JPH05132384A - 炭素繊維強化炭素複合材の耐酸化処理法 - Google Patents
炭素繊維強化炭素複合材の耐酸化処理法Info
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- JPH05132384A JPH05132384A JP3323807A JP32380791A JPH05132384A JP H05132384 A JPH05132384 A JP H05132384A JP 3323807 A JP3323807 A JP 3323807A JP 32380791 A JP32380791 A JP 32380791A JP H05132384 A JPH05132384 A JP H05132384A
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Abstract
し、その他の部分に均一で緻密組織の炭化珪素被覆層を
形成することができる炭素繊維強化炭素複合材(C/C
材)の耐酸化処理法を提供する。 【構成】 C/C材基材の所定部位を熱分解性の熱硬化
性樹脂で被覆してガス遮断膜を形成し、ついで珪素源と
炭材とからなる組成の粉末中に埋没した状態で非酸化性
雰囲気下1600〜2000℃の温度に加熱するコンバージョン
法で基材面に炭化珪素層の被覆処理を施す。また前記構
成において、基材の所定部位を炭素質粉末で被包もしく
は充填するか、熱分解性の熱硬化性樹脂と炭素質粉末の
混合物で被覆する方法。
Description
材(以下「C/C材」という。)の基材面に高温下の酸
化抵抗性に優れる炭化珪素を被覆形成する方法におい
て、所定の部位を除いて被覆層を形成するC/C材の耐
酸化処理法に関する。
を有するうえに優れた耐熱性および化学的安定性を備え
ているため、航空宇宙用をはじめ多くの分野で構造材料
として有用されている。ところが、この材料には大気中
において 500℃付近から材質酸化を受けるという炭素材
固有の材質的な欠点があり、これが汎用性を阻害する最
大のネックとなっている。このため、C/C材の表面に
耐酸化性の被覆を施して改質化する試みがなされてお
り、例えば炭化珪素、窒化珪素、ジルコニヤ、アルミナ
等の耐熱セラミックス系物質によって被覆処理する方法
が開発されている。このうち、被覆層の形成操作、性状
特性など技術的、経済的の面から炭化珪素の皮膜形成が
最も工業性に適合している。
を施す方法として、気相反応により生成するSiCを直
接沈着させるCVD法(化学的気相蒸着法)と、基材の
炭素を反応源に利用してSiOガスと反応させることに
よりSiCに転化させるコンバージョン法が知られてい
る。このうち、前者のCVD法を適用して形成した炭化
珪素被覆層は、基材との界面が明確に分離している関係
で熱衝撃を与えると相互の熱膨張差によって層間剥離現
象が起こり易く、高温域での十分な耐酸化性は望めな
い。これに対し、後者のコンバージョン法による場合に
は基材の表層部が連続組織として炭化珪素層を形成する
傾斜機能材質となるため界面剥離を生じることがない。
えばC/C基材の原料フィラー中に予め炭化珪素の微粉
末を混入しておき熱処理時に耐酸化膜を形成する方法
(特開平2−271963号公報) や、C/C基材を炭化珪素
被覆用の材料中に埋没させて加熱することにより耐酸化
膜を形成する方法(特開平1−179714号公報) 等が提案
されているが、このほかに喰われや反り等の材質欠陥を
伴わずに大型材に対しても容易かつ均一に炭化珪素被覆
層を形成できるC/C材の耐酸化処理手段として、炭素
繊維強化炭素複合材の基材面を多孔炭素質物で被包した
状態で珪素源と炭材からなる組成の被覆材料粉末中に埋
没し、非酸化性雰囲気下で1800〜2000℃に加熱処理して
基材面に炭化珪素の被覆層を形成する方法が本出願人に
より開発されている(特願平3−124694号) 。
を施したC/C材は各種の分野で実用されているが、用
途によっては部材のうち所定部位を耐酸化被覆層の形成
から除外しないと不都合が生じることがある。例えば炭
化珪素被覆を施したC/C材を航空宇宙用部材として使
用する際いは、通常、ボルト等で組み立てられるが、こ
の際ボルトやボルト穴を含めて炭化珪素の被覆層を形成
すると体積増加により螺着や嵌合などの結合作業が困難
となる。このような事態は、比較的体積の増大が少ない
コンバージョン法による炭化珪素被覆を施しても避けら
れない。ボルトのネジ部やボルト穴等は、結合時に相手
部材と密着して大気と接触することはないから本質的に
は耐酸化処理を施す必要なない。
炭化珪素被覆層の形成を防止したり薄膜化するために、
所定部位にカーボン材を当接して珪化反応を抑制するマ
スク法が採られている。しかし、この方法は平板のよう
な単純形状の場合には有効であるが、ボルト穴のような
複雑形状を有する部材には適用が困難であった。
もその特定部位に対する炭化珪素の生成を効果的に抑制
し、その他の部分に均一で緻密組織の炭化珪素被覆層を
形成することができるC/C材の耐酸化処理法を提供す
ることにある。
めの第1の発明によるC/C材の耐酸化処理法は、炭素
繊維強化炭素複合基材の所定部位を熱分解性の熱硬化性
樹脂で被覆してガス遮断膜を形成し、ついで珪素源と炭
材とならなる組成の粉末中に埋没した状態で非酸化性雰
囲気下1600〜2000℃の温度に加熱して基材面に炭化珪素
層の被覆処理を施すことを構成上の特徴とする。第2の
発明は、前記構成のうち基材の所定部位を炭素質粉末で
被包もしくは充填するものであり、第3の発明は、前記
構成のうち基材の所定部位を熱分解性の熱硬化性樹脂と
炭素質粉末の混合物で被覆する点に技術的な特徴があ
る。
アクリロニトリル系、レーヨン系、ピッチ系など各種原
料から製造された平織、朱子織、綾織などの織布を一次
元または多次元方向に配向した繊維体、フェルト、トウ
等が使用され、マトリックス樹脂としてはフェノール
系、フラン系など高炭化性の液状熱硬化性樹脂、タール
ピッチのような熱可塑性物質が用いられる。炭素繊維
は、含浸、塗布などの手段によりマトリックス樹脂で十
分に濡らしたのち半硬化してプリプレグを形成し、つい
で積層加圧成形する。成形体は加熱して樹脂成分を完全
に硬化し、引き続き常法に従って焼成炭化または更に黒
鉛化してC/C基材を得る。また、用途によってはマト
リックス樹脂の含浸、硬化、炭化の処理を反復したり、
CVD法を用いてメタン、プロパン等を原料とする熱分
解炭素を沈着させて組織の緻密化を図ることもできる。
なお、前記焼成炭化時の温度は炭化珪素膜を形成する際
の処理温度よりも高く設定しておくことが望ましい。
を被覆する熱硬化性樹脂は、炭化珪素層の被覆形成時に
SiOガスと基材面との接触を阻止するガス遮断膜とし
て機能すると共に最終的に熱分解して揮散する性質にも
のから選択される。この目的に適合する熱硬化性樹脂と
しては、フェノール系、フラン樹脂系、エポキシ系など
の樹脂類を挙げることができる。所定部位への被覆は、
液状の樹脂を刷毛やスプレー等で塗布する方法でおこな
われるが、この際の被覆は膜厚が100〜500 μm の範囲
になるように調整することが好ましい。この膜厚が 100
μm 未満であるとガス遮断機能が発揮されなくなり、他
方 500μm を越える厚膜になると被覆膜に亀裂が発生し
て同様にガス遮断機能が低下するうえ、熱分解生成物と
して硬質炭素が残留する不都合を招く。
部位に対して、黒鉛、炭素、コークス等の炭素質粉末
を、そのまま又は水に分散したペースト状として被包も
しくは充填する。炭素質粉末としては、平均粒径が 100
μm 以下、窒素吸着比表面積が1m2/g以上の微粉末を用
いることが好適である。
第1の発明と同様の熱分解性でガス遮断性のある熱硬化
性樹脂と第2の発明で用いる炭素質粉末との混合物であ
る。両成分の混合割合は被覆する所定部位の形状などに
応じて適宜に調整されるが、通常、この配合調整は熱硬
化性樹脂 100〜200 重量部に対し炭素質粉末50〜100重
量部の範囲内でおこなわれる。
覆、被包または充填処理を施したC/C基材面に珪素源
と炭材とからなる組成の粉末を用いてコンバージョン法
により炭化珪素層を被覆する。珪素源としては、石英、
珪石、珪砂等のSiO2 含有物質を粒径10〜500 μm に
粉砕したものが、また炭材としては、粒径10〜100 μm
のコークス、ピッチ、黒鉛、カーボンブラック等の炭素
質物質が用いられる。珪素源と炭材との配合組成は、各
材料粉末の表面積を考慮して決定されるが、一般的には
SiO2 :Cの重量比率が1:1〜4:1の範囲になる
ように配合される。配合物はV型ブレンダーなどの混合
装置で十分に混合し、黒鉛のような高耐熱性材料で構成
された反応容器に入れる。
被覆材料粉末中に埋没し、ついで加熱炉に移して非酸化
性雰囲気下1600〜2000℃の温度に加熱する工程でおこな
われる。この処理工程により、必要としない所定部位の
炭化珪素化を抑制し、その他の部分に均一で緻密組織の
炭化珪素被覆層が形成された耐酸化性のC/C材が得ら
れる。
コンバージョン法によるものであるため、被覆材料粉末
から生成するSiOガスをC/C基材に接触させて徐々
にその表面を炭化珪素層に転化させる機構に基づいてい
る。この反応機構による炭化珪素化をC/C基材の全面
におこなうと、例えばボルト穴のような部位にまで炭化
珪素層が生成し、基材時に加工形成した寸法精度を損ね
る結果を与える。
処理を必要としない所定部位に対し熱分解性の熱硬化性
樹脂によるガス遮断膜を被覆した状態でコンバージョン
工程に移されるから、加熱時、被覆材料粉末から発生す
るSiOガスは前記のガス遮断膜の介在作用でC/C基
材との接触が阻止される。被覆されたガス遮断膜は反応
時の加熱過程で徐々に揮散し、他の部分に炭化珪素層が
形成される時点では完全に消失するので炭化物として基
材面に残留することはない。このような作用により所定
部位の炭化珪素化は効果的に抑制される。
しくは充填されている炭素質物質源が反応過程で生成さ
れるCOガス下で炭素化され、炭素質が多孔質化して比
表面積が高くなる結果、SiOガスがC/C基材に到達
する前に消費される。この作用で所定部位におけるC/
C基材の炭化珪素化は生成しないか、生成したとしても
極く僅かなものとなる。
硬化性樹脂と炭素質物質の混合物が前記第1および第2
の発明によるガス遮断ならびに優先反応の作用を相乗的
に営み、一層効果的に所定部位の炭化珪素化が抑制され
る。
明する。
ン(株)製、W6101 〕にフェノール樹脂初期縮合物〔住
友デュレズ(株)製、PR940 〕をマトリックスとして体
積含有率が60%になるように塗布し、48時間風乾してプ
リプレグシートを作成した。このプリプレグシートを20
枚積層してモールドに入れ、20kg/cm2の圧力を適用して
加熱温度 130℃で10時間、加熱温度 170℃で3時間の条
件により加圧成形して複合化した。ついで、複合体を窒
素ガス雰囲気に保持された焼成炉に移し、20℃/hr の昇
温速度で1000℃まで上昇して炭化処理をおこなった。こ
の材料にフルフリルアルコール初期縮合物を真空・加圧
含浸し、再び焼成炉に移して50℃/hr の昇温速度で2000
℃まで加熱して厚さ6mmの板状C/C基材を作製した。
ついで、このC/C基材を縦横200mm に切断し、固定用
のボルト穴(M10、加工精度±0.01mm) を10箇所穿設
したのち、ネジ切り加工を施してネジ部を設置した。
%濃度のフェノール樹脂アセトン溶液を膜厚が 100μm
になるように均一に塗布し、150 ℃の温度で2時間加熱
して樹脂成分を硬化した。この状態のC/C基材を、珪
砂粉末 (粒径40〜300 μm)と炭材コークス粉末 (粒径74
μm)を2:1の重量比率で混合し充填した黒鉛容器中に
埋没するように入れた。黒鉛容器を窒素ガス雰囲気に保
持された加熱炉に移し、1800℃に2時間加熱してC/C
基材の表面に炭化珪素被覆層を形成した。
査をおこなったところ、ボルト穴部位を除く全表面に膜
厚約 150μm の均一な緻密な炭化珪素の被覆層が形成さ
れていた。ボルト穴のネジ部についておこなった炭化珪
素の形成状況、ネジ精度の変化およびボルトの螺着状態
の結果は表1のとおりであった。なお、同一のC/C基
材をボルト穴になんらの処理を施さずに同様の炭化珪素
被覆をおこない、その場合のボルト穴ネジ部の検査結果
についても表1に併載した(比較例)。
m 、窒素吸着比表面積10m2/gの黒鉛粉末を充填した。こ
の状態で実施例1と同一条件によりコンバージョン法を
用いてC/C基材面に炭化珪素被覆層を形成した。この
場合のボルト穴ネジ部について検査した結果を表1に併
載した。なお、ボルト穴を除く部分に形成された炭化珪
素被覆層の膜厚は約 150μm であった。
ール樹脂初期縮合物100 重量部に対し実施例2で用いた
黒鉛粉末を 100重量部の比率で混合したペーストを塗布
し、150 ℃で1時間加熱して樹脂成分を硬化させた。こ
の状態で実施例1と同一条件によりコンバージョン法を
用いてC/C基材面に炭化珪素被覆層を形成した。この
場合のボルト穴ネジ部について検査した結果を表1に併
載した。なお、ボルト穴を除く部分に形成された炭化珪
素被覆層の膜厚は約 150μm であった。
はいずれも比較例に比べてボルト穴部での炭化珪素生成
が効果的に抑制されており、ボルト結合に支障はなかっ
た。とくに実施例3において良好な結果が得られた。
材面のうち特定の部位を除いて均一で緻密な炭化珪素被
覆層を形成することができる。したがって、高い寸法精
度が要求され、かつ使用時に大気に接触することのない
部位の炭化珪素化を抑制した状態での工業的なC/C材
の耐酸化処理が可能となる。
Claims (3)
- 【請求項1】 炭素繊維強化炭素複合基材の所定部位を
熱分解性の熱硬化性樹脂で被覆してガス遮断膜を形成
し、ついで珪素源と炭材とからなる組成の粉末中に埋没
した状態で非酸化性雰囲気下1600〜2000℃の温度に加熱
して基材面に炭化珪素層の被覆処理を施すことを特徴と
する炭素繊維強化炭素複合材の耐酸化処理法。 - 【請求項2】 炭素繊維強化炭素複合基材の所定部位を
炭素質粉末で被包もしくは充填し、ついで珪素源と炭材
とからなる組成の粉末中に埋没した状態で非酸化性雰囲
気下1600〜2000℃の温度に加熱して基材面に炭化珪素層
の被覆処理を施すことを特徴とする炭素繊維強化炭素複
合材の耐酸化処理法。 - 【請求項3】 炭素繊維強化炭素複合基材の所定部位を
熱分解性の熱硬化性樹脂と炭素質粉末の混合物で被覆
し、ついで珪素源と炭材とからなる組成の粉末中に埋没
した状態で非酸化性雰囲気下1600〜2000℃の温度に加熱
して基材面に炭化珪素層の被覆処理を施すことを特徴と
する炭素繊維強化炭素複合材の耐酸化処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3323807A JP2607409B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 炭素繊維強化炭素複合材の耐酸化処理法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132384A true JPH05132384A (ja) | 1993-05-28 |
JP2607409B2 JP2607409B2 (ja) | 1997-05-07 |
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---|---|
JP (1) | JP2607409B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS577880A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-16 | Hitachi Chemical Co Ltd | Manufacture of carbon-sic composite member |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3323807A patent/JP2607409B2/ja not_active Expired - Fee Related
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