JPS6015462Y2 - 家具類の脚体 - Google Patents
家具類の脚体Info
- Publication number
- JPS6015462Y2 JPS6015462Y2 JP20001682U JP20001682U JPS6015462Y2 JP S6015462 Y2 JPS6015462 Y2 JP S6015462Y2 JP 20001682 U JP20001682 U JP 20001682U JP 20001682 U JP20001682 U JP 20001682U JP S6015462 Y2 JPS6015462 Y2 JP S6015462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- pipe
- leg
- landing gear
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばテーブル、机、椅子等の家具類に共
通の脚体、特にパイプ製の脚体に関する。
通の脚体、特にパイプ製の脚体に関する。
従来、この種の脚体においては、所定長のパイプ製の主
脚の下端に、放射状にのびた脚羽根あるいは円盤状接床
盤等の脚座部を接結するのに、主脚の長さに対応する長
い締結ボルトを用いて、これをパイプ内に貫通せしめる
ことにより、主脚の上端に接合される天板受桟等と脚座
部とを締結することによって行っていた。
脚の下端に、放射状にのびた脚羽根あるいは円盤状接床
盤等の脚座部を接結するのに、主脚の長さに対応する長
い締結ボルトを用いて、これをパイプ内に貫通せしめる
ことにより、主脚の上端に接合される天板受桟等と脚座
部とを締結することによって行っていた。
しかしながら、斯る構成の場合、長いボルトを主脚に貫
通させて行うその締結作業が厄介であると共に、主脚に
対する脚座部の連結固定を充分強固なものとなし難い等
の欠点があった。
通させて行うその締結作業が厄介であると共に、主脚に
対する脚座部の連結固定を充分強固なものとなし難い等
の欠点があった。
この考案は、上記のような欠点に鑑み、構造及び組立作
業の簡略化、堅牢性の向上と共に、コストタ゛ウンをは
かることを目的としてなされたものであり、図示実施例
のように、脚座部2から立設された短かい支持筒3内の
下部に下部支持板4が溶接固着され、かつ該支持板4上
に上記支持筒3の上端より僅かに突出するカラーパイプ
5が下端を溶接固着される一方、上端を天板10等に接
合される主脚パイプ1の下端部内面に上部支持板6が溶
着固着され、該上部支持板6を前記カラーパイプ5の上
端に当接せしめる状態において上記主脚パイプ1の下端
部が前記支持筒3の上部に外嵌されると共に、前記上部
支持板6と下部支持板4とが中央部をボルト7によって
一体的に締結されてなる家具類の脚体を提供するもので
ある。
業の簡略化、堅牢性の向上と共に、コストタ゛ウンをは
かることを目的としてなされたものであり、図示実施例
のように、脚座部2から立設された短かい支持筒3内の
下部に下部支持板4が溶接固着され、かつ該支持板4上
に上記支持筒3の上端より僅かに突出するカラーパイプ
5が下端を溶接固着される一方、上端を天板10等に接
合される主脚パイプ1の下端部内面に上部支持板6が溶
着固着され、該上部支持板6を前記カラーパイプ5の上
端に当接せしめる状態において上記主脚パイプ1の下端
部が前記支持筒3の上部に外嵌されると共に、前記上部
支持板6と下部支持板4とが中央部をボルト7によって
一体的に締結されてなる家具類の脚体を提供するもので
ある。
図示の実施例は、テーブルの脚体としての適用例を示す
ものであり、脚座部2は、支持筒3の下端部周面にハ字
状配置の2つの脚羽根パイプ9゜9が溶接固着されると
共に、それらの間の位置に第1図に示すように嵌合金具
12が固着され、かつそれらの所要部分が全体的に発泡
ポリウレタン樹脂11によって被覆されたものとなされ
ている。
ものであり、脚座部2は、支持筒3の下端部周面にハ字
状配置の2つの脚羽根パイプ9゜9が溶接固着されると
共に、それらの間の位置に第1図に示すように嵌合金具
12が固着され、かつそれらの所要部分が全体的に発泡
ポリウレタン樹脂11によって被覆されたものとなされ
ている。
また、締結ボルト7は、下部支持板4の透孔13に下か
ら挿し込まれ、上端ねじ部を上部支持板6の雌じ孔8に
ねじ込んで両者を締結したものとなされている。
ら挿し込まれ、上端ねじ部を上部支持板6の雌じ孔8に
ねじ込んで両者を締結したものとなされている。
もつとも上部支持板6にボルト7の頭部を予め固着した
ものとし、その先端ねじ部に下部支持板4の下面側から
ナツトをかけて両者を締結するものとしてもよい。
ものとし、その先端ねじ部に下部支持板4の下面側から
ナツトをかけて両者を締結するものとしてもよい。
実施例における脚体は、その2つが脚座部2゜2に突設
された嵌合金具12.12に連結杆14の両端部を嵌合
して接続されており、かつそれらの主脚パイプ1の上端
には両側に天板受は棧15が溶接固着されると共に、該
上端の切欠部16に天板10の下面に固着された天板受
パイプ18の両端部が嵌合され、それらがボルト・ナツ
ト17によって固着されている。
された嵌合金具12.12に連結杆14の両端部を嵌合
して接続されており、かつそれらの主脚パイプ1の上端
には両側に天板受は棧15が溶接固着されると共に、該
上端の切欠部16に天板10の下面に固着された天板受
パイプ18の両端部が嵌合され、それらがボルト・ナツ
ト17によって固着されている。
この考案は、上述のような構成を有するものであること
に基づき、主脚パイプ1と脚座部2とを結合してなす組
立作業に際しては、単に支持筒3の突出部分に主脚パイ
プ1の下端部を嵌め合わせて比較的短かいボルト7を締
結するだけでよく、該組立作業を極めて容易になし得て
組立作業能率が良い。
に基づき、主脚パイプ1と脚座部2とを結合してなす組
立作業に際しては、単に支持筒3の突出部分に主脚パイ
プ1の下端部を嵌め合わせて比較的短かいボルト7を締
結するだけでよく、該組立作業を極めて容易になし得て
組立作業能率が良い。
かつ組立後においては、主脚パイプ1の支持筒3との密
な嵌合と、カラーパイプ5を介してその上下に位置する
両支持板6,4がボルト7で締結されることにより、主
脚パイプ1と脚座部2との結合が充分に強固なものとな
り、がたつきを生じることがないし、荷重はカラーパイ
プ5を介して脚座部2に確実に支承されるので、堅牢な
組立状態を得ることができる。
な嵌合と、カラーパイプ5を介してその上下に位置する
両支持板6,4がボルト7で締結されることにより、主
脚パイプ1と脚座部2との結合が充分に強固なものとな
り、がたつきを生じることがないし、荷重はカラーパイ
プ5を介して脚座部2に確実に支承されるので、堅牢な
組立状態を得ることができる。
特に、主脚パイプ1の上方からかかる荷重が、カラーパ
イプ5を介して脚座部2側に伝達支承されらるものとな
されていることをにより、主脚パイプ1の下端を荷重の
伝達部として作用せしめる必要がない。
イプ5を介して脚座部2側に伝達支承されらるものとな
されていることをにより、主脚パイプ1の下端を荷重の
伝達部として作用せしめる必要がない。
従って、主脚パイプ1の下端を脚座部側の支承用強度部
材に当接せしめる必要がなくなり、図示実施例に示した
ように、樹脂被覆11に当接せしめたものとすることが
可能となる。
材に当接せしめる必要がなくなり、図示実施例に示した
ように、樹脂被覆11に当接せしめたものとすることが
可能となる。
このことは脚座部を樹脂被覆のものとして構成する場合
に、該被覆と主脚パイプとの間に段差を生じさせずに体
裁よく連結状態とすることを可能にする。
に、該被覆と主脚パイプとの間に段差を生じさせずに体
裁よく連結状態とすることを可能にする。
また、主脚パイプ1と脚座部2との接合部分を、いずれ
も通常のパイプからなる支持筒3及びカラーパイプ5と
、金属板の切断片からなる支持板4,6とによって製作
しうるので、従来のように特別に製作された接合用のダ
イカスト部品等を用いる必要がなく、かつ部材点数も最
少のものとして、コストダウンをはかりうる等の利点が
ある。
も通常のパイプからなる支持筒3及びカラーパイプ5と
、金属板の切断片からなる支持板4,6とによって製作
しうるので、従来のように特別に製作された接合用のダ
イカスト部品等を用いる必要がなく、かつ部材点数も最
少のものとして、コストダウンをはかりうる等の利点が
ある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図はテーブ
ルの脚体に適用した場合における分解状態の一部切欠斜
視図、第2図は脚体の縦断面図である。 1・・・・・・主脚パイプ、2・・・・・・脚座部、3
・・・・・・支持筒、4・・・・・・下部支持板、5・
・・・・・カラーパイプ、6・・・・・・上部支持板
7・・・・・・ボルト、10・・・・・・天板。
ルの脚体に適用した場合における分解状態の一部切欠斜
視図、第2図は脚体の縦断面図である。 1・・・・・・主脚パイプ、2・・・・・・脚座部、3
・・・・・・支持筒、4・・・・・・下部支持板、5・
・・・・・カラーパイプ、6・・・・・・上部支持板
7・・・・・・ボルト、10・・・・・・天板。
Claims (1)
- 脚座部2から立設された短かい支持筒3内の下部に下部
支持板4が溶接固着され、かつ該支持板4上に上記支持
筒3の上端より僅かに突出するカラーパイプ5が下端を
溶接固着される一方、上端を天板10等に接合される主
脚パイプ1の下端部内面に上部支持板6が溶着固着され
、該上部支持板6を前記カラーパイプ5の上端に当接せ
しめる状態において上記主脚パイプ1の下端部が前記支
持筒3の上部に外装されると共に、前記上部支持板6と
下部支持板4とが中央部をボルト7によって一体的に締
結されてなる家具類の脚体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20001682U JPS6015462Y2 (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 家具類の脚体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20001682U JPS6015462Y2 (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 家具類の脚体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59103672U JPS59103672U (ja) | 1984-07-12 |
JPS6015462Y2 true JPS6015462Y2 (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=30425548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20001682U Expired JPS6015462Y2 (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 家具類の脚体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015462Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002191442A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-09 | Okamura Corp | 各種天板に対応可能な脚部を有するテーブル |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP20001682U patent/JPS6015462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59103672U (ja) | 1984-07-12 |
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