JPH05133763A - センサの切替装置 - Google Patents
センサの切替装置Info
- Publication number
- JPH05133763A JPH05133763A JP3351111A JP35111191A JPH05133763A JP H05133763 A JPH05133763 A JP H05133763A JP 3351111 A JP3351111 A JP 3351111A JP 35111191 A JP35111191 A JP 35111191A JP H05133763 A JPH05133763 A JP H05133763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- sensors
- switching
- changeover device
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つのセンサの切替点において、2つのセン
サの測定値が同一になるようにしたセンサの切替方式を
提供する。 【構成】 第2のセンサ2の特性に補償回路3でイコラ
イズ処理を施す。このため第2のセンサ2の測定誤差が
なくなり、切替点においては第1のセンサ1の測定値と
第2のセンサ2の測定値とは同一になる。
サの測定値が同一になるようにしたセンサの切替方式を
提供する。 【構成】 第2のセンサ2の特性に補償回路3でイコラ
イズ処理を施す。このため第2のセンサ2の測定誤差が
なくなり、切替点においては第1のセンサ1の測定値と
第2のセンサ2の測定値とは同一になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はセンサの切替装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】2つのセンサを切り替える際、切替点に
より区分けされた測定範囲に応じてセンサを切り替える
ようになっている。さて、切り替え前のセンサの測定値
と、切り替え後のセンサの測定値とでは、通常、値が異
なるという欠点があった。
より区分けされた測定範囲に応じてセンサを切り替える
ようになっている。さて、切り替え前のセンサの測定値
と、切り替え後のセンサの測定値とでは、通常、値が異
なるという欠点があった。
【0003】また、切り替え後の測定値が切り替え後の
センサの測定範囲外になり、切り替え前のセンサの測定
範囲になってしまうことがあった。この状態ではセンサ
の切り替えが交互に起きるから、これを防止するために
センサどうしの測定値の差より大きい不感帯を設定して
いる。しかし、このヒステリシスにより、切替点近傍で
は測定対象の真値が上昇するときと下降するときでは測
定値が異なってしまうという欠点があった。
センサの測定範囲外になり、切り替え前のセンサの測定
範囲になってしまうことがあった。この状態ではセンサ
の切り替えが交互に起きるから、これを防止するために
センサどうしの測定値の差より大きい不感帯を設定して
いる。しかし、このヒステリシスにより、切替点近傍で
は測定対象の真値が上昇するときと下降するときでは測
定値が異なってしまうという欠点があった。
【0004】図6は第1のセンサ1と第2のセンサ2の
特性を示し、図6(a)は不感帯が不要な場合、図6
(b)は不感帯を要する場合を示している。
特性を示し、図6(a)は不感帯が不要な場合、図6
(b)は不感帯を要する場合を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、2つのセンサの切替点において2つのセンサの測定
値が同一になるようにしたセンサの切り替え方式を提供
することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、2つのセンサの切替点において2つのセンサの測定
値が同一になるようにしたセンサの切り替え方式を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のセンサの切替
装置は第1のセンサと第2のセンサとを測定範囲に応じ
て切り替える様にしたセンサの切替装置において、前記
センサの少なくとも一方に測定誤差を補償するためのイ
コライズ処理を施し、2つのセンサの切替点における測
定値を同一にせしめるようにしたものである。
装置は第1のセンサと第2のセンサとを測定範囲に応じ
て切り替える様にしたセンサの切替装置において、前記
センサの少なくとも一方に測定誤差を補償するためのイ
コライズ処理を施し、2つのセンサの切替点における測
定値を同一にせしめるようにしたものである。
【0007】
【実施例】この発明に係るセンサの切替装置の実施例を
図1ないし図5に基づき説明する。
図1ないし図5に基づき説明する。
【0008】図1はこの発明の一実施例を示すブロック
図であり、1は第1のセンサ、2は第2のセンサ、3は
第2のセンサ2の測定誤差をなくすために補償(イコラ
イズ)用として設けた補償回路、4は第1のセンサ1と
第2のセンサ2を切り替える切替器、5は第1のセンサ
1の測定値と第2のセンサ2の測定値に基づき切り替え
器4を切り替え制御する切替制御部である。
図であり、1は第1のセンサ、2は第2のセンサ、3は
第2のセンサ2の測定誤差をなくすために補償(イコラ
イズ)用として設けた補償回路、4は第1のセンサ1と
第2のセンサ2を切り替える切替器、5は第1のセンサ
1の測定値と第2のセンサ2の測定値に基づき切り替え
器4を切り替え制御する切替制御部である。
【0009】そして、第2のセンサ2には補償回路3で
イコライズ処理を施してあるから、2つのセンサの測定
値が一致すると切替制御部5は切替点X1において切替
器4を切り替える。
イコライズ処理を施してあるから、2つのセンサの測定
値が一致すると切替制御部5は切替点X1において切替
器4を切り替える。
【0010】図2ないし図5は補償回路3のイコライズ
特性を図示したものである。図2は第1のセンサ1の特
性Aを直線A1の様にイコライズし、第2のセンサ2と
の切替点X1で2つのセンサの特性が交叉し、測定値が
一致するようにしたハイ・セレクタで切り替えを実現す
る様子を示した図、図3は同様にロー・セレクタで切り
替えを実現する様子を示した図、図4は第1のセンサ1
の特性Aを直線A2の様にイコライズし、第2のセンサ
2の特性Bを特性B2のように2つのセンサに対してイ
コライズをかけた様子を示した図、図5はハイ・セレク
タまたはロー・セレクタでセンサの切り替えを行なった
後、更に、折れ線補正等によりイコライズ処理して、真
値と測定値との関係をリニアにしたものである。
特性を図示したものである。図2は第1のセンサ1の特
性Aを直線A1の様にイコライズし、第2のセンサ2と
の切替点X1で2つのセンサの特性が交叉し、測定値が
一致するようにしたハイ・セレクタで切り替えを実現す
る様子を示した図、図3は同様にロー・セレクタで切り
替えを実現する様子を示した図、図4は第1のセンサ1
の特性Aを直線A2の様にイコライズし、第2のセンサ
2の特性Bを特性B2のように2つのセンサに対してイ
コライズをかけた様子を示した図、図5はハイ・セレク
タまたはロー・セレクタでセンサの切り替えを行なった
後、更に、折れ線補正等によりイコライズ処理して、真
値と測定値との関係をリニアにしたものである。
【0011】なお、イコライズ処理はレシオ・バイアス
やスケーリング等のイコライズ処理が望ましい。
やスケーリング等のイコライズ処理が望ましい。
【0012】
【発明の効果】この発明のセンサの切替装置によれば、
上述の様に構成したので2つのセンサを切り替えても測
定値が変わらない。
上述の様に構成したので2つのセンサを切り替えても測
定値が変わらない。
【図1】この発明のセンサの切替装置の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】同ハイ・セレクタで切り替えを実現する様子を
示した特性図である。
示した特性図である。
【図3】同ロー・セレクタで切り替えを実現する様子を
示した特性図である。
示した特性図である。
【図4】2つのセンサにイコライズ処理を施し、切り替
えを実現する様子を示した特性図である。
えを実現する様子を示した特性図である。
【図5】折れ線補正によりイコライズ処理した様子を示
す特性図である。
す特性図である。
【図6】従来技術を示す特性図である。
1 第1のセンサ 2 第2のセンサ 3 補償回路 4 切替器
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のセンサと第2のセンサとを測定範
囲に応じて切り替えるようにしたものにおいて、前記セ
ンサの少なくとも一方に測定誤差を補償するためのイコ
ライズ処理を施し、2つのセンサの切替点における測定
値を同一にせしめるようにしたことを特徴とするセンサ
の切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351111A JPH05133763A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | センサの切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351111A JPH05133763A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | センサの切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133763A true JPH05133763A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18415126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3351111A Pending JPH05133763A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | センサの切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05133763A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5150745A (en) * | 1989-12-04 | 1992-09-29 | Dan Ford | Container and method for filling batteries with electrolyte |
JP2010525366A (ja) * | 2007-04-25 | 2010-07-22 | ブルックス オートメーション インコーポレイテッド | 計測機器および方法 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3351111A patent/JPH05133763A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5150745A (en) * | 1989-12-04 | 1992-09-29 | Dan Ford | Container and method for filling batteries with electrolyte |
JP2010525366A (ja) * | 2007-04-25 | 2010-07-22 | ブルックス オートメーション インコーポレイテッド | 計測機器および方法 |
JP2015143692A (ja) * | 2007-04-25 | 2015-08-06 | エムケーエス インストゥルメンツ,インコーポレイテッド | 計測機器及び方法 |
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