JPH05131631A - インクジエツト記録ヘツド - Google Patents
インクジエツト記録ヘツドInfo
- Publication number
- JPH05131631A JPH05131631A JP3326326A JP32632691A JPH05131631A JP H05131631 A JPH05131631 A JP H05131631A JP 3326326 A JP3326326 A JP 3326326A JP 32632691 A JP32632691 A JP 32632691A JP H05131631 A JPH05131631 A JP H05131631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording head
- flow path
- ink jet
- jet recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インク滴の噴射速度を向上させることによ
り、良好な画質が得られるインクジェット記録ヘッドを
提供する。 【構成】 ヒーターウェハ1に厚膜絶縁層3を形成し、
ピット6を形成した後に、さらに、厚膜有機構造体11
によって、ヒーターが設けられたピット6とインク噴射
口4を連結するインク流路の構成面10に溝12が形成
されている。インクは、ヒーターの部分に生成された気
泡により、インク噴射口4に向かって矢印の向きに流れ
るが、溝12によるインク整流手段によって、インクの
流れがスムーズになり、インクの噴射速度を約10〜2
0%増加させることができた。
り、良好な画質が得られるインクジェット記録ヘッドを
提供する。 【構成】 ヒーターウェハ1に厚膜絶縁層3を形成し、
ピット6を形成した後に、さらに、厚膜有機構造体11
によって、ヒーターが設けられたピット6とインク噴射
口4を連結するインク流路の構成面10に溝12が形成
されている。インクは、ヒーターの部分に生成された気
泡により、インク噴射口4に向かって矢印の向きに流れ
るが、溝12によるインク整流手段によって、インクの
流れがスムーズになり、インクの噴射速度を約10〜2
0%増加させることができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録ヘ
ッド、特に、インク流路を構成する面の形状に特徴を有
するインクジェット記録ヘッドに関するものである。
ッド、特に、インク流路を構成する面の形状に特徴を有
するインクジェット記録ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録ヘッドにおい
て、インク噴射素子とインク噴射口を連結するインク流
路としては、均一な断面積のものが普通である。しか
し、例えば、特開昭57−29463号公報に記載され
ているように、インク噴射口からの気泡の混入を防ぐた
め、インク流路をインク噴射口に向かって先細り形状と
なるようにしたものがある。そのほかにも、インク噴射
素子とインク噴射口を連結するインク流路において、断
面積を一様にしないものや、凹凸部を設けたものも知ら
れている。
て、インク噴射素子とインク噴射口を連結するインク流
路としては、均一な断面積のものが普通である。しか
し、例えば、特開昭57−29463号公報に記載され
ているように、インク噴射口からの気泡の混入を防ぐた
め、インク流路をインク噴射口に向かって先細り形状と
なるようにしたものがある。そのほかにも、インク噴射
素子とインク噴射口を連結するインク流路において、断
面積を一様にしないものや、凹凸部を設けたものも知ら
れている。
【0003】すなわち、特開昭58−142865号公
報に記載されたインクジェット記録ヘッドは、インク噴
射口からの気泡の混入を防ぐため、インク噴射口近傍の
インク流路壁に凹凸部を設けたものである。また、特開
昭59−93355号公報に記載されているインクジェ
ット記録ヘッドは、インク噴射後のインクの残留振動を
抑制して、粒子化周波数を高くするために、インクの流
れに対して垂直方向に溝を設けたものである。また、特
開昭62−152860号公報に記載されたインクジェ
ット記録ヘッドは、インクの供給効率を向上させ、イン
ク滴吐出の繰り返し周波数を高くするため、インク流路
の断面積をインク噴射口に向けて漸減させて先細り形状
としたものである。また、特開昭62−179949号
公報に記載されたインクジェット記録ヘッドは、周波数
特性を向上させるため、インク流路の断面積をインク噴
射口側ほど大きくしたものである。
報に記載されたインクジェット記録ヘッドは、インク噴
射口からの気泡の混入を防ぐため、インク噴射口近傍の
インク流路壁に凹凸部を設けたものである。また、特開
昭59−93355号公報に記載されているインクジェ
ット記録ヘッドは、インク噴射後のインクの残留振動を
抑制して、粒子化周波数を高くするために、インクの流
れに対して垂直方向に溝を設けたものである。また、特
開昭62−152860号公報に記載されたインクジェ
ット記録ヘッドは、インクの供給効率を向上させ、イン
ク滴吐出の繰り返し周波数を高くするため、インク流路
の断面積をインク噴射口に向けて漸減させて先細り形状
としたものである。また、特開昭62−179949号
公報に記載されたインクジェット記録ヘッドは、周波数
特性を向上させるため、インク流路の断面積をインク噴
射口側ほど大きくしたものである。
【0004】これらの一様な形状でない従来のインク流
路形状を有するインクジェット記録ヘッドは、上述した
ように、いずれもインク噴射口からの気泡の混入防止
や、駆動周波数の向上を目的としたものであった。
路形状を有するインクジェット記録ヘッドは、上述した
ように、いずれもインク噴射口からの気泡の混入防止
や、駆動周波数の向上を目的としたものであった。
【0005】一方、他の特性向上を目的としたインクジ
ェット記録ヘッドとしては、特開平1−125241号
公報に記載されているように、インク噴射素子とインク
噴射口を連結するインク流路を感光性組成物を使用して
形成し、インク流路の内壁を平滑にして、インクの流れ
をスムーズとしたものがある。
ェット記録ヘッドとしては、特開平1−125241号
公報に記載されているように、インク噴射素子とインク
噴射口を連結するインク流路を感光性組成物を使用して
形成し、インク流路の内壁を平滑にして、インクの流れ
をスムーズとしたものがある。
【0006】本発明者らも、インク流路内におけるイン
クの流れは、インクジェット記録ヘッドの重要な特性の
一つと考えて種々の実験を行なった。中でも、インク滴
の噴射速度は、画質に大きな影響を与えるため、可能な
限りインク滴の噴射速度が速いことが望ましいといえ
る。インク滴の噴射速度が遅い場合には、塵、埃、紙
粉、インクミスト等の外乱により、インク滴の方向性が
変化しやすく、インク滴の着弾位置が所望の位置からず
れてしまうからである。しかしながら、実際のインク滴
の噴射速度は、十分には速いというものではなく、上述
したいずれのインクジェット記録ヘッドにおいても、得
られる画質は、十分ではないという問題点を有してい
る。
クの流れは、インクジェット記録ヘッドの重要な特性の
一つと考えて種々の実験を行なった。中でも、インク滴
の噴射速度は、画質に大きな影響を与えるため、可能な
限りインク滴の噴射速度が速いことが望ましいといえ
る。インク滴の噴射速度が遅い場合には、塵、埃、紙
粉、インクミスト等の外乱により、インク滴の方向性が
変化しやすく、インク滴の着弾位置が所望の位置からず
れてしまうからである。しかしながら、実際のインク滴
の噴射速度は、十分には速いというものではなく、上述
したいずれのインクジェット記録ヘッドにおいても、得
られる画質は、十分ではないという問題点を有してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、インク滴の噴射
速度を向上させて良好な画質を得ることを目的とするも
のである。
題点を解決するためになされたもので、インク滴の噴射
速度を向上させて良好な画質を得ることを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、インクジェッ
ト記録ヘッドにおいて、インク噴射素子とインク噴射口
を連結するインク流路の構成面に、請求項1の発明にお
いては、インク噴射方向と同一方向に溝または凸部を設
けたことを特徴とするものであり、請求項2の発明にお
いては、インク噴射口に向けて先細り形状に溝または凸
部を設けたことを特徴とするものである。
ト記録ヘッドにおいて、インク噴射素子とインク噴射口
を連結するインク流路の構成面に、請求項1の発明にお
いては、インク噴射方向と同一方向に溝または凸部を設
けたことを特徴とするものであり、請求項2の発明にお
いては、インク噴射口に向けて先細り形状に溝または凸
部を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、インクジェット記録ヘッドの
インク噴射素子とインク噴射口を連結するインク流路の
構成面に設けられた溝または凸部は、インク整流手段の
作用をするものである。すなわち、インク流路を流れる
インクは、その構成面の表面に設けられたインク整流手
段によりスムーズに流れるため、インク滴の噴射速度を
向上させることができる。また、前記インク整流手段を
インク噴射口に向かって先細り形状とすることにより、
よりスムーズにインクが流れるため、インク滴の噴射速
度をより向上させることができる。
インク噴射素子とインク噴射口を連結するインク流路の
構成面に設けられた溝または凸部は、インク整流手段の
作用をするものである。すなわち、インク流路を流れる
インクは、その構成面の表面に設けられたインク整流手
段によりスムーズに流れるため、インク滴の噴射速度を
向上させることができる。また、前記インク整流手段を
インク噴射口に向かって先細り形状とすることにより、
よりスムーズにインクが流れるため、インク滴の噴射速
度をより向上させることができる。
【0010】
【実施例】まず、本発明の実施例が適用されるインクジ
ェット記録ヘッドの流路構造の一例を図7により説明す
る。(A)図は要部の分解斜視図、(B)図はインク流
路方向に平行な垂直面で切った断面図である。図中、1
はヒーターウェハ、2はチャネルウェハ、3は厚膜絶縁
層、4はインク噴射口、5はインク流路、6はピット、
7はヒーターである。このインクジェット記録ヘッドの
流路構造は、特開平1−148560号公報に記載され
たものである。厚膜絶縁層3は、感光性ポリイミド等を
用いてヒーターウェハ2上に形成された後、フォトリソ
等によりピット6が設けられる。チャネルウェハ2は、
Siのウェハに断面が三角形のインク流路が形成された
ものである。このチャネルウェハ2の製造工程は、Si
ウェハ上に異方性エッチングを行なって、インク流路と
なる溝が形成される。このようにして作製されたチャネ
ルウェハ2が、ピット6を設けた厚膜絶縁層3を形成し
たヒーターウェハ1上に接着されて、ダイシングにより
各ヘッドに用いられる大きさに分離され、ヘッド部が構
成される。ピット6は、バブルの発生時における成長過
程において、成長領域を制限して、バブルが横に拡がる
ことなく、上方に集中させ易くするために設けられたも
のである。それによりインクを効果的に噴射させること
ができる。
ェット記録ヘッドの流路構造の一例を図7により説明す
る。(A)図は要部の分解斜視図、(B)図はインク流
路方向に平行な垂直面で切った断面図である。図中、1
はヒーターウェハ、2はチャネルウェハ、3は厚膜絶縁
層、4はインク噴射口、5はインク流路、6はピット、
7はヒーターである。このインクジェット記録ヘッドの
流路構造は、特開平1−148560号公報に記載され
たものである。厚膜絶縁層3は、感光性ポリイミド等を
用いてヒーターウェハ2上に形成された後、フォトリソ
等によりピット6が設けられる。チャネルウェハ2は、
Siのウェハに断面が三角形のインク流路が形成された
ものである。このチャネルウェハ2の製造工程は、Si
ウェハ上に異方性エッチングを行なって、インク流路と
なる溝が形成される。このようにして作製されたチャネ
ルウェハ2が、ピット6を設けた厚膜絶縁層3を形成し
たヒーターウェハ1上に接着されて、ダイシングにより
各ヘッドに用いられる大きさに分離され、ヘッド部が構
成される。ピット6は、バブルの発生時における成長過
程において、成長領域を制限して、バブルが横に拡がる
ことなく、上方に集中させ易くするために設けられたも
のである。それによりインクを効果的に噴射させること
ができる。
【0011】しかし、本発明の効果は、特開平1−14
8560号公報に記載されたインクジェット記録ヘッド
に限定されるものではなく、厚膜絶縁層を有しないもの
でもよく、また、従来の技術に記載した各種のインクジ
ェット記録ヘッドにも適用可能である。
8560号公報に記載されたインクジェット記録ヘッド
に限定されるものではなく、厚膜絶縁層を有しないもの
でもよく、また、従来の技術に記載した各種のインクジ
ェット記録ヘッドにも適用可能である。
【0012】上述したインクジェット記録ヘッドを例に
して、本発明の実施例を説明する。図1は、本発明のイ
ンクジェット記録ヘッドの第1の実施例の説明図であ
り、(A)図は、インク流路を上方から見た図であり、
図7(A)の厚膜絶縁層3の上面の一部に相当する図で
ある。また、(B)図は、(A)図のB−B断面図であ
る。図中、図7と同様な部分には同じ符号を付して説明
を省略する。8,9はチャネル側のインク流路構成面、
10はヒーターウェハ側のインク流路構成面、11は厚
膜有機構造体、12は溝である。
して、本発明の実施例を説明する。図1は、本発明のイ
ンクジェット記録ヘッドの第1の実施例の説明図であ
り、(A)図は、インク流路を上方から見た図であり、
図7(A)の厚膜絶縁層3の上面の一部に相当する図で
ある。また、(B)図は、(A)図のB−B断面図であ
る。図中、図7と同様な部分には同じ符号を付して説明
を省略する。8,9はチャネル側のインク流路構成面、
10はヒーターウェハ側のインク流路構成面、11は厚
膜有機構造体、12は溝である。
【0013】この実施例を、図7で説明した特開平1−
148560号公報に記載のインクジェット記録ヘッド
との相違点を主にして説明する。この実施例では、ヒー
ターウェハ1に厚膜絶縁層3を形成し、ピット6を形成
した後に、さらに、図7で説明した厚膜絶縁層3の形成
方法と同様な方法を用いて、ベクレル、リストン、ブロ
パイマーまたはポリイミドなどのような厚膜有機構造体
11によって、溝12を形成した。溝12は、上述した
インク整流手段である。厚膜有機構造体11にも、厚膜
絶縁層3のピット6に相当する位置に同様に穴が開けら
れ、一体的なピット6が形成される。このようにして作
製されたヒーターウェハ1に、チャネルが形成されたチ
ャネルウェハ2を接合した後、各ヘッドに分離・切断す
ることによりヘッド部が形成される。インク噴射口4は
三角形状であり、チャネルウェハ2側の2つのインク流
路面8,9と、ヒーターウェハ1側の1つのインク流路
構成面10の3つの面から構成されている。
148560号公報に記載のインクジェット記録ヘッド
との相違点を主にして説明する。この実施例では、ヒー
ターウェハ1に厚膜絶縁層3を形成し、ピット6を形成
した後に、さらに、図7で説明した厚膜絶縁層3の形成
方法と同様な方法を用いて、ベクレル、リストン、ブロ
パイマーまたはポリイミドなどのような厚膜有機構造体
11によって、溝12を形成した。溝12は、上述した
インク整流手段である。厚膜有機構造体11にも、厚膜
絶縁層3のピット6に相当する位置に同様に穴が開けら
れ、一体的なピット6が形成される。このようにして作
製されたヒーターウェハ1に、チャネルが形成されたチ
ャネルウェハ2を接合した後、各ヘッドに分離・切断す
ることによりヘッド部が形成される。インク噴射口4は
三角形状であり、チャネルウェハ2側の2つのインク流
路面8,9と、ヒーターウェハ1側の1つのインク流路
構成面10の3つの面から構成されている。
【0014】インク流路5についてみると、チャネルウ
ェハ2側は、特開平1−148560号公報に記載され
ているチャネルウェハと同様であるが、ヒーターウェハ
1側は、特開平1−148560号公報に記載されてい
る平滑な厚膜絶縁層3に対して、この実施例では、イン
ク整流手段として溝12が形成されている。インクは、
ヒーター7の部分に生成された気泡により、インク噴射
口4に向かって矢印の向きに流れる。この実施例では、
溝12によるインク整流手段によって、インクの流れが
スムーズになり、インクの噴射速度を約10〜20%増
加させることができた。溝12の形状は、深さが0.1
〜10μm、特に、0.5〜5μmの場合が効果が大き
かった。また、溝の幅は、1〜50μm、特に、5〜2
0μmの場合が効果が大きかった。また、溝の配置間隔
は、2〜100μm、特に、10〜40μmにおいて効
果が大きかった。また、溝の個数は、図では3個を図示
しているが、インク流路5の幅と前記の溝の配置間隔に
よって、1個〜数十個まで形成することができる。
ェハ2側は、特開平1−148560号公報に記載され
ているチャネルウェハと同様であるが、ヒーターウェハ
1側は、特開平1−148560号公報に記載されてい
る平滑な厚膜絶縁層3に対して、この実施例では、イン
ク整流手段として溝12が形成されている。インクは、
ヒーター7の部分に生成された気泡により、インク噴射
口4に向かって矢印の向きに流れる。この実施例では、
溝12によるインク整流手段によって、インクの流れが
スムーズになり、インクの噴射速度を約10〜20%増
加させることができた。溝12の形状は、深さが0.1
〜10μm、特に、0.5〜5μmの場合が効果が大き
かった。また、溝の幅は、1〜50μm、特に、5〜2
0μmの場合が効果が大きかった。また、溝の配置間隔
は、2〜100μm、特に、10〜40μmにおいて効
果が大きかった。また、溝の個数は、図では3個を図示
しているが、インク流路5の幅と前記の溝の配置間隔に
よって、1個〜数十個まで形成することができる。
【0015】図2は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第2の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図1と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。13は凸
部である。この実施例が第1の実施例と異なる点は、イ
ンク整流手段の形状であり、第1の実施例では溝を形成
したのに対し、この実施例では、凸部13を形成した。
凸部13は、第1の実施例の溝部を形成した方法と同様
に、図7で説明した厚膜絶縁層の形成方法と同様な方法
を用いて、ベクレル、リストン、ブロパイマーまたはポ
リイミドのような厚膜有機構造体により形成されたもの
である。
ドの第2の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図1と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。13は凸
部である。この実施例が第1の実施例と異なる点は、イ
ンク整流手段の形状であり、第1の実施例では溝を形成
したのに対し、この実施例では、凸部13を形成した。
凸部13は、第1の実施例の溝部を形成した方法と同様
に、図7で説明した厚膜絶縁層の形成方法と同様な方法
を用いて、ベクレル、リストン、ブロパイマーまたはポ
リイミドのような厚膜有機構造体により形成されたもの
である。
【0016】第2の実施例も、第1の実施例と同様に、
インク整流手段によって、インクの流れがスムーズにな
り、インクの噴射速度が、約10〜20%増加した。凸
部13の形状は、高さが0.1〜10μm、特に、0.
5〜5μmにおいて効果が大きかった。また、凸部の幅
は、1〜50μm、特に、5〜20μmにおいて効果が
大きかった。また、凸部の配置間隔は、2〜100μ
m、特に、10〜40μmにおいて効果が大きかった。
また、凸部の個数は、図では3個を図示しているが、イ
ンク流路5の幅と前記の溝の配置間隔によって、1個〜
数十個まで形成することができる。
インク整流手段によって、インクの流れがスムーズにな
り、インクの噴射速度が、約10〜20%増加した。凸
部13の形状は、高さが0.1〜10μm、特に、0.
5〜5μmにおいて効果が大きかった。また、凸部の幅
は、1〜50μm、特に、5〜20μmにおいて効果が
大きかった。また、凸部の配置間隔は、2〜100μ
m、特に、10〜40μmにおいて効果が大きかった。
また、凸部の個数は、図では3個を図示しているが、イ
ンク流路5の幅と前記の溝の配置間隔によって、1個〜
数十個まで形成することができる。
【0017】図3は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第3の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図2と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。14は凸
部である。この実施例においても、インク整流手段とし
て凸部が設けられているが、第2の実施例と異なる点
は、凸部の形状が相違している。すなわち、第2の実施
例では、独立した3個の凸部であるのに対し、この実施
例では、3つの面からなる1個の凸部14となってい
る。この実施例の凸部14も、第2の実施例の凸部を形
成した方法と同様に、図7で説明した厚膜絶縁層の形成
方法と同様な方法を用いて、ベクレル、リストン、ブロ
パイマーまたはポリイミドのような厚膜有機構造体によ
り形成されたものである。
ドの第3の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図2と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。14は凸
部である。この実施例においても、インク整流手段とし
て凸部が設けられているが、第2の実施例と異なる点
は、凸部の形状が相違している。すなわち、第2の実施
例では、独立した3個の凸部であるのに対し、この実施
例では、3つの面からなる1個の凸部14となってい
る。この実施例の凸部14も、第2の実施例の凸部を形
成した方法と同様に、図7で説明した厚膜絶縁層の形成
方法と同様な方法を用いて、ベクレル、リストン、ブロ
パイマーまたはポリイミドのような厚膜有機構造体によ
り形成されたものである。
【0018】第3の実施例も、第2の実施例と同様に、
インク整流手段によってインクの流れがスムーズにな
り、インクの噴射速度が、約10〜20%増加した。凸
部14の形状は、高さは0.1〜10μm、特に、0.
5〜5μmにおいて効果が大きかった。また、凸部の各
面は、幅20〜50μmとした。また、凸部を構成する
面の個数は、図では3個を図示しているが、インク流路
5の幅と前記の凸部の高さに応じて2個〜10個の面か
ら形成させることができる。曲面を用いることもでき
る。凸部を構成する面の数が2個〜10個の場合、また
は、曲面の場合も、凸部を構成する面の数が3個の場合
と同様に、インクの噴射速度を増加させることができ
る。
インク整流手段によってインクの流れがスムーズにな
り、インクの噴射速度が、約10〜20%増加した。凸
部14の形状は、高さは0.1〜10μm、特に、0.
5〜5μmにおいて効果が大きかった。また、凸部の各
面は、幅20〜50μmとした。また、凸部を構成する
面の個数は、図では3個を図示しているが、インク流路
5の幅と前記の凸部の高さに応じて2個〜10個の面か
ら形成させることができる。曲面を用いることもでき
る。凸部を構成する面の数が2個〜10個の場合、また
は、曲面の場合も、凸部を構成する面の数が3個の場合
と同様に、インクの噴射速度を増加させることができ
る。
【0019】図4は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第4の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図1と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施
例が第1の実施例と異なる点は、インク整流手段におけ
る溝12の配置形状である。第1の実施例の溝が、全て
インク噴射方向と同一方向に配置されているのに対し
て、この実施例では、溝12は、インク噴射口に向かっ
て先細り形状に配置されている。溝12の深さ、幅、配
置間隔、個数は、第1の実施例の場合と同様とした。こ
の実施例では、溝12が、インク噴射口に向かって先細
り形状に配置されているため、インクの流れがよりスム
ーズになり、インクの噴射速度が、さらに5%程度増加
した。
ドの第4の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図1と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施
例が第1の実施例と異なる点は、インク整流手段におけ
る溝12の配置形状である。第1の実施例の溝が、全て
インク噴射方向と同一方向に配置されているのに対し
て、この実施例では、溝12は、インク噴射口に向かっ
て先細り形状に配置されている。溝12の深さ、幅、配
置間隔、個数は、第1の実施例の場合と同様とした。こ
の実施例では、溝12が、インク噴射口に向かって先細
り形状に配置されているため、インクの流れがよりスム
ーズになり、インクの噴射速度が、さらに5%程度増加
した。
【0020】図5は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第5の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図2と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施
例が第2の実施例と異なる点は、インク整流手段におけ
る凸部13の配置形状である。第2の実施例の凸部が、
全てインク噴射方向と同一方向に配置されているのに対
して、この実施例では、凸部13は、インク噴射口に向
かって先細り形状に配置されている。凸部13の高さ、
幅、配置間隔、個数は、第2の実施例と同様とした。こ
の実施例では、凸部13が、インク噴射口に向かって先
細り形状に配置されているため、インクの流れがよりス
ムーズになり、インクの噴射速度が、さらに5%程度増
加した。
ドの第5の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図2と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施
例が第2の実施例と異なる点は、インク整流手段におけ
る凸部13の配置形状である。第2の実施例の凸部が、
全てインク噴射方向と同一方向に配置されているのに対
して、この実施例では、凸部13は、インク噴射口に向
かって先細り形状に配置されている。凸部13の高さ、
幅、配置間隔、個数は、第2の実施例と同様とした。こ
の実施例では、凸部13が、インク噴射口に向かって先
細り形状に配置されているため、インクの流れがよりス
ムーズになり、インクの噴射速度が、さらに5%程度増
加した。
【0021】図6は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第6の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図3と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施
例が第3の実施例と異なる点は、インク整流手段におけ
る凸部14の形状である。第3の実施例の凸部を構成す
る面が、インク噴射方向と同一方向に形成されているの
に対して、この実施例では、凸部14は、インク噴射口
に向かって先細りとなる形状に形成されている。凸部1
4を構成する面の形状は、第3の実施例と同様とした。
この実施例では、凸部14がインク噴射口に向かって先
細り形状に形成されているため、インクの流れがよりス
ムーズになり、インクの噴射速度がさらに5%程度増加
した。
ドの第6の実施例の説明図であり、(A)図は、インク
流路を上方から見た図であり、図7(A)の厚膜絶縁層
3の上面の一部に相当する図である。また、(B)図
は、(A)図のB−B断面図である。図中、図3と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実施
例が第3の実施例と異なる点は、インク整流手段におけ
る凸部14の形状である。第3の実施例の凸部を構成す
る面が、インク噴射方向と同一方向に形成されているの
に対して、この実施例では、凸部14は、インク噴射口
に向かって先細りとなる形状に形成されている。凸部1
4を構成する面の形状は、第3の実施例と同様とした。
この実施例では、凸部14がインク噴射口に向かって先
細り形状に形成されているため、インクの流れがよりス
ムーズになり、インクの噴射速度がさらに5%程度増加
した。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インクジェット記録ヘッドの、インク噴射素
子とインク噴射口を連結するインク流路において、前記
インク流路の構成面にインク整流手段を設けるようにし
たので、インク滴の噴射速度が向上してインク滴の着弾
位置が所望の位置からズレる現象が減少し、得られる画
質が向上するという効果がある。また、インク整流手段
の配置や形状を、インク噴射口に向かって先細りとする
ことにより、インクがよりスムーズに流れるため、イン
ク滴の噴射速度がより向上し、得られる画質がより向上
するという効果がある。
によれば、インクジェット記録ヘッドの、インク噴射素
子とインク噴射口を連結するインク流路において、前記
インク流路の構成面にインク整流手段を設けるようにし
たので、インク滴の噴射速度が向上してインク滴の着弾
位置が所望の位置からズレる現象が減少し、得られる画
質が向上するという効果がある。また、インク整流手段
の配置や形状を、インク噴射口に向かって先細りとする
ことにより、インクがよりスムーズに流れるため、イン
ク滴の噴射速度がより向上し、得られる画質がより向上
するという効果がある。
【図1】 本発明のインクジェット記録ヘッドの第1の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図2】 本発明のインクジェット記録ヘッドの第2の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図3】 本発明のインクジェット記録ヘッドの第3の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図4】 本発明のインクジェット記録ヘッドの第4の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図5】 本発明のインクジェット記録ヘッドの第5の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図6】 本発明のインクジェット記録ヘッドの第6の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図7】 従来のインクジェット記録ヘッドの一例の説
明図である。
明図である。
1 ヒーターウェハ、2 チャネルウェハ、3 厚膜絶
縁層、4 インク噴射口、5 インク流路、6 ピッ
ト、7 ヒーター、8,9 チャネル側のインク流路構
成面、10 ヒーターウェハ側のインク流路構成面、1
1 厚膜有機構造体、12 溝、13,14 凸部。
縁層、4 インク噴射口、5 インク流路、6 ピッ
ト、7 ヒーター、8,9 チャネル側のインク流路構
成面、10 ヒーターウェハ側のインク流路構成面、1
1 厚膜有機構造体、12 溝、13,14 凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 宏 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 田端 伸司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 三鍋 治郎 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 三澤 誠 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 小竹 直志 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 インクジェット記録ヘッドにおいて、イ
ンク噴射素子とインク噴射口を連結するインク流路の構
成面に、インク噴射方向と同一方向に溝または凸部を設
けたことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 - 【請求項2】 インクジェット記録ヘッドにおいて、イ
ンク噴射素子とインク噴射口を連結するインク流路の構
成面に、インク噴射口に向けて先細り形状に溝または凸
部を設けたことを特徴とするインクジェット記録ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326326A JPH05131631A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | インクジエツト記録ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326326A JPH05131631A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | インクジエツト記録ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05131631A true JPH05131631A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18186523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326326A Pending JPH05131631A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | インクジエツト記録ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05131631A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310468A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Kyocera Corp | インクジェットヘッド |
JP2002011880A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Kyocera Corp | インクジェットヘッド |
JP2007510536A (ja) * | 2003-11-04 | 2007-04-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インクジェット印刷における増加される液滴配置精度 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP3326326A patent/JPH05131631A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310468A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Kyocera Corp | インクジェットヘッド |
JP4521930B2 (ja) * | 2000-04-28 | 2010-08-11 | 京セラ株式会社 | インクジェットヘッド |
JP2002011880A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Kyocera Corp | インクジェットヘッド |
JP4508370B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2010-07-21 | 京セラ株式会社 | インクジェットヘッド |
JP2007510536A (ja) * | 2003-11-04 | 2007-04-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インクジェット印刷における増加される液滴配置精度 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61268453A (ja) | インクジエツトプリント用ヘツド | |
JPH05131631A (ja) | インクジエツト記録ヘツド | |
JP2889342B2 (ja) | サーマルインクジェットヘッド | |
JPH11123826A (ja) | インクジェットヘッド、および該インクジェットヘッドの製造方法 | |
US6371600B1 (en) | Polymeric nozzle plate | |
JP2004050794A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP3335736B2 (ja) | インク噴射記録ヘッド | |
JPS59138471A (ja) | 液体噴射記録装置 | |
JP2962003B2 (ja) | サーマルインクジェット記録ヘッド | |
JP2000218827A (ja) | 印刷ヘッドからの流体除去方法 | |
JP2932808B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 | |
JPH06171092A (ja) | サーマルインクジェットヘッド | |
JPH0929970A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 | |
JPH05338168A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP3019561B2 (ja) | サーマルインクジェット記録ヘッド | |
JP2533964Y2 (ja) | サーマルインクジェットヘッド | |
JP3147446B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 | |
JP2002096472A (ja) | インクジェットヘッド用ノズル基板の製造方法 | |
JPH0345813Y2 (ja) | ||
EP0894627A3 (en) | A liquid jet head, a print head cartridge, a liquid jet recording apparatus, and a method for manufacturing liquid jet heads | |
JPS6087056A (ja) | インクジエツトヘツド | |
JP2927083B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2005212133A (ja) | 液体噴射記録ヘッド | |
JPH05338157A (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法 | |
JPH0596735A (ja) | インクジエツト記録ヘツド |