JPS6310769Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310769Y2 JPS6310769Y2 JP9670679U JP9670679U JPS6310769Y2 JP S6310769 Y2 JPS6310769 Y2 JP S6310769Y2 JP 9670679 U JP9670679 U JP 9670679U JP 9670679 U JP9670679 U JP 9670679U JP S6310769 Y2 JPS6310769 Y2 JP S6310769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- seating
- ring
- support beams
- support beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は適宜長さで一体物の布帛類を使つて、
収納蓋を兼用した着座部及び収納部を形成するよ
うにした椅子に関するものである。
収納蓋を兼用した着座部及び収納部を形成するよ
うにした椅子に関するものである。
従来、収納蓋を兼用した着座部の下側を収納部
とした椅子は、着座部及び収納部を個々に製作
し、椅子の骨組である支持梁に組込んで形成して
いたが、これでは余分な手間が掛かり製作上種々
の困難があつたのである。
とした椅子は、着座部及び収納部を個々に製作
し、椅子の骨組である支持梁に組込んで形成して
いたが、これでは余分な手間が掛かり製作上種々
の困難があつたのである。
本考案は、所要長でしかも得んとする椅子の幅
に対応する適宜幅の一体物の布帛類を使つて収納
蓋を兼用した着座部及び収納部を形成する事によ
り、斯かる問題点を解決した椅子である。
に対応する適宜幅の一体物の布帛類を使つて収納
蓋を兼用した着座部及び収納部を形成する事によ
り、斯かる問題点を解決した椅子である。
これを図面について実施の一例を詳述すれば、
第１図又は第２図に示すごとく木材、合成樹脂等
の加工容易な材料よりなる脚柱片２ａ，２ｂを脚
横片３，３にて連結し、補強を兼ねた側面板４′
を取付けて側脚部２を形成し、斯かる側脚部２一
対の間を背もたれ板７と前部着座部支持梁５′後
部着座部支持梁５及び下部支持梁６，６にて連結
し椅子骨組を形成する。次に所要長で適宜幅の天
然繊維又は合成増維を使つた一体物の布帛１（以
下布帛という。）を用いて先づ、収納蓋と兼用の
着座部８を形成する適宜大きさのスポンジ状合成
樹脂８′を上面に覆つた着座板８″及び耳片９の芯
９′に被包し、耳片９と着座部８との間を縫合し、
次いで後部着座部支持梁５が挿通出来る大きさの
輪状片１ａを着座部８後部にて縫合形成し、更に
後廻し部１ｄ、底廻し部１ｃ、前廻し部１ｂより
なる収納部４を形成出来るだけの寸法を取つて、
最後に前部着座部支持梁５′が挿通出来る大きさ
の輪状片１ｅを縫合形成し椅子骨組と組合わせる
布帛１を得るのである。そして下部支持梁６，６
には底板１０を掛け渡して重量物にも耐え得るも
のとしている。
第１図又は第２図に示すごとく木材、合成樹脂等
の加工容易な材料よりなる脚柱片２ａ，２ｂを脚
横片３，３にて連結し、補強を兼ねた側面板４′
を取付けて側脚部２を形成し、斯かる側脚部２一
対の間を背もたれ板７と前部着座部支持梁５′後
部着座部支持梁５及び下部支持梁６，６にて連結
し椅子骨組を形成する。次に所要長で適宜幅の天
然繊維又は合成増維を使つた一体物の布帛１（以
下布帛という。）を用いて先づ、収納蓋と兼用の
着座部８を形成する適宜大きさのスポンジ状合成
樹脂８′を上面に覆つた着座板８″及び耳片９の芯
９′に被包し、耳片９と着座部８との間を縫合し、
次いで後部着座部支持梁５が挿通出来る大きさの
輪状片１ａを着座部８後部にて縫合形成し、更に
後廻し部１ｄ、底廻し部１ｃ、前廻し部１ｂより
なる収納部４を形成出来るだけの寸法を取つて、
最後に前部着座部支持梁５′が挿通出来る大きさ
の輪状片１ｅを縫合形成し椅子骨組と組合わせる
布帛１を得るのである。そして下部支持梁６，６
には底板１０を掛け渡して重量物にも耐え得るも
のとしている。
斯くなされた椅子を組立てる際は、一例として
第３図又は第４図に示すごとく、背もたれ板７及
び前後の着座部支持梁５，５′に適宜植込んだ突
起物１１を側脚部２にあけた受孔１１′に嵌合さ
せ、又下部支持梁６，６は所要箇所に整合させて
いずれもねじ１３により側脚部２に取付ける。次
いで布帛１の輪状片１ａを後部着座部支持梁５に
適宜寸法だけ被嵌し、底廻し部１ｃの両辺縁部は
下部支持梁６，６に掛け廻して布帛１を装着し、
輪状片１ｅを前部着座部支持梁５′に被嵌し、全
体の布帛１を各支持梁５，５′，６，６奥まで挿
通し、然る後、もう一方の側脚部２を背もたれ板
７と各支持梁に嵌合させ、背もたれ板７と前後の
着座部支持梁５，５′及び下部支持梁６，６に植
込まれためねじスリーブ１２とねじ１３にて締付
けることにより容易に本案椅子を組立てることが
できる。
第３図又は第４図に示すごとく、背もたれ板７及
び前後の着座部支持梁５，５′に適宜植込んだ突
起物１１を側脚部２にあけた受孔１１′に嵌合さ
せ、又下部支持梁６，６は所要箇所に整合させて
いずれもねじ１３により側脚部２に取付ける。次
いで布帛１の輪状片１ａを後部着座部支持梁５に
適宜寸法だけ被嵌し、底廻し部１ｃの両辺縁部は
下部支持梁６，６に掛け廻して布帛１を装着し、
輪状片１ｅを前部着座部支持梁５′に被嵌し、全
体の布帛１を各支持梁５，５′，６，６奥まで挿
通し、然る後、もう一方の側脚部２を背もたれ板
７と各支持梁に嵌合させ、背もたれ板７と前後の
着座部支持梁５，５′及び下部支持梁６，６に植
込まれためねじスリーブ１２とねじ１３にて締付
けることにより容易に本案椅子を組立てることが
できる。
そしてこの椅子は前記のごとく構成されている
から着座部８と収納部４と一体形成できるので作
業能率が向上し、各部のねじ１３を外すだけで簡
単に分解が可能で、布帛１を折り畳めば側脚部２
各支持梁５，５′，６，６ともども小さく纒めら
れ収納にも嵩取らず持ち運びも便利となる。
から着座部８と収納部４と一体形成できるので作
業能率が向上し、各部のねじ１３を外すだけで簡
単に分解が可能で、布帛１を折り畳めば側脚部２
各支持梁５，５′，６，６ともども小さく纒めら
れ収納にも嵩取らず持ち運びも便利となる。
第１図は本考案椅子の一実施例の斜視図、第２
図はその中央部縦断面図、第３図は一部切欠き正
面図、第４図は組立又は分解の一例を示す分解図
である。 １……布帛類、２……側脚部、４……収納部、
５……後部着座部支持梁、５′……前部着座部支
持梁、６，６……下部支持梁、７……背もたれ
板、８……着座部、１３……ねじ。
図はその中央部縦断面図、第３図は一部切欠き正
面図、第４図は組立又は分解の一例を示す分解図
である。 １……布帛類、２……側脚部、４……収納部、
５……後部着座部支持梁、５′……前部着座部支
持梁、６，６……下部支持梁、７……背もたれ
板、８……着座部、１３……ねじ。
Claims (1)
- 一対の側脚部２，２を、背もたれ板７と前後の
着座部５，５′及び前後の下部支持梁６，６とに
より着脱自在に連結してなる椅子骨組の各支持梁
５′，５，６，６に、所要長かつ適宜幅の一体物
でその適所位置には輪状片１ａ，１ｅを設けた布
帛類１を設け、この布帛類１のそれぞれ輪状片１
ａ，１ｅを前後の着座部支持梁５，５′に被嵌か
つ掛け廻し、この布帛類１の後部着座部支持梁５
に被嵌した輪状片１ａより先を自由端として収納
蓋を兼ねた着座部８となした構造を特徴とする椅
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9670679U JPS6310769Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9670679U JPS6310769Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5613944U JPS5613944U (ja) | 1981-02-05 |
| JPS6310769Y2 true JPS6310769Y2 (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=29329519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9670679U Expired JPS6310769Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6310769Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-12 JP JP9670679U patent/JPS6310769Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5613944U (ja) | 1981-02-05 |
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