JPH05134331A - ステレオカメラ用シヤツタ - Google Patents

ステレオカメラ用シヤツタ

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JPH05134331A
JPH05134331A JP3325163A JP32516391A JPH05134331A JP H05134331 A JPH05134331 A JP H05134331A JP 3325163 A JP3325163 A JP 3325163A JP 32516391 A JP32516391 A JP 32516391A JP H05134331 A JPH05134331 A JP H05134331A
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JP
Japan
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shutter
photographing
aperture
blade
aperture stop
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JP3325163A
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English (en)
Inventor
Shigeo Mizukawa
繁雄 水川
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B35/00Stereoscopic photography
    • G03B35/08Stereoscopic photography by simultaneous recording
    • G03B35/10Stereoscopic photography by simultaneous recording having single camera with stereoscopic-base-defining system
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/10Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
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  • Shutters For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる撮影距離領域に焦点を合せるステレオ
カメラで、シャッタ機構の簡略化及び低コスト化を図る
と共に、2個の撮影部の絞り口径が異なる場合であって
も入射光量を均一にすることができるようにする。 【構成】 2個の撮影部の絞りを異なる口径としたステ
レオカメラ用シャッタであって、2個のシャッタ羽根を
連結して一体に形成した連結シャッタ羽根17を回転可
能に支持し、2個の撮影部のシャッタ動作を同時に行う
ようにする一方、小さい口径の開口絞り12側の羽根部
17bは、大きい口径の開口絞り11側の羽根部17a
よりも長い時間でシャッタ動作をする形状、配置とす
る。例えば羽根部17bの幅を小さくする。この場合、
上記羽根部17bには、小さくした分の重さを補正する
重り17cを設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体観察のためのステ
レオ写真を撮影するステレオカメラのシャッタ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】立体観察するための写真を撮影するステ
レオカメラが周知であり、この種のステレオカメラでは
例えば2個の撮影レンズ部を備え、同一被写体を位置を
変えて左右2枚撮影するようになっている。この2枚の
ステレオ写真は、ステレオビュアーの双眼レンズで見る
ことにより被写体を立体的に観察することができ、この
立体観察は印画紙に焼き付けられた写真、あるいはリバ
ーサルフィルム(ポジフィルム)のフィルム写真により
行われる。
【0003】図7には、上記ステレオ写真を撮影するス
テレオカメラの外観が示されており、このステレオカメ
ラは、ファインダ2及び撮影ボタン3が設けられたカメ
ラ本体1の前面に、約30mmの間隔を以て2個の撮影レ
ンズ4,5が配設されている。そして、上記ファインダ
2にて位置決めされた被写体は、撮影ボタン3を押すこ
とにより撮影レンズ4,5を介してカメラ本体1内に配
置されているフィルムに同時に撮影され、フィルムには
異なる位置から捕えられた2枚の被写体が写し込まれ
る。
【0004】また、ステレオカメラにおいては2個の撮
影レンズ4,5の撮影距離領域を異ならせ、一方を近距
離領域、他方を遠距離領域に焦点が合うようにし、更に
近距離領域の絞り口径を遠距離の絞り口径よりも小さく
し、被写界深度が大きくなるようにしたものがある。こ
れによれば、近距離領域で焦点が合った写真と、遠距離
領域で焦点が合った写真の2枚のステレオ写真を得るこ
とができ、このステレオ写真により広範囲にピントの合
った立体写真を観察することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ステレオカメラでは、上述のように2個の撮影レンズ
4,5を有しているため、この2個の撮影レンズ4,5
に対して独立して2個のシャッタ機構を設けている。す
なわち、2個のシャッタ開口に設けられたそれぞれのシ
ャッタ羽根を個々のシャッタ駆動機構により所定の時間
だけ同時に動作させ、所定量の光をフィルムに露光させ
ることによって2つのコマに同一の被写体を撮影するこ
とになる。従って、上記シャッタ羽根を同時に動作させ
る機構が重複し、かつ複雑となり、またコスト的にも無
駄である。
【0006】しかも、簡易な(使い切り可能な)ステレ
オカメラの場合には、できるだけ機構の簡略化を図るこ
とが必要となる。
【0007】このようなことから、本出願人はシャッタ
羽根を連結した一枚の羽根にて2個の撮影部のシャッタ
動作を行うことができるシャッタを提案しているが、上
述した2個の撮影レンズ4,5で異なる撮影距離領域に
焦点を合せるようにするタイプのカメラにおいては、2
個の撮影部で絞り口径が異なることから、入射光量に差
が生じてしまうという問題があった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、異なる撮影距離領域に焦点を合せ
るタイプのカメラにおいて、シャッタ機構の簡略化及び
低コスト化を図ると共に、2個の撮影部の絞り口径が異
なる場合であっても入射光量を均一にすることができる
ステレオカメラ用シャッタを得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1請求項に係る発明は、2枚一組の写真を同時に
撮影するために所定間隔で配置された2個の撮影部を有
し、この2個の撮影部の絞りを異なる口径としたステレ
オカメラ用シャッタであって、上記2個の撮影部に対し
て配設される2個のシャッタ羽根を連結して一体に形成
し、この連結シャッタ羽根を回転可能に連結部で支持
し、この連結シャッタ羽根にて2個の撮影部のシャッタ
動作を同時に行うようにする一方、小さい絞り口径の撮
影部側に配設される羽根部は、大きい絞り口径の撮影部
側に配設される羽根部よりも長い時間でシャッタ動作を
する構造としたことを特徴とする。また、第2請求項に
係る発明は、上記の小さい絞り口径の撮影部側に配設さ
れる羽根部は、他方の羽根部よりも幅を小さく形成する
と共に、小さくした分の重さを補正する重りを設けたこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の第1請求項記載の構成によれば、例えば
連結シャッタ羽根には連結部に作用レバーが設けられ、
この作用レバーがシャッタ駆動機構によって蹴られるよ
うにされると、連結シャッタ羽根は支持軸を中心にして
シーソー動作し、これによって2個の羽根部が2個の撮
影部のシャッタ開口を同時に開くことになる。そして、
この際には例えば絞り口径が小さい方のシャッタ羽根の
幅が、絞り口径が大きい方のシャッタ羽根よりも小さく
される。従って、絞り口径の小さい方がシャッタ動作時
の露光時間が長くなり、2個の撮影部に対する入射光量
は均一になる。
【0011】また、第2請求項記載の構成によれば、重
りによって2個の羽根部の重さのバランスがとれるの
で、シャッタ動作を良好に行うことができる。
【0012】
【実施例】図1には、実施例に係るステレオカメラ用シ
ャッタの構成が示され、図2には、シャッタが適用され
た簡易ステレオカメラの内部構成が示されている。ま
ず、図2において、カメラ内のハウジング10には第1
開口絞り11と第2開口絞り12が約30mm(開口中心
を基準とする)の間隔を以て設けられ、この開口絞り1
1,12の前側に第1撮影レンズ13と第2撮影レンズ
14が配設される。そして、第1撮影レンズ13は遠距
離領域において焦点が合うレンズとされると共に、第1
開口絞り11は遠距離領域において所定の被写界深度
(焦点深度)となる口径とされ、他方の第2撮影レンズ
14は近距離領域において焦点が合うレンズとされると
共に、第2開口絞り12は近距離で被写界深度が深くな
るように小さな絞り口径とされる。
【0013】図3には、実施例の被写界深度の設定状態
が示されており、上記の構成によれば、第1開口絞り1
1、第1撮影レンズ13によって約6mの距離に焦点が
合せられ、図示の約3mから無限大方向の撮影領域10
0がピントが合う許容範囲となる。一方、第2開口絞り
及び第2撮影レンズ14によって約2mの距離に焦点が
合せられ、図示の約0.5mから約5m程度の撮影領域
101がピントが合う許容範囲となる。
【0014】また、図2において、ハウジング10の両
端にはフィルム収納部15とフィルム巻取部16が配設
されている。そして、上記ハウジング10の裏側に第1
開口絞り11及び第2開口絞り12の両方を閉じるよう
に連結シャッタ羽根17が設けられている。
【0015】図1には、上記連結シャッタ羽根17の構
成が示されており、この連結シャッタ羽根17は、第1
開口絞り11を閉じる羽根部17aと、第2開口絞り1
2を閉じる17bを連結し、この両羽根部17a,17
bのほぼ中間位置でシャッタ軸18によってハウジング
10に軸支されている。そして、上記羽根部17bはそ
の幅がもう一方の羽根部17aよりも小さく形成されて
おり、シャッタ軸18を中心として回動する角度で考え
ると、図示の角度αだけ小さくなる。従って、小さな口
径の第2開口絞り12側の羽根部17bは、第1開口絞
り11側の羽根部17aと比較すると、シャッタ動作時
に上記角度αの領域を回動する時間だけ長く光を入射で
きることになる。
【0016】また、上記羽根部17bには重り(マスバ
ランサー)17cが形成されており、この重り17cと
羽根部17bの両者の重さと上記羽根部17aの重さを
同一にすることによって、バランスのよいシャッタ動作
が行えるようになっている。
【0017】上記連結シャッタ羽根17において、上述
したシャッタ軸18の上部にはシャッタ全体を回転動作
させるための作用レバー19が突出形成され、この作用
レバー19は図2に示されるように、ハウジング10の
上面に設けられた開口10aから突出させて配置され
る。そして、この作用レバー19を動作するように駆動
体20の駆動レバー21がハウジング10の上面側に配
設される。
【0018】図4及び図5には、上記駆動体20を含む
シャッタ駆動機構が示されており、図の駆動体20は上
記駆動レバー21、カム作用片22、バネ止め部23を
有し、軸部20aによりカメラ内のハウジングに回転自
在に軸支される。また、レリーズ動作を行うレリーズレ
バー24は、上記駆動レバー21の上部片21aに接触
して駆動レバー21の回転を停止させるストッパ24a
を有し、軸24bにより軸支される。上記軸24bの外
周にはコイルバネ25が配置され、このコイルバネ25
の一端のピン25aがレリーズレバー24の下端側位置
に係合することによって、レリーズレバー24は右回り
に付勢力が与えられている。一方、上記コイルバネ25
の他端のピン25bは上記駆動体20のバネ止め部23
に当接されており、これにより上記駆動体20(駆動レ
バー21)は左回りに付勢力が与えられる。
【0019】更に、フィルム巻取時にフィルムのパーフ
ォレーションに歯を係合させて、フィルムの移動制御を
行うためのスプロケット27には、スプロケット軸28
の上部にカム30が取り付けられ、このカム30の摺動
溝30aに上記駆動体20のカム作用片22が当接する
ように配設される。従って、カム30が左回りに回転す
ると、上記摺動溝30aに摺動するカム作用片22によ
り駆動片20を付勢力に抗して右回転させることができ
る。
【0020】そして、図の上部に示されている撮影ボタ
ン32は、ハウジング10bに弾性部33を介して取り
付けられ、押し操作によって揺動できるようになってお
り、この撮影ボタン32の下部には接続部34を介して
上記レリーズレバー24を左回りに動作させる作動ピン
35が設けられている。
【0021】実施例は以上の構成からなり、以下にその
作用を説明する。まず、撮影前では図5に示されるよう
に、駆動体20の駆動レバー21が上部片21aにてレ
リーズレバー24のストッパ24aに係止されている。
この状態で、撮影ボタン32押すと、撮影ボタン32の
下部に設けられている作動ピン35によってコイルバネ
25の付勢力に抗してレリーズレバー24を左回りに回
転させる。そうすると、レリーズレバー24のストッパ
24aは駆動レバー21の上部片21aの係止を解除
し、上部片21aを溝24cへ落とし込むので、駆動レ
バー21はコイルバネ25の付勢力によって左回りに回
転する。
【0022】この結果、駆動レバー21は図1及び図2
に示される作用レバー19を蹴るようにして動作させる
ことになり、これによって図1の鎖線で示されるように
連結シャッタ羽根17は右回り方向に回動しながら、羽
根部17a,17bで第1開口絞り11,第2開口絞り
12を開いて閉じることになる。この際、羽根部17a
における角度αの範囲が第1開口絞り11を通過する時
には、他方の羽根部17bは既に第2開口絞り12を開
いており、第2開口絞り12は第1開口絞り11と比較
すると、上記角度αの範囲の2倍の範囲を羽根部17a
が通過する時間だけ長く開くことになる。従って、小さ
い口径の第2開口絞り12であっても第1開口絞り11
の場合と同一の光量を入射させることができ、良好なス
テレオ写真を得ることが可能となる。なお、上記シャッ
タ動作では、重り17cの存在により良好な動作が確保
されている。
【0023】このようにして、上記のシャッタ動作が終
了した時点では、図5の鎖線で示されるように、駆動体
20のカム作用片22が駆動体20の左回転によりカム
30の摺動溝30aに係合する。次に、フィルムの巻取
りが行われると、スプロケット27が左回りに回転する
ので、このスプロケット27の回転に応じて上記カム3
0が左回転する。そうすると、上記カム作用片22によ
り駆動体20はコイルバネ25の付勢力に抗して右回り
に回転し、駆動レバー21の上部片21aがレリーズレ
バー24のストッパ24aに係止され、撮影可能な状態
に戻る。
【0024】上記実施例では、主に連結シャッタ羽根1
7の羽根部17a,17bの幅を変えることによって露
光時間を変えるようにしたが、図6の第2実施例に示さ
れるように、連結シャッタ羽根17のシャッタ軸18の
取付け位置をずらすことによって露光時間を変えること
ができる。すなわち、第2実施例では連結シャッタ羽根
37における羽根部37a,37bの幅は同一とし、シ
ャッタ軸38を第1開口絞り11と第2開口絞り12の
中間位置ではなく、第1開口絞り11側へシフトさせ
る。そうすると、鎖線で示されるように、各開口絞り1
1,12の位置における羽根部37a,37bの回動範
囲が異なることになり、第2開口絞り12側の羽根部3
7bの回動範囲が大きくなる。例えば、第1開口絞り1
1とシャッタ軸38の距離をp、第2開口絞り12とシ
ャッタ軸38の距離をqとすると、連結シャッタ羽根3
7の第2開口絞り12での回動量は、第1開口絞り11
の場合と比較すると、(q/p)となる。従って、第1
開口絞り11よりも第2開口絞り12の方が露光時間は
長くなることになる。
【0025】更に、このような第2実施例と上記第1実
施例を混合した構成とすることができ、実際にはカメラ
内のその他の構成部材との関係から適宜組み合わせるこ
とが好ましい。また、上記実施例におけるシャッタ駆動
機構は一例であり、従来用いられている他のシャッタ駆
動機構によって連結シャッタ羽根17を駆動させること
ができ、更に実施例の連結シャッタ羽根17は作用レバ
ー18を2個の羽根部17a,17bを結ぶ線に垂直に
突設したが、この作用レバー18を傾斜させることがで
き、この傾斜度は撮影ボタン32の位置との関係で適宜
調整することが好ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、第1請求項記載の
発明によれば、2個の撮影部の絞りを異なる口径とした
ステレオカメラで、この2個の撮影部に対して配設され
る2個のシャッタ羽根を連結して一体に形成し、この連
結シャッタ羽根にて2個の撮影部のシャッタ動作を同時
に行うようにする一方、小さい絞り口径の撮影部側に配
設される羽根部は、大きい絞り口径の撮影部側に配設さ
れる羽根部よりも長い時間でシャッタ動作をする構造と
したので、シャッタ機構の簡略化及び低コスト化が図ら
れると共に、絞り口径が異なる場合であっても入射光量
を均一にすることができ、広範囲の距離にわたってピン
トの合った立体写真を得ることが可能となる。
【0027】また、第2請求項記載の発明によれば、上
記の小さい絞り口径の撮影部側に配設される羽根部は、
他方の羽根部よりも幅を小さく形成すると共に、小さく
した分の重さを補正する重りを設けたので、羽根部のバ
ランスを良くしてシャッタ動作を良好に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るステレオカメラ用シ
ャッタの構成を示す図である。
【図2】図1のシャッタを適用した簡易ステレオカメラ
の構成を示す斜視図である。
【図3】実施例のカメラで設定される被写界深度を示す
説明図である。
【図4】実施例のシャッタ駆動機構の構成を示す分解斜
視図である。
【図5】図4のシャッタ駆動機構を上面から見た組立図
である。
【図6】第2実施例の構成を示す図である。
【図7】従来のステレオカメラの外観構成図である。
【符号の説明】
1 … カメラ本体、 3,32 … 撮影ボタン、 4,5, … 撮影レンズ、 11 … 第1開口絞り、12 … 第2開口絞り、 13 … 第1撮影レンズ、14 … 第2撮影レン
ズ、 17,37 … 連結シャッタ羽根、 17a,17b,37a,37b … 羽根部、 17c … 重り、 18,38 … シャッタ軸、 19 … 作用レバー、 20 … 駆動体、21 … 駆動レバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚一組の写真を同時に撮影するために
    所定間隔で配置された2個の撮影部を有し、この2個の
    撮影部の絞りを異なる口径としたステレオカメラ用シャ
    ッタであって、上記2個の撮影部に対して配設される2
    個のシャッタ羽根を連結して一体に形成し、この連結シ
    ャッタ羽根を回転可能に連結部で支持し、この連結シャ
    ッタ羽根にて2個の撮影部のシャッタ動作を同時に行う
    ようにする一方、小さい絞り口径の撮影部側に配設され
    る羽根部は、大きい絞り口径の撮影部側に配設される羽
    根部よりも長い時間でシャッタ動作をする構造としたこ
    とを特徴とするステレオカメラ用シャッタ。
  2. 【請求項2】 上記の小さい絞り口径の撮影部側に配設
    される羽根部は、他方の羽根部よりも幅を小さく形成す
    ると共に、小さくした分の重さを補正する重りを設けた
    ことを特徴とするステレオカメラ用シャッタ。
JP3325163A 1991-11-12 1991-11-12 ステレオカメラ用シヤツタ Pending JPH05134331A (ja)

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