム。
  6. 誘導手段は、自らが搭載されたごみ収集車の車両情報を記憶及び送信し、また新たな車両情報を受信及び記憶する誘導手段用通信手段をさらに備え、
    特定箇所の情報収集手段は、誘導手段用通信手段とごみ収集車の車両情報を送受信すると共に、中央処理手段にごみ処理場情報の一部として出力するごみ処理場用通信手段をさらに備えることを特徴とする請求項5記載のごみ処理場管理システム。
  7. 特定箇所の情報収集手段は、ごみ処理場のごみ収集車の重量を測定する計量棟及びごみ収集車がごみを投入するバンカーゲートに設置されることを特徴とする請求項6記載のごみ処理場管理システム。
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