JPH05133403A - シリンダのクツシヨン制御弁装置 - Google Patents

シリンダのクツシヨン制御弁装置

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JPH05133403A
JPH05133403A JP4121029A JP12102992A JPH05133403A JP H05133403 A JPH05133403 A JP H05133403A JP 4121029 A JP4121029 A JP 4121029A JP 12102992 A JP12102992 A JP 12102992A JP H05133403 A JPH05133403 A JP H05133403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
cylinder
control
cushion
control valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP4121029A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Doi
敏明 土井
Fumio Muto
富美男 武藤
Masakatsu Yamaguchi
征勝 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Publication of JPH05133403A publication Critical patent/JPH05133403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Safety Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クッションリングなどを用いなくても、所期
のクッション効果が発揮されるとともに、電気アクチュ
エータでパイロットスプールを切換えるようにしてその
操作性を向上させる。 【構成】 制御弁を制御スプールCSとパイロットスプ
ール109とで構成する。そして、シリンダSには、そ
のストロークエンド近傍を検出する位置検出装置を設
け、この検出装置からの信号を比例ソレイノド113か
らなる電気アクチュエータに導いてパイロットスプール
109を切換え、制御スプールCSの移動量を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリンダ等の油圧ア
クチュエータのストロークエンド近傍でクッション効果
を発揮させることができる制御弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示した従来のクッション装置は、
シリンダSにボトム側室Aとロッド側室Bとを区画する
とともに、ピストン134の一側、すなわちロッド13
6の基端にクッションリング135を設けている。ま
た、上記ロッド側室Bにおけるストロークエンド部分に
小径室133を形成するとともに、この小径室133に
上記クッションリング135が突入したとき、これら両
者間に隙間ができるようにしている。そして、ボトム側
室Aに開口させた連通孔および小径室133に開口させ
た連通孔を切換弁Vに接続している。上記のようにした
従来の装置では、当該ピストン134がストロークエン
ド近傍に達すると、クッションリング135が小径室1
33に突入して、ロッド側室Bの排出流れに対して絞り
効果が与えられるので、当該ピストン134の作動速度
が緩和される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにした従来の
装置によれば、クッションリング135が小径室133
に突入するクッション行程でのA室の圧力は、リリーフ
設定圧まで上昇する。それとともに、B室の圧力は、リ
リーフ設定圧×S1 /(S1 −S2 )+負荷圧による慣
性圧力まで上昇することになり、そのためにシリンダの
耐圧強度を十分確保する必要がある。また、上記の装置
では、そのストロークエンドでの衝撃を小さくしようと
すれば、クッションストロークが大きくなるので、その
有効ストロークを短くするか、シリンダを長くしなけれ
ばならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、制御スプールの移動量に応じて制御
部の開度を調整するとともに、この制御部の開度を調整
することによってシリンダのストロークエンド近傍でク
ッション効果を発揮できるようにしたシリンダのクッシ
ョン制御弁装置において、上記制御弁を制御スプールと
パイロットスプールとで構成するとともに、上記シリン
ダには、当該シリンダのストロークエンド近傍を検出す
る位置検出装置を設け、この位置検出装置からの信号を
比例ソレノイド等の電気アクチュエータに導き、当該電
気アクチュエータからの信号で上記パイロットスプール
を切換え、制御スプールの移動量を制御するようにした
点に特徴を有する。
【0005】
【作用】この発明は、シリンダに、ピストンのストロー
ク位置を電気的に検出する位置検出装置によって、当該
ピストンがストローク近傍を検出したとき電気アクチュ
エータへと通電し、当該信号によりパイロットスプール
を切換えて、制御スプールの移動量を制御し、ピストン
のストロークエンド近傍においてシリンダを減速させ
る。
【0006】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、当該シリンダには、特別なクッション装置を備える
必要がないため、従来のシリンダにおけるクッション装
置のように、小径室やクッションリングなどが不要とな
ることからシリンダ内がさほど高圧にならず、耐圧強度
を大きくしなくともよく、また、シリンダの有効ストロ
ークを特別に長くする必要性がないため、シリンダの小
型化が図れるばかりか、電気アクチュエータでパイロッ
トスプールを切換えるようにしているため、特に大きな
電流を必要としないことから操作性が向上し、しかも、
コスト的なメリットも極めて大きい。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の実施の一例を示すもの
で、その本体15には、第1〜4ポート101〜104
を形成するとともに、第1及び第2ポート101及び1
02は、通路105、106を介して、切換弁Vに接続
し、第3及び第4ポート103及び104は通路10
7、108を介してロッド側室10とボトム側室12と
に連通している。そして、この本体15には、制御スプ
ールCSを摺動自在に内装するとともに、制御スプール
CSにパイロットスプール109を内装している。
【0008】また、上記制御スプールCSは、スプリン
グ110の作用で、通常はスペーサ111に圧接する一
方、パイロットスプール109も、スプリング112の
作用で、電気アクチュエータとしての比例ソレノイド1
13のプッシュロッド114に圧接し、この比例ソレノ
イド113が、非励磁状態にあるとき、両スプールC
S、109は図示の位置を保持する。上記図示の状態に
おいて、制御スプールCSの中空部115が、排出孔1
16及び本体15に形成のドレンポート117を経由し
てタンクTに連通する。
【0009】また、制御スプールCSの両端に形成した
圧力室118、119は、本体15に形成の通路120
及び121を介してシャトル弁SHの供給ポート122
に接続している。そして、上記通路120、121の通
路過程には、オリフィス123、124を設けている。
しかして、上記図示の状態から比例ソレノイド113を
励磁すると、そのプッシュロッド114でパイロットス
プール109を押し、制御スプールCSに形成の第1通
孔125を開く。第1通孔125が開くので、一方の圧
力室118は、通孔125→中空部115→排出孔11
6→ドレンポート117を経由してタンクTに連通する
ことになる。
【0010】上記の状態で、切換弁Vを図面左側位置に
切換えると、ポンプPの吐出油が通路105→パイロッ
ト通路126→シャトル弁SHのポート127を経由し
て、当該シャトル弁の圧力室128に流入するととも
に、その圧力がスプール129の左端面に作用して、当
該スプール129を図面右方向に移動させる。スプール
129が移動すると、上記のようにポート127に導か
れた作動油が、供給ポート122を経由して、通路12
0及び121に導かれる。このとき、上記一方の圧力室
118がタンクTに連通しているので、一方のオリフィ
ス123前後に差圧が発生するが、その差圧が両圧力室
118、119の差圧となるので、制御スプールCSが
図面左方向に移動する。そして、この制御スプールCS
は、比例ソレノイド113の通電量に応じて、その移動
量が決まるとともに、その移動量に比例して、第1制御
部130と第2制御部131との開度が決まることにな
る。
【0011】また、上記の状態から比例ソレノイド11
3への通電量が減じると、パイロットスプール109が
図面右方向に移動し、第2通孔132を開口させる。こ
のように第2通孔132が開口すると、他方の圧力室1
19が第2通孔132→中空部115→排出孔116を
経由してタンクTに連通する。したがって、オリフィス
124前後に差圧が発生し、その差圧によって、制御ス
プールCSが図面右方向に移動し、両制御部130及び
131の開口を絞る。
【0012】また、上記シリンダSには、そのピストン
のストローク位置を電気的に検出するリミットスイッチ
等の位置検出装置LS を設け、この装置によってピスト
ンのストロークエンド位置を検出したとき、比例ソレノ
イド113の通電量を減少させるようにしている。した
がって、ピストンがストロークエンド付近に達すると、
比例ソレノイド113への通電量が自動的に減少し、上
記制御部130、131の開口を絞って、シリンダを減
速させる。
【0013】なお、この図1に示した実施例では、ピス
トンのいずれの方向に対してもクッション効果を発揮さ
せるため、第1制御部130及び第2制御部131を設
けたが、シリンダの伸長作動時あるいは収縮作動時のい
ずれかにおいてのみクッション効果を発揮させる場合に
は、通路106をシリンダに直接接続すればよい。上記
のように、この発明のクッション制御弁装置では、その
クッション作用時の圧力は、当該シリンダの給排通路に
絞り効果を与える構成になるので、上記従来と比べてか
なり低くなり、シリンダの耐圧強度を特別に大きくする
必要もない。
【0014】また、例えば、シリンダのロッド側のみに
クッション作用をさせる構成にしても、クッション作用
時のロッド側の圧力は、リリーフ設定圧×S1 /(S1
−ロッド断面積)+負荷による慣性圧力となり、従来に
比較してかなり低くなる。さらに、このクッションバル
ブを採用することによって、負荷あるいは油温等を電気
的に検出し、その電気的変化に対応して制御部の開度調
整を行うことが可能で、従来装置のようにクッションス
トロークを大きくしたりする必要がなく、当該シリンダ
を実質的に小型にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクッション装置の断面図である。
【図2】本発明のクッション制御弁装置の縦断面図であ
る。
【符号】
15 本体 109 パイロットスプール 113 比例ソレノイド CS 制御スプール S シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御スプールの移動量に応じて制御部の
    開度を調整するとともに、この制御部の開度を調整する
    ことによってシリンダのストロークエンド近傍でクッシ
    ョン効果を発揮できるようにしたシリンダのクッション
    制御弁装置において、上記制御弁を制御スプールとパイ
    ロットスプールとで構成するとともに、上記シリンダに
    は、当該シリンダのストロークエンド近傍を検出する位
    置検出装置を設け、この位置検出装置からの信号を比例
    ソレノイド等の電気アクチュエータに導き、当該電気ア
    クチュエータからの信号で上記パイロットスプールを切
    換え、制御スプールの移動量を制御するようにしたシリ
    ンダのクッション制御弁装置。
JP4121029A 1992-04-16 1992-04-16 シリンダのクツシヨン制御弁装置 Pending JPH05133403A (ja)

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