JPH05133353A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH05133353A JPH05133353A JP29551391A JP29551391A JPH05133353A JP H05133353 A JPH05133353 A JP H05133353A JP 29551391 A JP29551391 A JP 29551391A JP 29551391 A JP29551391 A JP 29551391A JP H05133353 A JPH05133353 A JP H05133353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- crankshaft
- fixed
- sub
- scroll compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転駆動軸の支承に転がり形の軸受を用いた
スクロール圧縮機において、振動、騒音特性および信頼
性の向上を図る。 【構成】 クランク軸6の主軸17とは反対側の端部を
支承する副軸受22を転がり形のラジアル軸受とし、密
閉容器1の内壁に固定した隔壁部材21に前記副軸受2
2を配設固定し、これと隣接させてもう一つの転がり形
のラジアル軸受を補助軸受23として配設固定し、これ
ら両軸受の内輪間に弾性部品24を配設して内輪に弾性
力を付与させる。
スクロール圧縮機において、振動、騒音特性および信頼
性の向上を図る。 【構成】 クランク軸6の主軸17とは反対側の端部を
支承する副軸受22を転がり形のラジアル軸受とし、密
閉容器1の内壁に固定した隔壁部材21に前記副軸受2
2を配設固定し、これと隣接させてもう一つの転がり形
のラジアル軸受を補助軸受23として配設固定し、これ
ら両軸受の内輪間に弾性部品24を配設して内輪に弾性
力を付与させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍空調用等の冷媒圧
縮機あるいは空気圧縮機として用いられるスクロール式
の電動圧縮機に関するものである。
縮機あるいは空気圧縮機として用いられるスクロール式
の電動圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧縮機は、図8に示すよ
うに、密閉容器101の内部に圧縮機構102を駆動す
る電動機103の固定子104が固定され、この電動機
103の回転子105に圧縮機構102を駆動するクラ
ンク軸106が結合され、このクランク軸106の回転
軸はほぼ水平に配置されている。また密閉容器101の
下部が潤滑油溜107となっている。
うに、密閉容器101の内部に圧縮機構102を駆動す
る電動機103の固定子104が固定され、この電動機
103の回転子105に圧縮機構102を駆動するクラ
ンク軸106が結合され、このクランク軸106の回転
軸はほぼ水平に配置されている。また密閉容器101の
下部が潤滑油溜107となっている。
【0003】圧縮機構102は、固定枠体108に固定
渦巻羽根109を一体に形成した固定渦巻羽根部材11
0と、この固定渦巻羽根109と噛み合って複数個の圧
縮作業空間114を形成する旋回渦巻羽根111を旋回
鏡板112の上に形成した旋回渦巻羽根部材113と、
この旋回渦巻羽根部材113の自転を防止して旋回のみ
をさせる自転拘束部材115とを有し、この旋回鏡板1
12の旋回渦巻羽根111とは反対側に設けた旋回駆動
軸116は、クランク軸106の一端に形成した主軸1
17の内方に設けられた偏心軸受118に嵌入され、こ
のクランク軸106はその主軸117を支承する主軸受
119を有する主軸受部材120と、主軸とは反対側の
クランク軸106の端部を支承する転がり形の副軸受1
21で支持されている。
渦巻羽根109を一体に形成した固定渦巻羽根部材11
0と、この固定渦巻羽根109と噛み合って複数個の圧
縮作業空間114を形成する旋回渦巻羽根111を旋回
鏡板112の上に形成した旋回渦巻羽根部材113と、
この旋回渦巻羽根部材113の自転を防止して旋回のみ
をさせる自転拘束部材115とを有し、この旋回鏡板1
12の旋回渦巻羽根111とは反対側に設けた旋回駆動
軸116は、クランク軸106の一端に形成した主軸1
17の内方に設けられた偏心軸受118に嵌入され、こ
のクランク軸106はその主軸117を支承する主軸受
119を有する主軸受部材120と、主軸とは反対側の
クランク軸106の端部を支承する転がり形の副軸受1
21で支持されている。
【0004】圧縮機の吸入管122から吸入した冷媒気
体は、圧縮機構102の吸入口123から入り、圧縮作
業空間114で圧縮され、吐出口124から電動機側方
通路125を経て、吐出室126から吐出管127を通
り圧縮機の外に吐出される(特開平1−170779号
公報)。
体は、圧縮機構102の吸入口123から入り、圧縮作
業空間114で圧縮され、吐出口124から電動機側方
通路125を経て、吐出室126から吐出管127を通
り圧縮機の外に吐出される(特開平1−170779号
公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上に述べた従来例の圧
縮機は、クランク軸106を両端で支持して回転子10
5を保持する構造にしているため、主軸受119にはほ
とんどモーメントがかからず、さらに、クランク軸10
6を曲げようとするモーメントも小さく、信頼性が向上
できる。
縮機は、クランク軸106を両端で支持して回転子10
5を保持する構造にしているため、主軸受119にはほ
とんどモーメントがかからず、さらに、クランク軸10
6を曲げようとするモーメントも小さく、信頼性が向上
できる。
【0006】しかし、転がり形の軸受は、軸方向の振動
および共振により振動、異音を発生するという大きな問
題があった。
および共振により振動、異音を発生するという大きな問
題があった。
【0007】本発明は上記の課題に鑑み、スクロール圧
縮機の振動、騒音特性の改善を図ることを目的とするも
のである。
縮機の振動、騒音特性の改善を図ることを目的とするも
のである。
【0008】また、本発明は、落下、輸送に伴う転がり
形の副軸受の破損を防止し、さらなる信頼性の向上を図
ることを目的とするものである。
形の副軸受の破損を防止し、さらなる信頼性の向上を図
ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段として、密閉容器の内部に、電動機と、こ
の電動機で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構
を、固定枠体に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部
材と、前記固定渦巻羽根と噛み合って複数個の作業空間
を形成する旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回
渦巻羽根部材と、この旋回渦巻羽根部材の自転を防止し
て旋回のみをさせる自転拘束部材と、前記旋回渦巻羽根
部材を旋回駆動させるクランク軸と、このクランク軸に
形成した主軸を支承する主軸受を有する主軸受部材とを
含んで構成し、前記クランク軸の主軸とは反対側の端部
を支承する副軸受を転がり形のラジアル軸受とし、前記
密閉容器の内壁に固定した隔壁部材に前記副軸受を配設
固定し、これと隣接させてもう一つの転がり形のラジア
ル軸受を補助軸受として配設固定し、これら両軸受の内
輪間に弾性部品を配設して内輪に弾性力を付与させるこ
とである。課題を解決るするための第2の手段は、前記
の第1の解決手段に加えて副軸受と補助軸受の外輪間に
スペーサ部材を配設して弾性部品のたわみ量を弾性域内
で一定量に制御することである。課題を解決するための
第3の手段は、前記の第1の解決手段に加えて、補助軸
受でクランク軸を支承しないように軸受と軸間に一定量
の隙間を確保することである。課題を解決するための第
4の手段は、前記の第1の解決手段における補助軸受を
転がり形のスラスト軸受とすることである。課題を解決
するための第5の手段は密閉容器の内部に、電動機と、
この電動機で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構
を、固定枠体に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部
材と、前記固定渦巻羽根と噛み合って複数個の作業空間
を形成する旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回
渦巻羽根部材と、この旋回渦巻羽根部材の自転を防止し
て旋回のみをさせる自転拘束部材と、前記旋回渦巻羽根
部材を旋回駆動させるクランク軸と、このクランク軸に
形成した主軸を支承する主軸受を有する主軸受部材とを
含んで構成し、前記クランク軸の主軸とは反対側の端部
を支承する副軸受を転がり形のラジアル軸受とし、前記
密閉容器の内壁に固定した隔壁部材に前記副軸受を配設
固定し、クランク軸のスラスト荷重の支承を前記転がり
形の副軸受の内輪で行なうことである。課題を解決する
ための第6の手段は、前記の第5の解決手段に加えて、
転がり形の副軸受の内輪端面に隣接させて弾性部品を配
設し、クランク軸のスラスト荷重の支承を前記弾性部品
を介して前記転がり形の副軸受の内輪で行うことであ
る。課題を解決するための第7の手段は、前記の第6の
解決手段に加えて、弾性部品をクランク軸に固定するこ
とである。
の第1の手段として、密閉容器の内部に、電動機と、こ
の電動機で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構
を、固定枠体に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部
材と、前記固定渦巻羽根と噛み合って複数個の作業空間
を形成する旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回
渦巻羽根部材と、この旋回渦巻羽根部材の自転を防止し
て旋回のみをさせる自転拘束部材と、前記旋回渦巻羽根
部材を旋回駆動させるクランク軸と、このクランク軸に
形成した主軸を支承する主軸受を有する主軸受部材とを
含んで構成し、前記クランク軸の主軸とは反対側の端部
を支承する副軸受を転がり形のラジアル軸受とし、前記
密閉容器の内壁に固定した隔壁部材に前記副軸受を配設
固定し、これと隣接させてもう一つの転がり形のラジア
ル軸受を補助軸受として配設固定し、これら両軸受の内
輪間に弾性部品を配設して内輪に弾性力を付与させるこ
とである。課題を解決るするための第2の手段は、前記
の第1の解決手段に加えて副軸受と補助軸受の外輪間に
スペーサ部材を配設して弾性部品のたわみ量を弾性域内
で一定量に制御することである。課題を解決するための
第3の手段は、前記の第1の解決手段に加えて、補助軸
受でクランク軸を支承しないように軸受と軸間に一定量
の隙間を確保することである。課題を解決するための第
4の手段は、前記の第1の解決手段における補助軸受を
転がり形のスラスト軸受とすることである。課題を解決
するための第5の手段は密閉容器の内部に、電動機と、
この電動機で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構
を、固定枠体に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部
材と、前記固定渦巻羽根と噛み合って複数個の作業空間
を形成する旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回
渦巻羽根部材と、この旋回渦巻羽根部材の自転を防止し
て旋回のみをさせる自転拘束部材と、前記旋回渦巻羽根
部材を旋回駆動させるクランク軸と、このクランク軸に
形成した主軸を支承する主軸受を有する主軸受部材とを
含んで構成し、前記クランク軸の主軸とは反対側の端部
を支承する副軸受を転がり形のラジアル軸受とし、前記
密閉容器の内壁に固定した隔壁部材に前記副軸受を配設
固定し、クランク軸のスラスト荷重の支承を前記転がり
形の副軸受の内輪で行なうことである。課題を解決する
ための第6の手段は、前記の第5の解決手段に加えて、
転がり形の副軸受の内輪端面に隣接させて弾性部品を配
設し、クランク軸のスラスト荷重の支承を前記弾性部品
を介して前記転がり形の副軸受の内輪で行うことであ
る。課題を解決するための第7の手段は、前記の第6の
解決手段に加えて、弾性部品をクランク軸に固定するこ
とである。
【0010】
【作用】上に述べた本発明の第1の手段の作用は、弾性
部品の弾性力を予圧として転がり形の副軸受の内輪に作
用させることにより、軸系の軸方向の振動および共振に
よる副軸受から発生する異音等を防止することができ
る。本発明の第2の手段の作用は、スペーサ部材により
弾性部品のたわみ量を弾性域内で一定量に制御すること
により弾性部品の破損の防止と常に安定した予圧を軸受
の内輪に作用させることができる。本発明の第3の手段
の作用は、クランク軸を補助軸受では支承させず、副軸
受のみで支承させるので、組立ての際に発生する両軸受
の軸芯ずれ等の問題点を回避することができる。本発明
の第4の手段の作用は、補助軸受を転がり形のスラスト
軸受としても、第1の手段と同様な作用、つまり軸系の
軸方向の振動および共振による副軸受から発生する異音
等を防止することができる。本発明の第5の手段の作用
は、クランク軸のスラスト荷重を予圧として転がり形の
副軸受の内輪に作用させることにより、軸系の軸方向の
振動および共振による副軸受から発生する異音等を防止
することができる。本発明の第6の手段の作用は、弾性
部品を介してクランク軸のスラスト荷重を予圧として転
がり形の副軸受の内輪に作用させることにより、第5の
手段による作用に加えて、落下、輸送に伴う副軸受への
衝撃力を緩和し、副軸受を保護する。本発明の第7の手
段の作用は、弾性部品をクランク軸に固定することによ
り、すべりによる弾性部品の摩耗を防止することができ
る。
部品の弾性力を予圧として転がり形の副軸受の内輪に作
用させることにより、軸系の軸方向の振動および共振に
よる副軸受から発生する異音等を防止することができ
る。本発明の第2の手段の作用は、スペーサ部材により
弾性部品のたわみ量を弾性域内で一定量に制御すること
により弾性部品の破損の防止と常に安定した予圧を軸受
の内輪に作用させることができる。本発明の第3の手段
の作用は、クランク軸を補助軸受では支承させず、副軸
受のみで支承させるので、組立ての際に発生する両軸受
の軸芯ずれ等の問題点を回避することができる。本発明
の第4の手段の作用は、補助軸受を転がり形のスラスト
軸受としても、第1の手段と同様な作用、つまり軸系の
軸方向の振動および共振による副軸受から発生する異音
等を防止することができる。本発明の第5の手段の作用
は、クランク軸のスラスト荷重を予圧として転がり形の
副軸受の内輪に作用させることにより、軸系の軸方向の
振動および共振による副軸受から発生する異音等を防止
することができる。本発明の第6の手段の作用は、弾性
部品を介してクランク軸のスラスト荷重を予圧として転
がり形の副軸受の内輪に作用させることにより、第5の
手段による作用に加えて、落下、輸送に伴う副軸受への
衝撃力を緩和し、副軸受を保護する。本発明の第7の手
段の作用は、弾性部品をクランク軸に固定することによ
り、すべりによる弾性部品の摩耗を防止することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例のスクロール圧縮機に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0012】まず、図1により、本発明の第1の実施例
について説明する。同図において、密閉容器1の内部に
圧縮機構2を駆動する電動機3の固定子4が固定され、
この電動機3の回転子5に圧縮機構2を駆動するクラン
ク軸6が結合され、このクランク軸6の回転軸はほぼ水
平に配置されている。また密閉容器1の下部が潤滑油溜
7となっている。
について説明する。同図において、密閉容器1の内部に
圧縮機構2を駆動する電動機3の固定子4が固定され、
この電動機3の回転子5に圧縮機構2を駆動するクラン
ク軸6が結合され、このクランク軸6の回転軸はほぼ水
平に配置されている。また密閉容器1の下部が潤滑油溜
7となっている。
【0013】圧縮機構2は、固定枠体8に固定渦巻羽根
9を一体に形成した固定渦巻羽根部材10と、この固定
渦巻羽根9と噛み合って複数個の圧縮作業空間14を形
成する旋回渦巻羽根11を旋回鏡板12の上に形成した
旋回渦巻羽根部材13と、この旋回渦巻羽根部材13の
自転を防止して旋回のみをさせる自転拘束部材15とを
有し、この旋回鏡板12の旋回渦巻羽根11とは反対側
に設けた旋回駆動軸16は、クランク軸6の一端に形成
した主軸17の内方に設けられた偏心軸受18に嵌入さ
れ、このクランク軸6はその主軸17を支承する主軸受
19を有する主軸受部材20と、主軸17とは反対側の
クランク軸6の端部を支承する副軸受(転がり形のラジ
アル軸受)22を有する隔壁部材21で支持されてい
る。この隔壁部材21は前記密閉容器1の内壁に固定さ
れており、前記クランク軸6で駆動される潤滑油ポンプ
25が係合されている。また、前記副軸受22に隣接し
て補助軸受(転がり形のラジアル軸受)23が配設固定
されている。前記副軸受22と補助軸受23の内輪間に
は金属波形ワッシャ(弾性部品)24が配設され、これ
ら両軸受により前記金属波形ワッシャ24に弾性力をも
たせている。
9を一体に形成した固定渦巻羽根部材10と、この固定
渦巻羽根9と噛み合って複数個の圧縮作業空間14を形
成する旋回渦巻羽根11を旋回鏡板12の上に形成した
旋回渦巻羽根部材13と、この旋回渦巻羽根部材13の
自転を防止して旋回のみをさせる自転拘束部材15とを
有し、この旋回鏡板12の旋回渦巻羽根11とは反対側
に設けた旋回駆動軸16は、クランク軸6の一端に形成
した主軸17の内方に設けられた偏心軸受18に嵌入さ
れ、このクランク軸6はその主軸17を支承する主軸受
19を有する主軸受部材20と、主軸17とは反対側の
クランク軸6の端部を支承する副軸受(転がり形のラジ
アル軸受)22を有する隔壁部材21で支持されてい
る。この隔壁部材21は前記密閉容器1の内壁に固定さ
れており、前記クランク軸6で駆動される潤滑油ポンプ
25が係合されている。また、前記副軸受22に隣接し
て補助軸受(転がり形のラジアル軸受)23が配設固定
されている。前記副軸受22と補助軸受23の内輪間に
は金属波形ワッシャ(弾性部品)24が配設され、これ
ら両軸受により前記金属波形ワッシャ24に弾性力をも
たせている。
【0014】圧縮機の吸入管26から吸入した冷媒気体
は、圧縮機構2に入り、圧縮作業空間14で圧縮され、
吐出口27から電動機側方通路28を経て、吐出室29
から吐出管30を通り圧縮機の外に吐出される。
は、圧縮機構2に入り、圧縮作業空間14で圧縮され、
吐出口27から電動機側方通路28を経て、吐出室29
から吐出管30を通り圧縮機の外に吐出される。
【0015】上記構成において、副軸受22と補助軸受
23の内輪に金属波形ワッシャ(弾性部品)24の弾性
力が予圧として作用するので、軸系の軸方向の振動およ
び共振により発生する軸受からの異音等を防止すること
ができる。
23の内輪に金属波形ワッシャ(弾性部品)24の弾性
力が予圧として作用するので、軸系の軸方向の振動およ
び共振により発生する軸受からの異音等を防止すること
ができる。
【0016】次に、図2により、本発明の第2の実施例
について説明する。ここで、先の実施例と同一のものに
ついては、同一の符号を付して説明を省略する。
について説明する。ここで、先の実施例と同一のものに
ついては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0017】同図において、第1の実施例の構成に加え
て、副軸受22と補助軸受23の外輪間にスペーサ部材
31を配設している。
て、副軸受22と補助軸受23の外輪間にスペーサ部材
31を配設している。
【0018】上記構成において、スペーサ部材31の厚
みで金属波形ワッシャ(弾性部品)24のたわみ量を弾
性域内で一定量に規制できるので、弾性部品の破損の防
止と常に安定した予圧を軸受の内輪に作用させることが
できる。その結果、第1の実施例の効果に加えて、信頼
性を高めることができる。
みで金属波形ワッシャ(弾性部品)24のたわみ量を弾
性域内で一定量に規制できるので、弾性部品の破損の防
止と常に安定した予圧を軸受の内輪に作用させることが
できる。その結果、第1の実施例の効果に加えて、信頼
性を高めることができる。
【0019】さらに、図3により、本発明の第3の実施
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0020】同図において、補助軸受23の軸受内径に
対してクランク軸6の軸径を通常のはめあい寸法より細
くしている。
対してクランク軸6の軸径を通常のはめあい寸法より細
くしている。
【0021】上記構成において、クランク軸を補助軸受
では支承させず、副軸受のみで支承させるので、組立て
の際に発生する両軸受の軸芯ずれ等の問題点を回避する
ことができる。
では支承させず、副軸受のみで支承させるので、組立て
の際に発生する両軸受の軸芯ずれ等の問題点を回避する
ことができる。
【0022】さらに、図4により、本発明の第4の実施
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0023】同図において、補助軸受23を転がり形の
スラスト軸受としている。上記構成においても、第1〜
3の実施例と同様な効果、つまり軸系の軸方向の振動お
よび共振により発生する軸受からの異音等を防止するこ
とができる。
スラスト軸受としている。上記構成においても、第1〜
3の実施例と同様な効果、つまり軸系の軸方向の振動お
よび共振により発生する軸受からの異音等を防止するこ
とができる。
【0024】さらに、図5により、本発明の第5の実施
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】同図において、クランク軸6の主軸17と
は反対側の端部を支承する副軸受22を転がり形のラジ
アル軸受とし、この副軸受22は前記密閉容器1の内壁
に固定した隔壁部材21に配設固定されている。電動機
3の固定子4と回転子5とのマグネットセンターのずら
してクランク軸6に磁気吸引力を発生させ、その磁気吸
引力(クランク軸6のスラスト方向力)を予圧として前
記副軸受22の内輪に作用させる構成になっている。そ
の結果、軸系の軸方向の振動および共振による副軸受2
2から発生する異音等を防止することができる。
は反対側の端部を支承する副軸受22を転がり形のラジ
アル軸受とし、この副軸受22は前記密閉容器1の内壁
に固定した隔壁部材21に配設固定されている。電動機
3の固定子4と回転子5とのマグネットセンターのずら
してクランク軸6に磁気吸引力を発生させ、その磁気吸
引力(クランク軸6のスラスト方向力)を予圧として前
記副軸受22の内輪に作用させる構成になっている。そ
の結果、軸系の軸方向の振動および共振による副軸受2
2から発生する異音等を防止することができる。
【0026】さらに、図6により、本発明の第6の実施
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0027】同図において、第5の実施例の構成に加え
て、転がり形の副軸受22の内輪端面に隣接させて金属
波形ワッシャ(弾性部品)24を配設し、クランク軸6
のスラスト方向力の支承を前記金属波形ワッシャ24を
介して前記副軸受22の内輪で受けている。上記構成に
おいて、第5の実施例による効果に加えて、落下、輸送
時の副軸受22への衝撃力を前記金属波形ワッシャ24
により緩和できるので、副軸受22の保護効果が得られ
る。
て、転がり形の副軸受22の内輪端面に隣接させて金属
波形ワッシャ(弾性部品)24を配設し、クランク軸6
のスラスト方向力の支承を前記金属波形ワッシャ24を
介して前記副軸受22の内輪で受けている。上記構成に
おいて、第5の実施例による効果に加えて、落下、輸送
時の副軸受22への衝撃力を前記金属波形ワッシャ24
により緩和できるので、副軸受22の保護効果が得られ
る。
【0028】さらに、図7により、本発明の第7の実施
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
例について説明する。ここで、先の実施例と同一のもの
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0029】同図において、第6の実施例の構成に加え
て、金属波形ワッシャ(弾性部品)24をC形止め輪
(固定部材)32によりクランク軸6に固定している。
その結果、第6の実施例の効果に加えて、すべりによる
金属波形ワッシャ24の摩耗を防止することができる。
て、金属波形ワッシャ(弾性部品)24をC形止め輪
(固定部材)32によりクランク軸6に固定している。
その結果、第6の実施例の効果に加えて、すべりによる
金属波形ワッシャ24の摩耗を防止することができる。
【0030】なお、上記各実施例においては、クランク
軸を水平方向に設けたが、垂直方向となる縦置形のスク
ロール圧縮機であってもその作用効果は同じである。ま
た、弾性部材として、金属波形ワッシャを用いたが、特
に限定されるものではない。さらに、上記第5、第6、
第7の実施例では、クランク軸のスラスト荷重として電
動機のマグネットセンターのずらすことにより磁気吸引
力を発生させたが、特に限定されるものではない。
軸を水平方向に設けたが、垂直方向となる縦置形のスク
ロール圧縮機であってもその作用効果は同じである。ま
た、弾性部材として、金属波形ワッシャを用いたが、特
に限定されるものではない。さらに、上記第5、第6、
第7の実施例では、クランク軸のスラスト荷重として電
動機のマグネットセンターのずらすことにより磁気吸引
力を発生させたが、特に限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】上記実施例により明らかなように本発明
の請求項1に係わる効果は、スクロール圧縮機のクラン
ク軸の両端支持構造において、圧縮機構と反対側のクラ
ンク軸端部の支承に転がり形の副軸受を用いても、弾性
部材と弾性部材に弾性力をもたせる補助軸受とにより副
軸受の内輪に弾性部品の弾性力を予圧として作用させる
ことにより、軸系の軸方向の振動および共振により発生
する軸受からの異音等を防止することができる。本発明
の請求項2に係わる効果は、請求項1に係わる効果に加
えて、副軸受と補助軸受の外輪間にスペーサ部材を配設
することにより、スペーサ部材の厚みで弾性部品のたわ
み量を弾性域内で一定量に規制できるので、弾性部品の
破損の防止と常に安定した予圧を軸受の内輪に作用させ
ることができる。本発明の請求項3に係わる効果は、ク
ランク軸を補助軸受では支承させず、副軸受のみで支承
させるので、組立ての際に発生する両軸受の軸芯ずれ等
の問題点を回避できるところにある。本発明の請求項4
に係わる効果は、弾性部材に弾性力をもたせる補助軸受
を転がり形のスラスト軸受としても、請求項1〜3と同
様な効果、つまり軸系の軸方向の振動および共振により
発生する軸受からの異音等を防止することができるとこ
ろにある。本発明の請求項5に係わる効果は、クランク
軸のスラスト荷重を予圧として副軸受の内輪に作用させ
ていることにより、軸系の軸方向の振動および共振によ
る副軸受から発生する異音等の防止ができる。本発明の
請求項6に係わる効果は、クランク軸のスラスト方向力
の支承を弾性部品を介して副軸受の内輪で受けるので、
請求項5に係わる効果に加えて、落下、輸送時の副軸受
への衝撃力を弾性部品が緩和するので副軸受の保護効果
が得られることである。本発明の請求項7に係わる効果
は、請求項6に係わる効果に加えて、弾性部品をクラン
ク軸に固定することにより、すべりによる弾性部品の摩
耗を防止することができる。
の請求項1に係わる効果は、スクロール圧縮機のクラン
ク軸の両端支持構造において、圧縮機構と反対側のクラ
ンク軸端部の支承に転がり形の副軸受を用いても、弾性
部材と弾性部材に弾性力をもたせる補助軸受とにより副
軸受の内輪に弾性部品の弾性力を予圧として作用させる
ことにより、軸系の軸方向の振動および共振により発生
する軸受からの異音等を防止することができる。本発明
の請求項2に係わる効果は、請求項1に係わる効果に加
えて、副軸受と補助軸受の外輪間にスペーサ部材を配設
することにより、スペーサ部材の厚みで弾性部品のたわ
み量を弾性域内で一定量に規制できるので、弾性部品の
破損の防止と常に安定した予圧を軸受の内輪に作用させ
ることができる。本発明の請求項3に係わる効果は、ク
ランク軸を補助軸受では支承させず、副軸受のみで支承
させるので、組立ての際に発生する両軸受の軸芯ずれ等
の問題点を回避できるところにある。本発明の請求項4
に係わる効果は、弾性部材に弾性力をもたせる補助軸受
を転がり形のスラスト軸受としても、請求項1〜3と同
様な効果、つまり軸系の軸方向の振動および共振により
発生する軸受からの異音等を防止することができるとこ
ろにある。本発明の請求項5に係わる効果は、クランク
軸のスラスト荷重を予圧として副軸受の内輪に作用させ
ていることにより、軸系の軸方向の振動および共振によ
る副軸受から発生する異音等の防止ができる。本発明の
請求項6に係わる効果は、クランク軸のスラスト方向力
の支承を弾性部品を介して副軸受の内輪で受けるので、
請求項5に係わる効果に加えて、落下、輸送時の副軸受
への衝撃力を弾性部品が緩和するので副軸受の保護効果
が得られることである。本発明の請求項7に係わる効果
は、請求項6に係わる効果に加えて、弾性部品をクラン
ク軸に固定することにより、すべりによる弾性部品の摩
耗を防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すスクロール圧縮機
の断面図
の断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示すスクロール圧縮機
の部分断面図
の部分断面図
【図3】本発明の第3の実施例を示すスクロール圧縮機
の部分断面図
の部分断面図
【図4】本発明の第4の実施例を示すスクロール圧縮機
の部分断面図
の部分断面図
【図5】本発明の第5の実施例を示すスクロール圧縮機
の断面図
の断面図
【図6】本発明の第6の実施例を示すスクロール圧縮機
の部分断面図
の部分断面図
【図7】本発明の第7の実施例を示すスクロール圧縮機
の部分断面図
の部分断面図
【図8】従来のスクロール圧縮機の断面図
1 密閉容器 2 圧縮機構 3 電動機 6 クランク軸 8 固定枠体 9 固定渦巻羽根 10 固定渦巻羽根部材 11 旋回渦巻羽根 12 旋回鏡板 13 旋回渦巻羽根部材 14 作業空間 15 自転拘束部材 17 主軸 19 主軸受 20 主軸受部材 21 隔壁部材 22 副軸受 23 補助軸受 24 弾性部品 31 スペーサ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 修一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山村 道生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小嶋 能宣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 饗場 靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坪川 正浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伊東 正太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】密閉容器の内部に、電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構を、固定枠
体に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部材と、前記
固定渦巻羽根と噛み合って複数個の作業空間を形成する
旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回渦巻羽根部
材と、この旋回渦巻羽根部材の自転を防止して旋回のみ
をさせる自転拘束部材と、前記旋回渦巻羽根部材を旋回
駆動させるクランク軸と、このクランク軸に形成した主
軸を支承する主軸受を有する主軸受部材とを含んで構成
し、前記クランク軸の主軸とは反対側の端部を支承する
副軸受を転がり形のラジアル軸受とし、前記密閉容器の
内壁に固定した隔壁部材に前記副軸受を配設固定し、こ
れと隣接させてもう一つの転がり形のラジアル軸受を補
助軸受として配設固定し、これら両軸受の内輪間に弾性
部品を配設して内輪に弾性力を付与させたスクロール圧
縮機。 - 【請求項2】副軸受と補助軸受の外輪間にスペーサ部材
を配設して弾性部品のたわみ量を弾性域内で一定量に制
御した請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項3】補助軸受でクランク軸を支承しないように
軸受と軸間に一定量の隙間を確保した請求項1記載のス
クロール圧縮機。 - 【請求項4】補助軸受を転がり形のスラスト軸受とした
請求項1〜3のいずれかに記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項5】密閉容器の内部に、電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構を、固定枠
体に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部材と、前記
固定渦巻羽根と噛み合って複数個の作業空間を形成する
旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回渦巻羽根部
材と、この旋回渦巻羽根部材の自転を防止して旋回のみ
をさせる自転拘束部材と、前記旋回渦巻羽根部材を旋回
駆動させるクランク軸と、このクランク軸に形成した主
軸を支承する主軸受を有する主軸受部材とを含んで構成
し、前記クランク軸の主軸とは反対側の端部を支承する
副軸受を転がり形のラジアル軸受とし、前記密閉容器の
内壁に固定した隔壁部材に前記副軸受を配設固定し、ク
ランク軸のスラスト荷重の支承を前記転がり形の副軸受
の内輪で行ったスクロール圧縮機。 - 【請求項6】転がり形の副軸受の内輪端面に隣接させて
弾性部品を配設し、クランク軸のスラスト荷重の支承を
前記弾性部品を介して前記転がり形の副軸受の内輪で行
った請求項5記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項7】弾性部品をクランク軸に固定した請求項6
記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295513A JP2679480B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295513A JP2679480B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133353A true JPH05133353A (ja) | 1993-05-28 |
JP2679480B2 JP2679480B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17821594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3295513A Expired - Fee Related JP2679480B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2679480B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002339883A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | Nippon Soken Inc | スクロール型圧縮機 |
KR101420524B1 (ko) * | 2011-11-18 | 2014-07-16 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 차량용 압축기 |
JP2020026745A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | 東芝キヤリア株式会社 | 回転式圧縮機および冷凍サイクル装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03149381A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機 |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP3295513A patent/JP2679480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03149381A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002339883A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | Nippon Soken Inc | スクロール型圧縮機 |
KR101420524B1 (ko) * | 2011-11-18 | 2014-07-16 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 차량용 압축기 |
US9206804B2 (en) | 2011-11-18 | 2015-12-08 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Compressor for vehicle with reduced vibrations |
JP2020026745A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | 東芝キヤリア株式会社 | 回転式圧縮機および冷凍サイクル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2679480B2 (ja) | 1997-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5213489A (en) | Scroll compressor with axial vibration prevention for a shaft bearing | |
EP0066457B1 (en) | Driving support mechanism for an orbiting scroll of a scroll type fluid displacement apparatus | |
US5340287A (en) | Scroll-type compressor having a plate preventing excess lift of the crankshaft | |
JPH07253084A (ja) | スクロール型機械 | |
JP5114709B2 (ja) | 密閉スクロール圧縮機およびその組立方法 | |
KR100300634B1 (ko) | 스크롤압축기 | |
JP2007023819A (ja) | スクロール圧縮機 | |
CN201021663Y (zh) | 压缩机 | |
JP2738260B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH05133353A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP3124437B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2000217305A (ja) | 電動機直結駆動軸の両持ち軸受構造の与圧方法および装置とそれらを用いた密閉型圧縮機 | |
JP3252687B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP3379156B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
JP2543206B2 (ja) | スクロ―ル圧縮機 | |
JP2011231687A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP5559839B2 (ja) | 密閉スクロール圧縮機 | |
JP2659004B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
KR100447206B1 (ko) | 아우터 로터형 전동기가 구비된 스크롤 압축기 | |
JPH09158872A (ja) | 密閉型電動圧縮機 | |
JP2004225706A (ja) | 密閉型電動圧縮機 | |
JP2566163Y2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
KR100447207B1 (ko) | 아우터 로터형 전동기가 구비된 스크롤 압축기 | |
JPH0814179A (ja) | 密閉型スクロール圧縮機 | |
JPH0599173A (ja) | 回転容積形圧縮機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070801 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |