JP3028255U - 組立て式腰掛け - Google Patents

組立て式腰掛け

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JP3028255U
JP3028255U JP1996000887U JP88796U JP3028255U JP 3028255 U JP3028255 U JP 3028255U JP 1996000887 U JP1996000887 U JP 1996000887U JP 88796 U JP88796 U JP 88796U JP 3028255 U JP3028255 U JP 3028255U
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legs
bolt
stool
leg
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JP1996000887U
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Inventor
秀生 施
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秀生 施
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低い腰掛けまたは高い腰掛けに組立てること
ができる組立て式腰掛けを提供する。 【解決手段】 人体の臀部を座らせる座面20と、各脚
31の上端が円形の断面で、該上端の端面に軸方向に突
出したボルト32を有する3または4本の脚よりなる支
持部31と、座面20の底面に脚31の上端に対応する
円形の凹槽21が設けられ、各凹槽21にそれぞれボル
ト32に対応するねじ孔22が設けられ、脚上端のボル
ト32をねじ孔22にねじ込むことによって、座面20
を支持部31により水平に平面上に支持する。なお支持
部30の中間に備えるボルト・ねじ孔方式によって上下
二段の脚を結合、分離することにより、低い腰掛け又は
高い腰掛けに組み立てることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、部品の組立てに簡単なねじ結合の方式を採用した組立て式腰掛けに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に低い腰掛け又は高い腰掛けは、業者が製造完成した後、既に全体 の空間形態を固定し、その高低は変えられない。このような腰掛けの構造では、 業者と消費者に対して下記の問題が起こる。 1、業者は部品を製造した後、部品の組立て作業を行う必要があり、製造の工 程と時間を増加する。
【0003】 2、組立てた後の腰掛けは体積が固定され、適当に縮小することができず、業 者の包装材料費、運送費、及びより大きい物置空間を必要とする。 3、消費者の方では、ただ一種の高さでの使用に限られ、高さを変えることが できない。高低二様の腰掛けが必要なときには、二種の高さの腰掛けをそれぞれ 準備する必要がある。消費者が家に買って帰ってから、必要に応じて、自分で高 低異なる高さに組立て、一つの腰掛けで異なる高さで使用できれば極めて便利で ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案の主な目的は、使用者が、使用の需要により自分で低い腰掛け 又は高い腰掛けに組立てることができ、また、製造業者は、部品の組立て作業の 工程と時間が節約でき、包装材料費、保存空間及び運送費も節約することができ る組立て式腰掛けを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達するため、本考案の組立て式腰掛けは次の構成要素(a)(b)(c)(d) を含むことを特徴とする。 (a) 人体の臀部を座らせる座面と、該座面を支えるための3または4本の脚よ りなる支持部とを備える。
【0006】 (b) 脚は上端が円形の断面で、該脚の上端面には軸方向に突出したボルトを有 する。 (c) 座面の底面に前記脚の上端に対応する3または4個の円形の凹槽を設け、 各円形の凹槽には、それぞれ前記脚が有するボルトに対応するねじ孔を設ける。 (d) 前記脚が有するボルトを前記円形座面のねじ孔にねじ込むことにより組立 て、前記座面を前記支持部によって水平に平面上に支える。
【0007】 また、上記の組立て式腰掛けにおいて、さらに、次の構成要素(e)(f)(g)(h)を 含むことを特徴とする。 (e) 前記支持部の各脚はいずれも上下の二段よりなり、該上下二段の脚はボル ト・ねじ孔方式で結合されている。 (f) 連結具の片側には、前記上下二段の脚を結合するボルトに遊嵌する連接孔 を備え、他の側には穿孔を備える。
【0008】 (g) 前記連結具が備える連接孔に、前記上下二段の脚を結合するボルトを貫通 してボルト・ねじ孔方式によって上下二段の脚を結合することにより、該脚の結 合部に前記連結具を締結する。このとき、前記連結具の穿孔のある側は支持部を なす各脚の内側に位置するものとする。 (h) 固定リングは、前記3または4本の脚内側表面に密着して配置され、前記 連結具が備える穿孔を通したねじによって連結具に締結されている。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の組立て式腰掛けは、人体の臀部を座らせる座面と、各脚の上端が円形の 断面で、該上端の端面に軸方向に突出したボルトを有する3または4本の脚より なる支持部と、前記座面の底面に前記脚の上端に対応する3または4個の円形凹 槽が設けられ、各円形凹槽にそれぞれ該ボルトに対応するねじ孔が設けられ、そ れらの脚上端のボルトは前記座面のねじ孔にねじ込まれ、座面は支持部により水 平に平面上に支えられ、低い腰掛けを形成する。
【0010】 さらに、前記支持部の各脚にはいずれも上下の二段を設け、上下二段の間をボ ルト・ねじ孔の方式で結合して高い腰掛けを形成する。 すなわち、前記脚に対応する3または4個の連結具を設け、各連結具の一方の 側には連接孔を設け、他の側には穿孔を設ける。前記連接孔に上下二段の脚を結 合するボルトを貫通し、上下二段の脚をボルト・ねじ孔の結合方式で固定するこ とにより、脚に連結具を締結することができる。このとき前記連結具の穿孔があ る側は前記支持部をなす脚の内側に位置するようにする。
【0011】 さらに、連結具の穿孔がある側に、各脚の内側表面に丁度密着する大きさの固 定リングを配置する。連結具に設けた穿孔を通した複数個のねじにより前記固定 リングを連結具に固定することによって高い腰掛けを形成する。
【0012】
【実施例】
次に本考案の好ましい実施例を挙げ、図面を参照して説明する。 図1に示す通り、本考案の組立て式腰掛けは基本的には座面20と支持部30 よりなる。 支持部30には4本の脚31があり、各脚31の上端は円形の断面で、該上端 の端面に軸方向に突出したボルト32が設けられている。
【0013】 座面20の底面に4本の脚31の上端に対応する4個の円形の凹槽21が設け られ、各凹槽21にそれぞれボルト32に対応するねじ孔22が設けられ、それ らの脚31上端のボルト32は座面20のねじ孔22にねじ込まれ、座面20は 支持部30により水平に平面上に支えられ、低い腰掛けを形成する(図2参照) 。これらの脚31上端は座面20の各凹槽21に挿入されるので、低い腰掛けに 安定な支持が得られる。
【0014】 図1に示す通り、この組立て式腰掛けの支持部30の各脚31はいずれも上下 の二段があり、上下二段の間はボルト・ねじ孔の方式で結合され、高い腰掛けが 得られる。 この組立て式腰掛けには、4本の脚31に対応する4個の連結具33を設ける 。各連結具33の一方の側には連接孔34を設け、他の側には穿孔36を設ける 。連接孔34に上下二段の脚を結合するボルトを貫通し、上下二段の脚をボルト ・ねじ孔の結合方式で固定する。これにより、脚31に連結具33を締結するこ とができる。このとき連結具33の穿孔36がある側は支持部30をなす脚31 の内側に位置するようにする。
【0015】 さらに、固定リング37を設ける。固定リング37は、これを連結具内側35 に置いたとき、丁度各脚31の内側表面に密着する大きさとする。連結具33の 穿孔36にねじ38を通して固定リング37を連結具33に締めつけることによ り、より安定な高い腰掛けが形成される(図3参照)。
【0016】
【考案の効果】
本考案の組立て式腰掛けは、その部品の組立てに簡単なねじ結合の方式を採用 することにより、使用者は使用の需要により自分で低い腰掛けまたは高い腰掛け に組立てることができる。また製造業者は、部品の組立て作業の工程と時間が節 約でき、包装材料費、保存空間及び運送費も節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組立て式腰掛けの分解立体図である。
【図2】本考案の組立て式腰掛けを低い腰掛けに組立て
た立体図である。
【図3】本考案の組立て式腰掛けを高い腰掛けに組立て
た立体図である。
【符号の説明】
20 座面 21 凹槽 22 ねじ孔 30 支持部 31 脚 32 ボルト 33 連結具 34 連接孔 35 連結具内側 36 穿孔 37 固定リング 38 ねじ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立て式腰掛けで、次の構成要素(a)(b)
    (c)(d)を含むことを特徴とする。 (a) 人体の臀部を座らせる座面と、該座面を支えるため
    の3または4本の脚よりなる支持部とを備える。 (b) 脚は上端が円形の断面で、該脚の上端面には軸方向
    に突出したボルトを有する。 (c) 座面の底面に前記脚の上端に対応する3または4個
    の円形の凹槽を設け、各円形の凹槽には、それぞれ前記
    脚が有するボルトに対応するねじ孔を設ける。 (d) 前記脚が有するボルトを前記円形座面のねじ孔にね
    じ込むことにより組立て、前記座面を前記支持部によっ
    て水平に平面上に支える。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組立て式腰掛けにおい
    て、さらに、次の構成要素(e)(f)(g)(h)を含むことを特
    徴とする。 (e) 前記支持部の各脚はいずれも上下の二段よりなり、
    該上下二段の脚はボルト・ねじ孔方式で結合されてい
    る。 (f) 連結具の片側には、前記上下二段の脚を結合するボ
    ルトに遊嵌する連接孔を備え、他の側には穿孔を備え
    る。 (g) 前記連結具が備える連接孔に、前記上下二段の脚を
    結合するボルトを貫通してボルト・ねじ孔方式によって
    上下二段の脚を結合することにより、該脚の結合部に前
    記連結具を締結する。このとき、前記連結具の穿孔のあ
    る側は支持部をなす各脚の内側に位置するものとする。 (h) 固定リングは、前記3または4本の脚内側表面に密
    着して配置され、前記連結具が備える穿孔を通したねじ
    によって連結具に締結されている。
JP1996000887U 1996-02-22 1996-02-22 組立て式腰掛け Expired - Lifetime JP3028255U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726429U (ja) * 1993-07-20 1995-05-19 千住金属工業株式会社 床板取付機構

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