JPH0513091U - 電子部品の固定装置 - Google Patents

電子部品の固定装置

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JPH0513091U
JPH0513091U JP6780591U JP6780591U JPH0513091U JP H0513091 U JPH0513091 U JP H0513091U JP 6780591 U JP6780591 U JP 6780591U JP 6780591 U JP6780591 U JP 6780591U JP H0513091 U JPH0513091 U JP H0513091U
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JP
Japan
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electronic component
led
fixing device
case body
holding member
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Pending
Application number
JP6780591U
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English (en)
Inventor
浩三 石山
敏浩 須崎
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の電子部品の実装を簡単に行うことができ
る電子部品の固定装置を提供すること。 【構成】電子部品10を取り付けるケース体11と、こ
のケース体11から一体に延びており、上記電子部品1
0とは別の他の電子部品14を保持する保持部材11b
とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば発光ダイオード(以下、LED)等の電子部品を基板等に固 定保持するための電子部品の固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば回路基板に発光ダイオード(以下、LEDという)等の電子部品 を実装するには、これを所定の高さに保持して表示パネルの貫通孔等に適切に対 置せしめられるように、該回路基板に対して正確な高さを保って取付けられてい る。 特に、LEDは、比較的指向性の高い照明光を照射することから、その発光表 示を正確に視認できるようにするため、表示パネルの貫通孔に正確に位置合わせ されて取付けられる必要がある。
【0003】 図3は、このようなLEDを回路基板に実装する際の手段を示しており、図に おいて、1は表示パネルであり、この表示パネルの下方にはプリント基板2が該 表示パネル1と平行に配されている。 この表示パネル1には、貫通孔1aが穿設されており、該貫通孔1aを介して 発光表示を行うため、LED3の頭部をこの貫通孔1aに挿入保持すべく、基板 1表面とLED3の本体との距離を高さhに保持して該LED3を実装するため に、従来は、例えば図示するような、所定の厚みを有する環状スペーサ部材4が 用いられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記実装手段によれば、LED3の実装に先立って予めスペーサ4 部材を用意し、該LED3のリード端子3a,3bをこのスペーサ部材4の開口 から挿入した後、さらに基板2のスルーホールに挿通し、基板2裏面にて半田付 けするといった作業が必要となる。
【0005】 このため、所定のスペーサ部材4を別個に用意しなければならず、この用意に 要する作業がLED3の実装に先行して必要であるとともに、単独のスペーサ部 材4を基板2上で正確に位置合わせして取り付けるといった煩雑な作業を必要と するものであった。
【0006】 本考案は上記問題に鑑みて案出されたものであって、複数の電子部品の実装を 簡単に行うことができる電子部品の固定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案にあっては、電子部品を取り付けるケース体と、このケー ス体から一体に延びており、上記電子部品とは別の他の電子部品を保持する保持 部材とからなる電子部品の固定装置により、達成される。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、電子部品のケース体が他の電子部品を保持するための保持 部材を有しているから、この他の電子部品を実装する際に必要なスペーサを用意 する必要がない。 このため、保持部材を備えた電子部品を基板等に実装すると同時に他の電子部 品用の保持部材が形成できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を適用した好適な実施例を図1及び図2を参照しながら詳細に説 明する。 図1は本実施例に係る電子部品の固定装置10を示す斜視図であり、図2は本 実施例に係る電子部品の固定装置10の取付け状態を示す断面図である。
【0010】 図において、電子部品10は、箱状の樹脂製のケース体11内に例えば受光素 子12を収容するように形成されており、このケース体11の受光素子を収容し た箇所には貫通孔11cが穿設されており、この貫通孔11c上には11dで示 す外光遮蔽部13が設けられ、この外光遮蔽部13は、受光素子12に不要な外 光が入射することを防止するブラインドの作用をしている。
【0011】 上記箱状のケース体11からは、図において左方に延長部11aが一体に予め 決められた距離だけ延設されており、この延長部11aの先端付近には保持部材 11bが形成され、この保持部材11bは、LED14の下面の直径よりやや小 さな内径を備えた筒体に形成されるとともに、LED14の下面を所定の高さに 保持できるように、この筒体状保持部材11bの高さは、該LED14を所定の 高さに保持できるように予め設定されている。
【0012】 本実施例は以上のように構成されており、図2に示すように、基板Pに電子部 品10を、その電子部品10を収容したケース体11に延設した延長部10aの 先端に一体に形成した保持部材11bに他の電子部品であるLED14を取り付 けるように構成され、この保持部材11bの開口にLED14のリード端子14 a,14aを差し込んで、基板Pのスルーホールに挿入し、該基板Pの裏面側か らこれらリード端子14a,14aの先端部を半田付けするものである。 これにより、LED14は、所定の高さに保持された状態で簡単に実装でき、 電子部品10に図示しない発光素子から光線が入射すると、該LED14が発光 表示を行うことになる。
【0013】 かくして、電子部品10の上面に沿うように表示パネル15を配設すると、こ の表示パネルに穿設された表示孔15aの下側開口を塞ぐように、LED14の 頭部が位置することになり、したがって、従来のように他の電子部品であるLE D14を実装するために専用のスペーサを用意する必要はなく、電子部品10の 取付けと同時に、該保持部材が自動的に配設されることができるので作業工数が 低減されることとなる。
【0014】 尚、上記実施例では、他の電子部品としてLEDを例にとって説明したが、こ れに限らず、他の電子部品には、実装に保持部材が必要な全ての電子部品が含ま れることは言うまでもない。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、複数の電子部品を容易に実装することが でき、作業工数を減らして製品コストを低減できる優れた電子部品の固定装置を 提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る電子部品の固定装置を表
す概略斜視図。
【図2】図1の実施例の概略断面図。
【図3】従来の電子部品の固定構造の一例を示す概略断
面図。
【符号の説明】
10 電子部品 11 ケース体 11b 保持部材 14 他の電子部品(LED)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を取り付けるケース体と、この
    ケース体から一体に延びており、上記電子部品とは別の
    他の電子部品を保持する保持部材とからなる電子部品の
    固定装置。
JP6780591U 1991-07-30 1991-07-30 電子部品の固定装置 Pending JPH0513091U (ja)

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JP6780591U JPH0513091U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 電子部品の固定装置

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JP6780591U JPH0513091U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 電子部品の固定装置

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JPH0513091U true JPH0513091U (ja) 1993-02-19

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JP6780591U Pending JPH0513091U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 電子部品の固定装置

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