JPH0513337Y2 - - Google Patents

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JPH0513337Y2
JPH0513337Y2 JP4175590U JP4175590U JPH0513337Y2 JP H0513337 Y2 JPH0513337 Y2 JP H0513337Y2 JP 4175590 U JP4175590 U JP 4175590U JP 4175590 U JP4175590 U JP 4175590U JP H0513337 Y2 JPH0513337 Y2 JP H0513337Y2
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JP
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oil tank
net
oil
fryer
corners
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Description

【考案の詳細な説明】 [利用分野及び考案の概要] 本考案は、フライヤー、特に、大型の箱体を油
槽とする業務用のフライヤーに関するものであ
り、予め、油槽内に、油こし用の網を設けること
によつて、フライヤーの使用後に油槽内に残るフ
ライカスやゴミ等の除去作業を容易に行なえるよ
うにするものである。
[従来技術及びその問題点] 一般に家庭用のフライヤーでは、使用後に油槽
内に残つた油を油こし器で濾すなどして油槽内の
フライカスやゴミ等を除去している。しかしなが
ら、業務用のフライヤーの油槽2は大型であり、
第5図に示すように、器具本体22に収容されて
いるとともに該油槽2の下方に設けたバーナで加
熱される構成であるため、該油槽2を器具本体2
2から取り出して油こしを行うことは困難であ
る。
油の表面に漂つている比較的大きなフライカス
やゴミは網ですくつて除去すれば良いが、特に、
四角形状の油槽では、油カスやゴミ等は該油槽内
の四隅に集まり易く、これら四隅に集まつたもの
は網ではすくいにくい。又、油槽底面に沈殿して
いる細かいものは除去できず、十分な除去作業は
行なえない。
このように、従来の業務用フライヤーでは、油
槽2内に残存するフライカスをゴミ等を十分に除
去できないので、油を再使用する場合に新しい揚
げ物に焦げたフライカス等が付着する不都合があ
る。
[技術的課題] 本考案は、このような、「上方開放の矩形状箱
体である油槽2を器具本体22内に収容してなる
業務用フライヤー」において、油槽内に残存する
フライカスやゴミ等の異物5の除去作業を容易に
行なえるようにするために、該異物5が集まり易
い油槽2の四隅からこれら異物を取り出せるよう
にすることをその技術的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は「油槽2のコーナ部の横断平面に
一致する網体11と、この網体11に連設した保
持片22とからなる捕集体1,1を油槽2の四隅
にそれぞれに取り出し可能に設けた」ことであ
る。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
フライヤーを使用する前に、網体11を具備す
る捕集体1を油槽2の四隅にそれぞれ取り付けて
おく。使用中、油槽2内の油は、流動してフライ
カスやゴミ等の異物5は油槽2の四隅に集まつて
堆積する。このコーナ部には予めこれの横断平面
に一致する態様で網体11が設けられているか
ら、これら異物5は網体11の上面に堆積するこ
ととなる。よつて、フライヤー使用後に、該捕集
体1,1を油槽2から上方に引き上げて取り外せ
ば、網体11の上面に堆積した異物5がすくい上
げられることとなる。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
フライヤー使用後に捕集体1を油槽2から引き
上げるだけで、油槽2内のフライカスやゴミ等の
異物5を除去できるから、油槽2内の異物5の除
去作業が容易に出来ることとなる。よつて、油の
排出後の油槽2の清掃も簡便になるとともに、油
を再使用する場合でも、新しい揚げ物に焦げたフ
ライカス等が付着する不都合もない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図から第4図に基
いて説明する。
本考案の実施例のものは、テーブル式の器具本
体22に取り外し自在に収容させた四角形状の油
槽2に実施するものであり、第1実施例のもの
は、第2図のように、油槽2のコーナ部の断面に
一致させた断面形状で且油槽2の高さに略一致す
る高さを有する板状体を保持片12としたもの
で、この一対の保持片12,12の開放溝の中程
より下方を円弧状の枠体14で連結し、この枠体
14の上端と保持片12,12との間を網体11
によつて被覆して捕集体1を構成し、この捕集体
1を、第1図に示すように、油槽2の四隅にそれ
ぞれ設置するものである。各保持片12,12の
上端部には、第2図の如く、油槽2の開放端に係
止させるための係止片13,13が設けられてお
り、この係止片13,13の油槽2のコーナ部の
上端縁に嵌め込むと、各捕集体1が第1図のよう
に定着固定される。
この実施例で採用した網体11は、油は透過さ
せるがフライカスやゴミ等は勿論、比較的小さな
不純物も透過させない程度の網の目を有するもの
としており、上記したように、油槽2の四隅に取
り付けた捕集体1をフライヤー使用後に上方に引
き上げると、該網体11上に、油槽2の四隅に自
然に集つたフライカスやゴミ等の異物5が堆積し
ながらすくい上げられることとなる。該網体11
の二等辺は保持片12,12に、円弧状端辺は枠
板14にそれぞれ溶接により該保持片12,12
と枠板14との間に張設されているから、網体1
1は下方に垂れ下がることなく水平状態のまま引
き上げられる。よつて、該網体11上に堆積した
異物5もそのまま引き上げられ油槽2から除去さ
れることとなる。
又、この実施例のものは、前記係止片13,1
3が油槽2の上端縁に係止するとともにコーナ部
の断面に一致するように配設した一対の保持片1
2,12とその開放縁の下方域を連結する枠板1
4とで直立することとなるから、油槽2内で不用
意に倒れることはない。
第3図,第4図に示す第2実施例のものは、第
1実施例で採用した保持片12,12の開放端の
中程より下方を、前記第1実施例の枠板14に代
えて、網体10で連結させたものであり、該網体
10の下端と前記保持片12,12の下端とを、
第1実施例で採用したものと同様な網体11で閉
塞して、全体を第4図の如く、柄均状に構成した
ものである。
このものは、網体11の周縁は網体10によつ
て囲まれているから網体11の上面にとらえられ
た異物5は不用意に捕集体1からこぼれ落ちるこ
とはない。
尚、網体10は網体11に比べて粗い目のもの
を採用しても良い。
又、上記二つの実施例では、保持片12,12
を一体的に構成したが、左右の側板を別体に構成
しても良く、さらに、網体11の形状は一角が油
槽2の四隅の断面形状に一致するものであれば、
三角形や矩形状等他の形状でも良いことは言うま
でもない。
さらには、保持片12は板状体でなくても良
く、捕集体1全体を網体で構成しても良い。
尚、上記両実施例のものは、テーブル式にフラ
イヤーに実施したものであるが、油槽2に設けた
排油パイプから直接油を排出する構成のフライヤ
ーに実施いても良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の説明図、第2図は取り
付け前の説明図、第3図は第2実施例の説明図、
第4図はX−X端面図、第5図は業務用フライヤ
ーの説明図であり、図中、 1……捕集体、11……網体、12……保持
片、2……油槽、22……器具本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方開放の矩形状箱体である油槽2を器具本体
    22内に収容してなる業務用フライヤーにおい
    て、油槽2のコーナ部の横断平面に一致する網体
    11と、この網体11に連設した保持片12とか
    らなる捕集体1,1を油槽2の四隅にそれぞれに
    取り外し可能に設けたフライヤー。
JP4175590U 1990-04-18 1990-04-18 Expired - Lifetime JPH0513337Y2 (ja)

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JP4175590U JPH0513337Y2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4175590U JPH0513337Y2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04336U JPH04336U (ja) 1992-01-06
JPH0513337Y2 true JPH0513337Y2 (ja) 1993-04-08

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