JPH05128336A - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム

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Publication number
JPH05128336A
JPH05128336A JP29005791A JP29005791A JPH05128336A JP H05128336 A JPH05128336 A JP H05128336A JP 29005791 A JP29005791 A JP 29005791A JP 29005791 A JP29005791 A JP 29005791A JP H05128336 A JPH05128336 A JP H05128336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
parking
parking lot
discount
ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP29005791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Ayukawa
義孝 鮎川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29005791A priority Critical patent/JPH05128336A/ja
Publication of JPH05128336A publication Critical patent/JPH05128336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡易、安価に実現することができ、さらに1つ
の駐車場に対して複数の施設がそれぞれ割引きサービス
を行うようにした場合でも大幅なコスト上昇が生じるこ
とのない駐車場管理システムを提供する。 【構成】店舗2では、店舗の識別コードや割引内容など
を表わしたバーコードを駐車券4に押印する。精算機5
では、駐車券4に押印されたバーコードが示す情報をバ
ーコードリーダによって読取り、この読取った情報に基
づいて駐車料金の精算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有料駐車場における利
用料金の精算や利用状況の管理などを行う駐車場管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】有料駐車場では、特定の施設(店舗等)
の利用者に対しては駐車料金を割引きすることがある。
【0003】このような場合、駐車料金の精算を係員に
よって行うのであれば、駐車料金の割引きは比較的容易
に行えるのであるが、精算機によって自動的に行うシス
テムでは、次のような不具合がある。すなわち、駐車料
金の精算を精算機によって自動的に行う場合、駐車券に
対して特定の施設を利用したことを証明するデータや割
引率などを記録しなければならない。一般に駐車券とし
ては、磁気カードやパンチカードが使用されるが、この
磁気カードやパンチカードに対して磁気またはパンチで
データ(割引き率などを示す)を記録するための書込み
装置は構成が複雑であり、高価である。
【0004】これは、1つの駐車場に対して複数の施設
がそれぞれ割引きサービスを行うような場合には、各施
設に高価な書込み装置を設置しなければならず、システ
ムの価格が非常に高くなって特に問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の駐
車場管理システムでは、構成が非常に大掛かりになって
しまうという不具合があった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、簡易、安価に
実現することができ、さらに1つの駐車場に対して複数
の施設がそれぞれ割引きサービスを行うようにした場合
でも大幅なコスト上昇が生じることのない駐車場管理シ
ステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、駐車券に対し
て店舗などで新たに記載されたバーコードが示す情報を
バーコードリーダによって読取り、この読取った情報に
基づいて駐車料金の精算を行うようにした。
【0008】
【作用】このような手段を講じたことにより、駐車券に
対して店舗などで新たに記載されたバーコードが示す情
報がバーコードリーダによって読取られ、この読取られ
た情報に基づいて駐車料金の精算がなされる。従って、
割引きサービスを行う場合に、店舗等の施設では駐車券
に対してバーコードを形成すれば良い。バーコードは押
印などで容易に形成可能である。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係る駐車場管理システム
の概念を示す図である。図中、1は駐車場であり、複数
の店舗2によって共用されている。駐車場1の入口に
は、発券機3が設置されている。この発券機3、入場時
間などの所定情報を記録した駐車券4を発行する。また
駐車場1の出口には、精算機5が設置されている。この
精算機5は、駐車券4から必要情報を読み取って、駐車
料金の精算を行う。6は管理装置であり、精算機5で駐
車券4から読み取った情報を蓄積管理する。
【0010】図2は精算機5の具体的構成を示す機能ブ
ロック図である。図中、21は駐車料金の算出などの精
算処理を行う精算処理部である。この精算処理部21に
は、車両センサ22、バーコードリーダ23、表示部2
4、料金収受処理部25、遮断機26およびインタフェ
ース部27がそれぞれ接続されている。車両センサ22
は例えば光電センサよりなり、駐車場1の出口に車両が
到来したことを検出する。バーコードリーダ23は、駐
車券4に形成されているバーコードの読み取りを行う。
表示部24は、駐車場利用者への指示などの表示を行
う。料金収受処理部25は、駐車場利用者により投入さ
れた貨幣の識別およびカウントや釣り銭の返却などの処
理を行う。遮断機26は、通常は遮断バー(図示せず)
を下ろしておくことによって出口からの車両の退出を遮
断しておき、正規の駐車料金を徴収したときにのみ遮断
バーを上げて車両の退出を可能とするものである。また
インタフェース27は、種々のデータを管理装置6に伝
送する。
【0011】図3は管理装置6の具体的構成を示す機能
ブロック図である。図中、31は情報管理部である。こ
の情報管理部31には、インタフェース部32、メモリ
33、表示操作器34、プリンタ35およびバーコード
リーダ36がそれぞれ接続されている。インタフェース
部32は、精算機5から伝送された種々のデータを取り
込み、精算処理部21に与える。メモリ33は、駐車場
の管理に関するデータを蓄積記憶するためのものであ
る。表示操作器34は、オペレータに対する表示やオペ
レータからの指示入力の受付けなどを行うマン・マシン
インタフェースである。プリンタ35は、メモリ33に
蓄積されたデータなどの印字出力を行う。そしてバーコ
ードリーダ36は、駐車券4に形成されているバーコー
ドの読み取りを行う。
【0012】次に以上のように構成された駐車場管理シ
ステムの動作を説明する。まず利用者は駐車場に入場す
る際に、発券機3が発行する駐車券4を受け取る。ここ
で、発券機3が発行する駐車券4は例えば図4に示すよ
うに、入場日時や駐車場コードなどの所定の情報を表わ
すバーコード41が形成されている。
【0013】利用者は店舗2を利用した場合、駐車券4
を店舗2の店員に提示し、図5に42で示すようなバー
コードを押印してもらう。このバーコード42は、店舗
の識別コード、駐車料金の割引き内容(割引率)および
その他のデータを表わす。
【0014】そして利用者は駐車場を出る際には、精算
機5に駐車券を挿入する。精算機5では、通常は遮断機
26によって出口を遮断した上で、車両センサ22によ
って車両の到来の検出を行っている。そして車両センサ
22によって車両が検出されると、精算処理部21は駐
車券の挿入を要求する表示を表示部24に行わせる。こ
の状態で前述のように利用者によって駐車券4が精算機
6に挿入されると、駐車券4に形成されたバーコード4
1,42をバーコードリーダ23が読取る。バーコード
リーダ23は、読取データを精算処理部21に与える。
【0015】精算処理部21は、バーコードリーダ23
から与えられた読取データに基づき、駐車料金の割引を
行うか否かの判断を行う。これは、例えばバーコード4
2の有無を判定することによって行われる。従って、店
舗2におけるバーコード42の押印がなされていない場
合には割引は行われない。続いて割引を行う場合には、
当該割引が全額の割引(無料サービス)であるか、一部
の割引であるかの判断を行う。これは、バーコード42
に含まれた割引内容のデータを識別することによって判
断する。
【0016】ここでバーコード42に含まれた割引内容
のデータが「無料サービス」を示していれば、精算処理
部21は料金の収受を行うことなく、即座に遮断機26
に遮断バーを上げるよう指示し、出口の通行、すなわち
駐車場1からの退出を許可する。
【0017】一方、一部の割引である場合、または割引
の必要がない場合には、精算処理部21はバーコード4
1に含まれた入場日時と現在の日時とから駐車時間を算
出し、この駐車時間、予め設定された単位時間当たりの
料金およびバーコード42に含まれた割引内容で示され
た割引率から徴収すべき駐車料金を算出し、当該駐車料
金を表示部24に表示させるとともに、料金の収受を行
うよう料金収受処理部25に指示する。そして、料金収
受処理部25で規定の料金の収受が済んだことをもっ
て、精算処理部21は遮断機26に遮断バーを上げるよ
う指示し、出口の通行、駐車場1からの退出を許可す
る。
【0018】また精算処理部21は、入場時間、退出時
間、料金、店舗の識別コードおよび割引内容などの種々
のデータを、インタフェース部27を介して管理装置6
に伝送する。
【0019】管理装置6ではこのように精算機5から与
えられたデータをインタフェース部32で取り込み、情
報管理部31に与える。情報管理部31は、このデータ
をメモリ33に格納する。このようにメモリ33に格納
されたデータは、表示操作器34での指示入力に応じ、
情報管理部31によって適宜読出されて表示操作器34
への表示やプリンタでの印字出力がなされる。また表示
操作器34での指示入力に応じ、店舗ごとの利用状況の
集計などがなされる。
【0020】なお管理装置6もバーコードリーダ36を
有しているので、何等かの異常により精算機からデータ
を伝送できなかった場合、精算機5で回収した駐車券4
をこのバーコードリーダ36で読み取ってデータ管理を
行うことができる。
【0021】以上のように本実施例によれば、店舗の識
別コードや割引内容はバーコードで駐車券4に記録する
ので、例えば店舗2では、所定パターンのバーコードを
彫り込んだゴム印を用意しておき、このゴム印で駐車券
4に対してバーコード42を押印すれば良い。このよう
に各店舗2ではゴム印を用意すれば良く、高価な装置を
設置する必要がない。従って、システムの価格は低下す
る。また店舗数が多い場合であっても、ゴム印を増やせ
ば良いだけであるので、システムのコストはほとんど変
わらない。
【0022】ところで、ゴム印などによって駐車券にバ
ーコード42を形成する場合、バーコード42の位置が
不定となったり、傾いたりすることも考えられるが、バ
ーコードは厳密な位置決めが必要ではなく、精算機5の
バーコードリーダ23では問題なく読み取りが行える。
また、押印の仕方が悪い場合に、バーコード42がかす
れてしまう場合があるが、バーコードリーダ23は多少
のかすれであれば問題ない。バーコードリーダ23によ
る読取りに支障があるほどのかすれが生じるおそれがあ
る場合には、機械式のスタンプ装置を用いれば良い。機
械式のスタンプ装置は均一な力での押印を行う機構を有
していれば良く、非常に簡単な構成で済む。このため、
ゴム印に比較すれば多少高価であるが、磁気カードやパ
ンチカードの書込み装置に比較すれば安価である。
【0023】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、入場時間、退出時
間、料金、店舗の識別コードおよび割引内容などの種々
のデータを管理装置6で蓄積管理しているが、これは必
要がなければ行わなくとも良く、管理装置6は設置しな
くても良い。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、駐車券に対して店舗な
どで新たに記載されたバーコードが示す情報をバーコー
ドリーダによって読取り、この読取った情報に基づいて
駐車料金の精算を行うようにしたので、駐車券に対する
情報(バーコード)の書込みが容易であり、簡易、安価
に実現することができ、さらに1つの駐車場に対して複
数の施設がそれぞれ割引きサービスを行うようにした場
合でも大幅なコスト上昇が生じることのない駐車場管理
システムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る駐車場管理システム
の概念を示す図。
【図2】 図1中の精算機5の具体的構成を示す機能ブ
ロック図。
【図3】 図1中の管理装置6の具体的構成を示す機能
ブロック図。
【図4】 駐車券の一例を示す図。
【図5】 駐車券の一例を示す図。
【符号の説明】
1…駐車場、2…店舗、3…発券機、4…駐車券、5…
精算機、6…管理装置、21…精算処理部、22…車両
センサ、23…バーコードリーダ、24…表示部、25
…料金収受処理部、26…遮断機、27…インタフェー
ス部、31…情報管理部、32…インタフェース部、3
3…メモリ、34…表示操作器、35…プリンタ、36
…バーコードリーダ、41,42…バーコード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車券に記載されたバーコードが示す情
    報を読取るバーコードリーダと、 このバーコードリーダで読取った情報に基づいて駐車料
    金の精算を行う精算処理手段とを具備したことを特徴と
    する駐車場管理システム。
  2. 【請求項2】 駐車券に記載されたバーコードが示す情
    報を読取るバーコードリーダと、 このバーコードリーダで読取った情報に基づいて駐車料
    金の精算を行う精算処理手段と、 前記バーコードリーダで読取った情報を蓄積記憶するた
    めの記憶手段と、 前記バーコードリーダで読取った情報を前記記憶手段に
    蓄積記憶させて統括管理する情報管理手段とを具備した
    ことを特徴とする駐車場管理システム。
JP29005791A 1991-11-06 1991-11-06 駐車場管理システム Pending JPH05128336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29005791A JPH05128336A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 駐車場管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29005791A JPH05128336A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 駐車場管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128336A true JPH05128336A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17751232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29005791A Pending JPH05128336A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 駐車場管理システム

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JP (1) JPH05128336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009245211A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Signal Co Ltd:The 利用券管理システム
CN110751852A (zh) * 2019-10-16 2020-02-04 四川博文讯通科技有限公司 一种智能化运营管理平台

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009245211A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Signal Co Ltd:The 利用券管理システム
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