JPH05129810A - 共振器の共振周波数調整法 - Google Patents
共振器の共振周波数調整法Info
- Publication number
- JPH05129810A JPH05129810A JP31184791A JP31184791A JPH05129810A JP H05129810 A JPH05129810 A JP H05129810A JP 31184791 A JP31184791 A JP 31184791A JP 31184791 A JP31184791 A JP 31184791A JP H05129810 A JPH05129810 A JP H05129810A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonance frequency
- resonator
- dielectric
- central conductor
- adjusting method
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】共振周波数の調整が工程数が少なく容易に行な
え、調整のための領域を必要としないトリプレート形ス
トリップライン共振器の共振周波数調整法を提供する。 【構成】中心導体2を内部に形成した誘電体1の少なく
とも表裏面にグランドプレーン3を形成する。表裏いず
れかの面よりレーザビームを照射するか、あるいはサン
ドブラスト法により、グランドプレーン、誘電体および
中心導体を削除する。これにより、共振周波数を調整す
る。誘電体等の削除は、共振器を貫通する穴または非貫
通の穴を形成して行う。
え、調整のための領域を必要としないトリプレート形ス
トリップライン共振器の共振周波数調整法を提供する。 【構成】中心導体2を内部に形成した誘電体1の少なく
とも表裏面にグランドプレーン3を形成する。表裏いず
れかの面よりレーザビームを照射するか、あるいはサン
ドブラスト法により、グランドプレーン、誘電体および
中心導体を削除する。これにより、共振周波数を調整す
る。誘電体等の削除は、共振器を貫通する穴または非貫
通の穴を形成して行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体内に中心導体を
一体に形成し、誘電体の少なくとも表裏面にグランドプ
レーンを形成したトリプレート形ストリップラインによ
り構成される共振器における共振周波数の調整法に係
り、特に250MHz 以上の信号を扱う電圧制御発振器や
フィルタに好適な共振器に適用される方法に関する。
一体に形成し、誘電体の少なくとも表裏面にグランドプ
レーンを形成したトリプレート形ストリップラインによ
り構成される共振器における共振周波数の調整法に係
り、特に250MHz 以上の信号を扱う電圧制御発振器や
フィルタに好適な共振器に適用される方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば携帯電話等のように250MHz 以
上に及ぶような超高周波を使用する移動式通信機器等に
おいては、図4(A)の斜視図、同(B)の平面図、同
(C)の断面図に示すように、例えばアルミナ等の誘電
体1中に、伝送線路となる例えば銀層等の中心導体2を
焼結により一体に形成し、誘電体1の少なくとも両面に
接地用の例えば銀層でなるグランドプレーン3を形成し
たトリプレート形ストリップライン共振器(なお、4は
外部接続用信号用パッド、5は信号用パッド4と中心導
体2の一端とを接続するスルーホールで、中心導体2の
他端は共振器の側面に形成されたグランドプレーン3に
接続されている)が、電圧制御発振器やフィルタとして
用いられる。このような共振器は、伝送線路が表面に露
出しているマイクロストリップ形共振器のように、伝送
線路を削除して共振周波数を調整することはできないた
め、例えば図示のように、積層する誘電体1用の生シー
トに予め欠除部を設けておき、中心導体2やグランドプ
レーン3と共に焼結することにより、表面から中心導体
2に至る窓6を形成し、窓6を通してレーザビーム等を
照射することにより、中心導体2の削除を行い、共振周
波数の調整を行っていた。
上に及ぶような超高周波を使用する移動式通信機器等に
おいては、図4(A)の斜視図、同(B)の平面図、同
(C)の断面図に示すように、例えばアルミナ等の誘電
体1中に、伝送線路となる例えば銀層等の中心導体2を
焼結により一体に形成し、誘電体1の少なくとも両面に
接地用の例えば銀層でなるグランドプレーン3を形成し
たトリプレート形ストリップライン共振器(なお、4は
外部接続用信号用パッド、5は信号用パッド4と中心導
体2の一端とを接続するスルーホールで、中心導体2の
他端は共振器の側面に形成されたグランドプレーン3に
接続されている)が、電圧制御発振器やフィルタとして
用いられる。このような共振器は、伝送線路が表面に露
出しているマイクロストリップ形共振器のように、伝送
線路を削除して共振周波数を調整することはできないた
め、例えば図示のように、積層する誘電体1用の生シー
トに予め欠除部を設けておき、中心導体2やグランドプ
レーン3と共に焼結することにより、表面から中心導体
2に至る窓6を形成し、窓6を通してレーザビーム等を
照射することにより、中心導体2の削除を行い、共振周
波数の調整を行っていた。
【0003】また、従来の他の共振周波数調整方法とし
て、中心導体2に予め余分のインダクタンスを生じる領
域を設けておき、その領域をレーザビームによってトリ
ミングすることにより、共振周波数を調整する方法があ
った。
て、中心導体2に予め余分のインダクタンスを生じる領
域を設けておき、その領域をレーザビームによってトリ
ミングすることにより、共振周波数を調整する方法があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したように、
窓6を通して中心導体2をトリミングする従来の共振周
波数の調整方法は、予め窓6を設ける必要があるため、
工程数が多くなるという問題点があった。また、中心導
体2に設けた余分のインダクタンス部分をトリミングす
る方法は、調整のための面積を必要とし、小形化の障害
になるという問題点があった。
窓6を通して中心導体2をトリミングする従来の共振周
波数の調整方法は、予め窓6を設ける必要があるため、
工程数が多くなるという問題点があった。また、中心導
体2に設けた余分のインダクタンス部分をトリミングす
る方法は、調整のための面積を必要とし、小形化の障害
になるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、共振周波数
の調整が工程数が少なく容易に行なえ、調整のための領
域を必要としないトリプレート形ストリップライン共振
器の共振周波数調整法を提供することを目的とする。
の調整が工程数が少なく容易に行なえ、調整のための領
域を必要としないトリプレート形ストリップライン共振
器の共振周波数調整法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、中心導体を内部に形成した誘電体の少なく
とも表裏面にグランドプレーンを形成してなるトリプレ
ート形ストリップライン共振器において、前記表裏いず
れかの面よりレーザビーム等を照射して前記グランドプ
レーン、誘電体および前記中心導体を削除することによ
り、共振周波数を調整することを特徴とする。
成するため、中心導体を内部に形成した誘電体の少なく
とも表裏面にグランドプレーンを形成してなるトリプレ
ート形ストリップライン共振器において、前記表裏いず
れかの面よりレーザビーム等を照射して前記グランドプ
レーン、誘電体および前記中心導体を削除することによ
り、共振周波数を調整することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、グランドプレーン、誘電体
および中心導体をレーザビーム照射やサンドブラスト法
等によって削除することにより、インダクタンス成分お
よび容量成分を減少させ、共振周波数を調整する。
および中心導体をレーザビーム照射やサンドブラスト法
等によって削除することにより、インダクタンス成分お
よび容量成分を減少させ、共振周波数を調整する。
【0008】
【実施例】図1(A)は本発明による共振周波数の調整
方法を実施したトリプレート形ストリップライン共振器
を示す斜視図、同(B)はその平面図、同(C)は
(B)のE−E断面図、同(D)は(B)のF−F断面
図(ただし長手方向についての電界、磁界についてのエ
ネルギーレベルを付属させて描いてある)である。これ
らの図において、図4と同じ符号は前記と同じものを示
している。7はレーザビーム照射あるいはサンドブラス
ト法により、表裏のグランドプレーン3、誘電体1およ
び中心導体2を削除し貫通して形成した穴である。この
ように、中心導体2とこれに対向するグランドプレーン
3とその間の誘電体1の部分を削除することにより、そ
の減少分に応じて容量またはインダクタンスを減少さ
せ、共振周波数を調整することができる。このような調
整作業は、共振器に信号を加えて共振周波数を監視しな
がら行う。このように、共振器を製品として製作した後
にグランドプレーン3から削除することにより、図4に
示したように、予め窓6を設けておく必要がなく、工程
数が減少する。
方法を実施したトリプレート形ストリップライン共振器
を示す斜視図、同(B)はその平面図、同(C)は
(B)のE−E断面図、同(D)は(B)のF−F断面
図(ただし長手方向についての電界、磁界についてのエ
ネルギーレベルを付属させて描いてある)である。これ
らの図において、図4と同じ符号は前記と同じものを示
している。7はレーザビーム照射あるいはサンドブラス
ト法により、表裏のグランドプレーン3、誘電体1およ
び中心導体2を削除し貫通して形成した穴である。この
ように、中心導体2とこれに対向するグランドプレーン
3とその間の誘電体1の部分を削除することにより、そ
の減少分に応じて容量またはインダクタンスを減少さ
せ、共振周波数を調整することができる。このような調
整作業は、共振器に信号を加えて共振周波数を監視しな
がら行う。このように、共振器を製品として製作した後
にグランドプレーン3から削除することにより、図4に
示したように、予め窓6を設けておく必要がなく、工程
数が減少する。
【0009】図2(A)は図1(C)に対応させて描い
た本発明の他の実施例であり、前記貫通穴7の代わりに
表面のグランドプレーン3から誘電体1ないしは中心導
体2を削除する深さにわたって共振周波数調整用の削除
穴8を設けた例である。この例のように、誘電体1を貫
通しない削除穴8によっても周波数の調整は可能である
が、しかしながら、貫通形の削除穴7を設けることによ
って、削除屑が穴7内に残留することなく、削除屑によ
り特性が変化するおそれがない。
た本発明の他の実施例であり、前記貫通穴7の代わりに
表面のグランドプレーン3から誘電体1ないしは中心導
体2を削除する深さにわたって共振周波数調整用の削除
穴8を設けた例である。この例のように、誘電体1を貫
通しない削除穴8によっても周波数の調整は可能である
が、しかしながら、貫通形の削除穴7を設けることによ
って、削除屑が穴7内に残留することなく、削除屑によ
り特性が変化するおそれがない。
【0010】前記削除穴7、8は、前記実施例のように
真円のみでなく、図2(B)の平面図およびそのG−G
断面図である図2(C)に示すように、楕円形や四角形
等に形成してもよく、また、削除穴7、8等を設ける個
所は、中心導体2のグランドプレーン3との接続側に設
けてもよい。図2(C)に示すように、グランドプレー
ン3との接続部近傍を削除すれば、インダクタンス成分
の減少への寄与が大となり、図1のように、信号用パッ
ド4側に削除穴7、8を設ければ、容量成分の減少への
寄与が大となる。
真円のみでなく、図2(B)の平面図およびそのG−G
断面図である図2(C)に示すように、楕円形や四角形
等に形成してもよく、また、削除穴7、8等を設ける個
所は、中心導体2のグランドプレーン3との接続側に設
けてもよい。図2(C)に示すように、グランドプレー
ン3との接続部近傍を削除すれば、インダクタンス成分
の減少への寄与が大となり、図1のように、信号用パッ
ド4側に削除穴7、8を設ければ、容量成分の減少への
寄与が大となる。
【0011】図3は本発明の他の実施例であり、共振器
Aに重ねて誘電体層9を形成すると共に、その上の導体
パターン10を形成し、素子11を搭載して共振器Aと
周辺回路からなる電圧制御発振器あるいはフィルタを構
成したものにおいて、外部からの雑音を防止するシール
ドケース12を被せ、そのシールドケース12に予め穴
13をあけると共に、レーザビームを照射する部分につ
いては、素子11を避けて配置しておき、その穴13か
らレーザビームを照射して前記穴7を設けることによ
り、シールドケース12を被せた後の共振周波数の調整
が可能となる。したがって、最終段階における共振周波
数の調整が可能となり、共振周波数調整後にシールドケ
ース12を被せることによる共振周波数のずれの発生の
問題が生じない。
Aに重ねて誘電体層9を形成すると共に、その上の導体
パターン10を形成し、素子11を搭載して共振器Aと
周辺回路からなる電圧制御発振器あるいはフィルタを構
成したものにおいて、外部からの雑音を防止するシール
ドケース12を被せ、そのシールドケース12に予め穴
13をあけると共に、レーザビームを照射する部分につ
いては、素子11を避けて配置しておき、その穴13か
らレーザビームを照射して前記穴7を設けることによ
り、シールドケース12を被せた後の共振周波数の調整
が可能となる。したがって、最終段階における共振周波
数の調整が可能となり、共振周波数調整後にシールドケ
ース12を被せることによる共振周波数のずれの発生の
問題が生じない。
【0012】なお、本発明において、前記削除穴7、8
はそのままの空洞にしておくのではなく、特性に影響を
与えない物質を充填しても良い。
はそのままの空洞にしておくのではなく、特性に影響を
与えない物質を充填しても良い。
【0013】
【発明の効果】請求項1、2によれば、共振器に予め窓
等の形成を行っておく必要がないの出、工程数が少なく
なり、共振周波数の調整が容易となる。また、信号用パ
ッドに共振周波数調整のための領域を設ける必要がない
ので、小形化の障害になることもなく、小形化に寄与す
る。
等の形成を行っておく必要がないの出、工程数が少なく
なり、共振周波数の調整が容易となる。また、信号用パ
ッドに共振周波数調整のための領域を設ける必要がない
ので、小形化の障害になることもなく、小形化に寄与す
る。
【0014】請求項3によれば、削除残渣による特性の
影響がなくなり、精度のよい周波数調整が行える。
影響がなくなり、精度のよい周波数調整が行える。
【図1】(A)は本発明による共振周波数の調整方法を
実施したトリプレート形ストリップライン共振器を示す
斜視図、(B)はその平面図、(C)は(B)のE−E
断面図、(D)は(B)のF−F断面図(ただし長手方
向についての電界、磁界についてのエネルギーレベルを
付属させて描いてある)である。
実施したトリプレート形ストリップライン共振器を示す
斜視図、(B)はその平面図、(C)は(B)のE−E
断面図、(D)は(B)のF−F断面図(ただし長手方
向についての電界、磁界についてのエネルギーレベルを
付属させて描いてある)である。
【図2】(A)は本発明における削除穴の他の例を示す
図1(C)相当図、(B)は本発明による共振周波数の
調整方法を実施したトリプレート形ストリップライン共
振器の他の例を示す平面図、(C)は(B)のG−G断
面図である。
図1(C)相当図、(B)は本発明による共振周波数の
調整方法を実施したトリプレート形ストリップライン共
振器の他の例を示す平面図、(C)は(B)のG−G断
面図である。
【図3】本発明による共振周波数の調整方法を実施した
トリプレート形ストリップライン共振器を備えた電気部
品の一実施例を示す断面図である。
トリプレート形ストリップライン共振器を備えた電気部
品の一実施例を示す断面図である。
【図4】(A)従来の共振周波数の調整方法を実施した
トリプレート形ストリップライン共振器を示す斜視図、
(B)はその平面図、(C)はその断面図である。
トリプレート形ストリップライン共振器を示す斜視図、
(B)はその平面図、(C)はその断面図である。
1 誘電体 2 中心導体 3 グランドプレーン 4 信号用パッド 7 掘削穴(貫通形) 8 掘削穴(非貫通形) 10 導体パターン 11 素子 12 シールドケース 13 穴
Claims (2)
- 【請求項1】中心導体を内部に形成した誘電体の少なく
とも表裏面にグランドプレーンを形成してなるトリプレ
ート形ストリップライン共振器において、前記表裏いず
れかの面より前記グランドプレーン、誘電体および前記
中心導体を削除することにより、共振周波数を調整する
ことを特徴とする共振器の共振周波数調整法。 - 【請求項2】前記グランドプレーン、誘電体および前記
中心導体の削除を、共振器を貫通する穴を形成して行う
ことを特徴とする請求項1または2記載の共振器の共振
周波数調整法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31184791A JPH05129810A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 共振器の共振周波数調整法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31184791A JPH05129810A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 共振器の共振周波数調整法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05129810A true JPH05129810A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18022129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31184791A Withdrawn JPH05129810A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 共振器の共振周波数調整法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05129810A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2714216A1 (fr) * | 1993-12-17 | 1995-06-23 | Thomson Csf | Filtre hyperfréquence à résonateurs couplés accordés par des condensateurs et à structure triplaque. |
US6166613A (en) * | 1996-07-18 | 2000-12-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voltage-controlled resonator, method of fabricating the same, method of tuning the same, and mobile communication apparatus |
US6911882B2 (en) | 2002-06-24 | 2005-06-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency module, transmitter-receiver, and method of adjusting characteristic of the high-frequency module |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP31184791A patent/JPH05129810A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2714216A1 (fr) * | 1993-12-17 | 1995-06-23 | Thomson Csf | Filtre hyperfréquence à résonateurs couplés accordés par des condensateurs et à structure triplaque. |
US6166613A (en) * | 1996-07-18 | 2000-12-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voltage-controlled resonator, method of fabricating the same, method of tuning the same, and mobile communication apparatus |
US6911882B2 (en) | 2002-06-24 | 2005-06-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | High-frequency module, transmitter-receiver, and method of adjusting characteristic of the high-frequency module |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |