JP3404025B2 - イメージセンサー - Google Patents

イメージセンサー

Info

Publication number
JP3404025B2
JP3404025B2 JP2001107761A JP2001107761A JP3404025B2 JP 3404025 B2 JP3404025 B2 JP 3404025B2 JP 2001107761 A JP2001107761 A JP 2001107761A JP 2001107761 A JP2001107761 A JP 2001107761A JP 3404025 B2 JP3404025 B2 JP 3404025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
electrode
interlayer insulating
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001107761A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002033486A (ja
Inventor
光文 小玉
一郎 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP2001107761A priority Critical patent/JP3404025B2/ja
Publication of JP2002033486A publication Critical patent/JP2002033486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3404025B2 publication Critical patent/JP3404025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、イ
メージスキャナ、ディジタル複写機等に適用可能なイメ
ージセンサーに関するものである。また、それらを形成
する薄膜トランジスタ及びその作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリの普及に合わせて、
より小型化、軽量化、低価格化が求められている。ファ
クシミリ等に用いられているイメージセンサーは大別し
て非密着型、密着型、完全密着型の3種類がある。現状
ではCCDを用いた非密着型は原稿を縮小レンズ系を通
してCCDに投影しているため、小型化、軽量化に関し
ては他の2方式に比べ不利であるが、現在確立されてい
るシリコンウェハーを用いたLSIプロセスで生産でき
ることやCCDチップが小型で済むこともあって価格面
で有利である。
【0003】密着型、完全密着型は小型化、軽量化にお
いて非密着型に比べ有利である一方でその作製プロセス
や実装、組立の困難さのため生産コストが高く、またセ
ルフォックレンズアレイや薄板ガラスなどの高価格の部
品を用いていることがこの2方式のイメージセンサーの
低価格化を阻む大きな要因になっている。
【0004】ファクシミリ用の密着型のイメージセンサ
ーはMOSLSIチップを多数実装するマルチチップ型
と、アモルファスシリコン薄膜などを光センサー部に用
い透明基板上に形成した薄膜型が主である。これらはい
ずれもセルフォックレンズアレイを用いている。マルチ
チップ型は歩留まりも高く、安定供給が可能とされてい
る。一方で薄膜型は歩留まりが悪いため生産コストが高
い。
【0005】薄膜素子を用いる完全密着型イメージセン
サーは縮小レンズ系やセルフォックレンズアレイ等を用
いないため特に小型化、軽量化の面で最も有利であり、
これを低価格で供給することが望まれていた。完全密着
型イメージセンサーの低価格化を阻む大きな要因のひと
つとして、薄膜素子部分の生産歩留まりが低いことがあ
る。また、さきに述べたように密着型イメージセンサー
においてもその光電変換素子部分が薄膜素子である場合
には同様の問題を抱えている。
【0006】イメージセンサーの光電変換素子はフォト
コンダクター型とフォトダイオード型が知られている。
一般にフォトコンダクター型は比較的大きな電流を流す
ことが出来るため、ノイズに強いという特徴を持ってい
る反面、光応答性が悪くファクシミリの高速化の要求に
対し不利である。一方、フォトダイオード型は流れる電
流は小さいものの光に対する応答は高速であり、今後主
流になると思われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フォトダイオード型は
流れる電流が小さいため、正極側の電極と負極側の電極
がフォトダイオードを介して積層されている構造によっ
て必然的に形成されるコンデンサーに蓄えられている電
荷を放電するという電荷蓄積型という画像読み取り方式
を採用するのが一般的である。しかしながら、このコン
デンサーの容量の値は〜10pFが最適値であるという
要求からコンデンサー部分の面積を多くとる必要があ
る。
【0008】通常はイメージセンサは読み取り幅方向に
センサ部分がならんでいるため、このコンデンサー部分
の面積を大きくとるために、このコンデンサー部分の長
さが0.5〜2mmと大きくなるため、所定の寸法から取
れるイメージセンサの数が少なくなり、イメージセンサ
ーの低価格化と小型化及び光電変換素子のドット間隔の
精細化という2つの要求を満足することは難かしかっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決することにより、薄膜を用いた密着型、完全密着型
のイメージセンサーの生産コストを低減し、小型化を実
現することを目的とするものである。
【0010】本発明は絶縁基板上に第1の薄膜電極と、
薄膜半導体と、第2の薄膜電極とから構成される光電変
換素子を有するイメージセンサーであって、前記光電変
換素子を構成する第1の薄膜電極と第2の薄膜電極の各
々の延長部分間に、絶縁膜が形成されることにより、前
記光電変換素子と並列にコンデンサーが設けられている
ことを特徴とするイメージセンサーであります。
【0011】また、この絶縁膜は同時に、前記第1の薄
膜電極と第2の薄膜電極の各々の延長部分間の絶縁膜は
前記光電変換素子部分の薄膜半導体と第1の薄膜電極あ
るいは第2の薄膜電極との間に延在していることを特徴
とするイメージセンサーであります。
【0012】図7に本発明のイメージセンサの概略断面
図を示します。透光性の基板100の上に第1の薄膜電
極2が形成されており、この電極は原稿200に照射す
る読み取り光を透過させる窓9があけられている。この
電極2上に光電変換機能を持つ薄膜半導体3を積層し、
原稿200からの反射光が入ってくる部分に透光性の電
極4が形成されている。
【0013】今、この上面に絶縁膜5、例えば酸化珪素
膜が形成されており、その上に第2の薄膜電極1が形成
されており、これらは薄膜半導体3の端部付近でコンデ
ンサー10を構成している。この部分は誘電率の高い絶
縁膜を挟んだ高容量のコンデンサーとなっている。ま
た、この図の場合、絶縁膜5が薄膜半導体3の上面をお
おっており、このため、薄膜半導体の作製時に発生する
ピンホール等による第1の薄膜電極2と第2の薄膜電極
1間のショートを防止する働きを同時に有している。
【0014】このように、高容量のコンデンサーをセン
サー構造の中に少ない面積で組み込むことができたの
で、イメージセンサーの原稿送り方向に対する長さ20
を〜25%程度、縮小でき、基板1枚当りのイメージセ
ンサーの取り数が逆に25%増え、さらに面積縮小の効
果により生産歩留まりが向上したため生産コストが著し
く下がった。
【0015】本発明で使用可能な絶縁膜としては、誘電
率の高い材料であればしようは可能であり、さらに、透
光性に優れたものであれば、透光性電極4上にも形成で
き、透光性電極4の保護膜機能を持つと同時に、原稿よ
りの反射光のうち、対応していない部分からの反射光を
カットし、高読み取り分解能を達成できる特徴がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
【実施例】『実施例1』図1〜7はファクシミリ等に用
いる完全密着型イメージセンサーの光電変換素子部をガ
ラスや石英等の透明基板100上に作製する際の工程を
示した縦断面図である。
【0017】図1はシリコンあるいは酸化シリコン等の
ドライエッチングガスに対しエッチング速度の十分遅い
金属2、例えばクロムをスパッタ法により100〜20
0nm成膜した後にフォトリソグラフィープロセスによ
り、遮光層を兼ねた電極2をパターニングした工程であ
る。この電極にはセンサー1ビットに1個ずつ対応した
光導入窓が設けられている。
【0018】次にフォトダイオード3を形成した(図
2)。これは燐をドープしたN層アモルファス炭化珪
素、不純物をドープしないI層アモルファスシリコン、
ボロンをドープしたP層アモルファス炭化珪素を成膜し
たものである。膜厚は、要求される電気特性例えば第1
の薄膜電極2と第2の薄膜電極1の間の容量やフォトダ
イオードのダイオードの特性が最適になるように決定す
ればよく、P,N層は各々10〜60nm、I層は30
0nm〜1.2μmが適当である。
【0019】引続き透明導電膜であるITO4を70〜
200nm成膜し、パターニングし、さらに先に成膜し
たフォトダイオードをドライエッチングした(図3)。
【0020】次に、図4の様に例えばSOG(スピンオ
ングラス)の様に液体シリカをスピンオン法等により塗
布し、フォトダイオード3の特性に影響が少ない温度例
えば200〜300℃程度でアニールすることにより、
絶縁膜5を形成する。この形成する膜厚は電極1と電極
2の間の容量を鑑みて決定すればよい。液体シリカの希
釈割合やスピンコートする際の回転数、時間などを条件
出しすることにより膜厚は30nm程度から1.6μm
程度まで任意に膜厚は変化させることが出来る。
【0021】また、この絶縁膜は液体シリカによる形成
法に限らず、スパッタ、プラズマCVD、光CVD、常
圧CVDなどの方法でSiO2 、Si3 4 、SiO
N、Ta2 5 などの絶縁性の素材を成膜してもよく、
同様の効果が得られた。特に誘電率の大きいSi3 4
やTa2 5 の場合、コンデンサー容量を多く取れるの
で、センサー面積減少の効果は大きい。
【0022】次に、図5は前述の様にして形成された絶
縁膜にフォトリソグラフィーによりITO4と第2の薄
膜電極1をコンタクトさせるためのコンタクトホールを
形成する工程をしめす。さらに図6に示すように第2の
薄膜電極配線1としてアルミをスパッタ法で成膜した後
にフォトリソグラフィーによりパターニングすることに
より薄膜プロセスは終了する。
【0023】この後50〜100μmの薄板ガラス8を
接着剤7で貼り付けてイメージセンサーは完成する。図
7の様に薄板ガラスを貼り付ける前にポリイミドなどに
よる保護膜6を形成してもよい。
【0024】例えば、本発明による薄膜電極間に形成さ
れた絶縁体の比誘電率4の酸化シリコン膜の膜厚を10
0nmにした場合の容量部分を用いると、誘電率9.4
のセンサーフォトダイオードをそのまま容量として用い
た場合に比べ、容量部分の面積は約1/3に出来るがセ
ンサー幅を短くしすぎるとプラテンローラーで原稿を押
さえつけたときに強度的な問題が発生する恐れがあるた
め、容量部分の面積の減少を〜1mm(〜25%)に抑え
た。しかし密着型の場合は原稿やプラテンローラーが直
接センサーに接触しないためもっと細くすることができ
る。
【0025】このようにして作製されたイメージセンサ
ーはショート、リーク等の不良が少なく、1基板当りの
センサー取り数が多い上に、生産歩留まりが高いため、
低コスト化に非常に有利である。また、光電変換素子の
光導入窓上にも、この酸化珪素膜を設けたために、周辺
からの回り込み光を除去する作用があり、ノイズの少な
い高読み取り分解能も同時に実現できた。
【0026】『実施例2』図8〜18は『実施例1』と
同様のイメージセンサーの基板に搭載される相補型薄膜
トランジスターの作製プロセスとそれに引き続いて作製
される光電変換素子部の作製プロセスを示した縦断面図
である。
【0027】図8は透明基板上にアモルファスシリコン
101を30〜300nm成膜し再結晶化させた膜をフ
ォトリソグラフィーを用い島状にパターニングした状態
を示す。
【0028】さらにゲート酸化シリコン膜102を50
〜200nm成膜し、引続き燐を高濃度ドーピングした
アモルファスシリコン103を100〜300nm成膜
したのち、図9の様にパターニングした。
【0029】図10は全面に硼素を5×1014〜3×1
15atoms/cm2 程度のドーズ量イオン注入した工程であ
る。図11はレジスト104などのイオン注入のマスク
になるものでPMOSにしたい部分を覆い、NMOSに
したい部分に燐を硼素の2倍から10倍のドーズ量イオ
ン注入した工程を示している。この後上記のように注入
した不純物を600℃以上の温度で活性化し、さらに薄
膜トランジスタの特性を向上させるため水素化処理を施
した。水素化処理は真空槽中にプラズマで水素原子を作
り、その中に薄膜トランジスターを暴露させる方法、あ
るいは熱により水素を拡散させる方法のいずれも効果が
認められた。
【0030】図12は層間絶縁膜105として酸化シリ
コンを500nm〜1.5μm成膜した工程を示す。層
間絶縁膜105としては酸化シリコンやPSG膜やBP
SG膜などが適し、これらは例えば常圧CVD法、減圧
CVD法、スパッタ法、などを用いて成膜している。ま
た、スパッタ法や光CVD法で50〜200nmの酸化
シリコンを成膜し、その上に『実施例1』の様な方法で
液体シリカを用いて絶縁膜を積層してもよい。
【0031】次に『実施例1』と同様にフォトダイオー
ド3を作製した工程を図13〜図15に示し、この工程
での処理プロセスは実施例1と同様であった。
【0032】図16は薄膜トランジスタと第2の薄膜電
極を接触させるためのコンタクトホールを形成する工程
である。このときITO4と第2の薄膜電極、および第
2の薄膜電極とトランジスタの不純物領域とを接触させ
るためのコンタクトホールが同時に形成されるようにマ
スクを設計してあるため、本発明の絶縁膜を形成したこ
とによるフォトマスク数の増加はない。
【0033】図17は配線金属を成膜し、パターニング
した工程を示し、図18は保護膜6を形成したのちに薄
板ガラス8を貼り付けてイメージセンサーが完成した図
である。このようにして作製されたイメージセンサーは
生産歩留まりが高いうえに駆動回路がすでに基板上に構
成されているためにコストが極めて安く作製された。
【0034】
【発明の効果】光電変換素子を構成する第1の薄膜電極
と第2の薄膜電極の間に絶縁膜をはさんだ構造のコンデ
ンサーを形成することによってセンサーの長さが〜25
%小さくなり、一枚の基板から取れるイメージセンサー
の取り数が〜25%増加し、イメージセンサーの製造コ
ストをやすくすると同時に素子部分の面積をへらすこと
ができたので、製造歩留りが格段に向上した。
【0035】また、センサー1本当りの面積が小さくな
ったことにより、ゴミやパーティクルが原因のピンホー
ルが生じる割合が減り、歩留まりが高くなった。さら
に、絶縁体が薄膜配線と光電変換層の間に形成されるこ
とにより光電変換層に生じたピンホールが劇的に減少す
るという副次的な効果が認められた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図2】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図3】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図4】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図5】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図6】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図7】 本発明のある実施形態による構造を有するイ
メージセンサーの作製工程と構造を示す平面図と縦断面
図である。
【図8】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を示
す縦断面図である。
【図9】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を示
す縦断面図である。
【図10】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図11】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図12】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図13】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図14】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図15】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図16】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図17】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【図18】 本発明の他の実施形態の作製工程と構造を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・第2の薄膜電極 2・・・第1の薄膜電極 3・・・薄膜半導体層 4・・・透光性導電膜 5・・・絶縁膜 6・・・保護膜 7・・・接着剤 8・・・薄板ガラス 100・・・透明基板 101・・・アモルファスシリコン 102・・・ゲート酸化シリコン 103・・・ゲートシリコン 104・・・レジスト 105・・・層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/786 H01L 21/316 H01L 27/146

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体膜、ゲート絶縁膜及びゲート電極
    の上方に層間絶縁膜が設けられ、該層間絶縁膜に設けら
    れたコンタクトホールを介して前記半導体膜に金属配線
    が電気的に接続された薄膜トランジスタと、 前記層間絶縁膜上に設けられた電極、該電極上のフォト
    ダイオード及び該フォトダイオード上のITO膜を有
    し、該ITO膜上で前記金属配線と電気的に接続された
    光電変換素子と、 前記層間絶縁膜上に設けられ、前記電極及び前記金属配
    線の間に設けられた絶縁膜を有するコンデンサーと、 前記薄膜トランジスタ及び前記光電変換素子を覆うよう
    にポリイミドで形成された保護膜と、 前記保護膜上に貼り付けられた薄板ガラスと、 を有し、 前記層間絶縁膜は、液体シリカを用いて形成された酸化
    シリコン膜を含むことを特徴とするイメージセンサー
  2. 【請求項2】 半導体膜、ゲート絶縁膜及びゲート電極
    の上方に層間絶縁膜が設けられ、該層間絶縁膜に設けら
    れたコンタクトホールを介して前記半導体膜に金属配線
    が電気的に接続された薄膜トランジスタと、 前記層間絶縁膜上に設けられた電極、該電極上のフォト
    ダイオード及び該フォトダイオード上のITO膜を有
    し、該ITO膜上で前記金属配線と電気的に接続された
    光電変換素子と、 前記層間絶縁膜上に設けられ、前記電極及び前記金属配
    線の間に設けられた絶縁膜を有するコンデンサーと、 前記薄膜トランジスタ及び前記光電変換素子を覆うよう
    にポリイミドで形成された保護膜と、 前記保護膜上に貼り付けられた薄板ガラスと、 を有し、 前記層間絶縁膜は、スパッタ法もしくはCVD法で形成
    された酸化シリコン膜上に液体シリカを用いて形成され
    た酸化シリコン膜を有し、 前記絶縁膜は液体シリカを用いて形成された酸化シリコ
    ン膜を有 することを特徴とするイメージセンサー
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のイメー
    ジセンサーを用いたファクシミリ。
JP2001107761A 2001-04-05 2001-04-05 イメージセンサー Expired - Fee Related JP3404025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001107761A JP3404025B2 (ja) 2001-04-05 2001-04-05 イメージセンサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001107761A JP3404025B2 (ja) 2001-04-05 2001-04-05 イメージセンサー

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08777491A Division JP3247119B2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 イメージセンサー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002033486A JP2002033486A (ja) 2002-01-31
JP3404025B2 true JP3404025B2 (ja) 2003-05-06

Family

ID=18960027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001107761A Expired - Fee Related JP3404025B2 (ja) 2001-04-05 2001-04-05 イメージセンサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3404025B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002033486A (ja) 2002-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3607305B2 (ja) 大領域能動マトリックス配列を製造する方法
US9128341B2 (en) Visible sensing transistor, display panel and manufacturing method thereof
JPH1056180A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH06326293A (ja) 光検出装置
JPH0783098B2 (ja) 光イメ−ジ検出器の製造方法及びこの製造方法により製造される2次元マトリクス検出器
JP3059514B2 (ja) 光電変換装置ならびにイメージセンサおよびそれらの作製方法
JP3404025B2 (ja) イメージセンサー
JP3247119B2 (ja) イメージセンサー
US5731600A (en) Image sensor device on insulating surface
JP3410411B2 (ja) イメージセンサ及びその作製方法
JP3207448B2 (ja) 画像読み取り装置
US6617561B1 (en) Low noise and high yield data line structure for imager
JP3123722B2 (ja) 薄膜半導体トランジスターの製造方法及び薄膜トランジスター
JPH02143573A (ja) 光電変換装置
JPH04317373A (ja) 密着型イメージセンサ
JPH0732245B2 (ja) フオトセンサの製造方法
JP3403986B2 (ja) イメージセンサ及びその作製方法
JP2000208750A (ja) 光電変換装置とその製造方法
JPH0732244B2 (ja) フオトセンサ
JPH05304285A (ja) 密着型イメージセンサー
JPS59202777A (ja) 固体撮像装置とその製造方法
JP2000200897A (ja) 半導体装置およびその作製方法
JP2000114534A (ja) 光電変換装置
JP2000188403A (ja) 半導体装置の作製方法
JPH01184953A (ja) 混成集積化光センサ用光電変換素子アレイ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees