JPH0512865B2 - - Google Patents

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JPH0512865B2
JPH0512865B2 JP57024993A JP2499382A JPH0512865B2 JP H0512865 B2 JPH0512865 B2 JP H0512865B2 JP 57024993 A JP57024993 A JP 57024993A JP 2499382 A JP2499382 A JP 2499382A JP H0512865 B2 JPH0512865 B2 JP H0512865B2
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light
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conductive layer
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Shunpei Yamazaki
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/1443Devices controlled by radiation with at least one potential jump or surface barrier

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は導電性基板上または絶縁性基板上の導
電層とりなる電極上に、たてチヤネル型の積層型
の絶縁ゲイト型半導体装置(以下単にIGFETと
いう)を設けた半導体装置に関する。
本発明はかかるIGFETをN+(ソースまたはド
レイン)−IPI(チヤネル形成領域)−N+(ドレイン
またはソース)またはP+(ソースまたはドレイ
ン)−INI(チヤネル形式領域)−P+(ドレインまた
はソース)接合せしめることにより、オフ状態の
リーク電流をNINまたはPIN接合を有する
IGFETに比べてさらに1/10〜1/103も下げる
ことを特徴としている。
本発明は同一基板上にN+IPIN+または
P+INIP+接合を有するバイポーラ型トランジスタ
特にフオトトランジスタを設けることにより、
BI−MIS型の集積構造を非単結晶半導体を用い
て構成せしめることを特徴としている。
本発明は、基板電極または絶縁基板上の導電層
の電極上に、アモルフアスまたは5〜100Aのシ
ヨートレンジオーダの結晶性(規則性)を有する
半非単結晶質(セミアモルフアス)またはマイク
ロポリクリスタル構造を有するいわゆる非単結晶
半導体を積層して、PINIPまたはNIPIN構造を
有するIGFET、バイポーラトランジスタおよび
その複合化した半導体装置に関する。
本発明は透光性基板上に透光性導電膜を第1の
電極として設け、この上面に水素またはハロゲン
元素が再結合中心和剤として添加された前記した
非単結晶半導体を積層し、この半導体を有するト
ランジスタを複合化しバイポーラトランジスタに
より光センサのアレーを、またその周辺部のデコ
ーダ、ドライバ等に対してはIGFETを集積化し
て、トランジスタの増巾作用をも利用して照射光
に対する感度を向上せしめた光変換集積回路に関
する。
従来プラズマCVD法または減圧CVD法により
光電変換装置を半導体層を積層して設けんとする
場合、PIN接合を有するダイオード構造の太陽電
池が有名である。これは本発明人によりなされた
ものであり、昭和49年6月20日(特願昭49−
71738)にその詳細が示されている。さらにその
際、光入射光側のPまたはN層での光吸収損失を
少なくするため、炭化珪素等の広いEgとしたヘ
テロ接合の光電変換装置が本発明人により提案さ
れている。(USP4239554対応日本特許 特許願
53−86867、53−86868昭和53年7月17日出願)し
かしこれらはすべてダイオード構造であり、トラ
ンジスタとしては増巾作用を期待することができ
ない。そのため光センサとしての微弱光の検出に
は不適当であり、またマトリツクスアレーを設け
た場合、その周辺部のデコーダ・ドライバーを同
一プロセスにより作ることは不可能であつた。本
発明はかかる欠点を除去するため、ボイポーラト
ランジスタを100〜400℃特に150〜300℃の温度で
作る。
即ちプラズマCVD法により非単結晶珪素、炭
化珪素、ゲルマニユームを主材料として用い、基
板上に積層法により作製した半導体装置に関す
る。
またプラズマCVD法を用いたバイポーラトラ
ンジスタに関しては、本発明人の出願になる特許
(USP4254429対応日本特許 特許願53−83467、
53−83468昭和53年7月8日)が知られている。
この特許はエネルギバンド巾をヘテロ接合にし
て、かつ連続接合を有せしめたPNPまたはNPN
型のトランジスタに関するものである。
またNPN、PIN接合を有してIGFETを構成せ
しめるには、本発明人の出願になる特許願56−
174120(昭和56年10月29日 半導体装置)が知ら
れている。しかしこれらはそのいずれにおいて
も、バイポーラ型トランジスタとMIS型FETと
を同一基板に設けることを不可能としており
NIPINまたはPINIP接合をそのいずれの型のト
ランジスタにも有せしめることにより初めて可能
になつた点が本発明の特徴である。
以下に図面に従つてその実施例を示す。
実施例 1 第1図は本発明の積層型IGFETのたて断面図
およびそ製造工程を示したものである。
図面において絶縁基板例えばガラスまたはアル
ミナ基板上にNi、Cr、Mo2Si等の金属膜2を基
板内にうめこみ、その表面を基板と概略同一平面
として形成した。さらに透光性導電層3ITO、
SnO2、酸化チタン等により選択的に形成した。
この導電層2は基板上にこの2の形成されない面
にレジスト膜をコーテイングし、このレジスト膜
をマスクとして基板を0.1〜3μの深さにエツチン
グする。さらに金属膜を全面に蒸着、無電界メツ
キ法等により形成した後、レジスト膜を溶去して
リフトオフをさせた。かくして基板表面と導電層
とを概略同一平面にさせた。
さらに第1の導電層2,3上にNまたはPの第
1の半導体S14をプラズマ気相法により100〜
1000Aの厚さに形成させた。さらにこのS14の上
に第2の真性または実質的に真性(不純物を人為
的に添加していない)半導体5(以下単にI層と
いう)S2を500〜3000Aの厚さに形成した。
さらにS14とは逆導電型の半導体層(S36)を
100〜2000Aの厚さに形成させた。次にS25と同
様のI層を1000A〜1μの厚さにS47として形成さ
せた。さらに第1の半導体と一対を構成したソー
スまたはドレイン、またはコレクタまたはエミツ
タとするために、Sl4と同一導電型を有する第5
の半導体8(以下単にS5という)を100〜2000A
の厚さに積層して第1図Aの如くに設けた。さら
に図面ではこの上面に第2の導電層9を、一層の
SnO2等の透明導電膜またはAl、Ni、Cr等を蒸着
法により積層して形成し、このNi、CrをS58と
第1の導電層とのオーム接触を助長せしめてもよ
い。
この半導体は基板上にシランのグロー放電法ま
たはアーク放電法を利用して室温〜400℃の温度
にて設けたもので、非晶質(アモルフアス)また
は5〜100Aの大きさの微結晶性を有する半非晶
質(セミアモルフアス)または50〜500Aの微結
晶(マイクロポリクリスタル)構造のいわゆる非
単結晶の珪素半導体を用いている。特にS14は
広いEgを有せしめるため、同時にメタン(CH4
を流入してSixC1-x(0<x<l x=0.2〜0.5)
とした。このSASに関しては、本発明人の発明
になる特許願(特願昭55−026388 S55.3.3出願
セミアモルフアス半導体)にその詳細な実施例が
示されている。
またプラズマCVD法にて形成させる際、その
前に積層して半導体中の不純物が流入しないよう
に各半導体層用の反応炉を設け、それぞれの半導
体層を独立に形成せしめる方法を用いた。このた
めの反応炉として、本発明人の出願になる特許願
53−152887 S53.12.10出願)に基いて形成した。
さらに第1図においてスクリーン印刷法または
写真触刻法によるいわゆるリソグラフイー技術に
よりマスクを用いて第2の導電層9を選択的に
除去し、さらにこの導電層マスクとしてS58、
S47、S36、S25を選択的に除去し、チヤネル
形成領域を有するS2,S3,S4をその上のS5また
は導電層8とを概略同一形状に作製した。この時
Slも合わせて選択エツチをしてもよい。
この第2の導電層9の上に第1図Aにおいてさ
らに寄生容量を少なくするため、厚い絶縁膜を
LPCVD法(減圧気相法)またはプラズマCVD法
により0.3〜1μの厚さに酸化珪素膜を形成してお
いてもよい。
また第1図Bにおいて側面は基板1表面上に垂
直に形成してもよいが、台形状にテーパエツチを
して、さらに積層されるゲイト電極の段差部での
段切を除去することは効果的であつた。
さらにこの後このS1〜S5の表面全体に絶縁膜
11を特にS2〜S4の側表面にゲイト絶縁膜11
として形成した。この絶縁膜は13.56MHz〜2.45G
Hzの周波数の電磁エネルギにより活性化して酸素
または酸素と水素との混合気体雰囲気に100〜500
℃浸して酸化して、200〜2000Aの厚さに形成し
た。
特に基板がガラスであつた場合、その中に含ま
れるナトリユーム等の可動イオンが長時間のうち
にこねゲイト絶縁膜中に拡散していつてしまう可
能性が大きい。このためこの絶縁膜は、窒化珪素
(Si、N4-x 0<x<4)または炭化珪素
(SixC0<x<1)等を用いることがきわめて重
要である。このため窒化珪素膜を作るには以下の
如くにした。すなわち、シラン(SiH4または
Si2H6)とマイクロ波(2.45GHz 50〜500W出
力)によりイオン化されたアンモニアまたは窒素
を珪化物気体:窒化物気体=1:20〜1:5000と
して0.1〜0.5トルに保持された反応炉内に導入
し、この反応炉内に200〜500℃代表的には300℃
に反応炉の外側より加熱された基板上に13.56M
Hzの第2の高周波プラズマ(5〜50W出力)を加
えた2段のプラズマCVD法を用いた。
かくすることにより、半導体特にIGFETのチ
ヤネル形成領域を構成するS25、S36、S47の
側周辺上には、この非単結晶半導体が脱水素化等
により劣化することのない低温(200〜400℃)で
ゲイト絶縁膜を200〜1000Aの厚さに形成せしめ
ることができた。窒化物気体をマイクロ波(50〜
300W)により励起することにより十分にイオン
化すると、会合していたシランの内部にも被膜形
成時にこの窒素が含浸されるため、一般にいわれ
るヒステリシス特性等がみられず、さらにナトリ
ユーム等に対してもマスク性を有する好ましい絶
縁被膜であつた。
またSixC1-x(0<x<1)に関しては、絶縁体
とする際にプラズマCVDを用い、TMS(テトラ
メチルシラン)(Si(CH34)による炭化珪素また
はアセチレン(C2H2)による炭素をプラズマ
CVD法(0.1〜1torr基板温度200〜400℃)により
このエネルギバンド巾2.5〜3.5eVを形成させるこ
とができた。
かくの如く基板をガラスとする場合、形成温度
を200〜400℃とした半導体および基板を劣化させ
ないことを考えると、プラズマCVD法により窒
化珪素または炭化珪素はきわめて有効なゲイト絶
縁膜であつた。
さらに第1図Bに示される如く、ゲイト電極を
構成する金属または半導体層(PまたはNの導電
型の珪素半導体またはSnO2、ITO等の透明導電
膜)を再度積層した。さらに第4のフオトリソグ
ラフイー技術によりこの膜を選択的にエツチン
グして、ゲイト電極12をゲイト絶縁物11上に
横方向に積層して設けた。
この時同一基板上の他部にはバイポーラ型トラ
ンジスタ21,22が同時に積層して形成され
る。これはIGFET20と同一のNIPIN接合を有
しており、S14はエミツタ、S36はベース、S5
8はコレクタとして作用する。I層6,8は空乏
層領域を構成している。
このトランジスタの表面特に接合を有する側面
はゲイト絶縁膜と同じ絶縁膜11が形成され、寄
生チヤネルの発生を防いでいる。
さらにこの時これらバイポーラ型トランジスタ
21,22をおおつたIGFETと同様の金属電極
12を設ける必要がないためここでは省略してい
る。
かくして同一基板1上にIGFET20とバイポ
ーラ型トランジスタ21,22を設けることがで
きた。
この場合、バイポーラ型トランジスタのベース
の電極リードを省略して、いわゆるオフトトラン
ジスタアレーをここでは構成させている。しかし
設計の必要に応じて作製してもよい。
第1図Cは第1図Bの上にポリイミド、PIQ等
を層間絶縁物16として塗付コーテイングし、さ
らに第3の導電層を形成させた。すなわち電極穴
17を第5のマスクにより設け、さらにAl蒸
着により配線15を第6のマスクにより形成さ
れている。
第1図Cにおいて基板側よりの入射光に対し第
1の導電層2は光遮閉を行ないIGFET20は単
に感光性を有さないIGFETとして用いている。
またバイポーラフオトトランジスタ21,22は
X軸方向の配線を第1の導電層2,3により、ま
た第2の導電層9によりY軸方向の配線を設け、
マトリツクス構成をさせることができた。
またはフオトトランジスタ21,22間でゴー
ストの発生を防じるに加えて、導電層の抵抗を下
げるため、第1の導電層2,3を重ね合わせてい
る。
さらにこのフオトトランジスタアレーのデコー
ダ、ドライバ、その周辺機構はIGFET20を同
一基板に複数ケ設けることにより回路設計に従つ
て設けることができた。
以上の説明より明らかな如く、本発明は非単結
晶半導体を用いており、ガラス基板等の安価な基
板上にNIPINまたはPINIP型の半導体を積層し
てIPIまたはINI領域にチヤネル形成領域を有す
るIGFETを設けること、さらに同じ半導体を用
いてフオトトランジスタを同一基板にたて方向に
電流の流れる如くにして設けたことを特徴として
いる。
その結果、500×500のフオトトランジスタアレ
ーを周辺回路も同一基板に一体化して単結晶半導
体ではみられない低温プロセスで安価に設けるこ
とができた。
第1図において透光性基板1の入射光側面に半
導体との境界側を4層膜を形成し、入射光の反射
を少なくした光フイルターを設けてもよい。
実施例 2 この実施例はNIPINまたはPINIP接合を有す
るたてチヤネルIGFETを高密度化するための配
線との関係を求めたものである。その製造方法は
実施例1と同様である。
第2図Aは基板1上の導電層2が横方向にその
配線がなされ、またゲイト14も同様に横方向に
なされ、他方S58が図面に垂直方向に配線がな
された場合である。図面においてはIGFET20,
20の2つが示されてあるが、マトリツクス化し
て10〜104ケを同一基板に配列せしめてもよい。
図面においてその番号は第1図の実施例に対応
している。
その製造においては、シソグラフイー用マスク
は〜と3種類のみでよい。ゲイトの導電層1
4とS58の導電層との間に寄生容量の発生を防
止するために実施例1にて示した酸化珪素19が
S58の上に0.3〜2μの厚さに積層させている。
製造はこの酸化珪素19をパターニングし、さ
らにこの酸化珪素をマスクとしてその下のS58、
S47、S36、S25、S14をエツチングして、す
べての半導体層を概略同一形状に形成させた実施
例を示している。
実施例 3 第2図Bは本発明の他の実施例を示す。
図面においてIGFET20,20′の配線がS14
に連結した第1の導電層2が横方向、またS58
にコンタクト17とにより連結した第2の導電層
配線15が横方向、またゲイト電極に連結した第
3の導電層14が図面に垂直にたて方向に設けら
れ、各導電層間を層間絶縁物11,16により離
間して配線せしめたものである。
図面においては基板1上の導電層2をのマス
クによりパターニングし、S14〜S58を積層し
てセルフアライン的にのマスクによりエツチン
グした。またゲイト絶縁物11を形成した後その
上にゲイト電極14、そのリード14をにより
形成した。加えて層間絶縁物16をポリイミド樹
脂、PIQ等により0.5〜2μの厚さに形成した後、
コンタクト穴17を作り、S58に連結した電
極・リードを構成する第3の導電層15をマスク
により作製し、3層配線が5種類のマスクによ
り作製が可能であることを示したものである。
実施例 4 第2図Cに本発明の実施例を示す。すなわち基
板1上に第1の導電層2をマスクにより図面で
横方向(X方向)に延在した形状に示した。また
S58、ゲイト電極・リード14は図面で垂直方
向(Y方向)に示されている。
これはIGFET20において第2の導電層9に
よりS2〜S5をマスクにより、チヤネル形成領
域においてまたこのS25〜S58をまたぐ如くに
しておおつたゲイト14を加えて、またS2〜S4
において特に素子間のチヤネルを形成しない領域
においてはS58上にのみゲイトリードをマスク
により作つたものである。
以上の実施例2、3、4に示される如く、本発
明のIGFETはソースまたはドレインを構成する
S14ドレインまたはソースを構成するS58およ
びS2〜S4にチヤネル形成領域13を形成するゲ
イト絶縁物11上のゲイト電極14が任意にその
設計上の要素を全く自由に受けいれてX方向、Y
方向に配線形成せしめることが可能となつた。こ
れは従来より知られた横方向にチヤネルが形成さ
れるIGFETに比べて、プラズマCVD法を中心と
して半導体層S1、S2、S3、S4、S5を順次積層し
て形成していく構造を有するとともに、S1,S
4,S5は実質的なセルフアライン構造であるた
めに初めて可能になつたもので、その工業的効果
はきわめて大きい。
また実施例2〜4において、これらのIGFET
ではなくフオトトランジスタとして同様にマトリ
ツクス配列にすることができることは実施例1で
の組合せにおいて可能であることはいうまでもな
い。
本発明においてバイポーラフオトトランジスタ
を素子または面状のアレー構成とした場合、S2
のI層を珪素(1.6〜1.8eV)とすると、その視感
度が人間の目と概略同じであるため、人の視覚と
同じ波長感度を得ることができる。かくしてイメ
ージセンサコンピユータのカード読取りセンサさ
らに警報保証膜等のどろぼうよけセンサ等に用い
てもよい。
また本発明において、このフオトトランジスタ
の周辺部には実施例1〜4に示す如き絶縁ゲイト
型電界効果半導体装置(IGFET)を構成せしめ
たことで、同一基板上にIGFETとバイポーラト
ランジスタとフオトトランジスタとを同一半導体
を用いて作ることができる。そのため大集積化さ
れたアモルフアス半導体を含む非単結晶半導体を
用いた集積回路を構成させることができた。
本発明において半導体装置を積層するにあた
り、各半導体層を形成する工程において、反応炉
より外部にとり出すと、半導体の表面が空気と酸
化し、その際電流を通し得る薄膜の絶縁膜が形成
される。しかしこれらの絶縁膜は特に積極的効果
を有さないことも合せ、これら半導体S1〜S5の
半導体中または界面に絶縁膜を形成することは本
発明の半導体の変形である。
本発明において第1の半導体層に用いる
SixC1-x(0<x<1)とした広いEgを有する半
導体は一般的に結晶化度が0〜30%と低く、I層
はSiを主成分とするため、その結晶化度が20〜50
%と高くなり、本発明の非単結晶半導体を用いた
半導体装置に用いられる半導体層において、一部
がアモルフアス、一部がセミアモルフアス等の混
合がなされてよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造工程を示すとともに、本
発明の半導体装置のたて断面図を示す。第2図は
本発明の他の実施例の半導体装置のたて断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁表面を有する透光性基板上に複数の半導
    体装置が設けられた集積回路であつて、前記基板
    の表面は選択的に凹部が形成され、該凹部には前
    記基板表面が概略平面になるように遮光性金属膜
    が形成され、前記複数の半導体装置のうち前記遮
    光性金属膜のない部分に設けられた半導体装置は
    感光性を有し、かつ前記複数の半導体装置のうち
    前記遮光性金属膜上に前記半導体装置が感光性を
    示さないように設けられているとともに前記遮光
    性金属膜は前記複数の半導体装置の配線を構成し
    ていることを特徴とする集積回路。 2 絶縁表面を有する透光性基板の表面に選択的
    にレジスト膜を形成する工程と、該レジスト膜を
    マスクとして前記基板をエツチングし凹部を形成
    する工程と、遮光性金属膜を全面に形成する工程
    と、前記レジスト膜を除去することにより前記凹
    部に前記遮光性金属膜を前記基板が概略平面にな
    るように形成する工程と、感光性を有せしめない
    半導体装置を形成するため前記半導体装置を前記
    遮光性金属膜上に形成する工程とを有することを
    特徴とする集積回路作製方法。
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