JP2001184933A - Ledホルダ - Google Patents

Ledホルダ

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JP2001184933A
JP2001184933A JP37476199A JP37476199A JP2001184933A JP 2001184933 A JP2001184933 A JP 2001184933A JP 37476199 A JP37476199 A JP 37476199A JP 37476199 A JP37476199 A JP 37476199A JP 2001184933 A JP2001184933 A JP 2001184933A
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JP
Japan
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led
holding
substrate
mounting
led holder
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP37476199A
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English (en)
Inventor
Masaru Matsuno
勝 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Publication of JP2001184933A publication Critical patent/JP2001184933A/ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LED素子の位置ずれを防止するように保持
するLEDホルダを提供すること。 【解決手段】 LEDホルダ1は、各々がLED素子5
を挿入、保持するための複数の保持孔2aが形成されて
いる保持部2と、保持部2の端部から下方に延出するよ
うに保持部2と一体形成され、その底面から所定の寸法
を有する取付溝3aが形成されている取付部3とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDホルダに関
し、特に、基板にその端面から飛び出すように取り付け
られたLED(発光ダイオード)素子を保持するのに適
するLEDホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器において、操作パネルや
表示パネル等のパネルに用いられるインジケータ素子と
して、LED素子が多用されている。LED素子は、た
とえば、電子機器筐体内の所定位置に固定された基板
に、その端面から頭部が飛び出すように複数個取り付け
られている場合がある。LED素子の脚(リード線)
は、基板上のプリント配線部分に半田付け固定され、そ
の後折り曲げられて、LED素子の頭部が基板の端面か
ら飛び出すように配置される。
【0003】このようなLED素子の取付方法が行われ
る基板として、たとえば、電子機器の主要回路が搭載さ
れているマザー基板に連結される表示基板等のサブ基板
がある。このようにLED素子が端面から飛び出すよう
に取り付けられたサブ基板を縦に立てて使用すると、マ
ザー基板からパネルまで距離がある場合に、LED素子
をパネル近傍の場所に配置するに好適である。
【0004】LED素子が取り付けられたサブ基板の固
定後、このサブ基板の上にパネルが配置され、電子機器
の筐体に固定される。サブ基板に取り付けられた各LE
D素子は、パネル上の何らかのインジケータとしての機
能を果たす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のLE
D素子の取付方法は、マザー基板からパネルまで距離が
ある場合に好適であるが、電子機器の組立工程中などに
おいてLED素子の脚が何かにぶつかって曲がり、LE
D素子の位置がずれてしまうことがあり得る。すなわ
ち、LED素子は、脚が基板に固定されているだけなの
で、何らかの力が加わると加えられた力の方向に曲がっ
てしまう。このような場合、位置ずれを起こしたLED
素子に対応するパネル上のインジケータが、正確な位置
にあるLED素子に対応した他のインジケータより暗く
なるなどの不具合を生じる。
【0006】そこで、本発明の目的は、LED素子の位
置ずれを防止するように保持するLEDホルダを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的にかんがみ
て、請求項1記載の発明のLEDホルダは、各々がLE
D素子を挿入、保持するための複数の保持孔が形成され
ている保持部と、保持部の端部から下方に延出するよう
に上記保持部と一体形成され、その底面から所定の寸法
を有する取付溝が形成されている取付部とからなる、こ
とを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明においては、LEDホ
ルダは、保持部と取付部からなり、保持部に形成された
保持孔にLED素子が挿入、保持される。取付部には、
その底面から所定の寸法を有する取付溝が形成されてい
る。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のL
EDホルダにおいて、取付溝の所定の寸法は、LED素
子が取り付けられた基板の肉厚に合わせられた溝幅を含
む、ことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明においては、取付溝の
所定の寸法は、LED素子が取り付けられた基板の肉厚
に合わせられた溝幅を含み、保持孔にLED素子が挿
入、保持されるときに、取付溝が基板の肉厚に挿入、固
定される。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のLEDホルダにおいて、取付部は、保持部の一端
または両端から下方に延出するように保持部と一体形成
されている、ことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明においては、取付部
は、保持部の一端または両端から下方に延出するように
保持部と一体形成されるので、LED素子の個数や利用
場所の状況等に応じて、取付部の形成を1つまたは2つ
に選択することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれか1項に記載のLEDホルダにおいて、保持孔
は、その上部に座ぐり部が形成されている、ことを特徴
とする。
【0014】請求項4記載の発明においては、保持孔の
上部に座ぐり部が形成される。このような保持孔の形態
は、保持孔に保持されるLED素子からの光を広く見せ
たい場合に好適である。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれか1項に記載のLEDホルダにおいて、取付部の
取付溝は、取付部の底部から上部に貫通するように形成
されている、ことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明においては、取付部の
取付溝は、取付部の底部から上部に貫通するように形成
される。取付部の底部から上部に貫通する取付溝は、貫
通していない取付溝よりも作り易いので、LEDホルダ
の製造コストが安くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるLEDホルダ
の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明によるLEDホルダの実施
の形態を示す斜視図、図2(a)は本発明によるLED
ホルダの平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、
(d)は左側面図、(e)は図2(a)におけるA−A
線断面図である。
【0019】本発明のLEDホルダ1は、保持部2と取
付部3からなる。保持部2には、複数の保持孔2aが形
成されており、各保持孔2aには、後述するようにLE
D素子5が挿入、保持される。取付部3は、保持部2の
一方の端部から下方に延出するように保持部2と一体形
成されており、その底面から所定の高さおよび所定の溝
幅を有する取付溝3aが形成されている。
【0020】次に、上記構造を有する本発明によるLE
Dホルダの使用方法の一例について、図3に基づいて説
明する。
【0021】図3において、電子機器の筐体6内に基板
5が所定の位置に固定されており、この基板4に、その
端面から頭部5aが飛び出すように複数個(この例では
6個)のLED素子5が取り付けられている。LED素
子5の脚(リード線)5bは、基板4のプリント配線部
分(図示しない)に半田付け固定されている。基板4
は、たとえば、電子機器の主要回路が搭載されているマ
ザー基板(図示しない)に連結される表示基板等のサブ
基板などである。
【0022】LEDホルダ1は、使用場所に応じて、保
持部2の保持孔2aが、使用されるLED素子5の間隔
および個数(この実施の形態では6個)に合わせた間隔
および数(すなわち6個)だけ形成されると共に、取付
部3と取付部3に形成される取付溝3aが、基板4の肉
厚、基板4と筐体6の内壁の間隔、筐体6の端面と基板
4の端面と間の高さなどに適合する寸法で形成されたも
のを、予め作成して用意する。したがって、この実施の
形態では、取付部3に形成される取付溝3aの溝幅は、
基板4の肉厚に合わせられる。すなわち、取付溝3aの
溝幅は、基板4の肉厚よりやや大きめに決定される。
【0023】そこで、図3(a)に示すように、各LE
D素子5の上方からLEDホルダ1の保持孔2aを各L
ED素子の頭部5aに位置決めし、各LED素子の頭部
5aを各保持孔2aに挿入する。次いで、取付部3の取
付溝3aを基板4の肉厚に挿入する。
【0024】このようにして、LEDホルダ1は、保持
部2の表面が筐体6の端面と同一平面をなすように取り
付けられ、各LED素子5を保持孔2a内で垂直に保持
する。しかも、取付部3の取付溝3aを基板4の肉厚に
挿入するので、LED素子5の保持が強化される。
【0025】その後、筐体6およびLEDホルダ1の上
にパネル(図示しない)が固定され、LEDホルダ1に
保持された各LED素子5は、パネル上のインジケータ
などの機能を果たす。
【0026】本発明によるLEDホルダの使用方法につ
いて説明したが、このLEDホルダは、たとえば一酸化
炭素濃度センサ装置などに、好適である。すなわち、一
酸化炭素濃度センサ装置は、給湯器等に使用され、一酸
化炭素濃度を検知して危険と判断すると給湯器を停止さ
せるものである。本発明のLEDホルダは、このような
装置において、表示パネルの電源ランプ、異常表示ラン
プなどのユーザーインターフェースの表示としてLED
素子が使用される場合に、これらのLED素子を保持す
るホルダとして好適である。
【0027】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能
である。
【0028】たとえば、LEDホルダ1の保持部2に形
成される保持孔2aは、上述の実施の形態では6個とし
たが、これに限らず、保持すべきLED素子の数に合わ
せて何個でも良い。
【0029】また、LEDホルダ1の取付部3の取付溝
3aは、図4に示すように、取付部3の底部から上部に
貫通する取付溝3a′としても良い。図4に示す取付溝
3a′は、図1に示すように取付部3の底部から上部に
貫通させない取付溝3aよりも作り易いので、LEDホ
ルダの製造コストが安くなる。
【0030】また、図5に示すように、保持孔2aの上
部に座ぐり部2a1を形成しても良い。この座ぐり部2
a1により、LED素子5の発光時、光が広がって見え
るようになる。このような座ぐり部2a1は、電子機器
の表示部の設計時、LED素子5からの光を広げて大き
く見せたい場合に好適であり、選択的に実施することが
できる。
【0031】また、LEDホルダ1は、LED素子から
の光を広げて大きく見せたい場合は、乳白色の樹脂の成
型品とし、LED素子からの光を広げずに小さく見せた
い場合は、黒色の樹脂の成型品とすることができる。
【0032】また、取付部3は、保持部2の一方の端部
に一体形成されているが、両方の端部に一体形成しても
良い。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、LED素
子は保持孔内に垂直に保持されるので、位置ずれを起こ
すことなく保持することができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、保持孔にL
ED素子が挿入、保持されるときに、取付溝が基板の肉
厚に挿入、固定されるので、LED素子の保持が強化さ
れる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、LED素子
の個数や利用場所の状況等に応じて、取付部3の形成を
1つまたは2つに選択することができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、保持孔に保
持されるLED素子からの光を広く見せたい場合に好適
である。
【0037】請求項5記載の発明によれば、LEDホル
ダの製造コストが安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLEDホルダの実施の形態を示す
斜視図である。
【図2】(a)は本発明によるLEDホルダの平面図、
(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面
図、(e)は図2(a)におけるA−A線断面図であ
る。
【図3】本発明によるLEDホルダの使用方法を説明す
るための斜視図であり、(a)はLEDホルダの使用
前、(b)はLEDホルダの使用後を示す。
【図4】本発明によるLEDホルダの他の実施例を示す
斜視図である。
【図5】本発明によるLEDホルダのさらに他の実施例
を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 LEDホルダ 2 保持部 2a 保持孔 2a1 座ぐり部 3 取付部 3a 取付溝 4 基板 5 LED素子 5a 頭部 5b 脚(リード線)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がLED素子を挿入、保持するため
    の複数の保持孔が形成されている保持部と、 上記保持部の端部から下方に延出するように上記保持部
    と一体形成され、その底面から所定の寸法を有する取付
    溝が形成されている取付部とからなる、 ことを特徴とするLEDホルダ。
  2. 【請求項2】 前記取付溝の所定の寸法は、前記LED
    素子が取り付けられた基板の肉厚に合わせられた溝幅を
    含む、 ことを特徴とする請求項1記載のLEDホルダ。
  3. 【請求項3】 前記取付部は、前記保持部の一端または
    両端から下方に延出するように上記保持部と一体形成さ
    れている、 ことを特徴とする請求項1または2記載のLEDホル
    ダ。
  4. 【請求項4】 前記保持孔は、その上部に座ぐり部が形
    成されている、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    のLEDホルダ。
  5. 【請求項5】 前記取付部の取付溝は、取付部の底部か
    ら上部に貫通するように形成されている、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    のLEDホルダ。
JP37476199A 1999-12-28 1999-12-28 Ledホルダ Abandoned JP2001184933A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008270011A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2010171340A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 発光装置
JP2010267861A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Yamato Kogyo Kk Led固定具及びled表示板

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