JPH0416576B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416576B2 JPH0416576B2 JP62133477A JP13347787A JPH0416576B2 JP H0416576 B2 JPH0416576 B2 JP H0416576B2 JP 62133477 A JP62133477 A JP 62133477A JP 13347787 A JP13347787 A JP 13347787A JP H0416576 B2 JPH0416576 B2 JP H0416576B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- bag
- flange
- drain
- sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、家庭の台所等に設置されている流し
台などで使用するフイルターに関するものであ
る。
台などで使用するフイルターに関するものであ
る。
[従来の技術]
家庭の台所等に設置されている流し台の排水口
は、通常調理時の材料の切り屑や茶の葉等がその
まま流入するので、これらの塵芥により排水管等
が詰るおそれがある。
は、通常調理時の材料の切り屑や茶の葉等がその
まま流入するので、これらの塵芥により排水管等
が詰るおそれがある。
そこで調理時の塵芥が流し台の排水口に流入し
ないようにするため、金属製、合成樹脂製等のカ
ゴ状の網目の濾過器を排水口に取付けた流し台が
多く使用されている。ところが、このような網目
を持つた濾過器には塵芥がすぐ詰り、これを取り
除くことが容易でないため、常に濾過効果を保ち
つつ排水性を確保することが困難な場合が多い。
ないようにするため、金属製、合成樹脂製等のカ
ゴ状の網目の濾過器を排水口に取付けた流し台が
多く使用されている。ところが、このような網目
を持つた濾過器には塵芥がすぐ詰り、これを取り
除くことが容易でないため、常に濾過効果を保ち
つつ排水性を確保することが困難な場合が多い。
そこで濾過器から塵芥を取り除きやすくするた
め、合成樹脂製の有穴袋、和紙製の袋等を上述の
カゴ状濾過器の内部に装着することが行われてい
る。
め、合成樹脂製の有穴袋、和紙製の袋等を上述の
カゴ状濾過器の内部に装着することが行われてい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
カゴ状濾過器の内部に装着する従来の袋は、上
部に開口部を持つだけの単純な形状の三方封緘袋
や、三角形の袋であるため、カゴ状濾過器に簡単
適切に装着することが困難な場合が多い。
部に開口部を持つだけの単純な形状の三方封緘袋
や、三角形の袋であるため、カゴ状濾過器に簡単
適切に装着することが困難な場合が多い。
本発明は装着時の不具合を解消し、容易に装着
することができる流し台フイルターを提供するこ
とを目的とするものである。
することができる流し台フイルターを提供するこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、合成繊維不織布から一体成形によつ
て成形された袋体であつて、該袋体はその上端に
外向きのフランジ部を備えるとともに、袋体の側
部および底部は、フランジ部より繊維の組織が粗
目に展伸されてなることを特徴とする流し台フイ
ルターである。
て成形された袋体であつて、該袋体はその上端に
外向きのフランジ部を備えるとともに、袋体の側
部および底部は、フランジ部より繊維の組織が粗
目に展伸されてなることを特徴とする流し台フイ
ルターである。
この発明でいう合成繊維不織布は、大変形に展
伸できることが必要である。例えばポリエステル
系のポリマーなどからなる末延伸繊維あるいは半
延伸繊維の不織布であつて、少なくとも加熱雰囲
気下で大変形の成型ができることが好ましい。
伸できることが必要である。例えばポリエステル
系のポリマーなどからなる末延伸繊維あるいは半
延伸繊維の不織布であつて、少なくとも加熱雰囲
気下で大変形の成型ができることが好ましい。
合成繊維不織布を加熱プレス成形等の方法で一
体成形加工されたものは、そのフランジ部と袋体
の側部上方部との関係において相当程度の保形性
を有しているので、フランジ部をカゴ状濾過器の
上にのせるか、排水口にのせて開口部を有するゴ
ム栓で押えるだけで、容易に装着することができ
る。また、該袋体の側部と底部は、不織布の繊維
組織の目が粗くなるため、塵芥の分離性と通水性
を十分に確保することができる。
体成形加工されたものは、そのフランジ部と袋体
の側部上方部との関係において相当程度の保形性
を有しているので、フランジ部をカゴ状濾過器の
上にのせるか、排水口にのせて開口部を有するゴ
ム栓で押えるだけで、容易に装着することができ
る。また、該袋体の側部と底部は、不織布の繊維
組織の目が粗くなるため、塵芥の分離性と通水性
を十分に確保することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、ポリエステル系の未延伸合成繊維不
織布によつて一体成形した袋体1の正面図で、平
らなリング状のフランジ部2の中央部から側部5
および底部6が一体に展伸して設けられている。
フランジ部材2には第2図に示すように把持部3
を形成して、つかみやすくしてある。
織布によつて一体成形した袋体1の正面図で、平
らなリング状のフランジ部2の中央部から側部5
および底部6が一体に展伸して設けられている。
フランジ部材2には第2図に示すように把持部3
を形成して、つかみやすくしてある。
側部5および底部6は展伸して設けられたもの
であり、フランジ部2に隣接する上縁部4の付近
は目が細く、側部5から底部6になるにしたがつ
て次第に目が粗くなつている。
であり、フランジ部2に隣接する上縁部4の付近
は目が細く、側部5から底部6になるにしたがつ
て次第に目が粗くなつている。
このフイルターは、フランジ部材2をつかんで
カゴ状濾過器の上にのせるだけで、袋体1をカゴ
状濾過器の内部に容易に装着することができる。
また流し台の排水口にカゴ状濾過器を取り付けて
いない場合には、フランジ部材2をつかんで排水
口の上にのせ、開口部を有するゴム栓でフランジ
部材2を排水口の周囲に押えることにより、この
フイルターを排水口に装着することができる。
カゴ状濾過器の上にのせるだけで、袋体1をカゴ
状濾過器の内部に容易に装着することができる。
また流し台の排水口にカゴ状濾過器を取り付けて
いない場合には、フランジ部材2をつかんで排水
口の上にのせ、開口部を有するゴム栓でフランジ
部材2を排水口の周囲に押えることにより、この
フイルターを排水口に装着することができる。
袋体1の側部5および底部6は展伸されてフラ
ンジ部より繊維の組織が粗目になつているので、
十分通水性を確保することができ、しかもカゴ状
濾過器の網目よりは微細であるため、流し台の塵
芥流出を防ぎ、排水管やカゴ状濾過器を清浄に保
つことができる。
ンジ部より繊維の組織が粗目になつているので、
十分通水性を確保することができ、しかもカゴ状
濾過器の網目よりは微細であるため、流し台の塵
芥流出を防ぎ、排水管やカゴ状濾過器を清浄に保
つことができる。
[発明の効果]
本発明の袋体は合成繊維不織布で一体に作られ
ているので保形性が良く、口縁部は繊維密度が高
く保形性のよいフランジ部となつているので、カ
ゴ状濾過器の内部や排水口に極めて簡単容易に装
着できる効果がある。そして袋体の側部および底
部は展伸されて粗目になつているので、通水性を
確保した状態で塵芥の流出を防ぐことができる。
ているので保形性が良く、口縁部は繊維密度が高
く保形性のよいフランジ部となつているので、カ
ゴ状濾過器の内部や排水口に極めて簡単容易に装
着できる効果がある。そして袋体の側部および底
部は展伸されて粗目になつているので、通水性を
確保した状態で塵芥の流出を防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は
平面図である。 1…袋体、2…フランジ部材、3…把持部、4
…上縁部、5…側部、6…底部。
平面図である。 1…袋体、2…フランジ部材、3…把持部、4
…上縁部、5…側部、6…底部。
Claims (1)
- 1 合成繊維不織布の一体成形によつて成形され
た袋体であつて、該袋体はその上端に外向きのフ
ランジ部を備えるとともに、袋体の側部および底
部は、フランジ部より繊維の組織が粗目に展伸さ
れてなることを特徴とする流し台フイルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133477A JPS63300001A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 流し台フイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133477A JPS63300001A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 流し台フイルタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63300001A JPS63300001A (ja) | 1988-12-07 |
JPH0416576B2 true JPH0416576B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=15105694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62133477A Granted JPS63300001A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 流し台フイルタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63300001A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229963U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-26 | ||
JP2592202Y2 (ja) * | 1991-12-20 | 1999-03-17 | 丸一株式会社 | 流しの厨芥収納かご |
JP2006225846A (ja) | 2003-11-20 | 2006-08-31 | Kiyoshi Komatsu | ゴミと油の除去装置及びその回収袋 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149472U (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-07 | 小松 洋 | 流し台排水口ごみとり網 |
JPS60132809U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-05 | 鶴田 正克 | 使い捨て式流し台水槽クズ取り篭 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP62133477A patent/JPS63300001A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63300001A (ja) | 1988-12-07 |
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