JPH05130449A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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Publication number
JPH05130449A
JPH05130449A JP3288412A JP28841291A JPH05130449A JP H05130449 A JPH05130449 A JP H05130449A JP 3288412 A JP3288412 A JP 3288412A JP 28841291 A JP28841291 A JP 28841291A JP H05130449 A JPH05130449 A JP H05130449A
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JP
Japan
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current
video signal
voltage
transistor
level
Prior art date
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Application number
JP3288412A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kawano
努 川野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 黒のみをより黒くしたり、白のみをより白く
したりできる映像信号処理装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 定電圧源15の電位を映像信号の100%白
レベルに設定する。100%白レベルの映像信号がトラ
ンジスタ11のベースに入力されるとトランジスタ11
はオフし、トランジスタ17に電流が供給されず、抵抗
29に電流は流れない。0%白レベルの映像信号がトラ
ンジスタ11のベースに入力されるとトランジスタ11
がオンし、トランジスタ17に電流が供給され、可変電
圧源21と定電圧源22の電位の大小により抵抗29に
流れる電流の量および極性が制御される。抵抗29での
電圧降下分だけ映像信号のレベルが補正される。 【効果】 映像信号の100%白レベルを固定してレベ
ルの調整ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像信号の明るさの
情報を簡単かつ効率的に補正する映像信号処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】TV(テレビジョン)受像機で受信した
映像信号もしくは映像信号記録再生装置で再生された映
像信号の明るさの情報に味付けを加え、黒はより黒く、
白はより白くTV受像機上に再生することがよく行われ
ている。
【0003】図6は従来のこの種の映像信号処理装置を
示す回路図である。図において、1はNPNトランジス
タであり、ベースが入力端子100に、コレクタが電源
端子500に、エミッタが定電流源2を介してGND電
位に各々接続されている。3はPNPトランジスタであ
り、エミッタが定電流源4を介して電源端子500に接
続されるとともに出力端子200にも接続されている。
トランジスタ3のコレクタがGND電位に接続されてい
る。トランジスタ3のベースは、定電流源5を介して電
源端子500に、定電流源6を介してGND電位に、抵
抗7を介してトランジスタ1のエミッタに各々接続され
ている。
【0004】次に動作について説明する。適切なDCバ
イアスが与えられている映像信号が入力端子100に入
力される。映像信号はトランジスタ1と定電流源2で構
成されるエミッタフォロワでインピーダンス変換され抵
抗7に与えられる。抵抗7を通過した映像信号はトラン
ジスタ3のベースに入力される。トランジスタ6と定電
流源4で構成されるエミッタフォロワでインピーダンス
変換され出力端子200から出力される。
【0005】ところで、定電流源5の電流をI5、定電
流源6の電流をI6、トランジスタ3のベース電流をI
B、抵抗7の抵抗値をR7とすると、B点の電位VBと
A点の電位VAとの関係は、 VB=(I5−I6+IB)R7+VA となる。この式において、I5=I6ならば抵抗7を流
れる直流電流はトランジスタ3のベース電流IBのみと
なり、このベース電流IBはわずかであるので映像信号
の直流電圧はシフトしない。I5>I6ならばVB>V
A、I5<I6ならばVB<VAとなり、抵抗7を通過
する映像信号の直流電圧がシフトされる。ここで、定電
流源5,6を映像信号の水平帰線区間および垂直帰線区
間に同時にオフさせ、これらの区間以外の区間において
はオンさせるようにすれば同期信号と水平および垂直帰
線区間のペデスタル電位(0%白レベル)は変化せず、
これらの区間以外の区間の電位は任意に動かすことがで
きる。
【0006】図7は実際の映像信号の波形(波形1)と
定電流源5,6のオン/オフのタイミングを示す波形
(波形2)を示す波形図である。I5>I6ならば映像
信号は破線300に示すように画面全体が明るくなる方
向に移動し、I5<I6ならば映像信号は破線400に
示すように画面全体が暗くなる方向に移動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像信号処理装
置は以上のように構成されているので、簡易に映像信号
の明るさを変えることができるが、画面全体の明るさを
明るくするか、暗くするかだけで、黒のみをより黒くし
たり白のみをより白くすることができず、黒を明るく見
せようとして白側に移動させると白も同じだけ白側に移
動して白つぶれが起きるなどの問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、黒のみをより黒くしたり、白の
みをより白くできる映像信号処理装置を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像信号
処理装置の第1の態様は、映像信号の直流成分を再生す
る直流再生手段と、前記直流再生手段からの映像信号を
受け、該映像信号が100%白レベルであると電流を生
成せず、0%白レベルであると最大電流を生成する電圧
−電流変換手段と、前記電圧−電流変換手段からの電流
を受け、該電流の量を増幅するとともにその極性を制御
する電流制御手段と、前記電流制御手段からの電流を電
圧に変換する電流−電圧変換手段と、前記電流−電圧変
換手段からの電圧と前記映像信号とを合成する合成手段
とを備えている。
【0010】この発明に係る映像信号処理装置の第2の
態様は、映像信号の直流成分を再生する直流再生手段
と、前記直流再生手段からの映像信号を受け、該映像信
号が0%白レベルであると電流を生成せず、100%白
レベルであると最大電流を生成する電圧−電流変換手段
と、前記電圧−電流変換手段からの電流を受け、該電流
の量を増幅するとともにその極性を制御する電流制御手
段と、前記電流制御手段からの電流を電圧に変換する電
流−電圧変換手段と、前記電流−電圧変換手段からの電
圧と前記映像信号とを合成する合成手段とを備えてい
る。
【0011】
【作用】この発明の第1の態様においては、直流再生手
段からの映像信号を受け、該映像信号のレベルが100
%白レベルであると電流を生成せず、0%白レベルであ
ると最大電流を生成する電圧−電流変換手段と、電圧−
電流変換手段からの電流を受け、該電流の量を増幅する
とともにその極性を制御する電流制御手段と、電流制御
手段からの電流を電圧に変換する電流−電圧変換手段
と、電流−電圧変換手段からの電圧と映像信号とを合成
する合成手段とを設けたので、映像信号のレベルが10
0%白レベルであれば映像信号は補正されず、それ以外
のレベルの映像信号の場合にはレベルを補正できる。
【0012】この発明の第2の態様においては、直流再
生手段からの映像信号を受け、該映像信号が0%白レベ
ルであると電流を生成せず、100%白レベルであると
最大電流を生成する電圧−電流変換手段と、電圧−電流
変換手段からの電流を受け、該電流の量を増幅するとと
もにその極性を制御する電流制御手段と、電流制御手段
からの電流を電圧に変換する電流−電圧変換手段と、電
流−電圧変換手段からの電圧と映像信号とを合成する合
成手段とを設けたので、映像信号のレベルが0%白レベ
ルであれば映像信号は補正されず、それ以外のレベルの
映像信号の場合にはレベルを補正できる。
【0013】
【実施例】図1はこの発明に係る映像信号処理装置の一
実施例を示す回路図である。図において、10は入力端
子100からの映像信号に含まれる直流成分である同期
信号の先端電位もしくはペデスタル電位を所定電位に固
定するクランプ回路である。600はクランプ回路10
により直流成分が所定電位に固定された映像信号の電圧
を電流に変換する電圧−電流変換回路である。電圧−電
流変換回路600は、PNPトランジスタ11,12、
定電流源13、抵抗14、定電圧源15、NPNトラン
ジスタ16により構成されている。トランジスタ11
は、ベースがクランプ回路10に、エミッタが抵抗14
および定電流源13を介して電源端子500に各々接続
されている。トランジスタ12は、ベースが定電圧源1
5を介してGNDに、エミッタが抵抗14と定電流源1
3との共通接続点に、コレクタがGNDに各々接続され
ている。トランジスタ16は、コレクタがトランジスタ
11のコレクタに、エミッタがGNDに、ベースが自身
のコレクタに各々接続されている。なお、スイッチ18
がトランジスタ16のベースとGND間に接続されてい
る。
【0014】700は電圧−電流変換回路600からの
電流の量を増幅するとともに該電流の極性を制御する電
流制御回路である。電流制御回路700は、NPNトラ
ンジスタ17,19,20,25,26、PNPトラン
ジスタ23,24,27,28、可変電圧源21、定電
圧源22よりなる。
【0015】トランジスタ17は、ベースがトランジス
タ16のベースに、エミッタがGNDに各々接続されて
いる。トランジスタ16,17はトランジスタ16を基
準トランジスタとするカレントミラー回路を構成する。
トランジスタ19,20は差動増幅器を構成する。トラ
ンジスタ19は、ベースが可変電圧源21を介してGN
Dに、エミッタがトランジスタ20のエミッタの各々接
続されている。トランジスタ19,20のエミッタ共通
接続点はトランジスタ17のコレクタに接続されてい
る。トランジスタ17はトランジスタ19,20より成
る差動増幅器の電流源となる。トランジスタ20のベー
スが定電圧源22を介してGNDに接続されている。ト
ランジスタ23,24はトランジスタ23を基準トラン
ジスタとするカレントミラー回路を構成する。トランジ
スタ23は、エミッタが電源端子500に、コレクタが
トランジスタ19のコレクタに、ベースが自身のコレク
タとトランジスタ24のベースに各々接続されている。
トランジスタ24のエミッタは電源端子500に接続さ
れている。
【0016】トランジスタ25,26はトランジスタ2
5を基準トランジスタとするカレントミラー回路を構成
する。トランジスタ25は、コレクタがトランジスタ2
4のコレクタに、エミッタがGNDに、ベースが自身の
コレクタとトランジスタ26のベースに各々接続されて
いる。トランジスタ26は、エミッタがGNDに、コレ
クタが抵抗29を介してトランジスタ11のベースに各
々接続されている。トランジスタ27,28はトランジ
スタ27を基準トランジスタとするカレントミラー回路
を構成する。トランジスタ27は、エミッタが電源端子
500に、コレクタがトランジスタ20のコレクタに、
ベースが自身のコレクタとトランジスタ28のベースに
各々接続されている。トランジスタ28は、エミッタが
電源端子500に、コレクタがトランジスタ26のコレ
クタに各々接続されている。トランジスタ26,28の
コレクタ共通接続点は出力端子200に接続されてい
る。
【0017】次に動作について図2を用いて説明する。
なお、スイッチ18は映像信号の水平帰線区間および垂
直帰線区間においてオフするように制御される。
【0018】入力端子100に入力された映像信号の直
流成分である同期信号の先端電位あるいはペデスタル電
位はクランプ回路10により所定電位に固定される。ク
ランプ回路10からの映像信号が図2の上側に示す信号
である。今、トランジスタ12のベース電位が映像信号
(直流成分が固定された後の信号)の最もレベルの大き
い値(100%白レベル)と同電位になるように定電圧
源15の電圧を決定する。定電流源13の電流値をI
const 、抵抗14の抵抗値をRE1とすると、Iconst ×
E1が100%白レベルと0%白レベル(黒レベル)と
の電位差となるように定電流源13の電流値と抵抗値R
E1を設定する。このように設定すると、トランジスタ1
1のコレクタ電流は図2の下側の実線で示すように入力
映像信号の100%白で0mA、0%白レベルでIconst
mAとなる。
【0019】トランジスタ11のコレクタ電流はトラン
ジスタ16,17より成るカレントミラー回路によりト
ランジスタ19,20より成る差動増幅器に伝えられ
る。今、入力映像信号が100%白とするとトランジス
タ11のコレクタ電流が0となるためトランジスタ17
のコレクタ電流も0となる。したがって、トランジスタ
19,20より成る差動増幅器には電流が供給されない
ことになり、抵抗29には電流は流れない。したがっ
て、クランプ回路10の出力が出力端子200にそのま
ま出力されることになる。よって、入力映像信号が10
0%白レベルの場合には補正は行われないことになる。
【0020】入力映像信号が0%白レベル(黒レベル)
の場合、トランジスタ11のコレクタ電流はIconst
なるためトランジスタ17のコレクタ電流もIconst
なる。このとき、可変電圧源21の電圧V21が定電圧
源22の電圧V22よりはるかに高い(V21>V2
2)とトランジスタ19,20のコレクタ電流は各々I
const ,0となる。トランジスタ20のコレクタ電流が
0であるためトランジスタ28のコレクタ電流も0とな
る。トランジスタ19に流れる電流Iconst はトランジ
スタ23,24,25を介してトランジスタ26のコレ
クタ電流となる。このコレクタ電流は抵抗29を介して
クランプ回路10出力から引き抜かれる。そのため、出
力端子200の電圧は映像信号(クランプ回路10の出
力)の電圧よりもIconst ×RL (RL は抵抗29の抵
抗値)だけ下がる。
【0021】逆に、電圧V21が電圧V22よりはるか
に低い(V21<V22)とトランジスタ19,20の
コレクタ電流は各々0,Iconst となる。トランジスタ
20に流れる電流Iconst はトランジスタ27を介して
トランジスタ28のコレクタ電流となる。一方、トラン
ジスタ19のコレクタ電流は0なのでトランジスタ26
のコレクタ電流も0となる。そのため、トランジスタ2
8のコレクタ電流は抵抗29を介してクランプ回路10
の出力に供給される。そのため、出力端子200の電圧
は映像信号(クランプ回路10の出力)の電圧よりもI
const ×RL だけ上昇する。
【0022】また、入力映像信号のレベルが0%白レベ
ルの場合でも、可変電圧源21の電圧V21と定電圧源
22の電圧22を等しくする(V21=V22)とトラ
ンジスタ28のコレクタ電流とトランジスタ26のコレ
クタ電流が等しくなり、抵抗29には電流は流れない。
そのため、映像信号の補正は行われないことになる。こ
のように、可変電圧源21の電圧V21を調整すること
により映像信号の100%白レベルを固定したまま映像
信号のレベルを補正することができる。この様子を図3
に示す。
【0023】図4はこの発明の他の実施例を示す回路図
であり、図1に示した回路での電圧−電流変換回路60
0の別の実施例を示す回路図である。図において、図1
に示した電圧−変換回路600との相違点は、抵抗14
をなくして新たに抵抗30を設けたこと、トランジスタ
16をなくして新たにトランジスタ31を設けたことで
ある。抵抗30はトランジスタ12のエミッタと定電流
源13との間に接続されている。トランジスタ31は、
コレクタがトランジスタ12のコレクタに、エミッタが
GNDに各々接続され、ベースがトランジスタ17のベ
ースに接続されるとともに自身のコレクタにも接続さ
れ、トランジスタ17とカレントミラー回路を構成して
いる。そして、スイッチ18をトランジスタ31のベー
スとGND間に接続している。スイッチ18のオン/オ
フのタイミングは図1に示した実施例と同様である。な
おその他の構成は図1に示した回路と同様である。
【0024】次に動作について説明する。トランジスタ
12のベース電位が映像信号の0%白レベルと同電位に
なるように定電圧源15の電圧を決定する。そして、抵
抗30の抵抗値をRE2とすると、Iconst ×RE2が10
0%白レベルと0%白レベル(黒レベル)との電位差と
なるように定電流源13の電流値と抵抗値RE2を設定す
る。このように設定すると、トランジスタ12のコレク
タ電流は図2の一点鎖線で示すように入力映像信号の1
00%白レベルでIconst となり、0%白レベルで0と
なる。
【0025】入力映像信号が0%白レベルの場合、トラ
ンジスタ12のコレクタ電流が0となるためトランジス
タ31のコレクタ電流も0となる。この場合、上記実施
例と同様抵抗29には電流は流れない。つまり、入力映
像信号のレベルが0%白レベルの場合には補正が行われ
ないことになる。
【0026】入力映像信号のレベルが100%白レベル
の場合、トランジスタ12のコレクタ電流はIconst
なるためトランジスタ17のコレクタ電流もIconst
なる。このとき、可変電圧源21の電圧V21を定電圧
源22の電圧V22よりはるかに高く(V21>V2
2)設定すると上記実施例と同様、抵抗29を介してク
ランプ回路10の出力から電流が引き抜かれ、映像信号
の電位はIconst ×RL だけ小さくなるように補正され
る。
【0027】逆に、電圧V21を電圧V22よりはるか
に低く(V21<V22)すると上記実施例と同様、抵
抗29を介してクランプ回路10の出力に電流が供給さ
れ、映像信号の電位はIconst ×RL だけ大きくなるよ
うに補正される。このように、電圧V21を調整するこ
とにより映像信号の0%白レベルを固定したまま映像信
号のレベルを補正することができる。この様子を図5に
示す。なお、V21=V22の場合には上記実施例と同
様、映像信号のレベル補正は行われない。
【0028】なお、図1に示した実施例における電圧−
電流変換回路600内部のトランジスタ16をトランジ
スタ12のコレクタとGNDとの間に設けると、図5で
示したような補正が可能となる。
【0029】また、図4で示した実施例における電圧−
電流変換回路600内部のトランジスタ31をトランジ
スタ11のコレクタとGNDとの間に設けるようにする
と、図3で示したような補正が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、直流再生手段からの映像信号を受け、該映像信号
のレベルが100%白レベルであると電流を生成せず、
0%白レベルであると最大電流を生成する電圧−電流変
換手段と、電圧−電流変換手段からの電流を受け、該電
流の量を増幅するとともにその極性を制御する電流制御
手段と、電流制御手段からの電流を電圧に変換する電流
−電圧変換手段と、電流−電圧変換手段からの電圧と映
像信号とを合成する合成手段とを設けたので、映像信号
のレベルが100%白レベルであれば映像信号のレベル
は補正されず、それ以外のレベルの映像信号の場合には
レベルを補正できる。その結果、100%白レベルを固
定したままで、映像信号のレベルを補正することができ
るという効果がある。
【0031】請求項2に記載の映像信号処理装置によれ
ば、直流再生手段からの映像信号を受け、該映像信号の
レベルが0%白レベルであると電流を生成せず、100
%白レベルであると最大電流を生成する電圧−電流変換
手段と、電圧−電流変換手段からの電流を受け、該電流
の量を増幅するとともにその極性を制御する電流制御手
段と、電流制御手段からの電流を電圧に変換する電流−
電圧変換手段と、電流−電圧変換手段からの電圧と映像
信号とを合成する合成手段とを設けたので、映像信号の
レベルが0%白レベルであれば映像信号のレベルは補正
されず、それ以外の場合には映像信号のレベルを補正で
きる。その結果、0%白レベルを固定したままで、映像
信号を補正することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る映像信号処理装置の一実施例を
示す回路図である。
【図2】図1に示した回路の動作を説明するための図で
ある。
【図3】図1に示した回路の動作を説明するための図で
ある。
【図4】この発明の他の実施例を示す図である。
【図5】図4に示した回路の動作を説明するための図で
ある。
【図6】従来の映像信号処理装置を示す回路図である。
【図7】図6に示す回路の動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 クランプ回路 29 抵抗 600 電圧−電流変換回路 700 電流制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の直流成分を再生する直流再生
    手段と、 前記直流再生手段からの映像信号を受け、該映像信号が
    100%白レベルであると電流を生成せず、0%白レベ
    ルであると最大電流を生成する電圧−電流変換手段と、 前記電圧−電流変換手段からの電流を受け、該電流の量
    を増幅するとともにその極性を制御する電流制御手段
    と、 前記電流制御手段からの電流を電圧に変換する電流−電
    圧変換手段と、 前記電流−電圧変換手段からの電圧と前記映像信号とを
    合成する合成手段とを備えた映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 映像信号の直流成分を再生する直流再生
    手段と、 前記直流再生手段からの映像信号を受け、該映像信号が
    0%白レベルであると電流を生成せず、100%白レベ
    ルであると最大電流を生成する電圧−電流変換手段と、 前記電圧−電流変換手段からの電流を受け、該電流の量
    を増幅するとともにその極性を制御する電流制御手段
    と、 前記電流制御手段からの電流を電圧に変換する電流−電
    圧変換手段と、 前記電流−電圧変換手段からの電圧と前記映像信号とを
    合成する合成手段とを備えた映像信号処理装置。
JP3288412A 1991-11-05 1991-11-05 映像信号処理装置 Pending JPH05130449A (ja)

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