JPH0512899A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0512899A
JPH0512899A JP3160574A JP16057491A JPH0512899A JP H0512899 A JPH0512899 A JP H0512899A JP 3160574 A JP3160574 A JP 3160574A JP 16057491 A JP16057491 A JP 16057491A JP H0512899 A JPH0512899 A JP H0512899A
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JP
Japan
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data
parity
circuit
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output
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Withdrawn
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JP3160574A
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English (en)
Inventor
Koji Shinbayashi
幸司 新林
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】誤り訂正回路を備えた半導体記憶装置に関し、
誤り訂正回路の占有面積を縮小でき、チップサイズを縮
小化してコストダウンを図ることができることを目的と
する。 【構成】マルチプレクサ22は書き込み時にはデータD1〜
D8を選択し、読み出し時には増幅データSAD1〜SAD8及び
SAE1〜SAE4を選択してパリティ発生回路23に出力する。
パリティ発生回路23は書き込みデータに基づいて第1の
パリティデータE1〜E4を発生し、増幅データSAD1〜SAD8
に基づいて第2のパリティデータを発生させるととも
に、第2のパリティデータと増幅データSAE1〜SAE4に基
づいて増幅データSAD1〜SAD8の誤りを検出し、デコーダ
10はパリティ発生回路23の比較信号PR1 〜PR4 をデコー
ドする。データ反転回路11は入出力バッファ12内に配置
され、デコーダ10のデコード信号ER1 〜ER8 に基づいて
誤りのないデータはそのまま、誤りのあるデータは反転
して入出力バッファ12に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り訂正回路を備えた半
導体記憶装置に関する。近年、例えば電気的にデータを
消去可能なPROM(Programmable ROM)、EEP
ROM(Electrically Erasable Programmable RO
M)等のトンネル酸化膜を有する半導体記憶装置では、
トンネル膜の突発的故障に対しても正しいデータを出力
できるようにパリティビット及び誤り訂正(ECC)回
路を搭載している。ECC回路は排他的論理和(以下、
単にExORという)回路の集合体を備えており、この
ECC回路は半導体記憶装置上で膨大な面積を占めてい
る。このため、ECC回路の面積を縮小し、チップサイ
ズを減少させてコストダウンを図る必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来のEEPROMの一例を図7に示
す。EEPROM1はメモリセルアレイ2、コラムゲー
ト3、データバス4、センスアンプSA1〜SA3、書
き込みバッファ5、入出力バッファ6及び誤り訂正回路
7等を1つの半導体チップ上に形成して構成されてい
る。
【0003】即ち、メモリセルアレイ2はコラムゲート
3を介してデータバス4に接続され、メモリセルアレイ
2の各アドレスに対応するセルは8ビットのデータビッ
トDB1〜DB8からなり、各セルに対応して4ビット
のパリティビットPB1〜PB4が割り当てられ、デー
タビットDB1〜DB8及びパリティビットPB1〜P
B4はデータを書き換え可能になっている。
【0004】データバス4に接続されたセンスアンプS
A1は各アドレスに対応するデータビットDB1〜DB
4から読み出されたデータを増幅して増幅データSAD
1〜SAD4を出力し、センスアンプSA2は各アドレ
スに対応するデータビットDB5〜DB8から読み出さ
れたデータを増幅して増幅データSAD5〜SAD8を
出力する。センスアンプSA3はパリティビットPB1
〜PB4から読み出された第1のパリティデータを増幅
して増幅パリティデータSAE1〜SAE4を出力す
る。
【0005】書き込みバッファ5はデータ書き込み時に
おいて入出力バッファ6を介して入力される書き込みデ
ータD1〜D8をメモリセルアレイ2の所定アドレスの
データビットDB1〜DB8に書き込むとともに、デー
タ書き込み時において誤り訂正回路7を構成する第1パ
リティ発生回路8により発生される第1のパリティデー
タE1〜E4をそのアドレスに対応するパリティビット
PB1〜PB4に書き込むようになっている。
【0006】誤り訂正回路7は第1,第2パリティ発生
回路8,9、デコーダ10及びデータ反転回路11で構
成されている。第1パリティ発生回路8はExOR回路
の集合体からなり、データ書き込み時において入出力バ
ッファ6を介して入力される8ビットの書き込みデータ
D1〜D8のうち、所定の5ビットの排他的論理和をと
って4ビットからなる第1のパリティデータE1〜E4
を前記書き込みバッファ5に出力するようになってい
る。
【0007】前記センスアンプSA1〜SA3に接続さ
れた第2パリティ発生回路9も前記第1パリティ発生回
路8と同様にExOR回路の集合体からなり、データ読
み出し時においてセンスアンプSA1,SA2の増幅デ
ータSAD1〜SAD8のうち、所定の5ビットの排他
的論理和をとって4ビットの第2のパリティデータを発
生させるとともに、この第2のパリティデータとセンス
アンプSA3の増幅パリティデータSAE1〜SAE4
との排他的論理和をとることにより4ビットの比較信号
PR1〜PR4を出力する。デコーダ10は第2パリテ
ィ発生回路9からの比較信号PR1〜PR4をデコード
して8ビットのデコード信号ER1〜ER8を出力する
ようになっている。
【0008】そして、データ反転回路11はセンスアン
プSA1,SA2の増幅データSAD1〜SAD8を入
力するとともに、デコーダ10のデコード信号ER1〜
ER8を入力し、デコード信号ER1〜ER8に基づい
て誤りのないビットデータはそのままのレベルで、又誤
りのあるビットデータはレベルを反転させて入出力バッ
ファ6に出力することにより、読出データの誤りを訂正
するようになっている。
【0009】これにより、データ読み出し時において、
入出力バッファ6から正常なデータが出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記誤
り訂正回路7を構成する第1及び第2パリティ発生回路
8,9、デコーダ10及びデータ反転回路11は半導体
チップ上でかなりの面積を占めるため、チップサイズの
縮小を妨げる原因となっており、コストダウンを図る上
で障害となっていた。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、誤り訂正回路の占有面積を縮小で
き、これによりチップサイズを小さくしてコストダウン
を図ることができることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、データを書き換え可能なデータビット
とそのデータビットの誤りを検出するための第1のパリ
ティデータを書き換え可能に記憶するパリティビットと
を備えるメモリセルアレイと、データ書き込み時におい
て各データビットに書き込むデータを入力し、データ読
み出し時において各データビットから読み出されたデー
タを出力するための入出力バッファと、データ読み出し
時においてデータビットから読み出されたデータ及びパ
リティビットから読み出された第1のパリティデータに
基づいて読み出しデータの誤りを訂正する誤り訂正回路
とを1つの半導体チップ上に形成した半導体記憶装置に
おいて、誤り訂正回路を、データ書き込み時において入
出力バッファを介して入力される書き込みデータを選択
して出力し、データ読み出し時において各データビット
からの読み出しデータを選択して出力するマルチプレク
サと、マルチプレクサに接続されマルチプレクサから出
力される書き込みデータの排他的論理和をとってパリテ
ィビットに記憶させる第1のパリティデータを発生し、
マルチプレクサから出力される読み出しデータの排他的
論理和をとって第2のパリティデータを発生するパリテ
ィ発生回路と、データ読み出し時においてパリティ発生
回路から出力される第2のパリティデータとパリティビ
ットの第1のパリティデータとを比較してデータの誤り
を検出する誤り検出回路と、データビットから読み出さ
れたデータを入力し、誤り検出回路による比較結果に基
づいて誤りのないビットデータはそのままのレベルで、
又誤りのあるビットデータはレベルを反転させて入出力
バッファに出力するデータ反転回路とにより構成してい
る。
【0013】又、第2発明は、データ反転回路を入出力
バッファ内に配置している。更に、第3発明は、パリテ
ィ発生回路に誤り検出回路を含み、マルチプレクサをデ
ータ書き込み時において書き込みデータと固定データと
をパリティ発生回路に出力し、データ読み出し時におい
て各データビットからの読み出しデータ及びそのデータ
ビットに対応するパリティビットの第1のパリティデー
タをパリティ発生回路に出力するものとしている。
【0014】
【作用】第1発明によれば、パリティ発生回路によって
データ書き込み時にはマルチプレクサから出力される書
き込みデータの排他的論理和をとって第1のパリティデ
ータが発生され、データ読み出し時にはマルチプレクサ
から出力される読み出しデータの排他的論理和をとって
第2のパリティデータが発生される。従って、第1発明
によれば排他的論理和回路の集合体であるパリティ発生
回路が1つと、書き込みデータ又は読み出しデータのう
ちパリティ発生回路に出力するデータを選択するだけの
マルチプレクサとで第1及び第2パリティデータが発生
されるので、従来の誤り訂正回路と比較して占有面積が
低減されチップサイズが縮小される。
【0015】又、第2発明によれば、データ反転回路が
入出力バッファ内に配置されているので、チップ上にデ
ータ反転回路及び入出力バッファをそれぞれ形成する場
合と比較して占有面積が低減されチップサイズの縮小が
可能となる。
【0016】更に、第3発明によれば、パリティ発生回
路に誤り検出回路を含んでいるので、占有面積が低減さ
れチップサイズの縮小が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明をEEPROMに具体化した一
実施例を図1〜図5に従って説明する。
【0018】尚、説明の便宜上、図7と同様の構成につ
いては同一の符号を付してその説明を一部省略する。図
1に示すように、EEPROM20はメモリセルアレイ
2、コラムゲート3、データバス4、センスアンプSA
1〜SA3、書き込みバッファ5、入出力バッファ12
及び誤り訂正回路20等を1つの半導体チップ上に形成
して構成されている。
【0019】本実施例における誤り訂正回路21はマル
チプレクサ22、パリティ発生回路23、デコーダ10
及びデータ反転回路11で構成され、データ反転回路1
1は入出力バッファ12の形成領域内に配置されてい
る。
【0020】マルチプレクサ22には入出力バッファ1
2が接続されて書き込みデータD1〜D8が入力される
とともに、マルチプレクサ22にはセンスアンプSA1
〜SA3が接続されて増幅データSAD1〜SAD8及
び増幅パリティデータSAE1〜SAE4が入力される
ようになっている。そして、マルチプレクサ22は図示
しない制御回路からのリードライト制御信号CがLレベ
ルとなるデータ書き込み時には書き込みデータD1〜D
8を選択して次段のパリティ発生回路23に出力すると
ともに、リードライト制御信号CがHレベルとなるデー
タ読み出し時には増幅データSAD1〜SAD8及びS
AE1〜SAE4を選択して次段のパリティ発生回路2
2に出力するようになっている。
【0021】即ち、マルチプレクサ22は図2に示すよ
うに、並列接続されたPMOS及びNMOSトランジス
タ24,25からなる8つの選択回路26A〜26H
と、4つのAND回路27A〜27Dで構成されてい
る。選択回路26A〜26Hの各PMOSトランジスタ
24にはそれぞれ書き込みデータD1〜D8が印加され
るとともに、各NMOSトランジスタ25にはそれぞれ
増幅データSAD1〜SAD8が印加され、全てのPM
OS及びNMOSトランジスタ24,25のゲート端子
には前記リードライト制御信号Cが印加されている。
又、各AND回路27A〜27Dは前記リードライト制
御信号Cを一方の入力とするとともに、増幅パリティデ
ータSAE1〜SAE4を他方の入力としている。
【0022】従って、リードライト制御信号CがLレベ
ルとなるデータ書き込み時には各選択回路26A〜26
HのPMOSトランジスタ24がオンし、書き込みデー
タD1〜D8が選択されてパリティ発生回路23に出力
されるとともに、各AND回路27A〜27DからはL
レベルの信号がパリティ発生回路23に出力される。
又、リードライト制御信号CがHレベルとなるデータ読
み出し時には各選択回路26A〜26HのNMOSトラ
ンジスタ25がオンし、増幅データSAD1〜SAD8
が選択されてパリティ発生回路23に出力されるととも
に、各AND回路27A〜27Dからは増幅パリティデ
ータSAE1〜SAE4がパリティ発生回路23に出力
される。
【0023】パリティ発生回路23は図3に示すよう
に、4つのパリティ発生回路部28A〜28Dからな
り、各パリティ発生回路部28A〜28Dはそれぞれ5
つのExOR回路29a〜29eで構成されている。パ
リティ発生回路部28Aには前記選択回路26A,26
B,26E,26F,26H及びAND回路27Aの出
力信号が入力され、パリティ発生回路部28Bには前記
選択回路26C,26E,26F,26G,26H及び
AND回路27Bの出力信号が入力されている。又、パ
リティ発生回路部28Cには前記選択回路26A,26
C,26D,26G,26H及びAND回路27Cの出
力信号が入力され、パリティ発生回路部28Dには前記
選択回路26A,26B,26C,26D,26F及び
AND回路27Dの出力信号が入力されている。
【0024】従って、データ書き込み時においてパリテ
ィ発生回路23に前記各選択回路26A〜26Hを介し
て書き込みデータD1〜D8が入力されるとともに、各
AND回路27A〜27DからLレベルの信号が入力さ
れると、各パリティ発生回路部28A〜28Dは当該回
路部に入力される5ビットの増幅データとLレベルに固
定された1ビットのデータとの排他的論理和をとって第
1のパリティデータE1〜E4を発生して書き込みバッ
ファ5に出力し、メモリセルアレイ2の所定アドレスの
パリティビットPB1〜PB4に記憶させるようになっ
ている。
【0025】又、データ読み出し時においてパリティ発
生回路23に前記各選択回路26A〜26Hを介して増
幅データSAD1〜SAD8が入力されるとともに、各
AND回路27A〜27Dから増幅パリティデータSA
E1〜SAE4が入力されると、各パリティ発生回路部
28A〜28Dは当該回路部に入力される5ビットの増
幅データの排他的論理和をとることにより4ビットから
なる第2のパリティデータを発生させるとともに、この
第2のパリティデータと増幅パリティデータSAE1〜
SAE4との排他的論理和をとることにより増幅データ
SAD1〜SAD8、即ち、データビットDB1〜DB
8に記憶されたデータのいずれかのデータの誤りの有無
を支持する4ビットの比較信号PR1〜PR4をデコー
ダ10に出力するようになっている。
【0026】デコーダ10は図4に示すように、AND
回路30A〜30HとNOT回路31A〜31Dとで構
成され、前記比較信号PR1〜PR4をデコードして前
記各増幅データSAD1〜SAD8に対応する8ビット
のデコード信号ER1〜ER8をデータ反転回路11に
出力するようになっている。
【0027】即ち、AND回路30Aは比較信号PR
1,PR3,PR4を入力するとともに、NOT回路3
1Bによる反転信号PR2バーを入力し、これら4入力
のレベルに基づいてデコード信号ER1を出力する。A
ND回路30Bは比較信号PR1,PR4を入力すると
ともに、NOT回路31B,31Cによる反転信号PR
2バー,PR3バーを入力し、これら4入力のレベルに
基づいてデコード信号ER2を出力する。
【0028】AND回路30Cは比較信号PR2,PR
3,PR4を入力するとともに、NOT回路31Aによ
る反転信号PR1バーを入力し、これら4入力のレベル
に基づいてデコード信号ER3を出力する。AND回路
30Dは比較信号PR3,PR4を入力するとともに、
NOT回路31A,31Bによる反転信号PR1バー,
PR2バーを入力し、これら4入力のレベルに基づいて
デコード信号ER4を出力する。
【0029】AND回路30Eは比較信号PR1,PR
2を入力するとともに、NOT回路31C,31Dによ
る反転信号PR3バー,PR4バーを入力し、これら4
入力のレベルに基づいてデコード信号ER5を出力す
る。AND回路30Fは比較信号PR1,PR2,PR
4を入力するとともに、NOT回路31Cによる反転信
号PR3バーを入力し、これら4入力のレベルに基づい
てデコード信号ER6を出力する。
【0030】更に、AND回路30Gは比較信号PR
2,PR3を入力するとともに、NOT回路31A,3
1Dによる反転信号PR1バー,PR4バーを入力し、
これら4入力のレベルに基づいてデコード信号ER7を
出力する。AND回路30Hは比較信号PR1,PR
2,PR3を入力するとともに、NOT回路31Dによ
る反転信号PR4バーを入力し、これら4入力のレベル
に基づいてデコード信号ER8を出力する。
【0031】尚、前記各デコード信号ER1〜ER8は
対応する増幅データSAD1〜SAD8が誤っていない
場合にはLレベルとなり、対応する増幅データSAD1
〜SAD8が誤っている場合にはHレベルとなる。
【0032】図5に示すように、前記入出力バッファ1
2の形成領域内に配置されたデータ反転回路11は8つ
の選択回路32A〜32Hで構成され、各選択回路32
A〜32Hにはそれぞれ前記各増幅データSAD1〜S
AD8が入力されるとともに、前記各デコード信号ER
1〜ER8が入力されている。
【0033】選択回路32AはPMOS及びNMOSト
ランジスタ33,34とNOT回路35とからなり、N
OT回路35及びNMOSトランジスタ34の直列回路
に対してPMOSトランジスタ33が並列に接続されて
いる。そして、選択回路32Aに入力された増幅データ
SAD1はPMOSトランジスタ33及びNOT回路3
5に印加され、デコード信号ER1はPMOS及びNM
OSトランジスタ33,34のゲート端子に印加されて
いる。
【0034】そして、選択回路32Aはデコード信号E
R1がLレベルの場合にはそのPMOSトランジスタ3
3がオンして増幅データSAD1をそのまま入出力バッ
ファ12を介して出力し、デコード信号ER1がHレベ
ルの場合にはそのNMOSトランジスタ34がオンして
NOT回路35による反転データSAD1バーを入出力
バッファ12を介して出力するようになっている。
【0035】選択回路32B〜32Hも選択回路32A
と同様の構成となっており、各選択回路32B〜32H
に入力された各増幅データSAD2〜SAD8は当該回
路のPMOSトランジスタ33及びNOT回路35に印
加され、各デコード信号ER2〜ER8は当該回路のP
MOS及びNMOSトランジスタ33,34のゲート端
子に印加されている。そして、選択回路32B〜32H
も入力されているデコード信号ER2〜ER8がLレベ
ルの場合には当該回路のPMOSトランジスタ33がオ
ンして増幅データSAD2〜SAD8をそのまま入出力
バッファ12を介して出力し、デコード信号ER2〜E
R8がHレベルの場合には当該回路のNMOSトランジ
スタ34がオンしてNOT回路35による反転データS
AD2バー〜SAD8バーを入出力バッファ12を介し
て出力するようになっている。
【0036】従って、上記のように構成されたEEPR
OM20において、制御回路からLレベルのリードライ
ト制御信号Cが入力されてデータ書き込み状態になる
と、入出力バッファ12を介して入力された書き込みデ
ータD1〜D8は書き込みバッファ5によりメモリセル
アレイ2の所定アドレスのデータビットDB1〜DB8
に書き込まれる。
【0037】一方、リードライト制御信号CがLレベル
であるので、マルチプレクサ22における各選択回路2
6A〜26HのPMOSトランジスタ24がオンし、マ
ルチプレクサ22からは書き込みデータD1〜D8が選
択されてパリティ発生回路23に出力される。
【0038】そして、入力された書き込みデータD1〜
D8に基づいてパリティ発生回路23により第1のパリ
ティデータE1〜E4が発生され、この第1のパリティ
データE1〜E4が書き込みバッファ5により前記書き
込みデータD1〜D8が書き込まれたデータビットDB
1〜DB8に対応するパリティビットPB1〜PB4に
書き込まれる。
【0039】又、制御回路からHレベルのリードライト
制御信号Cが入力されてデータ読み出し状態になると、
センスアンプSA1,SA2の増幅データSAD1〜S
AD8及びセンスアンプSA3の増幅パリティデータS
AE1〜SAE4がマルチプレクサ22に入力される。
このとき、リードライト制御信号CがHレベルであるの
で、マルチプレクサ22における各選択回路26A〜2
6HのNMOSトランジスタ25がオンし、増幅データ
SAD1〜SAD8が選択されてパリティ発生回路23
に出力されるとともに、AND回路27A〜27Dから
は増幅パリティデータSAE1〜SAE4がパリティ発
生回路23に出力される。
【0040】パリティ発生回路23に増幅データSAD
1〜SAD8及び増幅パリティデータSAE1〜SAE
4が入力されると、増幅データSAD1〜SAD8に基
づいて第2のパリティデータが発生されるとともに、こ
の第2のパリティデータと増幅パリティデータSAE1
〜SAE4とに基づいて増幅データSAD1〜SAD8
のいずれかのデータの誤り検出が行われ、比較信号PR
1〜PR4が出力される。この比較信号PR1〜PR4
はデコーダ10によりデコードされ、8ビットのデコー
ド信号ER1〜ER8が出力される。
【0041】そして、データ反転回路11により各デコ
ード信号ER1〜ER8のレベルに基づいて誤りのない
増幅データはそのままのレベルで、誤りのある増幅デー
タはレベルが反転されて入出力バッファ12に出力され
る。
【0042】これにより、データ読み出し時において、
入出力バッファ12から正常なデータが出力される。こ
のように、本実施例の誤り訂正回路20ではExOR
(排他的論理和)回路の集合体である1つのパリティ発
生回路23と、PMOS及びNMOSトランジスタ2
4,25からなる複数の選択回路26A〜26HとAN
D回路27A〜27Dとで構成されるマルチプレクサ2
2とで、第1及び第2パリティデータが発生されるの
で、図7に示す従来の誤り訂正回路7と比較して半導体
チップにおける誤り訂正回路20の占有面積を低減で
き、よってチップサイズを縮小化してコストダウンを図
ることができる。
【0043】又、本実施例ではデータ反転回路11が入
出力バッファ12の形成領域内に配置されているので、
機能毎にそれぞれ形成領域を決めてデータ反転回路11
及び入出力バッファ12を形成する場合と比較して誤り
訂正回路20の占有面積をより低減でき、チップサイズ
の縮小化を図ることができる。
【0044】又、本実施例ではパリティ発生回路23に
誤り検出回路を含んでいるので、誤り訂正回路20の占
有面積をより低減でき、チップサイズをより縮小化する
ことができる。
【0045】図6は別のEEPROM40を示し、この
例の誤り訂正回路41では入出力バッファ13の形成領
域内にデータ反転回路11を配置するとともに、デコー
ダ10をも配置している。従って、誤り訂正回路41の
占有面積をより低減でき、チップサイズをより縮小化す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように第1発明によれば、
排他的論理和回路の集合体であるパリティ発生回路が1
つと、書き込みデータ又は読み出しデータのうちパリテ
ィ発生回路に出力するデータを選択するだけのマルチプ
レクサとで第1及び第2パリティデータが発生されるの
で、従来の誤り訂正回路と比較して占有面積を低減でき
チップサイズを縮小化して、コストダウンを図ることが
できる。
【0047】又、第2発明によれば、データ反転回路が
入出力バッファ内に配置されているので、チップ上にデ
ータ反転回路及び入出力バッファをそれぞれ形成する場
合と比較して占有面積をより低減できチップサイズの縮
小化を図ることができる。
【0048】更に、第3発明によれば、パリティ発生回
路に誤り検出回路を含んでいるので、占有面積をより低
減できチップサイズをより縮小化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をEEPROMに具体化した一実施例を
示すブロック図である。
【図2】マルチプレクサを示す回路図である。
【図3】パリティ発生回路を示す回路図である。
【図4】デコーダを示す回路図である。
【図5】データ反転回路を示す回路図である。
【図6】別のEEPROMを示すブロック図である。
【図7】従来のEEPROMを示すブロック図である。
【符号の説明】
2 メモリセルアレイ 5 書き込みバッファ 10 デコーダ 11 データ反転回路 12,13 入出力バッファ 20,40 EEPROM 21,41 誤り訂正回路 22 マルチプレクサ 23 誤り検出回路を兼用するパリティ発生回路 DB1〜DB8 データビット PB1〜PB4 パリティビット SA1〜SA3 センスアンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを書き換え可能なデータビット
    (DB1〜DB8)とそのデータビット(DB1〜DB
    8)の誤りを検出するための第1のパリティデータを書
    き換え可能に記憶するパリティビット(PB1〜PB
    4)とを備えるメモリセルアレイ(2)と、 データ書き込み時において各データビット(DB1〜D
    B8)に書き込むデータを入力し、データ読み出し時に
    おいて各データビット(DB1〜DB8)から読み出さ
    れたデータを出力するための入出力バッファ(12,1
    3)と、 データ読み出し時においてデータビット(DB1〜DB
    8)から読み出されたデータ及びパリティビット(PB
    1〜PB4)から読み出された第1のパリティデータに
    基づいて読み出しデータの誤りを訂正する誤り訂正回路
    (21,41)とを1つの半導体チップ上に形成した半
    導体記憶装置において、 誤り訂正回路(21,41)を、データ書き込み時にお
    いて入出力バッファ(12,13)を介して入力される
    書き込みデータを選択して出力し、データ読み出し時に
    おいて各データビット(DB1〜DB8)からの読み出
    しデータを選択して出力するマルチプレクサ(22)
    と、 マルチプレクサ(22)に接続され同マルチプレクサ
    (22)から出力される書き込みデータの排他的論理和
    をとってパリティビット(PB1〜PB4)に記憶させ
    る第1のパリティデータを発生し、マルチプレクサ(2
    2)から出力される読み出しデータの排他的論理和をと
    って第2のパリティデータを発生するパリティ発生回路
    (23)と、 データ読み出し時においてパリティ発生回路(23)か
    ら出力される第2のパリティデータとパリティビット
    (DB1〜DB8)の第1のパリティデータとを比較し
    てデータの誤りを検出する誤り検出回路(23)と、 データビット(DB1〜DB8)から読み出されたデー
    タを入力し、誤り検出回路(23)による比較結果に基
    づいて誤りのないビットデータはそのままのレベルで、
    又誤りのあるビットデータはレベルを反転させて入出力
    バッファ(12,13)に出力するデータ反転回路(1
    1)とにより構成したことを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データ反転回路(11)は前記入出
    力バッファ(12,13)内に配置されていることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記パリティ発生回路(23)は誤り検
    出回路を含み、前記マルチプレクサ(22)はデータ書
    き込み時において書き込みデータと固定データとをパリ
    ティ発生回路(23)に出力し、データ読み出し時にお
    いて各データビット(DB1〜DB8)からの読み出し
    データ及びそのデータビット(DB1〜DB8)に対応
    するパリティビット(PB1〜PB4)の第1のパリテ
    ィデータをパリティ発生回路(23)に出力するもので
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半
    導体記憶装置。
JP3160574A 1991-07-01 1991-07-01 半導体記憶装置 Withdrawn JPH0512899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002508566A (ja) * 1997-12-12 2002-03-19 インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト 監視システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002508566A (ja) * 1997-12-12 2002-03-19 インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト 監視システム

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