JPH0116459Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116459Y2 JPH0116459Y2 JP19997183U JP19997183U JPH0116459Y2 JP H0116459 Y2 JPH0116459 Y2 JP H0116459Y2 JP 19997183 U JP19997183 U JP 19997183U JP 19997183 U JP19997183 U JP 19997183U JP H0116459 Y2 JPH0116459 Y2 JP H0116459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- connecting plate
- bolt
- main body
- armrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C13/00—Convertible chairs, stools or benches
- A47C13/005—Modular seating
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は椅子とテーブル、あるいは椅子同士
を連結し、そして椅子本体に着脱自在に肘掛けを
取付けるための家具の連結装置に関するものであ
る。
を連結し、そして椅子本体に着脱自在に肘掛けを
取付けるための家具の連結装置に関するものであ
る。
従来より応接セツトとしてはいわゆる三点セツ
トと呼ばれる一人掛け用の椅子、長椅子、及びテ
ーブルからなる構成が通常であるが、これらのセ
ツトは一般に高価なものであつた。
トと呼ばれる一人掛け用の椅子、長椅子、及びテ
ーブルからなる構成が通常であるが、これらのセ
ツトは一般に高価なものであつた。
この考案は前記事情に鑑み創案されたもので以
下図示した実施例に基いて説明する。1は一人掛
けの椅子、2はサイドテーブル用甲板、そして3
は椅子1あるいはサイドテーブル用甲板の底面に
取付けられる連結金具を示すものである。
下図示した実施例に基いて説明する。1は一人掛
けの椅子、2はサイドテーブル用甲板、そして3
は椅子1あるいはサイドテーブル用甲板の底面に
取付けられる連結金具を示すものである。
連結金具3は長方形状板の長さ方向中央部を逆
台形状に折曲し取付用凹溝部5となした連結金具
本体4と、この本体4に挿入する連結用板体6と
からなつている。本体4は前記取付用凹溝部5の
長さ方向中央にボルト孔7が穿設され、このボル
ト孔7に下面より蝶ボルト8が枢着され、さらに
取付用凹溝部5の両側平坦部分にはボルト孔9,
9が穿設されている。連結用板体6は長方形状に
形成され、本体4の巾寸法のおよそ二倍程度の長
さと、前記取付用凹溝部5内に挿入され得る巾寸
法に形成され、前記蝶ボルト8の先端を係止する
ための丸溝6aが設けられている。そしてこの連
結金具3の本体4は予め椅子1、あるいはサイド
テーブル用甲板2の左、右側縁に沿つて二個所ず
つ、その取付用凹溝部5が左、右側に開口するよ
う前記ボルト孔9にボルト10を枢着して取付け
られている。
台形状に折曲し取付用凹溝部5となした連結金具
本体4と、この本体4に挿入する連結用板体6と
からなつている。本体4は前記取付用凹溝部5の
長さ方向中央にボルト孔7が穿設され、このボル
ト孔7に下面より蝶ボルト8が枢着され、さらに
取付用凹溝部5の両側平坦部分にはボルト孔9,
9が穿設されている。連結用板体6は長方形状に
形成され、本体4の巾寸法のおよそ二倍程度の長
さと、前記取付用凹溝部5内に挿入され得る巾寸
法に形成され、前記蝶ボルト8の先端を係止する
ための丸溝6aが設けられている。そしてこの連
結金具3の本体4は予め椅子1、あるいはサイド
テーブル用甲板2の左、右側縁に沿つて二個所ず
つ、その取付用凹溝部5が左、右側に開口するよ
う前記ボルト孔9にボルト10を枢着して取付け
られている。
第4図は椅子1を示したもので、この椅子1は
肘掛け11部分が着脱自在となつている。肘掛け
11は芯材12の表面に所要の表地13を巻接し
たもので、芯材12は細長平板状の水平杆12a
の裏面中間部に二本のL字状の連結用板体12b
を設けたものであり、この連結用板体12bの下
端水平片には裏面に前記蝶ボルト8を係止するた
めの丸溝12cが設けられている。そして装着時
には連結用板体12bの下端水平片部分が椅子の
底面に取付けた連結金具3の取付用凹溝部5内に
挿入され、蝶ボルト8の先端部が丸溝12cに挿
入された状態で蝶ボルト8が緊結され、連結用板
体12bは蝶ボルト8と椅子1の底面とにより挾
着され固定してなるものである。
肘掛け11部分が着脱自在となつている。肘掛け
11は芯材12の表面に所要の表地13を巻接し
たもので、芯材12は細長平板状の水平杆12a
の裏面中間部に二本のL字状の連結用板体12b
を設けたものであり、この連結用板体12bの下
端水平片には裏面に前記蝶ボルト8を係止するた
めの丸溝12cが設けられている。そして装着時
には連結用板体12bの下端水平片部分が椅子の
底面に取付けた連結金具3の取付用凹溝部5内に
挿入され、蝶ボルト8の先端部が丸溝12cに挿
入された状態で蝶ボルト8が緊結され、連結用板
体12bは蝶ボルト8と椅子1の底面とにより挾
着され固定してなるものである。
第6図は椅子1と椅子1の間にサイドテーブル
を設けた状態を示すもので、椅子1の少なくと
も、サイドテーブルを設ける一方の肘掛け11は
取外しておくものである。肘掛け11の取外しは
蝶ボルト8を弛め取付用凹溝部5から脚杆12b
を外せば簡単に取外しができる。そして底面側縁
に取付けられた連結金具3の取付用凹溝部5内に
連結用板体6の半分部分が挿入され、蝶ボルト8
の先端部が丸構6aに挿入された状態で蝶ボルト
8が緊結され、連結用板体6は蝶ボルト8と椅子
1の底面とにより挾着され連結用板体6の残り半
分部分が椅子1の側面より突出された状態で固定
される。そしてサイドテーブル用甲板2の一側縁
に取付けた連結金具3の取付用凹溝部5内に連結
用板体6の残り半分が挿入され、同様に蝶ボルト
8を緊結することによりサイドテーブル用甲板2
の一側縁と椅子1の一脚が連結用板体6を介して
連結されている。同様にサイドテーブル用甲板2
の他側縁と他の椅子1が連結用板体6を介して連
結され、椅子1の座部分に配されたサイドテーブ
ルを挾んで二脚の椅子1,1が連結された状態に
形成される。
を設けた状態を示すもので、椅子1の少なくと
も、サイドテーブルを設ける一方の肘掛け11は
取外しておくものである。肘掛け11の取外しは
蝶ボルト8を弛め取付用凹溝部5から脚杆12b
を外せば簡単に取外しができる。そして底面側縁
に取付けられた連結金具3の取付用凹溝部5内に
連結用板体6の半分部分が挿入され、蝶ボルト8
の先端部が丸構6aに挿入された状態で蝶ボルト
8が緊結され、連結用板体6は蝶ボルト8と椅子
1の底面とにより挾着され連結用板体6の残り半
分部分が椅子1の側面より突出された状態で固定
される。そしてサイドテーブル用甲板2の一側縁
に取付けた連結金具3の取付用凹溝部5内に連結
用板体6の残り半分が挿入され、同様に蝶ボルト
8を緊結することによりサイドテーブル用甲板2
の一側縁と椅子1の一脚が連結用板体6を介して
連結されている。同様にサイドテーブル用甲板2
の他側縁と他の椅子1が連結用板体6を介して連
結され、椅子1の座部分に配されたサイドテーブ
ルを挾んで二脚の椅子1,1が連結された状態に
形成される。
第7図は椅子1同士を三脚連結して長椅子とな
した状態を示したものである。この場合は左、右
の椅子1,1の連結側側縁から、また中央の椅子
1の両側縁からそれぞれ前述の如く連結金具3の
蝶ボルト8を弛めることにより肘掛け11が取外
されている。そして前記椅子1とサイドテーブル
用甲板2の連結と全く同様に各椅子1に取付けた
連結金具3の取付用凹溝部5に連結板体6を挿入
し蝶ボルト8が緊結され、連結板体6を介して連
結された構成になつている。このように形成され
た長椅子を再度一人掛け椅子1に形成するには連
結金具3の蝶ボルト8を弛め連結用板体6を取外
し、必要に応じて肘掛け11を前述の如くして取
付ければよい。
した状態を示したものである。この場合は左、右
の椅子1,1の連結側側縁から、また中央の椅子
1の両側縁からそれぞれ前述の如く連結金具3の
蝶ボルト8を弛めることにより肘掛け11が取外
されている。そして前記椅子1とサイドテーブル
用甲板2の連結と全く同様に各椅子1に取付けた
連結金具3の取付用凹溝部5に連結板体6を挿入
し蝶ボルト8が緊結され、連結板体6を介して連
結された構成になつている。このように形成され
た長椅子を再度一人掛け椅子1に形成するには連
結金具3の蝶ボルト8を弛め連結用板体6を取外
し、必要に応じて肘掛け11を前述の如くして取
付ければよい。
以上、この考案は椅子同士、椅子とサイドテー
ブル、あるいは椅子本体と肘掛けを着脱自在に連
結するという汎用性を有している。そして連結に
際しては、連結金具の本体に連結用板体を挿入
し、ボルトで緊結するという簡単、かつ短時間の
作業で椅子同士、椅子とサイドテーブル、あるい
は椅子本体と肘掛けを連結でき、しかも連結金具
は連結用板体を椅子の底面に圧着して連結するよ
うに構成されているので、椅子やテーブルを傷つ
ける恐れがない。
ブル、あるいは椅子本体と肘掛けを着脱自在に連
結するという汎用性を有している。そして連結に
際しては、連結金具の本体に連結用板体を挿入
し、ボルトで緊結するという簡単、かつ短時間の
作業で椅子同士、椅子とサイドテーブル、あるい
は椅子本体と肘掛けを連結でき、しかも連結金具
は連結用板体を椅子の底面に圧着して連結するよ
うに構成されているので、椅子やテーブルを傷つ
ける恐れがない。
さらに椅子の本体と肘掛けを着脱自在に形成し
ているため、使用時には肘掛け付き、肘掛け無
し、あるいは連結して長椅子、あるいはサイドテ
ーブル付きと、情況に応じて自由に選択すること
ができ、従来の一人掛け用の椅子、長椅子、及び
テーブルからなる応接セツトに比較して、種々異
なる組合せの応接セツトを極めて安価に形成する
ことができる。
ているため、使用時には肘掛け付き、肘掛け無
し、あるいは連結して長椅子、あるいはサイドテ
ーブル付きと、情況に応じて自由に選択すること
ができ、従来の一人掛け用の椅子、長椅子、及び
テーブルからなる応接セツトに比較して、種々異
なる組合せの応接セツトを極めて安価に形成する
ことができる。
そしてさらに椅子の本体と肘掛け部を離しコン
パクトな梱包ができるため運搬に便利な椅子を製
作することができる。
パクトな梱包ができるため運搬に便利な椅子を製
作することができる。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第1
図は連結金具の分解斜視図、第2図は連結金具部
分の連結状態を示す部分縦断面図、第3図はその
底面図、第4図は椅子の分解斜視図、第5図は椅
子本体と肘掛け部分の連結状態を示す分解斜視
図、第6図は椅子とサイドテーブルの連結状態を
示す正面図、第7図は椅子同士の連結状態を示す
正面図である。 1……椅子、2……サイドテーブル用甲板、3
……連結金具、4……連結金具本体、5……取付
用凹溝部、6……連結用板体、7……ボルト孔、
8……蝶ボルト、9……ボルト孔、10……ボル
ト、11……肘掛け、12……芯材。
図は連結金具の分解斜視図、第2図は連結金具部
分の連結状態を示す部分縦断面図、第3図はその
底面図、第4図は椅子の分解斜視図、第5図は椅
子本体と肘掛け部分の連結状態を示す分解斜視
図、第6図は椅子とサイドテーブルの連結状態を
示す正面図、第7図は椅子同士の連結状態を示す
正面図である。 1……椅子、2……サイドテーブル用甲板、3
……連結金具、4……連結金具本体、5……取付
用凹溝部、6……連結用板体、7……ボルト孔、
8……蝶ボルト、9……ボルト孔、10……ボル
ト、11……肘掛け、12……芯材。
Claims (1)
- 椅子同士、椅子とテーブル、または椅子本体と
肘掛けを連結金具によつて着脱自在に連結するよ
う形成した椅子の連結装置において、連結金具は
本体と連結用板体とからなり、本体は板状の長さ
方向中央部を折曲して取付用凹溝部を設け、この
取付用凹溝部にボルトを枢着したものであり、連
結用板体には前記ボルトを係止する溝を設けてな
るものであり、また肘掛け部分においては連結用
板体はL字状に形成された下端水平部分にボルト
を係止する溝を設けたものであり、上端にさらに
水平の芯材を設けこの芯材に表地を巻接し肘掛け
となしたものであつて、連結金具の本体を椅子、
またはテーブルを形成する甲板の底面の左、右側
縁に沿つて取付け、連結用板体を本体の取付用凹
溝部内に挿入し、前記ボルトを枢着することによ
つて連結用板体をボルトと前記連結すべき物体の
底面に挾着し、この連結用板体を介して連結して
なることを特徴とする椅子の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19997183U JPS60112949U (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | 椅子の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19997183U JPS60112949U (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | 椅子の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112949U JPS60112949U (ja) | 1985-07-31 |
JPH0116459Y2 true JPH0116459Y2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=30760391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19997183U Granted JPS60112949U (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | 椅子の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112949U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010233943A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | C-Square Co Ltd | ソファー |
TWI565441B (zh) * | 2015-03-13 | 2017-01-11 | 佳陞國際有限公司 | 組合式傢俱 |
-
1983
- 1983-12-31 JP JP19997183U patent/JPS60112949U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60112949U (ja) | 1985-07-31 |
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