JPH05131847A - パネルおよびブラケツトのアツセンブリーとその製造方法 - Google Patents

パネルおよびブラケツトのアツセンブリーとその製造方法

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JPH05131847A
JPH05131847A JP3104084A JP10408491A JPH05131847A JP H05131847 A JPH05131847 A JP H05131847A JP 3104084 A JP3104084 A JP 3104084A JP 10408491 A JP10408491 A JP 10408491A JP H05131847 A JPH05131847 A JP H05131847A
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JP
Japan
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gasket
bracket
panel assembly
sheet
chamber
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JP3104084A
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English (en)
Inventor
Edmund J Kane
ジエイ ケイン エドムンド
Robert S Herrmann
エス ハーマン ロバート
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Magna Donnelly Corp
Original Assignee
Donnelly Corp
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Publication date
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    • B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
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    • B60J10/75—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】ウインドーが通常Ｘ字状リンク仕掛け又は他の
レギュレータ機構を介した滑動運動により昇降されるよ
うな車両あるいは他の構造物内のウインドーとして特に
使用するために適応されたパネルアッセンブリーを提供
する。 【構成】アッセンブリー１０はシート材料１２、シート
の一周辺エッジに沿って取付けられたガスケット部分又
はケーシング１４，１６，１８、ガスケットがシートに
取付けられた後にガスケット上に滑動的に搭載されたブ
ラケット２０を包含する。通常重合体材料から成型され
るガスケットはシート内又はそれを貫通して延長する締
め付け具を必要としないでガスケット上にブラケット２
０を保持するための幾つかのタイプの保持装置の一つを
包含する。シートへのガスケットの取付け後にガスケッ
ト上ヘのブラケットの滑動的な搭載方法がまた開示され
る。シートは透明または非透明ガラス、重合体樹脂又は
他の材料であっても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はブラケットあるいはそれ
に確保される他の構造を有するパネルアッセンブリー
に、さらに特定的には、通常ブラケットに接続されたウ
インドーレギュレーターの働きによる滑動運動によりウ
インドーが昇降される車両あるいは他の構造で使用する
ために適応されるウインドーパネルアッセンブリーに関
する。
【０００２】
【従来の技術】通常車両において、一般に手動あるいは
電気的機構を介する滑動運動により昇降される２つ以上
のウインドーパネルがドライバーや乗客に近接して配置
されている。ウインドーパネルアッセンブリーは軌道ト
ラックあるいはチャネル内に搭載され、通常垂直に移動
される。Ｘ字状リンク仕掛け、ギヤー駆動レギュレータ
機構、必要時にウインドウを移動させるためのテープあ
るいはケーブルなどが取付けられることが出来るウイン
ドウの下部エッジに沿うブラケットが備えられるのが普
通である。ブラケットは通常その機構へのローラーある
いは他の結合を受けるチャネルを備えており、そして望
ましくは種々の既知方法の一つでウインドーパネルにし
っかりと確保される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】既知ウインドーブラケ
ット取付け方法の一つはウインドーパネルの周辺エッジ
のケーシングにチャネル式ブラケットを適合することで
ある。ウインドーアッセンブリーはウインドーガラスと
ケーシングを完全に貫通する開口部を提供するために事
前に開口されている。適切なネジあるいは他の締め付け
具がブラケット、ケーシング、そしてウインドーガラス
を通じて挿入されて、そのブラケットを適性位置に保持
する。このような方法はしばしばガラスの破損を招いた
り、組立不合格のため廃棄の増加となるウインドーガラ
スの開口が必要であるだけでなく、締め付け具は反復的
使用の後に緩くなり、車両寿命に渡ってウインドーのガ
タや緩みを発生させる。
【０００４】レギュレータ機構を車両のウインドーに取
付けるための交代的方法は、成型後ウインドーエッジに
確保される総合取付けエーリアあるいはチャネルをその
中に有する前成型されたガスケット部分あるいはサッシ
プレートを準備することを包含する。一つのこのような
サッシプレートがＲａｌｅｙその他に発行された米国特
許番号４、５６１、２１１に示されているが、それはレ
ギュレータ機構のローラーを受けるための総合チャネル
を包含するが、ウインドー自体に確保されたサッシプレ
ート以外の独立ブラケットを必要としない。独立サッシ
プレートは適切な接着剤あるいは機械的締め付け具の何
れかにより確保されなければならなく、そして緩んで、
ガラス内に開口された穴を通過する締め付け具で適用さ
れたブラケットに対して上記同問題が起こる。
【０００５】さらに他の方法がＷｅａｖｅｒ氏の米国特
許番号４、６６２、１１３で説明されており、ここで金
属チャネル式ブラケットとガラスウインドーシートはブ
ラケットとガラスとの間、およびウインドーの種々のエ
ッジ周辺への重合体成型材料の充填に伴い成型キャビテ
イ内に同時に挿入されるので、硬化した時にその材料は
ブラケットをガラスに接着することが出来る。このアッ
センブリーには複雑な成型が要求される、つまり、ブラ
ケットがブラケットとガラスとの間の成型キャビテー全
体を通じての射出成型で、通常反応射出成型ポリウレタ
ン材料を利用し、適切な硬化に伴ってシートガラスのエ
ッジ部周辺に正確に位置決めされる。ガラスと成型材料
との間あるいはブラケットと成型材料との間の接着が確
実に行なわれないと、使用中に最終アッセンブリーに不
良が発生するかも知れない。
【０００６】故に、ウインドー内あるいはそれを貫通し
て延長する締め付け具を用いること無くエッジ上ヘのブ
ラケットの取付けを簡単にでき、そしてウインドーの寿
命を通じて確実で、安定した動作を提供するようなパネ
ルアッセンブリーを製造するための方法と同じように、
車両や他の構造の両方のウインドーレギュレータ機構に
取付けることが出来るようにウインドーに確実に、且つ
容易に確保されるブラケットを包含することがウインド
ーパネルアッセンブリーにとって必要なことは明白であ
る。
【０００７】
【発明の概要】従って、本発明は、特にパネルが通常ブ
ラケットに接続されるＸ字状リンク仕掛け等などの幾つ
かのレギュレータ機構の種類の一つを介した滑動運動に
より昇降されるウインドウーであるような車両や他の構
造での使用に適応された独立的に搭載されたブラケット
を包含するパネルアッセンブリーを提供する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】一形態においては、本発
明はアッセンブリーがウインドーであるならば透明であ
るかも知れないシート材料、樹脂あるいは重合体材料か
ら形成され、且つシートのエッジに沿って延長するガス
ケットと、ガスケット上に搭載されるブラケットから構
成されるパネルアッセンブリーである。ブラケットはガ
スケットの部分とシートのエッジ部分を受け入れるため
の支持手段を包含する。加えて、ガスケットとブラケッ
トは、ガスケットがシートに取付けられた後にその上に
支持手段を滑動的に搭載するための手段を包含する。さ
らに、ガスケットはシート内あるいはそれを貫通して延
長する締め付け具を用いること無くシート上のブラケッ
トを保持するために支持手段と噛み合う保持手段を包含
する。
【０００９】本発明の好適形態において、ガスケット上
の保持手段はアッセンブリー上のブラケットを保持する
ためのくさび状ガスケット部分よりも狭い延長開口部の
反対側の側壁と底壁のペアーにより定義されるブラケッ
ト上のチャネル状チャンバー内に受け入れられる延長、
くさび状ガスケット部分を包含しても良い。
【００１０】他の形態において、保持手段はくさび状ガ
スケット部分から外方に延長する支持手段あるいは複数
の間隔をもって配備された突起と噛み合うくさび状ガス
ケット部分に沿って延長する少なくとも一つのリブを包
含する。リブや／または突起は一直線にあるいは、千鳥
に配列されていても良い。ブラケットはガスケット上に
ブラケットを保持するためにリブや／または突起の近辺
に一つ以上の窪みあるいは凹所を包含していても良い。
【００１１】ガスケット上にブラケットを配置し、そし
てその保持を支援するために、ブラケットが滑動される
と縮むか、圧縮し、そしてブラケットの移動に抗してブ
ラケットの通過後そのオリジナルの位置に復帰するよう
に、柔軟性／圧縮性の戻り止めがガスケット上に包含さ
れても良い。第二の戻り止めがブラケットを位置決め
し、そして又ブラケットの滑動移動に抵抗するために包
含されても良い。戻り止めの少なくとも一つはブラケッ
トを搭載し易くするような傾斜導入表面を包含しても良
い。
【００１２】他の局面において、パネルアッセンブリー
がウインドーとして使用するために適応される時、ブラ
ケットはウインドーが車両あるいは他の構造内に滑動的
に搭載される時、ウインドーアッセンブリーを昇降する
手段を包含しても良い。
【００１３】さらに、ガスケットはシート上へのガスケ
ットの保持を容易にするためにブラケットの外側のガラ
スに接着された肉厚部分を包含しても良い。
【００１４】本発明の他の局面において、シート材料の
提供、シートの一エッジ部分へのガスケットの取付け、
そしてガスケット上の保持手段がブラケットに噛み合
い、そしてそれをガスケットの部分の適性位置に保持す
るまでブラケットをガスケット上で滑動させる段階から
構成されるパネルアッセンブリーを製造するための、特
に車両あるいは他の構造内に滑動的搭載を行なうための
方法が開示されている。この方法において、ブラケット
は開口端を介してか、あるいはガラスシートやガスケッ
トがそれを通じてアッセンブリー後に延長する延長開口
部の作用の何れかによりガスケット上で滑動されても良
い。
【００１５】望ましくは、ガスケットは反応射出成型ポ
リウレタンなどの樹脂あるいは重合体成型材料での成型
によりシート上に形成され、ガスケットは成型装置内で
の形成及び硬化によりシート上に粘着あるいは接着され
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明から理解されるように、従来技術
のパネルアッセンブリーや組立方法の数多くの長所が本
発明により提供される。これらはシート内あるいはそれ
を貫通して延長する締め付け具を提供する必要性の無い
ブラケットの有効なアッセンブリーによりシートへのガ
スケットの確実で、信頼性のある取付けを包含する。こ
れはウインドウの穴開けや、それによる破損や無駄が回
避できるので、パネルがガラスウインドーである場合に
は特に有用である。その結果、本発明に従い搭載される
ブラケットを包含するアッセンブリーの不合格率はシー
ト材を開口する必要性の除去のためにかなり低減され
る。加えて、ブラケットは素早く、且つ効率的にブラケ
ット上に搭載され、そして組立終了後に適正な位置にブ
ラケットを保持する簡易で、且つ信頼性のある機械的構
造を提供する。全体として、アッセンブリーは種々の車
両あるいは他の構造に合うようにウインドーとして種々
の形態で提供されても良く、そしてＸ字状リンク仕掛け
等を包含するウインドーレギュレータ機構の種々のタイ
ブに適応できる。
【００１７】本発明のこれらの目的、長所、目的、そし
て特徴は図との関連での次の説明を検討することにより
さらに明白となろう。
【００１８】
【実施例】図面を詳細に参照して、図１及び図２は本発
明のパネルアッセンブリーの第一の形態１０を示してい
る。アッセンブリー１０は特に車両のウインドウとして
使用するために適応され、そして従来の原理に従って焼
き入れされ、ラミネート化されるか、又はその他の方法
で強化されても良い透明ガラスの成型、曲線状シートを
包含し、そして又３つの間隔を持って配された周辺エッ
ジガスケット、又はケーシング部分１４、１６、１８を
包含する。ガスケット部分１４、１６、１８は望ましく
はその中にシート１２が挿入される成型装置内で樹脂あ
るいは重合体成型材料、望ましくは、十分な強度と硬度
を有する反応射出成型ポリウレタン又はポリビニールク
ロライド重合材料から形成される。ガスケット部分１４
は、後述されるように組立完了後にガスケットの部分に
より適性位置に保持されるチャネルタイプブラケット２
０をその上に滑動的に受けるように適応されている。但
し、ガスケット１４の形成と同時に、独立して間隔を持
ったガスケット部分１６、１８は又ウインドーの垂直後
部エッジやウインドーの垂直前部エッジなどの他の周辺
エッジ部分上に形成されても良い。前後エッジガスケッ
ト部分１６、１８は、ウインドーアッセンブリーの十分
な垂直移動を導くために通常車両のドアーに適合されて
いる図１の波線で示された軌道トラックあるいはチャネ
ルＴ内で受けられるように適応されている。加えて、ブ
ラケット２０は図１及び図５にまた波線で示されている
ようにＸ字状リンク仕掛け式レギュレータあるいは昇降
機構Ｍからのローラを受けるために適応されている。
【００１９】図２及び図３において、事前にアフターミ
クサー装置で共に混合されている重合反応射出成型され
たポリウレタン成分、あるいはポリビニールクロライド
材料などの成型材料がそれを通じて適切成型型キャビテ
イ内に充填され、成型型の片側に同時に保持される透明
シート１２上にガスケットあるいはケーシング部分１
４、１６、１８を形成するための代表的ランナーあるい
はチャネルを包含する適性成型装置Ａの下半分が波線で
示されている。チャネルあるいはランナーは共通アフタ
ーミクサーとチャネル２１から導き、そしてキャビテイ
の何れかのエンド部からガスケット部分１４を形成する
キャビテイー内に成型材料を導入するために適応された
扇形出口部分２４ａ、２４ｂを有する二股チャネルであ
る主ランナー２２を包含する。交代的に、部分２４ａな
どの唯一の出口部分だけがシングル出口からそのキャビ
テイーを充填するために使用される必要がある。付加出
口がキャビテイーの他の部分において包含されることも
ある。ブラケット２０はガスケット部分１４が形成され
る時には成型半型あるいは型アッセンブリー内に包含さ
れない。ガスケット部分１４を形成するキャビテイー
は、ガスケット部分１６、１８にそれぞれに導く第二型
チャネルあるいはランナー２６、２８に導く接続チャン
バーを形成する。ランナーあるいはチャネル２６、２８
は、透明シートの下部コーナー回りを包み込むガスケッ
ト部分１６、１８を形成するキャビテイーに成型材料を
効率的に方向付ける際、シートへの余分の成型材料の付
着を回避するためにシート材料１２のエッジ部から間隔
が設けられている。このように、アッセンブリーの全体
重量はシートのエッジ部分のガスケット材料の必要量を
低減することにより最小となるように維持される。
【００２０】ランナー２１、２２、２４ａ、２４ｂ、２
６、２８を通じての重合体材料の射出に先立ち、透明材
料のシート１２、望ましくはガラスは下部半型Ａ内の窪
みに配置されるので、シートのエッジ部はガスケット部
分１４、１６、１８を形成するために適応される成型型
キャビテイー内に突き出る。シート１２は望ましくはそ
のエッジ上にコーテイングされ、成型中に重合体材料と
ガラス表面間の粘着性あるいは接着性を強化する適切で
既知のプライマーでキャビテイー１４、１６、１８を受
ける。その後、所望の重合材料がランナーあるいはチャ
ネル２１、２２、２４、２６、２８を通じて射出される
ので、成型型キャビテイーは充填されて、ガスケット部
分１４、１６、１８を形成する。図８Ａと図８Ｂからも
理解されるように、ガスケット１６の下方部分はガラス
エッジ１３の上部端を包み込むセクションを有し、しか
も同様ではあるが僅かに厚みのあるセクションがガスケ
ット１４の接続部分４２ｂに提供されている。重合体材
料が硬化そして／又は設定された後、一度成型型装置の
上方半分が引き上げられると適切なエッジに粘着あるい
は接着されたガスケット部分１４、１６、１８を包含す
る部分的に形成されたウインドーアッセンブリーは成型
型から除去される。成型技術においては既知のように、
適切なシールが成型プロセス中の成型材料の漏れを防止
するために成型型キャビテイー１４、１６、１８を密封
するために上下の成型型に包含されても良い。
【００２１】反応射出成型ポリウレタンなどの樹脂ある
いは重合体成型材料が使用されることが望ましいが、も
しポリビニールクロライドがガスケットからのブラケッ
トの脱落を防止するのに十分堅牢となるならば、ガスケ
ットに交代的に使用されることもあり、よってガイド軌
道トラックＴ内で滑動するガスケット部分１６、１８は
また十分に堅牢となる。反応射出成型ポリウレタンから
のガスケット部分を成型する前にガラスシートに適用さ
れるべき適切なプライマーは商標名ＣｈｅｍｌｏｃｋＡ
Ｐ−１３４の製品でＰｅｎｎｓｙｌｖａｎｉａ、Ｅｒｉ
ｅのＬｏｒｄＣｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ社から入手されて
も良い。加えて、他の重合材料がガスケット部分を形成
するために使用されても良く、そしてアクリルあるいは
他の樹脂材料などの他の透明シート材料が所望のウイン
ドーの用途に応じてガラスの代わりに使用されることも
可能である。勿論、不透明、半透明フリット層、他の半
透明、又は半透明シート材料でコーテイングされたガラ
スが本発明の範囲内の他のパネルアッセンブリーを製造
するためにアッセンブリー１０の透明ガラスあるいは樹
脂シートと交換されても良い。
【００２２】図３から図８において、延長ガスケット１
４は図に示されるようにウインドーパネルアッセンブリ
ー１０においてその上で滑動的にブラケット２０（又は
図５Ａから図５Ｄの２０ａ、２０ｂ、または２０ｃ）を
受けるために適応されている。ガスケット１４はシート
１２の底部エッジの部分に沿って傾斜エッジ１３からガ
スケット１８が適用されるウインドーの前方エッジに近
い位置に、つまりそれから間隔をもった位置に延長する
延長部材である。図１から図３に示されるように、ガス
ケット１４はウインドーエッジに沿うガスケット１６と
１８から間隔が設けられ、分離されている。ガスケット
１４はブラケット２０が組立のために滑動されるように
その上に適応されているガラスエッジ１３に平行する傾
斜エッジ３０を包含する。ガスケットはそれが形成され
た部分のガラスシート１２のエッジを包み込み、そして
シートガラスの下部エッジから上方に間隔が設けられた
薄層３２、ガラスの外側のガラスシートの下部エッジに
近接のくさび状保持部分３４、ガラスの内部表面の長薄
セクション３２と結合する底部分３６とくさび状部分３
４を包含する。外部ガラス表面上のくさび状部分３４は
後述されるようにブラケット２０あるいは２０ａ、２０
あるいは２０ｃ内のチャネル部分を形成するテーパーを
有するチャンバー５０の内部表面と接合、及び噛み合う
ように適応されている。くさび状部分３４は図９及び図
１０との関連で以下に示されるように平滑面側であって
も良いのだが、ガスケット１４は間隔をもって、長手方
向に延長するリブ３８、４０のペアーを包含し、そのそ
れぞれはブラケットの内部表面と噛み合うように適応さ
れた円筒状外部表面を有する。リブ３８はリブ４０より
も僅かに厚みが大きいが、その二つのリブは共にブラケ
ット２０を保持するのに十分な接触表面を提供するよう
に適応されており、しかも、ガスケット上のブラケット
の滑動アッセンブリーに対して平滑面側形態よりもより
僅かに少ない抵抗を提供することが出来る。薄部分３２
はより詳細に後述されるように開口部６８を通じてブラ
ケットに延長するように適応されたくびれたガスケット
部分を提供する。
【００２３】ブラケットの外側に間隔をおいて、そして
薄部分３２の上方には肉厚のガスケット部分４２があ
る。肉厚ガスケット部分４２は、ブラケット２０がブラ
ケットの一端で結合セクション４２ｂを提供するために
エーリア４２ａにおけるガラスの下方エッジに向かって
滑動的に下方角度をもって搭載されているエーリア上方
のガラスシートの両側に沿って延長している。図２に示
されるように、結合セクション４２ｂは、成型型装置内
のランナー／チャネル２２の扇形開口部２４ｂとガスケ
ット１８を形成するキャビテイーに延長するランナー２
８間の接続を提供するのに十分遠くまでシート１２の前
方エッジに向かって延長している。厚み部分４２はプラ
イマーのために良好な硬化熱を提供することによりシー
トガラス表面へのガスケットの良好な接着のために提供
され、それにより、成型後にガラスへのガスケットの良
好な全体接着強度を生成することが出来る。
【００２４】図３、４、６、７において、ガスケット底
部３６の外部表面は間隔を持った柔軟性、伸縮性、およ
び弾性的な設置及び保持突起４４、４６のペアーを包含
し、各突起は後述されるようにブラケット２０のエッジ
端表面と接触するための平坦接合表面４８、４９をそれ
ぞれ有している。突起４４はブラケット端エッジが容易
に突起４４を超えて、通過できるようにする傾斜導入表
面４５を有している。その突起はこのような通過を可能
にするために湾曲そして／あるいは伸縮するのに十分に
弾性的である。一度ブラケットが突起４４を通過して移
動されると、ブラケットのリーデイング端エッジは突起
４６上の平坦接合表面４９と接触し、ガスケット１４に
沿ってブラケットを配置する。同時に、ブラケット２０
のトレーリング端エッジは突起４４を完全に超えて通過
するので、それはブラケットの脱落を妨げるための隣接
接合表面となる。故に、突起４４、４６は組立時とその
後にもガスケットに沿ってブラケットを位置決めし、そ
して配置し、そしてガスケットがガスケットの長さに沿
う何れかの方向におけるガスケットからブラケットが抜
けないように抵抗する。
【００２５】図１から図５に示されるように、ブラケッ
ト２０は望ましくはＬ状片５２とチャネル状片５４を包
含する薄片のスチールシートの二つの曲片から形成され
ている。Ｌ状片５２は内方傾斜側壁５６、底部壁５８、
そしてチャネル状部分５４を支持するために適応されて
いるＬ状フランジ６０を包含する。チャネル状部分５４
はそれぞれ上部及び底部壁６２、６４、側壁６６を包含
する。部材５２と５４は望ましくは数箇所で側壁６６と
Ｌフランジ６０間を共にスポット熔接されている。この
ように組み立てられると、底部壁５８と共に側壁６６や
内方に角度付けられた側壁５６は、何れかの端における
開口部と、底部壁５８よりも幅が狭くて、シートガラス
１２とそれを包み込んでいるガスケット１４がブラケッ
トからそれを通じて延長する開口部を提供する延長開口
部６８を有するくさび状空洞チャンバーあるいはチャネ
ル５０を形成する。同様に、チャネル部分５４は図５に
示されるようにＸ字状リンク仕掛けＭなどのウインドー
レギュレータ機構からのローラー／ホイールＷを受ける
ように寸法決めされている。ブラケットのエンド部にお
いて上方に曲げられたフランジ（図示されない）と同じ
ようにチャネル部分の上下部６２、６４の内方に曲げら
れたフランジは挿入後にローラーが外れることを防止す
る。
【００２６】ガスケット１４とシートガラスの周辺上に
滑動的に搭載されると、リブ３８、４０はガスケット上
の保持エーリアのくさび状のため、壁５６の内部表面に
接触し、ブラケットがウインドーパネルアッセンブリー
から引き降ろされることが防止される。突起４４、４６
の配置は上記のように組立後ブラケットのエンド部のエ
ッジ表面と接触することによりブラケットの長手方向の
滑動を防止する。但し、一度組み立てられると、ブラケ
ットは適切な位置に確実に確保され、そしてブラケット
の重合体ガスケット部分との接触によりガタが防止さ
れ、そしてガスケットのくさび状部分によりアッセンブ
リーから引き降ろされることが防止される。
【００２７】ガスケット上のブラケットの保持を容易に
するために、交代的ブラケットの形態２０ａ、２０ｂ、
２０ｃが図５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５Ｄに示されている。各
変形ブラケットはＬ状片５２の内方に角度付けられた側
壁５６がガスケット上のブラケットを完全に保持し、そ
して固定するためにリブ３８、４０間でガスケット１４
と接触する幾つかの凹所あるいは窪みの一つを包含する
ように変えられていることを除いて、ブラケット２０と
本質的に同じである。このように、図５Ａや図５Ｄに示
されるように、ブラケット２０ａは側壁５６ａいっぱい
に延びている側壁５６ａ内の延長凹所あるいは窪みを包
含する。交代的に、図５Ｂと図５Ｄに示されるように、
側壁５６ｂは、それぞれがブラケット側壁の長さ方向に
沿って僅かに延長されているが、互いに間隔がおかれて
いる間隔を持ったあるいは分割された凹所あるいは窪み
を包含しても良い。図５Ｃと図５Ｄに示されるように、
延長凹所あるいは窪みの代わりに、球形凹所５７ｃが側
壁５６ｃ内に提供されても良い。凹所あるいは窪み５７
ａ、５７ｂ、５７ｃのそれぞれはチャネルがガスケット
１４上を滑動されるのを支援するが、凹所あるいは窪み
がリブ３８、４０との間に収まり、図５Ｄに示されるよ
うに球状裏面を有し、そしてくさび状部分３４の表面と
接触する。故に、下方圧力がシート１２やガスケット１
４に関してブラケット上に加えられると、凹所あるいは
窪み５７ａ、５７ｂ、５７ｃは最下端リブ４０とこれら
の凹所あるいは窪みとの噛み合いによりガスケットから
のブラケットの脱落が防止されるだろう。
【００２８】図９から図１９に示されるように、ここで
同参照番号はガスケット１４内のこれらの同部品を示
す、ブラケット２０がその上に滑動的に設置されるよう
に適応されるガスケットの保持部分の数多くの構造がウ
インドーアッセンブリーに提供されても良い。例えば、
第二の形態７０が図９と図１０に示されている。ガスケ
ット７０において、くさび状保持ガスケット部分に沿う
間隔を持ったリブのペアーの代わりに、平滑平坦傾斜表
面７２がアッセンブリーの外側の底部表面３６から厚み
部分３２の表面へ角度をもって提供されている。ブラケ
ット２０がその上に滑動されると、全表面７２はブラケ
ット壁５６の内部表面と接触し、しかも突起４４、４６
はガスケットの長さ方向に沿って適性位置にそれを配置
して、それを固定する。
【００２９】図１１から図１３に示されるように、ガス
ケットの第三の形態８０がガスケットの外側の傾斜表面
８２から延びている球状外方曲表面８６をその上に有す
る一連の球形突起８４を包含して変形されている。突起
８４はペアーで垂直に整列されており、そのペアーは図
１１に最も良く示されているようにガスケット８０のブ
ラケット支持部分の全体に沿って互いに間隔が設けられ
ている。どのブラケット２０、２０ａ、又は２０ｂも図
１１の左手の傾斜エンド部のエッジ３０からガスケット
８０を超えて滑動されるように適応されている。ブラケ
ットはそれが上記のように突起４４、４６により配置さ
れ、位置決めされるまで、突起４４の球状外部表面８６
上を滑動する。ガスケット８０上の保持部分のくさび形
状は突起８４と共にブラケット２０、２０ａ、２０ｂ又
は２０ｃがそこから引き抜かれるのを防止する。ブラケ
ット２０ａ、又は２０ｂの場合、凹所あるいは窪み５７
ａ、５７ｂは脱落防止を支援するための突起８４の列間
で噛み合う。窪み５７ｂは望ましくは突起８４と整列し
て間隔が設けられている。
【００３０】アッセンブリーの第四の形態は図１４から
図１６で示されるガスケット９０上のくさび状保持部分
の傾斜側面９２に沿って交互の千鳥配列で位置決めされ
た球形突起９４を有するガスケット９０を包含する。各
突起９４はガスケット８０の突起におけるものと同様の
球状、外方曲面９６を有し、その表面はブラケットの保
持を行なうためのブラケット壁５６の内部表面と噛み合
うように適応されている。他の形態におけるように、突
起４４、４６の配置も包含される。ガスケット９０はど
のブラケット２０、２０ａ、又は２０ｂで使用されても
良い。ガスケット８０でのように、窪み５７ａ又は５７
ｂは突起列の間に噛み合い、そしてブラケットの脱離を
防止する。望ましくは、窪み５７ｂは最適保持を得るた
めに突起９４の下部列と整列されている。
【００３１】ガスケットの第五の形態が図１７から図１
９に示されている。ガスケット１００はガスケット１０
０のくさび状保持部分の平坦、傾斜側面１０２に沿って
形成された一連の分割されて、長手方向に整列され、そ
して垂直方向に千鳥配置されたリブセグメント１０４、
１０６を包含する。各リブセグメント１０４、１０６は
図１９に示される平坦外部表面を包含する。これらの外
部表面は保持部分角度付き表面１０２と通常平行であ
る。加えて、各リブセグメントはどのブラケット２０、
２０ａ、２０ｂ、又は２０ｃも組立時にその上に滑動さ
れるように適応されている各セグメントの左端における
傾斜端表面１０４ａ、１０６ａを包含する。他のガスケ
ットでのように、突起４４、４６の配置、位置決めも又
包含される。ガスケット１００はブラケット２０、２０
ａ、２０ｂ、又は２０ｃがその上に角度エッジ３０から
滑動されるようにするので、ウインドー上のブラケット
を保持するために組立後にリブセグメント１０４、１０
６間で噛み合う窪み５７ａ、５７ｂ、又は５７ｃと側壁
５６の内部表面が噛み合う。望ましくは、窪み５７ｂ、
５７Ｃは最適保持を得るためにリブセグメント１０６と
整列している。
【００３２】ウインドーアッセンブリー１１０の第六の
形態が図２０から図２２に示されており、ここで同部品
は同参照番号で指示され、そして変形ガスケット１１
２、変形ブラケット２０ｄ、そしてブラケットがガスケ
ット１１２上に滑動的に搭載される変形組立方法を包含
する。形態１１０において、ガスケット１１２は単純化
された形であり、そして上方角度部１１６からエンド表
面１１８へ下部ガラスシートエッジの何れかのサイドに
沿って延長する延長本体部分１１４を包含する。本体部
分１１４はシート１２の何れかのサイド上に一体化され
た厚みを有するものであり、ガスケット１４、７０、８
０、９０、そして１００の上記薄部分３２よりも僅かに
厚みが大きい。下部くさび状保持部分の代わりに、ガス
ケット１１２は球状、外方曲面１２２を有する一連の外
方延長円筒突起１２０を包含する。突起１２０は垂直に
ペアーで一直線上に配列され、そのペアーはブラケット
２０ｄがその上に搭載されるように適応されるガスケッ
ト長に沿って互いに間隔が設けられている。突起１２０
は図２２に示されるように本体部分１１４とガラスシー
トの側面に垂直に延長する。
【００３３】変形ブラケット２０ｄは底部からガスケッ
ト１１２上に収まるように適応され、そして変形Ｌ形状
及びチャネル部材５２ｄと５４ｄを包含する。Ｌ形状部
材５２ｄはチャネル部分５４ｄの側壁６６ｄと平行に延
長する側壁５６ｄを包含する。側壁５６ｄ、６６ｄのそ
れぞれは、ブラケットがガスケット１１２上に滑動され
る時に突起１２０を受けるように適応されている円形開
口部５７ｄ、６７ｄの整列ペアーを包含する。そのよう
に受けられると、突起１２０はガスケット上にブラケッ
ト２０ｄを保持して、アッセンブリーの底部エッジから
の長手方向と垂直の両方向のその脱離を防止する。
【００３４】ガスケット１１２上にブラケット２０ｄを
組み立てるために、側壁５６ｄ、６６ｄ間の延長開口部
６８ｄはガスケット１１２の底部と一直線上にあるの
で、開口部５７ｄ、６７ｄはガスケットの何れかの側面
上の突起１２０と整列する。ブラケットはガラスシート
やガスケットの厚み部分を超えて上方に圧着される。突
起１２０は僅かに弾性的、柔軟性、及び伸縮性があり、
側壁の内部表面上をそれらの外部表面を介して、それら
が開口部５７ｄ、６７ｄ内に収まるまで滑動する。加え
て、ブラケット２０ｄは開口部６８ｄを介して突起１２
０を受けるために組立中側壁５６ｄが僅かに外方に広が
ることが出来る程度の弾性を有し、その後、その側壁は
その元の位置に復帰する。それゆえに、突起の強度はブ
ラケットのアッセンブリーからの脱離を防止する。この
場合、突起４４、４６の配置や位置決めはブラケット開
口部内の突起の保持及び位置決め機能のために不必要と
なる。
【００３５】上記のように、各ガスケット１４、７０、
８０、９０、１００、１１２はポリビニールクロライド
あるいは反応射出成型ポリウレタンなどの重合体成型材
料から形成されるのが望ましい。必ずしも必須ではない
のだが、接着剤あるいはプライマーがブラケット２０、
２０ａ、２０ｂ、２０ｃ、２０ｄと通常成型あるいは曲
げスチールシート層から形成されるガスケット部分との
間で使用されても良い。ブラケットの他のタイプがここ
に示されたＸ字状リンク仕掛け式昇降機構Ｍは別にして
他のウインドー機構を受けるために使用されても良い。
さらに、ガスケット上の保持部分やブラケット内の窪み
の他の構造が本発明の範囲内で使用されても良い。さら
に、非透明シートあるいはパネルが、車両、建物などの
装飾的パネルアッセンブリーなどウインドー以外に使用
されるパネルアッセンブリーを形成するために使用され
ても良い。
【００３６】本発明の幾つかの形態が示され、説明され
たので、いまや他の形態は当業者には明白となろう。そ
れゆえに、図で示され、そして説明された形態は単に説
明的目的のためであり、特許請求の範囲により定義され
る本発明の範囲を制限するものでは無いことは理解され
よう。
【図面の簡単な説明】
【図１】ウインドーを上下するためのＸ字状リンク仕掛
け式レギュレータ機構を受けるように適応されたブラケ
ットを取り入れる本発明のウインドーパネルアッセンブ
リーの斜視図であり、そしてウインドーパネルアッセン
ブリーの滑動運動を導くための軌道トラックを示す。
【図２】図１に示されたウインドーパネルアッセンブリ
ーの平面図であり、そして又ブラケットの搭載に先立ち
透明シート材料上にガスケット部分を形成するために使
用される適性成型装置の部分を示す。
【図３】図１と図２に示されたウインドーパネルアッセ
ンブリーの底部の拡大、部分、切り欠き平面図である。
【図４】図３の面ＩＶ−ＩＶでのウインドーパネルアッ
センブリーの断面図である。
【図５】図３の面Ｖ−Ｖでのウインドーパネルアッセン
ブリーの断面図であり、そしてまたＸ字状リンク仕掛け
式ウインドーレギュレータ機構からのローラーを示す。
【図５Ａ】アッセンブリー内で使用する代替ブラケット
の部分側面図である。
【図５Ｂ】アッセンブリー内で使用する他の代替ブラケ
ットの部分側面図である。
【図５Ｃ】アッセンブリー内で使用する他の代替ブラケ
ットの部分側面図である。
【図５Ｄ】図５Ａ、５Ｂ、そして図５Ｃのそれぞれの線
ＶＤ−ＶＤでの代替ブラケットの部分断面図である。
【図６】アッセンブリー上の保持突起の一つの部分拡大
側面図であり、図３のＶＩ部分を示す。
【図７】アッセンブリー上の保持突起の他の一つの部分
拡大側面図であり、図３のＶＩＩ部分を示す。
【図８Ａ】図３の面ＶＩＩＩＡ−ＶＩＩＩＡでのウイン
ドーパネルアッセンブリーの他の部分の部分断面図であ
る。
【図８Ｂ】図３の面ＶＩＩＩＢ−ＶＩＩＩＢでのウイン
ドーパネルアッセンブリーの他の部分の断面図である。
【図９】ガスケットの他の形を示す本発明のウインドー
パネルアッセンブリーの第二形態の部分側面図である。
【図１０】図９の面Ｘ−Ｘでの部分断面図である。
【図１１】ガスケットの他の形を示す本発明のウインド
ーパネルアッセンブリーの第三形態の部分側面図であ
る。
【図１２】図１１のガスケットとウインドーパネルアッ
センブリーの部分底面図である。
【図１３】図１１の面ＸＩＩＩ−ＸＩＩＩでのウインド
ーパネルアッセンブリーの部分断面図である。
【図１４】ガスケットの他の形を示す本発明のウインド
ーパネルアッセンブリーの第四形態の部分側面図であ
る。
【図１５】図１４のウインドーパネルアッセンブリーの
部分底面図である。
【図１６】図１４の面ＸＶＩ−ＸＶＩでのウインドーパ
ネルアッセンブリーの部分断面図である。
【図１７】ガスケットの他の形を示すウインドーパネル
アッセンブリーの第五形態の部分側面図である。
【図１８】図１７のウインドーパネルアッセンブリーの
部分底面図である。
【図１９】図１７の面ＸＩＸ−ＸＩＸでのウインドーパ
ネルアッセンブリーの部分断面図である。
【図２０】ウインドーパネルアッセンブリーの底からガ
スケット上に取付けられたブラケットを包含する本発明
のウインドーパネルアッセンブリーの第六形態の部分側
面図である。
【図２１】図２０のウインドーパネルアッセンブリーの
切り欠き部分での部分、拡大側面図である。
【図２２】図２１の面ＸＸＩＩ−ＸＸＩＩでのウインド
ーパネルアッセンブリーの部分断面図である。
【符号の説明】
１０パネルアッセンブリー １２シート材料 １３ガラスエッジ １４、１６、１８周辺エッジガスケット又はケーシング ２０チャネルタイプブラケット ２１、チャネル又はランナー ２２主ランナー ２４ａ、２４ｂ扇形出口部分（開口部） ２６、２８第二成型チャネルまたはランナー ３０傾斜エッジ ３２薄層セクション ３４くさび状保持部分 ３６底部分 ３８、４０間隔をもって長手方向に延長するリブのペア
ー ４２ｂ接続部分 ４４、４６間隔を持った伸縮性、弾性的性質を有する配
置及び保持用突起のペアー ４５傾斜導入表面 ４８、４９平坦接触表面 ５０テーパー付きチャンバー ５２Ｌ状片 ５４チャネル状片 ５６内方傾斜側壁、ブラケット壁 ５７ａ、５７ｂ、５７ｃ凹所または窪み ５８底部壁 ６２、６４平行上壁、底部壁 ６３、６５内方フランジ ６６側壁 ６８延長開口部 ７０、８０、９０、１００ガスケット ７２平滑、傾斜表面 ８４球状突起 ８６球形外方曲面 ９２傾斜表面 ９４球状突起 １０２傾斜側面 １０４、１０６長手方向に分割されて整列され、そして
垂直に千鳥に配置された一連のリブセグメント １１０ウインドーアッセンブリー １１２変形ガスケット １１４延長本体部分 １１６上方角度部分 １１８エンド表面 １２０一連の外方延長、円筒状突起
フロントページの続き (72)発明者 ロバート エス ハーマン アメリカ合衆国 ミシガン州 49417 グ ランド ヘイヴン ロビンウツド コート 15013

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 パネルアセンブリーにおいて、 シート材料、 重合体材料から形成され、そして前記シートの一つのエ
    ッジ部分に沿って延長する周辺ガスケット、 前記ガスケット上に搭載されたブラケットから構成さ
    れ、前記ブラケットは前記ガスケットの部分と前記シー
    トの前記一エッジ部分を受けるための支持手段を包含し
    ている、 前記ガスケットおよびブラケットは前記ガスケットが前
    記シートに取付けられた後に前記支持手段を滑動的にそ
    の上に搭載するための手段を包含している、 前記ガスケットは前記シート内又はそれを貫通して延長
    する締め付け具を必要とせずに前記シート上に前記ブラ
    ケットを保持するための前記支持手段と噛み合う保持手
    段を包含していることを特徴とするパネルアッセンブリ
    ー。
  2. 【請求項２】 前記支持手段は前記ガスケットを受ける
    ための内部チャンバーと、前記ガスケットとシートがそ
    れを通じて前記チャンバー内に延長する前記チャンバー
    への延長開口部を包含しており、前記延長開口部は少な
    くとも前記チャンバーの部分よりも幅が狭く、それによ
    り前記ガスケットは前記開口部の通過が妨げられ、前記
    ブラケットの前記シートからの脱離を妨げることを特徴
    とする請求項１記載のパネルアッセンブリー。
  3. 【請求項３】 前記支持手段を滑動的に搭載するための
    前記手段は前記支持手段の一端の開口部を包含し、そし
    て前記チャンバーと通じており、前記チャンバーは側壁
    のペアーと前記延長開口部と反対側の底部壁により定義
    されており、少なくとも前記側壁の一つは前記底部壁か
    ら前記延長開口部に向かって内方に傾斜していることを
    特徴とする請求項２記載のパネルアッセンブリー。
  4. 【請求項４】 前記保持手段は前記チャンバー内で受け
    られた延長、くさび状ガスケット部分を包含することを
    特徴とする請求項２記載のパネルアッセンブリー。
  5. 【請求項５】 前記保持手段は前記くさび状ガスケット
    部分に沿って延長し、そして前記支持手段と噛み合う少
    なくとも一つのリブをさらに包含することを特徴とする
    請求項４記載のパネルアッセンブリー。
  6. 【請求項６】 前記ブラケットは前記ガスケット上に前
    記ブラケットを保持するのを支援するために前記リブと
    噛み合うように適応された凹所を包含することを特徴と
    する請求項５記載のパネルアッセンブリー。
  7. 【請求項７】 前記保持手段は前記ブラケットが滑動的
    に脱離するのを防止するために前記支持手段のエッジと
    噛み合わせるための前記ガスケット上の突起手段をさら
    に包含することを特徴とする請求項４記載のパネルアッ
    センブリー。
  8. 【請求項８】 前記突起手段は前記手段がその上を滑動
    する時に伸縮し、そして前記支持手段の通過の後その元
    の位置に復帰するように適応された柔軟性窪みを包含
    し、前記窪みは前記ガスケット上の前記支持手段の搭載
    を容易にするための傾斜導入表面を包含することを特徴
    とする請求項７記載のパネルアッセンブリー。
  9. 【請求項９】 前記突起手段は前記支持手段の他のエッ
    ジと噛み合い、そして配置するように適応された第二の
    窪みをまた包含し、前記支持手段を位置決めし、そして
    前記ガスケットからの前記支持手段の滑動的脱離を妨げ
    ることを特徴とする請求項８記載のパネルアッセンブリ
    ー。
  10. 【請求項１０】 前記保持手段は前記くさび状ガスケッ
    ト部分上で相互に間隔が設けられ、そして前記支持手段
    と噛み合うリブのペアーを包含することを特徴とする請
    求項５記載のパネルアッセンブリー。
  11. 【請求項１１】 前記ブラケットは前記ガスケット上の
    前記ブラケットの保持を支援するために前記リブ間の前
    記ガスケットと噛み合うように適応された凹所を包含す
    ることを特徴とする請求項１０記載のパネルアッセンブ
    リー。
  12. 【請求項１２】 前記リブは前記くさび状ガスケット部
    分に沿って前記支持手段の全長に渡って延長することを
    特徴とする請求項１０記載のパネルアッセンブリー。
  13. 【請求項１３】 前記リブのそれぞれは一連の長手方向
    に整列されたリブセグメントに分割されていることを特
    徴とする請求項１０記載のパネルアッセンブリー。
  14. 【請求項１４】 前記リブの一つにおける前記リブセグ
    メントは前記リブセグメントの他におけるリブセグメン
    トに関して千鳥配置されていることを特徴とする請求項
    １３記載のパネルアッセンブリー。
  15. 【請求項１５】 前記リブのそれぞれは前記ガスケット
    上ヘの前記支持手段の滑動的搭載を容易にするための傾
    斜導入表面を包含することを特徴とする請求項１４記載
    のパネルアッセンブリー。
  16. 【請求項１６】 前記保持手段は前記くさび状ガスケッ
    ト部分から外側に延長し、前記支持手段と噛み合う間隔
    を持った複数の突起を包含することを特徴とする請求項
    ４記載のパネルアッセンブリー。
  17. 【請求項１７】 前記ブラケットは前記ガスケット上へ
    の前記ブラケットの保持を支媛するために前記の間隔を
    持った突起間の前記ガスケットと噛み合うように適応さ
    れた凹所を包含することを特徴とする請求項１６記載の
    パネルアッセンブリー。
  18. 【請求項１８】 前記窪みは延長凹所、複数の延長凹
    所、そして複数の球状凹所の少なくとも一つであること
    を特徴とする請求項１７記載のパネルアッセンブリー。
  19. 【請求項１９】 前記突起のそれぞれは前記支持手段を
    その上に滑動的に搭載するのを容易にするための球状、
    外方曲面を有することを特徴とする請求項１６記載のパ
    ネルアッセンブリー。
  20. 【請求項２０】 前記突起は前記くさび状ガスケット部
    分に沿ってペアーで整列されていることを特徴とする請
    求項１６記載のパネルアッセンブリー。
  21. 【請求項２１】 前記突起は前記くさび状ガスケット部
    分に沿って千烏に配列されていることを特徴とする請求
    項１６記載のパネルアッセンブリー。
  22. 【請求項２２】 前記くさび状ガスケット部分は前記チ
    ャンバーの内部表面と噛み合う少なくとも一つの平坦な
    傾斜側面を包含することを特徴とする請求項４記載のパ
    ネルアッセンブリー。
  23. 【請求項２３】 前記保持手段は前記チャネル手段がそ
    の上に滑動されると収縮し、そして前記支持手段の通過
    後にその元の位置に復帰するように適応された少なくと
    も一つの柔軟性窪みを包含することを特徴とする請求項
    １記載のパネルアッセンブリー。
  24. 【請求項２４】 前記窪みは前記ガスケット部分の外周
    表面上に配置され、そして前記ガスケット上ヘの前記支
    持手段の搭載を容易にするための傾斜導入表面を包含す
    ることを特徴とする請求項２３記載のパネルアッセンブ
    リー。
  25. 【請求項２５】 前記支持手段を位置決めし、そして前
    記ガスケットからの前記支持手段の滑動的脱離を妨げる
    ために前記支持手段の他のエッジと噛み合い、そして配
    置するように適応された第二の窪みを包含し、そして前
    記の第二窪みは又前記ガスケット部分の前記外周表面上
    に配置されていることを特徴とする請求項２３記載のパ
    ネルアッセンブリー。
  26. 【請求項２６】 前記保持手段は前記ガスケットの外方
    に延長する少なくとも一つの突起を包含し、前記支持手
    段は前記支持手段の前記チャネルがその上に滑動的に搭
    載されると、それを介して前記突起を支持する開口部を
    有するチャネルを包含することを特徴とする請求項１記
    載のパネルアッセンブリー。
  27. 【請求項２７】 前記支持手段は前記ガスケットを支持
    する内部チャンバーと前記ガスケットおよびシートがそ
    れを通じて前記チャンバー内に延長する前記チャンバー
    への延長開口部を包含し、前記支持手段は前記延長開口
    部と底部壁を定義する平行側壁のペアーを有し、前記ガ
    スケットは前記延長開口部を通じて前記内部チャンバー
    内に滑動されるように適応されていることを特徴とする
    請求項２６記載のパネルアッセンブリー。
  28. 【請求項２８】 前記支持手段を滑動的に搭載するため
    の前記手段は前記支持手段の一端に開口部を包含し、そ
    して前記支持手段内のチャンバーと通じていることを特
    徴とする請求項１記載のパネルアッセンブリー。
  29. 【請求項２９】 前記シート材料は透明パネルであり、
    前記ブラケットは前記アッセンブリーが車両または他の
    構造内に滑動的に搭載される時に前記ウインドーアッセ
    ンブリーを昇降させる手段を搭載するための手段を包含
    することを特徴とする請求項１記載のパネルアッセンブ
    リー。
  30. 【請求項３０】 搭載するための前記手段は前記ブラケ
    ット上のチャネルを包含し、前記チャネルは車両本体部
    分内に搭載されたＸ字状リンク仕掛けからのローラーを
    受けるように適応されていることを特徴とする請求項２
    ９記載のパネルアッセンブリー。
  31. 【請求項３１】 前記シートの他の周辺エッジ上に少な
    くとも一つの追加ガスケット部分を包含し、前記追加ガ
    スケット部分は前記周辺ガスケットから間隔が設けられ
    ており、そして前記アッセンブリーの昇降をガイドする
    ように適応されていることを特徴とする請求項１記載の
    パネルアッセンブリー。
  32. 【請求項３２】 前記シートはガラスであり、前記ガス
    ケットは前記ガラスシートの前記の一エッジ部分上に前
    記ガスケットを保持し易くするために前記支持手段の外
    側の前記ガラスに接着された厚み部分を有することを特
    徴とする請求項１記載のパネルアッセンブリー。
  33. 【請求項３３】 前記ガスケットは成型装置内の成型材
    料のための少なくとも一つのランナーと接続するための
    前記支持手段の外側に延長する少なくとも一つの追加部
    分を包含することを特徴とする請求項１記載のパネルア
    ッセンブリー。
  34. 【請求項３４】 パネルアッセンブリーにおいて、 シート材料、 重合体材料から形成され、そして前記シートの一つのエ
    ッジ部分に沿って延長する周辺ガスケット、 前記ガスケット上に搭載されたブラケットから構成さ
    れ、前記ブラケットは前記ガスケットの部分と前記シー
    トの前記一エッジ部分を受けるための支持手段を包含し
    ており、 前記ガスケットは前記シートの前記一エッジ部分上への
    前記ガスケットの保持を容易にするために前記チャネル
    手段の外側の前記シートに接着された厚み部分を包含し
    ていることを特徴とするパネルアッセンブリー。
  35. 【請求項３５】 前記チャネルは前記ガスケットを支持
    する内部チャンバーと前記ガスケットおよびシートがそ
    れを通じて前記チャンバー内に延長する前記チャンバー
    ヘの延長開口部を包含し、前記チャネル手段は前記延長
    開口部と底部壁を定義する側壁のペアーを有し、前記ガ
    スケットは前記延長開口部を通じて前記内部チャンバー
    内に滑動されるように適応されていることを特徴とする
    請求項３４記載のパネルアッセンブリー。
  36. 【請求項３６】 前記チャネル手段の一端における開口
    部を包含し、そして前記チャネル手段内のチャンバーと
    通じている前記ガスケット上に前記チャネル手段を滑動
    的に搭載するための手段を包含し、前記ガスケットは前
    記エンド開口部を通じて前記チャンバー内に滑動される
    ように適応されていることを特徴とする請求項３４記載
    のパネルアッセンブリー
  37. 【請求項３７】 前記シート材料は透明パネルであり、
    前記ブラケットは前記アッセンブリーが車両または他の
    構造内に滑動的に搭載される時に前記ウインドーパネル
    アッセンブリーを昇降させる手段を搭載するための手段
    を包含することを特徴とする請求項３４記載のパネルア
    ッセンブリー。
  38. 【請求項３８】 前記ガスケットとブラケットは前記ガ
    スケットが前記シートに取付けられた後に前記チャネル
    手段をその上に滑動的に搭載する手段を包含し、前記ガ
    スケットは前記シート内又はそれを貫通して延長する締
    め付け具を必要とせずに前記シート上に前記ブラケット
    を保持するための前記チャネル手段と噛み合う保持手段
    を包含することを特徴とする請求項３４記載のパネルア
    ッセンブリー。
  39. 【請求項３９】 パネルアッセンブリーを製造するた
    め、特に車両又は他の構造物内における可動的搭載の方
    法において、 シート材料を提供するステップ、 ガスケットを前記シートの一エッジ部分に取付けるステ
    ップ、 前記ガスケット上の保持手段が前記ガスケットの部分で
    前記ブラケットを適性位置で噛み合い、そしてそれを保
    持するまで、前記ガスケット上にブラケットを滑動させ
    るステップから構成されることを特徴とする方法。
  40. 【請求項４０】 前記ブラケットは前記ガスケットの突
    起部分により前記ブラケットがその上に配置され、そし
    て位置決めされるまで前記ガスケット上で滑動されるこ
    とを特徴とすることを特徴とする請求項３９記載の方
    法。
  41. 【請求項４１】 前記ブラケットは前記ガスケットを支
    持するための内部チャンバー、前記ガスケット及びシー
    トがそれを通じて前記チャンバー内に延長する前記チャ
    ンバーへの延長開口部、そして前記チャンバーの一端に
    おける開口部を有するチャネルを包含し、前記ブラケッ
    トは前記エンド開口部を通じて前記ガスケット上に滑動
    されることを特徴とする請求項３９記載の方法。
  42. 【請求項４２】 前記ブラケットは前記ガスケットを支
    持するための内部チャンバーと前記ガスケットおよびシ
    ートがそれを通じて前記チャンバー内に延長する前記チ
    ャンバー内への延長開口部を有するチャネルを包含し、
    前記ブラケットは前記エンド開口部を通じて前記ガスケ
    ット上に滑動されることを特徴とする請求項３９記載の
    方法。
  43. 【請求項４３】 前記ガスケットは重合体成型材料での
    成型により前記シートに接着され、前記ガスケットは成
    型装置内で前記ガスケットを形成し、そして硬化させる
    ことにより前記シートに接着されることを特徴とする請
    求項３９記載の方法。
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