JPH0814179A - 密閉型スクロール圧縮機 - Google Patents
密閉型スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH0814179A JPH0814179A JP15160495A JP15160495A JPH0814179A JP H0814179 A JPH0814179 A JP H0814179A JP 15160495 A JP15160495 A JP 15160495A JP 15160495 A JP15160495 A JP 15160495A JP H0814179 A JPH0814179 A JP H0814179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- crankshaft
- electric motor
- scroll compressor
- flat plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、密閉容器内での潤滑油の撹拌と、
液戻り状態での発泡を防ぎ摺動部への安定した潤滑油の
供給を目的とするものである。。 【構成】 密閉容器１の下部の底部潤滑油溜り２２にお
いて、外周に隙間なくクランク軸に対して半径方向に
０．２ｍｍ〜１０ｍｍの隙間２８を形成し、かつ平行し
た平板２７を数枚設けたものである。
液戻り状態での発泡を防ぎ摺動部への安定した潤滑油の
供給を目的とするものである。。 【構成】 密閉容器１の下部の底部潤滑油溜り２２にお
いて、外周に隙間なくクランク軸に対して半径方向に
０．２ｍｍ〜１０ｍｍの隙間２８を形成し、かつ平行し
た平板２７を数枚設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空調機、冷蔵庫等の冷凍
機用の密閉型スクロール圧縮機に関するものである。
機用の密閉型スクロール圧縮機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】密閉型スクロール圧縮機は、固定渦巻羽
根と旋回渦巻羽根で構成する圧縮室で渦巻羽根の中心へ
と冷媒を圧縮していく機構であり、図２に示すように、
旋回渦巻羽根を保持する偏心軸受部１１およびスラスト
軸受部１４、クランク軸５を保持する軸受部１８、１
９、旋回渦巻羽根部品８の自転を拘束する自転拘束部品
１３の各摺動面へは、密閉容器底部の潤滑油溜め２２か
ら給油ポンプ２１によってクランク軸５に設けた連通孔
２３を通じて潤滑油が供給される。給油ポンプ２１はク
ランク軸５に固定され、回転運動を行ない潤滑油を前記
摺動面への供給する。
根と旋回渦巻羽根で構成する圧縮室で渦巻羽根の中心へ
と冷媒を圧縮していく機構であり、図２に示すように、
旋回渦巻羽根を保持する偏心軸受部１１およびスラスト
軸受部１４、クランク軸５を保持する軸受部１８、１
９、旋回渦巻羽根部品８の自転を拘束する自転拘束部品
１３の各摺動面へは、密閉容器底部の潤滑油溜め２２か
ら給油ポンプ２１によってクランク軸５に設けた連通孔
２３を通じて潤滑油が供給される。給油ポンプ２１はク
ランク軸５に固定され、回転運動を行ない潤滑油を前記
摺動面への供給する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記にある従
来の構成では、圧縮機運転中における給油ポンプの回転
による潤滑油溜めの潤滑油の撹拌が激しく、液冷媒の戻
り状態での運転時では、撹拌により、液冷媒の混じった
潤滑油が発泡し、潤滑油溜めの上部に位置する電動機要
素の下端に接触することにより、潤滑油溜り側に開口さ
れた吸込口より潤滑油が吸入され、圧縮後吐出口より吐
出され、密閉容器内の潤滑油溜りの潤滑油がなくなり、
各摺動部へ潤滑油の供給が行なわれない状態が発生す
る。
来の構成では、圧縮機運転中における給油ポンプの回転
による潤滑油溜めの潤滑油の撹拌が激しく、液冷媒の戻
り状態での運転時では、撹拌により、液冷媒の混じった
潤滑油が発泡し、潤滑油溜めの上部に位置する電動機要
素の下端に接触することにより、潤滑油溜り側に開口さ
れた吸込口より潤滑油が吸入され、圧縮後吐出口より吐
出され、密閉容器内の潤滑油溜りの潤滑油がなくなり、
各摺動部へ潤滑油の供給が行なわれない状態が発生す
る。
【０００４】また、圧縮機運転における給油ポンプの回
転により、底部潤滑油溜りの潤滑油はその粘性の為、回
転運動を引き起こされ、中心は低く、外周に行くにつれ
て高い油面形成が行なわれる。底部潤滑油溜りの中心で
の油面が低いすなわち、給油ポンプの給油入口孔付近で
の油面が低いときには、給油ポンプ、特に遠心力を利用
した給油ポンプの場合、潤滑油の揚程が低くなり、各摺
動面への潤滑油の給油が減少あるいは、無給油の状態が
発生する。
転により、底部潤滑油溜りの潤滑油はその粘性の為、回
転運動を引き起こされ、中心は低く、外周に行くにつれ
て高い油面形成が行なわれる。底部潤滑油溜りの中心で
の油面が低いすなわち、給油ポンプの給油入口孔付近で
の油面が低いときには、給油ポンプ、特に遠心力を利用
した給油ポンプの場合、潤滑油の揚程が低くなり、各摺
動面への潤滑油の給油が減少あるいは、無給油の状態が
発生する。
【０００５】したがって、従来は、その間摺動部に異常
摩耗が生じ、寿命、信頼性の点で問題があった。
摩耗が生じ、寿命、信頼性の点で問題があった。
【０００６】そこで本発明は、潤滑油の無給油状態を改
善することにより、圧縮機の信頼性を高めることを目的
をする。
善することにより、圧縮機の信頼性を高めることを目的
をする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
手段としては、底部潤滑油溜りに、給油ポンプの回転部
分と小さな隙間を形成し、クランク軸と平行でほぼ半径
方向にのびる平板を設け、潤滑油の撹拌および回転を防
止するようにしたものである。
手段としては、底部潤滑油溜りに、給油ポンプの回転部
分と小さな隙間を形成し、クランク軸と平行でほぼ半径
方向にのびる平板を設け、潤滑油の撹拌および回転を防
止するようにしたものである。
【０００８】
【作用】上記手段により、いかなる圧縮機の運転状況に
おいてもオイルポンプの回転に伴う潤滑油の撹拌が防止
され、液冷媒の戻り状態等に置ける発泡を抑制すること
が出来、潤滑油の減少を防止することになり、潤滑油の
安定供給を行なうことになる。
おいてもオイルポンプの回転に伴う潤滑油の撹拌が防止
され、液冷媒の戻り状態等に置ける発泡を抑制すること
が出来、潤滑油の減少を防止することになり、潤滑油の
安定供給を行なうことになる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１０】まず図２により密閉型スクロール圧縮機の
概略構造について説明する。図２において、密閉容器１
の内部に固定子２と回転子３からなる電動機要素４によ
りクランク軸５を介して駆動される圧縮機要素６が配設
されている。固定渦巻羽根部品７と旋回渦巻羽根８が噛
み合い複数個の圧縮室９を形成し、電動機要素４の駆動
がクランク軸５、偏心軸受１１、旋回渦巻羽根軸１２と
伝達されて旋回渦巻羽根部品８が旋回する。旋回渦巻羽
根部品８は自転拘束部品１３で自転を拘束され、軸方向
の付勢は旋回羽根スラスト軸受１４で支承される。第１
主軸１５、第２主軸１６を有したクランク軸５は、軸受
部品１７の第１主軸受１８と第２主軸受１９、クランク
軸スラスト軸受２０で支承される。またクランク軸５の
下端に取り付けられた給油ポンプ２１によって底部潤滑
油溜め２２の潤滑油は、連通孔２３を通して偏心軸受１
１へ供給される。吸入管２４から密閉容器１内に入った
冷媒ガスは、吸入口２５より圧縮機要素６に吸入され、
圧縮室９で圧縮されて吐出口２６より吐出される。
概略構造について説明する。図２において、密閉容器１
の内部に固定子２と回転子３からなる電動機要素４によ
りクランク軸５を介して駆動される圧縮機要素６が配設
されている。固定渦巻羽根部品７と旋回渦巻羽根８が噛
み合い複数個の圧縮室９を形成し、電動機要素４の駆動
がクランク軸５、偏心軸受１１、旋回渦巻羽根軸１２と
伝達されて旋回渦巻羽根部品８が旋回する。旋回渦巻羽
根部品８は自転拘束部品１３で自転を拘束され、軸方向
の付勢は旋回羽根スラスト軸受１４で支承される。第１
主軸１５、第２主軸１６を有したクランク軸５は、軸受
部品１７の第１主軸受１８と第２主軸受１９、クランク
軸スラスト軸受２０で支承される。またクランク軸５の
下端に取り付けられた給油ポンプ２１によって底部潤滑
油溜め２２の潤滑油は、連通孔２３を通して偏心軸受１
１へ供給される。吸入管２４から密閉容器１内に入った
冷媒ガスは、吸入口２５より圧縮機要素６に吸入され、
圧縮室９で圧縮されて吐出口２６より吐出される。
【００１１】図１は、本発明を説明する潤滑油溜り部の
詳細図であり、給油ポンプ２１の回転部と０．２ｍｍ〜
１０ｍｍの半径方向の隙間２８を形成し、外周および下
部は密閉容器１と隙間なくクランク軸および給油ポンプ
と平行な平板２７をを数枚設けている。給油ポンプ回転
部との半径方向の隙間は、１０ｍｍを超えると効果は著
しく低下する。
詳細図であり、給油ポンプ２１の回転部と０．２ｍｍ〜
１０ｍｍの半径方向の隙間２８を形成し、外周および下
部は密閉容器１と隙間なくクランク軸および給油ポンプ
と平行な平板２７をを数枚設けている。給油ポンプ回転
部との半径方向の隙間は、１０ｍｍを超えると効果は著
しく低下する。
【００１２】上記構成において、圧縮機が運転された状
態で、給油ポンプ２１の回転による底部潤滑油溜り２２
の潤滑油の粘性に起因する回転運動現象や、液冷媒の戻
り状態等での、潤滑油の激しい撹拌やそれに伴う発泡現
象等を平板２７により抑制され、すなわちあらゆる運転
状況においても潤滑油油面の低下が防止され、潤滑油の
安定供給が実現できた。この場合、平板２７の上端部が
潤滑油面より突出すると、効果が著しい。また、平板２
７の下端部および外周部をそれぞれ密閉容器１の底部お
よび側面内壁に隙間なく配設することにより、底部潤滑
油溜め２２が平板２７により部屋に区切られ、潤滑油の
回転現象、撹拌現象、発泡現象すなわち潤滑油面の低下
の防止に大きな効果がある。これらは、遠心力を利用し
た給油ポンプの場合に最も有効である以上の様に、潤滑
油の安定供給が実現できた結果、圧縮機としての信頼性
の向上が図れる。
態で、給油ポンプ２１の回転による底部潤滑油溜り２２
の潤滑油の粘性に起因する回転運動現象や、液冷媒の戻
り状態等での、潤滑油の激しい撹拌やそれに伴う発泡現
象等を平板２７により抑制され、すなわちあらゆる運転
状況においても潤滑油油面の低下が防止され、潤滑油の
安定供給が実現できた。この場合、平板２７の上端部が
潤滑油面より突出すると、効果が著しい。また、平板２
７の下端部および外周部をそれぞれ密閉容器１の底部お
よび側面内壁に隙間なく配設することにより、底部潤滑
油溜め２２が平板２７により部屋に区切られ、潤滑油の
回転現象、撹拌現象、発泡現象すなわち潤滑油面の低下
の防止に大きな効果がある。これらは、遠心力を利用し
た給油ポンプの場合に最も有効である以上の様に、潤滑
油の安定供給が実現できた結果、圧縮機としての信頼性
の向上が図れる。
【００１３】図３は、本発明の他の実施例の詳細図であ
る。同図は圧縮機の電動機要素より下方を電動機要素側
から見た図である。
る。同図は圧縮機の電動機要素より下方を電動機要素側
から見た図である。
【００１４】同図においては、平板２７をチャンネル状
に折り曲げ、密閉容器１の内側にとりつける構造にして
製作を容易にしている。
に折り曲げ、密閉容器１の内側にとりつける構造にして
製作を容易にしている。
【００１５】なお、本実施例において、平板２７の下部
形状を直線とし（図示せず）、密閉容器１との間に隙間
を形成させても同様の効果が得られ、より製作が容易と
なる。
形状を直線とし（図示せず）、密閉容器１との間に隙間
を形成させても同様の効果が得られ、より製作が容易と
なる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧縮機構
が上方にあり、潤滑油溜めが底部にある構造の圧縮機に
おいて、底部潤滑油溜めに給油ポンプによる潤滑油の撹
拌を抑止する平板を設けることにより、液冷媒の戻り運
転状況等における発泡を防止し、潤滑油の現象を防止す
ることが出来る。その結果、いかなる運転状況下におい
ても潤滑油の安定供給が行え、信頼性の高い圧縮機を実
現することが出来る。
が上方にあり、潤滑油溜めが底部にある構造の圧縮機に
おいて、底部潤滑油溜めに給油ポンプによる潤滑油の撹
拌を抑止する平板を設けることにより、液冷媒の戻り運
転状況等における発泡を防止し、潤滑油の現象を防止す
ることが出来る。その結果、いかなる運転状況下におい
ても潤滑油の安定供給が行え、信頼性の高い圧縮機を実
現することが出来る。
【図１】本発明の一実施例におけるスクロール圧縮機の
底部潤滑油溜り部の縦断面図
底部潤滑油溜り部の縦断面図
【図２】本発明の一実施例における密閉型スクロール圧
縮機の縦断面図
縮機の縦断面図
【図３】本発明の他の実施例におけるスクロール圧縮機
の電動機要素より下方を電動機要素側からみた横断面図
の電動機要素より下方を電動機要素側からみた横断面図
１ 密閉容器 ２ 固定子 ３ 回転子 ４ 電動機要素 ５ クランク軸 ６ 圧縮機要素 ７ 固定渦巻羽根部品 ８ 旋回渦巻羽根部品 ９ 圧縮室 １１ 偏心軸受 １２ 旋回渦巻羽根軸 １３ 自転拘束部品 １４ 旋回渦巻羽根スラスト軸受 １５ 第１主軸 １６ 第２主軸 １７ 軸受部品 １８ 第１主軸受 １９ 第２主軸受 ２１ 給油ポンプ ２２ 底部潤滑油溜め ２３ 連通孔 ２４ 吸入管 ２５ 吸込口 ２６ 吐出口
フロントページの続き (72)発明者 松崎 良一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 密閉容器内の上方に圧縮機構を下方に電
動機を配設し、底部に潤滑溜を設け、前記圧縮機構を、
固定渦巻羽根部品を、旋回渦巻羽根部品と、この旋回渦
巻羽根部品を駆動するクランク軸と、このクランク軸を
支承する第１及び第２主軸受けと、クランク軸スラスト
軸受を有する軸受部品を、前記旋回渦巻羽根部品の回転
を防止する自転拘束部品と、軸方向の付勢力を支える旋
回羽根スラスト軸受とで構成し、前記電動機部の下方
に、この電動機によって駆動され、その給油入口孔が、
前記底部潤滑油溜りに浸潰された給油ポンプを持ち、前
記電動機下部と前記潤滑油との間にすきまを有し、クラ
ンク軸と平行で前記密閉容器外周より前記電動機回転子
の下部までほぼ半径方向にのびる平板を設けた密閉型ス
クロール圧縮機。 - 【請求項２】 前記給油ポンプの回転部分と平板の隙間
を半径方向に０．５ｍｍ〜１０ｍｍとした請求項１記載
の密閉型スクロール圧縮機。 - 【請求項３】遠心力を利用した給油ポンプを配設した請
求項１記載の密閉型スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15160495A JPH0814179A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 密閉型スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15160495A JPH0814179A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 密閉型スクロール圧縮機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63161713A Division JP2512089B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 密閉型スクロ―ル圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814179A true JPH0814179A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15522169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15160495A Pending JPH0814179A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 密閉型スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814179A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080797A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hermetic type compressor with wave-suppressing member in the oil reservoir |
| CN100458168C (zh) * | 2004-02-24 | 2009-02-04 | 松下电器产业株式会社 | 压缩机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197675A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Matsushita Refrig Co | 冷媒圧縮機 |
| JPS63131889A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロ−ル気体圧縮機 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15160495A patent/JPH0814179A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197675A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Matsushita Refrig Co | 冷媒圧縮機 |
| JPS63131889A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロ−ル気体圧縮機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080797A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hermetic type compressor with wave-suppressing member in the oil reservoir |
| CN100458168C (zh) * | 2004-02-24 | 2009-02-04 | 松下电器产业株式会社 | 压缩机 |
| US7878771B2 (en) | 2004-02-24 | 2011-02-01 | Panasonic Corporation | Hermetic type compressor with wave-suppressing member in the oil reservoir |
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