JPH051331U - テ−ブル等の組立脚 - Google Patents
テ−ブル等の組立脚Info
- Publication number
- JPH051331U JPH051331U JP5801291U JP5801291U JPH051331U JP H051331 U JPH051331 U JP H051331U JP 5801291 U JP5801291 U JP 5801291U JP 5801291 U JP5801291 U JP 5801291U JP H051331 U JPH051331 U JP H051331U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- plate
- top plate
- base plate
- fitting portion
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶接によらないで組立式とし、運搬時には台
板,天板受座板,脚支柱を分離して専有する空間を狭く
でき、使用時には簡単に組立てられるテ−ブル等の脚を
提供する。 【構成】 適宜形状で上面に脚支柱の下端部を結合する
嵌合部を形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設けた台
板と、適宜形状で下面に脚支柱の上端部を結合する嵌合
部を形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設けた天板受
座板と、パイプ状で下端部を前記台板の嵌合部に、上端
部を前記天板受座板の嵌合部にそれぞれ結合するように
形成した脚支柱と、該脚支柱と略同長に形成されて脚支
柱内に配され、かつその下端部を前記台板のボルト孔
に、上端部を前記天板受座板のボルト孔に挿通してナッ
トにより緊締する長ボルトとから構成し、前記長ボルト
をその下端部をナットにより台板に固定,立設し、脚支
柱の下端部を台板の突部に嵌合すると共に脚支柱の上端
部に天板受座板の凹部を嵌合して、長ボルトの上端部を
ナットにより緊締し、天板受座板を脚支柱に固定するよ
うにした。
板,天板受座板,脚支柱を分離して専有する空間を狭く
でき、使用時には簡単に組立てられるテ−ブル等の脚を
提供する。 【構成】 適宜形状で上面に脚支柱の下端部を結合する
嵌合部を形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設けた台
板と、適宜形状で下面に脚支柱の上端部を結合する嵌合
部を形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設けた天板受
座板と、パイプ状で下端部を前記台板の嵌合部に、上端
部を前記天板受座板の嵌合部にそれぞれ結合するように
形成した脚支柱と、該脚支柱と略同長に形成されて脚支
柱内に配され、かつその下端部を前記台板のボルト孔
に、上端部を前記天板受座板のボルト孔に挿通してナッ
トにより緊締する長ボルトとから構成し、前記長ボルト
をその下端部をナットにより台板に固定,立設し、脚支
柱の下端部を台板の突部に嵌合すると共に脚支柱の上端
部に天板受座板の凹部を嵌合して、長ボルトの上端部を
ナットにより緊締し、天板受座板を脚支柱に固定するよ
うにした。
Description
【0001】
本考案は、テ−ブルや椅子等の組立式脚に関するものである。
【0002】
従来、テ−ブルの脚は台板に脚支柱の下端部を溶接し、該脚支柱の上端部に天
板受座板を溶接しているのが一般的である。然し乍ら、このような構造では化粧
しても溶接跡が残って体裁が悪いばかりでなく、運搬時に大きな空間を必要とす
るため、極めて不便である。
【0003】
本考案は、上記のような従来技術に鑑み、溶接によらないで組立式とし、運搬
時には台板,天板受座板,脚支柱を分離して専有する空間を狭くでき、使用時に
は簡単に組立てられる、所謂ノックダウン式のテ−ブル等の脚を提供することを
その課題とするものである。
【0004】
本考案は上記課題を解決することを目的としてなされたもので、その構成は、
適宜形状で上面に脚支柱の下端部を結合する嵌合部を形成すると共に該嵌合部に
ボルト孔を設けた台板と、適宜形状で下面に脚支柱の上端部を結合する嵌合部を
形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設けた天板受座板と、パイプ状で下端部を
前記台板の嵌合部に、上端部を前記天板受座板の嵌合部にそれぞれ結合するよう
に形成した脚支柱と、該脚支柱と略同長に形成されて脚支柱内に配され、かつそ
の下端部を前記台板のボルト孔に、上端部を前記天板受座板のボルト孔に挿通し
てナットにより緊締する長ボルトとから成ることを特徴とするものである。
【0005】
次に、本考案の実施例を図により説明する。図1は台板の一例の斜視図、図2
は脚支柱の一例の斜視図、図3は天板受座板の一例の斜視図、図4は長ボルトの
一例の正面図、図5は図1〜図4の部材を組立てて天板受座板に天板を取付けて
テ−ブルを形成した状態の一例を示す縦断面図である。
【0006】
図において、1は台板で、その中央部に後述する脚支柱の下端部を結合するた
め円形状の突部11を嵌合部として設けると共に、該突部11の中央部に後述する長
ボルトの下端部を挿通するボルト孔12を設けてある。2はパイプ状の脚支柱、3
は天板受座板で、中央部に前記脚支柱2の上端を結合するため円形状の凹部31を
嵌合部として設けると共に、該凹部31の中央部に前記長ボルトの上端部を挿通す
るボルト孔32を設けてある。4は脚支柱2と略同長で上,下端部にネジ部41,42
を設けた長ボルト、5はナット、6はワッシャ、7は天板受座板3に定着した天
板である。
【0007】
上記により構成される本考案テ−ブル等の脚の組立方法について説明すれば、
次の通りである。
まず、台板1のボルト孔12に長ボルト4の下端部のネジ部42にナット5をその
内端部まで螺合して、該ネジ部42をボルト孔12に挿通し、該ネジ部42に台板1の
突出部11裏側からワッシャ6を介在させて別のナット5を螺合,緊締し、長ボル
ト4を台板1の突出部11に立設する。次いで、脚支柱2を前記長ボルト42を挿通
させると共に、その下端部を前記突部11に嵌合させて台板1上に立てかけ、該脚
支柱2の上端部に天板受座板3をその凹部31を嵌合させると共に、ボルト孔32か
ら長ボルト4のネジ部42を突出させ、該ネジ部42にワッシャ6を介在させて別の
ナット5を螺合,緊締し、台板1,脚支柱2及び天板受座板3を一体に接続して
本考案の一例の脚を構成する。而して、この脚の天板受座板3に天板7を定着す
れば、テ−ブルが構成されるのである。尚、本考案の脚はテ−ブル用に限られず
他の同様なものの脚としても用いられる。
【0008】
上記実施例においては、台板1と天板受座板3の脚支柱2の嵌合部を、一例と
して突部11と凹部31に形成したが、本考案では図示しないが、脚支柱2の外周を
嵌合する形状にして台板1に凹部を、また、天板受座板3に突部を形成してもよ
い。
【0009】
また、上記各実施例においては、突部11や凹部31の平面形状を脚部材2の内周
側断面形状に合う形状としたが、前記凸部11や凹部31は、例えば、脚部材2の内
周上の少なくとも3ヶ所といった具合に脚部材2の端部内面に複数箇所で当接嵌
合する形状であってもよい。
【0010】
更に、上記各実施例では、嵌合部の凸部11,凹部31を台板1,天板受座板3の
一箇所、つまり、各板1,3の中央に一箇所設ける構成であったが、台板1と天
板受座板3を2本以上の脚部材2により結合するときは、それぞれ2箇所以上に
前記突部11,凹部31を設けることとなる。
【0011】
以上の実施例は、本考案組立脚をテ−ブルに適用したものであるが、この脚は
その他のデスク,物載せ台,支柱状の脚を有する各種の椅子に適用することがで
きる。この場合、天板受座板3は椅子の座部の受座板となる。
【0012】
本考案は上述の通りであって、運搬時には、台板,脚支柱及び天板受座板と長
ボルト等を分離して段ボ−ル箱等に収容しておき、運搬後、所望の現場において
上記のように組立てる所謂ノックダウン式にしたから、運搬時における専有空間
が狭くて済むので、運搬上極めて便利であり、また、上記各部材の接合に溶接を
用いないから、溶接跡が突部になって現れるおそれがなく、従って、体裁の良好
な脚を得ることが出来る。尚、組立後は、台板,脚支柱及び天板受座板がボルト
により強固に一体化されるため、強度的に従来の脚に比して遜色は全くない。
【図1】台板の一例の斜視図。
【図2】脚支柱の一例の斜視図。
【図3】天板受座板の一例の斜視図。
【図4】長ボルトの一例の正面図。
【図5】組立てた状態の一例の縦断面図。
1 台板
11 突部
12 ボルト孔
2 脚支柱
3 天板受座板
31 凹部
32 ボルト孔
4 長ボルト
5 ナット
6 ワッシャ
Claims (3)
- 【請求項1】 適宜形状で上面に脚支柱の下端部を結合
する嵌合部を形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設け
た台板と、適宜形状で下面に脚支柱の上端部を結合する
嵌合部を形成すると共に該嵌合部にボルト孔を設けた天
板受座板と、パイプ状で下端部を前記台板の嵌合部に、
上端部を前記天板受座板の嵌合部にそれぞれ結合するよ
うに形成した脚支柱と、該脚支柱と略同長に形成されて
脚支柱内に配され、かつその下端部を前記台板のボルト
孔に、上端部を前記天板受座板のボルト孔に挿通してナ
ットにより緊締する長ボルトとから成ることを特徴とす
るテ−ブル等の組立脚。 - 【請求項2】 台板と天板受座板とに形成される脚支柱
の嵌合部は、前記台板と天板受座板に脚部材の内径又は
外径に見あう形状で凸出又は凹陥して形成された請求項
1のテ−ブル等の組立脚。 - 【請求項3】 台板と天板受座板に形成される脚支柱の
嵌合部は、2以上である請求項1又は2のテ−ブル等の
組立脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5801291U JPH051331U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | テ−ブル等の組立脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5801291U JPH051331U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | テ−ブル等の組立脚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051331U true JPH051331U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13072059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5801291U Pending JPH051331U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | テ−ブル等の組立脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051331U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469227B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-01-29 | 민경민 | 다리베개 기능을 갖는 의자 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837536U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-08 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5801291U patent/JPH051331U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837536U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469227B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-01-29 | 민경민 | 다리베개 기능을 갖는 의자 |
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