JPH05133591A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH05133591A JPH05133591A JP3300083A JP30008391A JPH05133591A JP H05133591 A JPH05133591 A JP H05133591A JP 3300083 A JP3300083 A JP 3300083A JP 30008391 A JP30008391 A JP 30008391A JP H05133591 A JPH05133591 A JP H05133591A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷房過負荷時に室外電装品の温度上昇を室外
ファンモータ制御により防止する。 【構成】 外気温度、コンプレッサーの運転周波数、室
外運転電流、コンプレッサーの吐出圧力、室外熱交換器
のパス温度等のデータより過負荷状態を判断し、室外フ
ァンモータ回転速度の下限値を設定し、室外電装品の温
度上昇を防止し、室外電装品の信頼性を向上させるもの
である。
ファンモータ制御により防止する。 【構成】 外気温度、コンプレッサーの運転周波数、室
外運転電流、コンプレッサーの吐出圧力、室外熱交換器
のパス温度等のデータより過負荷状態を判断し、室外フ
ァンモータ回転速度の下限値を設定し、室外電装品の温
度上昇を防止し、室外電装品の信頼性を向上させるもの
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の冷房運転
時に過負荷状態の検出し室外ファンモータの回転数をコ
ントロールすることにより室外電装品の温度の過昇を防
止するための運転制御に関するものである。
時に過負荷状態の検出し室外ファンモータの回転数をコ
ントロールすることにより室外電装品の温度の過昇を防
止するための運転制御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、冷房過負荷時に運
転周波数に対応する室外ファンモータの回転数が一義的
に決定されるため運転周波数がダウンするのと同期して
室外ファンモータの回転数がダウンし室外電装品の放熱
が妨げられ、温度上昇を招いていた。
転周波数に対応する室外ファンモータの回転数が一義的
に決定されるため運転周波数がダウンするのと同期して
室外ファンモータの回転数がダウンし室外電装品の放熱
が妨げられ、温度上昇を招いていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御では、コン
プレッサーの運転周波数に対応する室外ファンモータの
回転数が一義的に決定され、冷房過負荷状態にあって
も、コンプレッサーの運転周波数がある一定の周波数以
下になれば室外ファンモータの回転数をダウンしてい
た。このような制御では過負荷時に室外電装品温度の上
昇を保護することは非常に困難であり、室外電装品の信
頼性を保証することが出来ない。例えば、室外気温が高
い場合、周波数が低下すると室外ファンモータ回転数が
ダウンすると電装品の放熱率がダウンし温度上昇を招
く。
プレッサーの運転周波数に対応する室外ファンモータの
回転数が一義的に決定され、冷房過負荷状態にあって
も、コンプレッサーの運転周波数がある一定の周波数以
下になれば室外ファンモータの回転数をダウンしてい
た。このような制御では過負荷時に室外電装品温度の上
昇を保護することは非常に困難であり、室外電装品の信
頼性を保証することが出来ない。例えば、室外気温が高
い場合、周波数が低下すると室外ファンモータ回転数が
ダウンすると電装品の放熱率がダウンし温度上昇を招
く。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、冷房過負荷時に室外電装品の温度上昇を室外ファン
モータ制御により防止することを目的とする。
で、冷房過負荷時に室外電装品の温度上昇を室外ファン
モータ制御により防止することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、外気温度を検知し、出力する外気温度検
出手段と、この外気温度と設定値を比較し制御信号を出
力する第１の比較手段と、インバータを利用し回転数を
変更することが出来るコンプレッサーを搭載したエアコ
ン（以下インバータエアコンと称す）と、コンプレッサ
ーの運転周波数を検知し、出力する運転周波数検出手段
と、この運転周波数と設定値を比較し制御信号を出力す
る第２の比較手段と、室外側に流れる電流を検知し、出
力する室外運転電流検出手段と、この室外運転電流と設
定値を比較し制御信号を出力する第３の比較手段と、す
べての比較手段からの信号により室外ファンモータ回転
速度切換手段により室外ファンモータ回転速度の変更を
行なう。
に、本発明は、外気温度を検知し、出力する外気温度検
出手段と、この外気温度と設定値を比較し制御信号を出
力する第１の比較手段と、インバータを利用し回転数を
変更することが出来るコンプレッサーを搭載したエアコ
ン（以下インバータエアコンと称す）と、コンプレッサ
ーの運転周波数を検知し、出力する運転周波数検出手段
と、この運転周波数と設定値を比較し制御信号を出力す
る第２の比較手段と、室外側に流れる電流を検知し、出
力する室外運転電流検出手段と、この室外運転電流と設
定値を比較し制御信号を出力する第３の比較手段と、す
べての比較手段からの信号により室外ファンモータ回転
速度切換手段により室外ファンモータ回転速度の変更を
行なう。
【０００６】また第二の発明は、外気温度を検知し、出
力する外気温度検出手段と、この外気温度と設定値を比
較し制御信号を出力する第１の比較手段と、インバータ
を利用し回転数を変更することが出来るコンプレッサー
を搭載したエアコン（以下インバータエアコンと称す）
と、コンプレッサーの運転周波数を検知し、出力する運
転周波数検出手段と、この運転周波数と設定値を比較し
制御信号を出力する第２の比較手段と、コンプレッサー
の吐出圧力を検知し、出力する吐出圧力検出手段と、こ
の吐出圧力と設定値を比較し制御信号を出力する第３の
比較手段と、すべての比較手段からの信号により室外フ
ァンモータ回転速度切換手段により室外ファンモータ回
転速度の変更を行なう。
力する外気温度検出手段と、この外気温度と設定値を比
較し制御信号を出力する第１の比較手段と、インバータ
を利用し回転数を変更することが出来るコンプレッサー
を搭載したエアコン（以下インバータエアコンと称す）
と、コンプレッサーの運転周波数を検知し、出力する運
転周波数検出手段と、この運転周波数と設定値を比較し
制御信号を出力する第２の比較手段と、コンプレッサー
の吐出圧力を検知し、出力する吐出圧力検出手段と、こ
の吐出圧力と設定値を比較し制御信号を出力する第３の
比較手段と、すべての比較手段からの信号により室外フ
ァンモータ回転速度切換手段により室外ファンモータ回
転速度の変更を行なう。
【０００７】また第三の発明は、外気温度を検知し、出
力する外気温度検出手段と、この外気温度と設定値を比
較し制御信号を出力する第１の比較手段と、インバータ
を利用し回転数を変更することが出来るコンプレッサー
を搭載したエアコン（以下インバータエアコンと称す）
と、コンプレッサーの運転周波数を検知し、出力する運
転周波数検出手段と、この運転周波数と設定値を比較し
制御信号を出力する第２の比較手段と、室外熱交換器の
パス温度を検知し、出力する室外熱交換器温度検出手段
と、この室外熱交換器温度と設定値を比較し制御信号を
出力する第３の比較手段と、すべての比較手段からの信
号により室外ファンモータ回転速度切換手段により室外
ファンモータ回転速度の変更を行なう。
力する外気温度検出手段と、この外気温度と設定値を比
較し制御信号を出力する第１の比較手段と、インバータ
を利用し回転数を変更することが出来るコンプレッサー
を搭載したエアコン（以下インバータエアコンと称す）
と、コンプレッサーの運転周波数を検知し、出力する運
転周波数検出手段と、この運転周波数と設定値を比較し
制御信号を出力する第２の比較手段と、室外熱交換器の
パス温度を検知し、出力する室外熱交換器温度検出手段
と、この室外熱交換器温度と設定値を比較し制御信号を
出力する第３の比較手段と、すべての比較手段からの信
号により室外ファンモータ回転速度切換手段により室外
ファンモータ回転速度の変更を行なう。
【０００８】
【作用】本発明は冷房運転時に外気温度とコンプレッサ
ーの運転周波数と室外運転電流の三者を比較・判断する
ことにより室外側の過負荷状態を判定し電装品の過昇を
検知し、室外ファンモータの回転数の下限値を規制する
ものである。これにより、従来のように周波数のダウン
による回転数ダウンが電装品放熱特性ダウンを招き、結
果電装品の温度上昇を招いた現象を防止することができ
た。
ーの運転周波数と室外運転電流の三者を比較・判断する
ことにより室外側の過負荷状態を判定し電装品の過昇を
検知し、室外ファンモータの回転数の下限値を規制する
ものである。これにより、従来のように周波数のダウン
による回転数ダウンが電装品放熱特性ダウンを招き、結
果電装品の温度上昇を招いた現象を防止することができ
た。
【０００９】また本発明は冷房運転時に外気温度とコン
プレッサーの運転周波数とコンプレッサーの吐出圧力の
三者を比較・判断することにより室外側の過負荷状態を
判定し電装品の過昇を検知し、室外ファンモータの回転
数の下限値を規制するものである。従来のように周波数
のダウンによる回転数ダウンが電装品放熱特性ダウンを
招き、結果電装品の温度上昇を招いた現象を防止するこ
とができた。さらに本発明によりコンプレッサーの吐出
圧力検出できるため、最高圧力の保護としても利用可能
である。
プレッサーの運転周波数とコンプレッサーの吐出圧力の
三者を比較・判断することにより室外側の過負荷状態を
判定し電装品の過昇を検知し、室外ファンモータの回転
数の下限値を規制するものである。従来のように周波数
のダウンによる回転数ダウンが電装品放熱特性ダウンを
招き、結果電装品の温度上昇を招いた現象を防止するこ
とができた。さらに本発明によりコンプレッサーの吐出
圧力検出できるため、最高圧力の保護としても利用可能
である。
【００１０】さらに本発明は手段と、冷房運転時に外気
温度とコンプレッサーの運転周波数と室外熱交換器のパ
ス温度の三者を比較・判断することにより室外側の過負
荷状態を判定し電装品の過昇を検知し、室外ファンモー
タの回転数の下限値を規制するものである。従来のよう
に周波数のダウンによる回転数ダウンが電装品放熱特性
ダウンを招き、結果電装品の温度上昇を招いた現象を防
止することができた。またこの発明は上記請求項１、請
求項２の発明よりも安価である。
温度とコンプレッサーの運転周波数と室外熱交換器のパ
ス温度の三者を比較・判断することにより室外側の過負
荷状態を判定し電装品の過昇を検知し、室外ファンモー
タの回転数の下限値を規制するものである。従来のよう
に周波数のダウンによる回転数ダウンが電装品放熱特性
ダウンを招き、結果電装品の温度上昇を招いた現象を防
止することができた。またこの発明は上記請求項１、請
求項２の発明よりも安価である。
【００１１】
【実施例】以下、第１の発明の一実施例について図面を
参考に説明する。
参考に説明する。
【００１２】図１、図２により本発明の実施例について
説明する。図に示す様にリモコンまたは強制運転などに
より冷房または除湿運転の指示が出ると、（ステップ１
０１）空気調和機の室内ファン、室外ファン、コンプレ
ッサーの運転が始まる。（ステップ１０２）これと同時
に室外気温度を室外気温度検出手段によりサンプリング
した室外気温度Ｔｏｕｔと室外気温度設定手段による規
定室外気温度Ｔａを比較手段１で比較することにより
（ステップ１０３）室外気温度の判定を行い、室外気温
度Ｔｏｕｔが規定室外気温度Ｔａを上回る場合、（Ｔｏ
ｕｔ＞＝Ｔａ）次の判定に移行する。（ステップ１０
４）。それ以外の場合ステップ１０３に戻る。
説明する。図に示す様にリモコンまたは強制運転などに
より冷房または除湿運転の指示が出ると、（ステップ１
０１）空気調和機の室内ファン、室外ファン、コンプレ
ッサーの運転が始まる。（ステップ１０２）これと同時
に室外気温度を室外気温度検出手段によりサンプリング
した室外気温度Ｔｏｕｔと室外気温度設定手段による規
定室外気温度Ｔａを比較手段１で比較することにより
（ステップ１０３）室外気温度の判定を行い、室外気温
度Ｔｏｕｔが規定室外気温度Ｔａを上回る場合、（Ｔｏ
ｕｔ＞＝Ｔａ）次の判定に移行する。（ステップ１０
４）。それ以外の場合ステップ１０３に戻る。
【００１３】次にコンプレッサーの運転周波数を運転周
波数検出手段によりサンプリングした運転周波数Ｈｚ１
と運転周波数設定手段による規定運転周波数Ｈｚａを比
較手段２で比較することにより（ステップ１０５）運転
周波数の判定を行い、運転周波数Ｈｚ１が規定運転周波
数Ｈｚａを上回る場合、（Ｈｚ１＞＝Ｈｚａ）次の判定
に移行する。（ステップ１０６）それ以外の場合ステッ
プ１０３に戻る。
波数検出手段によりサンプリングした運転周波数Ｈｚ１
と運転周波数設定手段による規定運転周波数Ｈｚａを比
較手段２で比較することにより（ステップ１０５）運転
周波数の判定を行い、運転周波数Ｈｚ１が規定運転周波
数Ｈｚａを上回る場合、（Ｈｚ１＞＝Ｈｚａ）次の判定
に移行する。（ステップ１０６）それ以外の場合ステッ
プ１０３に戻る。
【００１４】次に室外の運転電流を室外運転電流検出手
段によりサンプリングした室外運転電流Ｉ１と室外運転
電流設定手段による規定室外運転電流Ｉａを比較手段３
で比較することにより（ステップ１０７）室外運転電流
の判定を行い、室外運転電流Ｉ１が規定室外運転電流Ｉ
ａを上回る場合、（Ｉ１＞＝Ｉａ）（ステップ１０８）
室外ファン速度切換手段及び室外ファン回転速度設定手
段、出力手段により室外ファン回転速度の下限値を規制
する。（ステップ２０９）すなわち、運転周波数がダウ
ンしてもＨｚａ以上で室外運転電流がＩａ以上ならば室
外ファン回転速度はダウンせず、電装品温度の上昇を防
止することが出来る。
段によりサンプリングした室外運転電流Ｉ１と室外運転
電流設定手段による規定室外運転電流Ｉａを比較手段３
で比較することにより（ステップ１０７）室外運転電流
の判定を行い、室外運転電流Ｉ１が規定室外運転電流Ｉ
ａを上回る場合、（Ｉ１＞＝Ｉａ）（ステップ１０８）
室外ファン速度切換手段及び室外ファン回転速度設定手
段、出力手段により室外ファン回転速度の下限値を規制
する。（ステップ２０９）すなわち、運転周波数がダウ
ンしてもＨｚａ以上で室外運転電流がＩａ以上ならば室
外ファン回転速度はダウンせず、電装品温度の上昇を防
止することが出来る。
【００１５】次に第２の発明の一実施例について図面を
参考に説明する。図３、図４により本発明の実施例につ
いて説明する。
参考に説明する。図３、図４により本発明の実施例につ
いて説明する。
【００１６】図に示す様にリモコンまたは強制運転など
により冷房または除湿運転の指示が出ると、（ステップ
２０１）空気調和機の室内ファン、室外ファン、コンプ
レッサーの運転が始まる。（ステップ２０２）これと同
時に室外気温度を室外気温度検出手段によりサンプリン
グした室外気温度Ｔｏｕｔと室外気温度設定手段による
規定室外気温度Ｔａを比較手段１で比較することにより
（ステップ２０３）室外気温度の判定を行い、室外気温
度Ｔｏｕｔが規定室外気温度Ｔａを上回る場合、（Ｔｏ
ｕｔ＞＝Ｔａ）次の判定に移行する。（ステップ２０
４）。それ以外の場合ステップ２０３に戻る。
により冷房または除湿運転の指示が出ると、（ステップ
２０１）空気調和機の室内ファン、室外ファン、コンプ
レッサーの運転が始まる。（ステップ２０２）これと同
時に室外気温度を室外気温度検出手段によりサンプリン
グした室外気温度Ｔｏｕｔと室外気温度設定手段による
規定室外気温度Ｔａを比較手段１で比較することにより
（ステップ２０３）室外気温度の判定を行い、室外気温
度Ｔｏｕｔが規定室外気温度Ｔａを上回る場合、（Ｔｏ
ｕｔ＞＝Ｔａ）次の判定に移行する。（ステップ２０
４）。それ以外の場合ステップ２０３に戻る。
【００１７】次にコンプレッサーの運転周波数を運転周
波数検出手段によりサンプリングした運転周波数Ｈｚ１
と運転周波数設定手段による規定運転周波数Ｈｚａを比
較手段２で比較することにより（ステップ２０５）運転
周波数の判定を行い、運転周波数Ｈｚ１が規定運転周波
数Ｈｚａを上回る場合、（Ｈｚ１＞＝Ｈｚａ）次の判定
に移行する。（ステップ２０６）それ以外の場合ステッ
プ２０３に戻る。
波数検出手段によりサンプリングした運転周波数Ｈｚ１
と運転周波数設定手段による規定運転周波数Ｈｚａを比
較手段２で比較することにより（ステップ２０５）運転
周波数の判定を行い、運転周波数Ｈｚ１が規定運転周波
数Ｈｚａを上回る場合、（Ｈｚ１＞＝Ｈｚａ）次の判定
に移行する。（ステップ２０６）それ以外の場合ステッ
プ２０３に戻る。
【００１８】次にコンプレッサーの吐出圧力を吐出圧力
検出手段によりサンプリングした吐出圧力Ｈｐ１と吐出
圧力設定手段による固定吐出圧力ｐａを比較手段３で比
較することにより（ステップ２０７）吐出圧力の判定を
行い、吐出圧力Ｈｐ１が規定吐出圧力Ｈｐａを上回る場
合、（Ｈｐ１＞＝Ｈｐａ）（ステップ２０８）室外ファ
ン速度切換手段及び室外ファン回転速度設定手段、出力
手段により室外ファン回転速度の下限値を規制する。
（ステップ２０９）すなわち、運転周波数がダウンして
もＨｚａ以上で吐出圧力がＨｐａ以上ならば室外ファン
回転速度はダウンせず、電装品温度の上昇を防止するこ
とが出来る。また、コンプレッサーの吐出圧力検出でき
るため、最高圧力の保護としても利用可能である。
検出手段によりサンプリングした吐出圧力Ｈｐ１と吐出
圧力設定手段による固定吐出圧力ｐａを比較手段３で比
較することにより（ステップ２０７）吐出圧力の判定を
行い、吐出圧力Ｈｐ１が規定吐出圧力Ｈｐａを上回る場
合、（Ｈｐ１＞＝Ｈｐａ）（ステップ２０８）室外ファ
ン速度切換手段及び室外ファン回転速度設定手段、出力
手段により室外ファン回転速度の下限値を規制する。
（ステップ２０９）すなわち、運転周波数がダウンして
もＨｚａ以上で吐出圧力がＨｐａ以上ならば室外ファン
回転速度はダウンせず、電装品温度の上昇を防止するこ
とが出来る。また、コンプレッサーの吐出圧力検出でき
るため、最高圧力の保護としても利用可能である。
【００１９】次に第３の発明の一実施例について図面を
参考に説明する。図５、図６により本発明の実施例につ
いて説明する。
参考に説明する。図５、図６により本発明の実施例につ
いて説明する。
【００２０】図に示す様にリモコンまたは強制運転など
により冷房または除湿運転の指示が出ると、（ステップ
３０１）空気調和機の室内ファン、室外ファン、コンプ
レッサーの運転が始まる。（ステップ３０２）これと同
時に室外気温度を室外気温度検出手段によりサンプリン
グした室外気温度Ｔｏｕｔと室外気温度設定手段による
規定室外気温度Ｔａを比較手段１で比較することにより
（ステップ３０３）室外気温度の判定を行い、室外気温
度Ｔｏｕｔが規定室外気温度Ｔａを上回る場合、（Ｔｏ
ｕｔ＞＝Ｔａ）次の判定に移行する。（ステップ３０
４）。それ以外の場合ステップ３０３に戻る。
により冷房または除湿運転の指示が出ると、（ステップ
３０１）空気調和機の室内ファン、室外ファン、コンプ
レッサーの運転が始まる。（ステップ３０２）これと同
時に室外気温度を室外気温度検出手段によりサンプリン
グした室外気温度Ｔｏｕｔと室外気温度設定手段による
規定室外気温度Ｔａを比較手段１で比較することにより
（ステップ３０３）室外気温度の判定を行い、室外気温
度Ｔｏｕｔが規定室外気温度Ｔａを上回る場合、（Ｔｏ
ｕｔ＞＝Ｔａ）次の判定に移行する。（ステップ３０
４）。それ以外の場合ステップ３０３に戻る。
【００２１】次にコンプレッサーの運転周波数を運転周
波数検出手段によりサンプリングした運転周波数Ｈｚ１
と運転周波数設定手段による規定運転周波数Ｈｚａを比
較手段２で比較することにより（ステップ３０５）運転
周波数の判定を行い、運転周波数Ｈｚ１が規定運転周波
数Ｈｚａを上回る場合、（Ｈｚ１＞＝Ｈｚａ）次の判定
に移行する。（ステップ３０６）それ以外の場合ステッ
プ３０３に戻る。
波数検出手段によりサンプリングした運転周波数Ｈｚ１
と運転周波数設定手段による規定運転周波数Ｈｚａを比
較手段２で比較することにより（ステップ３０５）運転
周波数の判定を行い、運転周波数Ｈｚ１が規定運転周波
数Ｈｚａを上回る場合、（Ｈｚ１＞＝Ｈｚａ）次の判定
に移行する。（ステップ３０６）それ以外の場合ステッ
プ３０３に戻る。
【００２２】次に室外熱交換器のパス温度を室外熱交換
器温度検出手段によりサンプリングした室外熱交換器温
度Ｔｈ１と室外熱交換器温度設定手段による規定室外熱
交換器温度Ｔｈａを比較手段３で比較することにより
（ステップ３０７）室外熱交換器温度判定を行い、室外
熱交換器温度Ｔｈ１が規定室外熱交換器温度Ｔｈａを上
回る場合、（Ｔｈ１＞＝Ｔｈａ）（ステップ３０８）室
外ファン速度切換手段及び室外ファン回転速度設定手
段、出力手段により室外ファン回転速度の下限値を規制
する。（ステップ３０９）すなわち、運転周波数がダウ
ンしてもＨｚａ以上で室外熱交換器温度Ｔｈａ以上なら
ば室外ファン回転速度はダウンせず、電装品温度の上昇
を防止することが出来る。また、この発明は上記請求項
１、請求項２の発明よりも安価にて実現可能である。
器温度検出手段によりサンプリングした室外熱交換器温
度Ｔｈ１と室外熱交換器温度設定手段による規定室外熱
交換器温度Ｔｈａを比較手段３で比較することにより
（ステップ３０７）室外熱交換器温度判定を行い、室外
熱交換器温度Ｔｈ１が規定室外熱交換器温度Ｔｈａを上
回る場合、（Ｔｈ１＞＝Ｔｈａ）（ステップ３０８）室
外ファン速度切換手段及び室外ファン回転速度設定手
段、出力手段により室外ファン回転速度の下限値を規制
する。（ステップ３０９）すなわち、運転周波数がダウ
ンしてもＨｚａ以上で室外熱交換器温度Ｔｈａ以上なら
ば室外ファン回転速度はダウンせず、電装品温度の上昇
を防止することが出来る。また、この発明は上記請求項
１、請求項２の発明よりも安価にて実現可能である。
【００２３】
【発明の効果】以上に示した内容により本発明は、（第
１項）外気温度、コンプレッサーの運転周波数、室外運
転電流等のデータより過負荷状態を判断し、室外ファン
モータ回転速度の下限値を設定し、室外電装品の温度上
昇を防止し、室外電装品の信頼性を向上させるものであ
る。
１項）外気温度、コンプレッサーの運転周波数、室外運
転電流等のデータより過負荷状態を判断し、室外ファン
モータ回転速度の下限値を設定し、室外電装品の温度上
昇を防止し、室外電装品の信頼性を向上させるものであ
る。
【００２４】また第２項の発明では、外気温度、コンプ
レッサーの運転周波数、コンプレッサーの吐出圧力等の
データにより過負荷状態を判断し、室外ファンモータ回
転速度の下限値を設定し、室外電装品の温度上昇を防止
し、室外電装品の信頼性を向上させるものである。
レッサーの運転周波数、コンプレッサーの吐出圧力等の
データにより過負荷状態を判断し、室外ファンモータ回
転速度の下限値を設定し、室外電装品の温度上昇を防止
し、室外電装品の信頼性を向上させるものである。
【００２５】またコンプレッサーの吐出圧力が検出でき
るため、最高圧力の保護としても利用可能である。
るため、最高圧力の保護としても利用可能である。
【００２６】また第３項の発明では、外気温度、コンプ
レッサーの運転周波数、室外熱交換器のパス温度等のデ
ータにより過負荷状態を判断し、室外ファンモータ回転
速度の下限値を設定し、室外電装品の温度上昇を防止
し、室外電装品の信頼性を向上させるものである。
レッサーの運転周波数、室外熱交換器のパス温度等のデ
ータにより過負荷状態を判断し、室外ファンモータ回転
速度の下限値を設定し、室外電装品の温度上昇を防止
し、室外電装品の信頼性を向上させるものである。
【００２７】またこの発明の特徴は上記請求項１、請求
項２の発明よりも安価にて実現できることである。
項２の発明よりも安価にて実現できることである。
【図１】第１の発明の一実施例における空気調和機の制
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
【図２】同制御ブロック図
【図３】第２の発明の一実施例における空気調和機の制
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
【図４】同制御ブロック図
【図５】第３の発明の一実施例における空気調和機の制
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
【図６】同制御ブロック図
Claims (3)
- 【請求項１】外気温度を検知し、出力する外気温度検出
手段と、この外気温度と設定値を比較し制御信号を出力
する第１の比較手段と、インバータを利用し回転数を変
更することが出来るコンプレッサーを搭載したエアコン
（以下インバータエアコンと称す）と、前記コンプレッ
サーの運転周波数を検知し、出力する運転周波数検出手
段と、この運転周波数と設定値を比較し制御信号を出力
する第２の比較手段と、室外側に流れる電流を検知し、
出力する室外運転電流検出手段と、この室外運転電流と
設定値を比較し制御信号を出力する第３の比較手段と、
前記第１〜３の比較手段からの信号により室外ファンモ
ータ回転速度を変更する室外ファンモータ回転速度変更
手段を設けた空気調和機。 - 【請求項２】外気温度を検知し、出力する外気温度検出
手段と、この外気温度と設定値を比較し制御信号を出力
する第１の比較手段と、インバータを利用し回転数を変
更することが出来るコンプレッサーを搭載したエアコン
（以下インバータエアコンと称す）と、前記コンプレッ
サーの運転周波数を検知し、出力する運転周波数検出手
段と、この運転周波数と設定値を比較し制御信号を出力
する第２の比較手段と、前記コンプレッサーの吐出圧力
を検知し、出力する吐出圧力検出手段と、この吐出圧力
と設定値を比較し制御信号を出力する第３の比較手段
と、前記第１〜３の比較手段からの信号により室外ファ
ンモータ回転速度を変更する室外ファンモータ回転速度
変更手段を設けた空気調和機。 - 【請求項３】外気温度を検知し、出力する外気温度検出
手段と、この外気温度と設定値を比較し制御信号を出力
する第１の比較手段と、インバータを利用し回転数を変
更することが出来るコンプレッサーを搭載したエアコン
（以下インバータエアコンと称す）と、前記コンプレッ
サーの運転周波数を検知し、出力する運転周波数検出手
段と、この運転周波数と設定値を比較し制御信号を出力
する第２の比較手段と、室外熱交換器のパス温度を検知
し、出力する室外熱交換器温度検出手段と、この室外熱
交換器温度と設定値を比較し制御信号を出力する第３の
比較手段と、前記第１〜３比較手段からの信号により室
外ファンモータ回転速度を変更する室外ファンモータ回
転速度変更手段を設けた空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300083A JPH05133591A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300083A JPH05133591A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133591A true JPH05133591A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17880503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300083A Pending JPH05133591A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05133591A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012007884A (ja) * | 2011-09-05 | 2012-01-12 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
| CN110173942A (zh) * | 2018-02-21 | 2019-08-27 | 松下知识产权经营株式会社 | 制冷装置 |
| CN110454938A (zh) * | 2019-08-05 | 2019-11-15 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及其控制方法和装置 |
| CN112032968A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-04 | 海信（山东）空调有限公司 | 空调器及其控制方法和计算机可读存储介质 |
| CN115930370A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法和空调 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3300083A patent/JPH05133591A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012007884A (ja) * | 2011-09-05 | 2012-01-12 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
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| CN112032968B (zh) * | 2020-08-27 | 2022-06-03 | 海信（山东）空调有限公司 | 空调器及其控制方法和计算机可读存储介质 |
| CN115930370A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法和空调 |
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