JPH0191807A - システム棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は道具を必要とせずに組み立てることができる高
さ調製自在の強固なシステム棚に係り、特に複数の棚が
、ねじ止めされ一体化された複数の柱部材によって支持
されるシステム棚に関する。

［発明の背景］ 素早くかつ容易に組み立てることができるシステム棚が
要望されている。組み立てを容易にする最良の方法の一
つとしては、道具を必要とせずに組み立てることができ
る部品を使用することである。このような構造の棚にお
いては、通常分解も容易であり、また再組み立てすると
きにシステム内において棚の位置及び高さを変えること
ができる。

一般に道具無しに棚を組み立てる場合、しっかりと立ち
、かつ棚の上に何を載せられても十分にそれを支持でき
る程度に十分に強固に棚を組み立てることは困難である
。

［従来技術］ 柱部材の中に棚の隅を支持するフランジあるいはブラケ
ットを設けることは古くから行われており、例えばその
ような棚が米国特許第３，９１１１，２５１号に開示さ
れている。隅部の構造は幾つかの部品からなり、これら
は単一のねじによって適宜の位置に保持されている。

［解決すべき問題点］ 米国特許第４，２５７，３３３号には、チューブ内にチ
ューブを挿入し、チューブによって棚を適宜の高さに支
持する棚ユニットが開示されている。この棚は一見くた
てが簡単なように見える、しかしながらチューブとスペ
ーサをたくさん用いて棚を拡張すると棚自体の強固さが
失われ、また従って強固に組み立てた場合には分解が困
難であった。

また米国特許第４，２８２，９７７号にはナツトとスペ
ーサとボルトで二つのパネルを一体化した例が開示され
ている。垂直パネルが一体化され、両端がボルト状の拡
張部材がその表面上に位置している。

しかしながら同様な原理をシステム棚に適合するために
構造をよこほうこうに９０度回転させることができた。

上述した従来の発明の概念の幾つかは、本発明において
も用いられている。しかしながら以下に示す装置あるい
は手段を明らかにする技術は従来開示されていない。

［本発明の目的及び要約］ 本発明は垂直構造部品を有しており、これら垂直構造部
品は棚の隅部に形成された穴を通して一体的にねじ止め
され、これによって棚ユニットが一体化される。垂直構
造柱部品の適当な位置にはフランジが一体的に設けられ
ており、これによって垂直構造柱部品が各欄を情報及び
下方から強固に把持する。

本発明においては道具を使用せずに高さ調整自在の強固
なシステム棚を容易にかつ素早く組み立てることができ
る。またこれによって分解も容易である。

本発明は様々な棚構造物に適用でき、使用態様、即ち棚
の形態を、好み、目的、予算に合わせて、家、オフィス
、職場、貯蔵場で使用できるようにすることができる。

また本発明かかる部品は他の家具、例えばコーヒーのエ
ンドテーブルとしても使用することができる。

［本発明の概要］ 本発明に係る棚システムは複数の長方形の棚と、特別な
可変柱体をからなっている。

前記棚の各隅の近傍には、各欄を通して穴が、穿設され
、成型され、あるいは他の方法によって形成されている
。棚が前方に張り出しているシステム棚においては上記
穴は幾分後方に形成されている。

３つの主要な垂直構造片、即ち柱コネクタ、頂部フラン
ジコネクタ及び底部フランジコネクタが設けられている
。

前記穴と前記柱体はそれぞれ互いに適合する寸法に形成
されている。通常の棚に対する穴及び柱体の最も最適な
直径は７７８インチであるが、これに捕られれることは
なく、適宜の寸法であってもよいことは勿論である。前
記頂部コネクタ及び底部コネクタと一体化されたフラン
ジは十分に大きく、これによって柱体がねじによって一
体化されたときに棚を強固に保持する。通常の棚に対す
るフランジの大きさは３／１６インチである。

−のフランジコ不クタは底から棚の隅に形成された穴に
挿入されている。補足的にフランジコ不クタが頂部から
穴に挿入され、底部フランジコネクタに螺合まれる。二
つのフランジがねじ止めされることによって、それらは
まず接触し、ついで除々に棚の上面及び下面を強固に把
持する。第１の棚の総ての穴が固定されたならば、柱コ
ネクタが頂部フランジコネクタ内にねじ止めされる。次
いで底部フランジコネクタが柱体の頂部にねじ止めされ
、第２の棚がそれらフランジコネクタに差し込まれ、頂
部フランジコネクタが底部フランジコネクタにねじ止め
されることによって、第２の棚が固定される。次いで、
第２の棚を第３の棚から離間させるために更に他の柱体
が継ぎ足される。

こうして所望の高さ及び所望の数の棚が得られるまで次
々に棚が継ぎ足される。

棚ユニットはテーブルとして使用できるように低く作る
ことができる。事実ユニットは単一の棚と支持柱体を用
いることにより、上部及び下部フランジコネクタによっ
て棚すなわちテーブルを固定して、安定に形成すること
ができる。

柱コネクタは棚ユニット内の隣接する二つの棚の間の高
さを調整することができる。柱コネクタは、コネクタと
柱体とをスムーズにかつ継ぎ目なく接続するためにフラ
ンジコネクタ内に螺合まれる。様々な長さの柱体が二つ
の棚の間の間隔を種々変えるために混合して用いられる
。

構造物の制限範囲内において柱体及び棚は任意の大きさ
で良い。柱体はシステムに正確に適合するように成型さ
れ、若しくは加工される。

棚が長い場合には支持を補強するために棚の中央に更に
穴が形成され、これに柱体が設けられる。

第４のオプションとして柱体に脚部若しくはキャップを
取り付けてもよい、これら脚部若しくはキャップは各フ
ランジコネクタ内に各端部から螺合まれる。これらはシ
ステム棚の頂部に終端キャップとして設けられ、及びシ
ステム棚の底部に終端脚部として設けられ、これによっ
て平坦でない床に設置する場合に、棚が水平に保たれる
。

補助オプションとして更に終端脚部にゴム脚を取り付け
てもよい、これによって平滑な床上で棚が滑ることがな
くなる。また終端キャップはドーム型にしてもよい、こ
れによって安全性が確保され、また清掃も容易になる。

また柱体及びフランジコネクタは中空にしてもよい、こ
れによってシステム棚を支持する垂直構造物の内部に電
線をはわせることができる。入口及び出口を設けること
により、棚に取り付けた電気機器に電流を供給すること
ができる。

この発明に係る棚はまたキットとしして販売することも
できる。また更に本発明に係るシステム棚は様々な種類
の部品をばら売りすることができる。これによって購買
者は目的に応じて大きさ及び高さを決定することができ
る。

［実施例］ 第１図によれば棚２が頂部５及び底部６のコネクタのフ
ランジ３及び４によって、適宜の位置に保持されている
。底部コネクタ６の棚内に伸びる部分７常に棚の厚さよ
りの短くされている。これによって互いにねじ止めされ
た二つのコネクタによって棚が強固に固定される。底部
フランジコネクタ内に螺合する頂部コネクタ部分８は二
つのコネクタが十分の強固にねじ止めされる長さを有し
ている。

柱体ｌＯ及びキャップ７１は頂部及び底部コネクタ内に
螺合している。

第２図には柱体の１０の頂部４２が示されており、これ
にはねじの内部４０及び外部肩部４１が形成されている
。柱体は理想的には円筒形をなしており、これによって
柱体が組み立てられたときに柱体が非対称形なるのを防
ぐことができる。

第３図には頂部雄ねじ３１及び底部雄ねじ３２を有する
柱体ｌＯが示されている。この他に、柱体１０の両端は
雌ねじソケットとしてもよいし、また一方の端部を雄ね
じにし、他方の端部を一雌ねじソケットにしてもよい。

また端部に対応するフランジコネクタを形成してもよい
。また柱体１０の両端の雄ねじはねじの向きを逆にして
もよい。これによって柱体の両端を上下の棚に同時に螺
合させることができる。

第４図には脚部のキャッププラグ月が示されている。こ
のプラグ７！はキャブフランジ７２と、雄ねじが形成さ
れた端部７３とを有しており、端部７３はシステム棚の
底部もしくは頂部においてフランジコネクタの雌ねじに
螺合する。

第５図には頂部フランジコネクタ５が示されており、こ
のフランジコネクタ５はフランジ３と、雄ねじが形成さ
れた端部５１と、雌ねじが形成された端部５２とを有し
ている。第６図には底部フランジコネクタ６が示されて
おり、このフランジコネクタ６はフランジ４を有し、ま
たその内周面にはねじが形成されている。これら頂部及
び底部フランジは棚の外観や機能に何等の影響を与えず
に上下を取り替えることができる。またこれらフランジ
は、棚の機能を減じることなく柱体と一体成型すること
ができる。また更にフランジは棚の握りとなるならば、
いかなる形状あってもよいが、柱体が円筒形なのでこれ
らフランジも円筒形である方がよい。

第７図にはキャッププラグ８＋が示されており、このキ
ャッププラグ８１はドームをの頂部８２と雄ねじが形成
された端部８３を有しており、この雄ねじ端８３はシス
テム棚の頂部においてフランジコネクタの端部の雌ねじ
に螺合する。

第８図には棚板１１が示されており、この棚板１！には
その四隅に穴２Ｉが形成されている。この棚板ＩＩは勿
論長方形である必要は無い。例えばこの棚板ＩＩは８角
形であってもよい。また穴２１は床上での安定を増すよ
うに棚板の端に形成されるのがよい。しかしながらこれ
ら穴２１はフランジによって保持されるために、穴周辺
が補強されるように、棚板の端から幾分離れた位置に形
成されるのが望ましい。

第９図には柱体１Ｇと、頂部フランジコネクタ５と、底
部フランジコネクタ６が接続された棚板１１が示されて
いる。傍に描かれた人の大きさから分かるように、これ
が通常のシステム棚の大きさである。

システムユニットの頂部の棚１３内に取り付けられた各
頂部フランジコネクタにキャッププラグ１２が螺合して
いる。

発明の技術的範囲から逸脱することなく、付属品や装飾
品を設け、さらに異なる実施例に変更することができる
ことは勿論である。従って上述した実施例は単に一実施
例であってこれに限定されるものではなく、発明の範囲
は、添付の特許請求の範囲の記載によってのみ解釈され
るべきである。

請求の範囲に記載された範囲内で行われる総ての変更は
従って発明の範囲に包含される。

【図面の簡単な説明】

第１図はシステム棚の隅の接続部を示す断面図、第゛２
図は柱体の平面図、第３図は柱体の断面図、第４図はキ
ャッププラグの断面図、第５図は頂部フランジコネクタ
を示す断面図、第６図は底部フランジコネクタを示す断
面図、第７図はキャッププラグを示す断面図、第８図は
棚板を示す平面図、第９図はシステム棚の全体を示す斜
視図である。 ３．４：フランジ、５：フランジコネクタ、６：底部コ
ネクタ、７：棚内に伸びる部分、８：頂部コネクタ部分
、ｌＯ：柱体、１１：棚板、１２：キャッププラグ、２
１：孔、３１：頂部雄ねじ３２：底部雄ねじ、４０＝内
部、４１：外部肩部、４２：頂部、５１：雄ねじが形成
された端部、５２：雌ねじが形成された端部、アｌ：脚
部のキャッププラグ、７２：キャブフランジど、７３：
雄ねじが形成された端部、８１：キャッププラグ、８２
：ドーム型の頂部、８３：雄ねじが形成された端部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、 イ）頂部垂直構造体及び底部垂直構造体がねじ込まれる
   少なくとも一つの垂直孔を有する棚板を有し、かつ ロ）前記頂部垂直構造体及び底部垂直構造体には、上下
   から前記孔周辺の水平表面を把持するフランジが一体成
   型され、 ハ）前記頂部垂直構造体及び底部垂直構造体の一方には
   雄ねじが形成された突出端を有し、かつ他方は端部に前
   記雄ねじに対応する雌ねじが形成されたソケットを有し
   、前記雄ねじと前記雌ねじが互いに螺合して前記頂部垂
   直構造体及び底部垂直構造体が一体化され、さらに ニ）前記他方の端部は前記孔に嵌入していることを特徴
   とするシステム棚。 ２、各棚板は各隅の近傍に孔を有し、同孔を通して前記
   頂部垂直構造体及び底部垂直構造体がねじ込まれ一体化
   されることを特徴とする請求の範囲第１項記載のシステ
   ム棚。 ３、スペーサ用柱状垂直構造体を有し、同スペーサ用柱
   状垂直構造体及び前記底部垂直構造体の一方は雄ねじが
   形成された突出端を有し、かつ他方は端部に前記雄ねじ
   に対応する雌ねじが形成されたソケットを有し、前記雄
   ねじと前記雌ねじが互いに螺合して前記スペーサ用柱状
   垂直構造体及び底部垂直構造体が一体化されていること
   を特徴とする請求の範囲第１項記載のシステム棚。 ４、前記垂直構造体は略円筒形であることを特徴とする
   請求の範囲第１ないし第３項いずれか記載のシステム棚
   。 ５、前記フランジはそのフランジを一部とする垂直構造
   体の他の部分よりも幅が広いことを特徴をする請求の範
   囲第１項ないし第３項いずれか記載のシステム棚。 ６、前記垂直構造体は中空であることを特徴とする請求
   の範囲第１項ないし第３項いずれか記載のシステム棚。 ７、前記垂直構造体の連接体には付加的にフットプラグ
   及びトッププラグが設けられていることを特徴をする請
   求の範囲第１項ないし第３項いずれか記載のシステム棚
   。 ８、複数の前記棚と複数の前記垂直構造体とを有し、前
   記垂直構造体は互いにねじ込まれて一体化され、これに
   よつて前記複数の棚板が垂直方向に間隔をおいて平行に
   配置された強固なユニットが形成されることを特徴をす
   る請求の範囲第１項ないし第３項いずれか記載のシステ
   ム棚。 ９、複数の前記棚と複数の前記垂直構造体とを有し、前
   記垂直構造体は垂直方向に高さを有すると共に互いにね
   じ込まれて一体化され、これによって前記複数の棚板が
   垂直方向に間隔をおいて平行に配置された強固なユニッ
   トが形成されることを特徴をする請求の範囲第１項ない
   し第３項いずれか記載のシステム棚。