JP2001307154A - 駐車券 - Google Patents

駐車券

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JP2001307154A
JP2001307154A JP2000122773A JP2000122773A JP2001307154A JP 2001307154 A JP2001307154 A JP 2001307154A JP 2000122773 A JP2000122773 A JP 2000122773A JP 2000122773 A JP2000122773 A JP 2000122773A JP 2001307154 A JP2001307154 A JP 2001307154A
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JP
Japan
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parking
ticket
time
dimensional code
parking ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000122773A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yamaoka
義紀 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気を使用しない、環境問題のない駐車券を
提供する。 【解決手段】 入庫日時データを2次元コード5で駐車
券1にサーマルプリンタにより記録し、出庫時にこのコ
ード5を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有料駐車場やパ
ーキングメータ等で使用される駐車券に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有料駐車場やパーキングメータ等
で使用される駐車券は、入庫時刻、駐車開始日時、発行
元名、更に、必要な場合には、車種、車両番号、駐車番
地等の入庫情報を表面に記載し、図2に示すように、駐
車券10裏面のストライプ磁気層11あるいは全面磁気
層12にこれらの入庫情報を記録する磁気方式のものが
使われている。
【0003】駐車場への入庫、あるいは、道路等のパー
キングメータ設置場所での駐車に際して、駐車券10を
発券するときは、入庫情報を磁気方式の駐車券用紙の表
面に時刻等の(数字を含む)文字で印字し、同時に、磁
気層11(または12)にコード化された入庫情報を記
録しなければならない。文字の印字には、例えば、サー
マルプリンタやドットプリンタを、磁気層への記録には
磁気記録装置が必要である。
【0004】駐車場からの出庫、あるいは、パーキング
メータ設置場所での駐車終了に際しては、この駐車券1
0を磁気読取り装置で読み取り、読み取り結果から得ら
れる駐車時間等から駐車料金を算出して、これを表示す
る。
【0005】しかし、磁気方式の駐車券は、使用後に廃
棄されると、そこに使用されている磁気層材料が環境を
汚染することになる。そこで磁気層の形成に、ダイオキ
シン生成の元になる塩化ビニルを使用しないようにした
り、記録し直しができて再使用可能な駐車券にしたり、
磁気以外の記録方式を採用することが研究されている。
【0006】磁気以外の記録方式として、特開平11−
119023号公報には、整理番号をバーコードやQR
コードでコード化して記録した駐車場用の整理券が開示
されている。この特開平11−119023号公報で
は、整理券の整理番号(少量データ)をキーにして、ホ
ストコンピュータに蓄えられた駐車料金算出用のデータ
(大量データ)を取り出し、駐車料金を算出するように
なっている。この整理券は、磁気を使わず、簡単なコー
ドを印刷するので磁気方式と比べて環境汚染が少なく、
安価であるが、駐車管理にホストコンピュータを必要と
し、高額の設備費が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の問
題点を解決し、廃棄による環境汚染のおそれがなく、券
そのものもその処理設備も安価なものでありながら、豊
富なデータをコード化して記録できる駐車券を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明は、入庫時刻等の入庫情報を2次元コー
ドで記録するものである。また、入庫情報は、目視して
認識可能なように、2次元コードと同一面に入庫時刻を
表す数字等の文字で記録するものである。2次元コード
と文字とを駐車券の片面に記録するようにすれば、これ
らを同時に印刷等により記録できるから、記録装置が簡
単なものになる。
【0009】また、この発明では、2次元コードを券中
央に設けてもよい。2次元コードを券中央に設ければ、
長方形の券の場合、前後いずれの方向からも読取り機械
に挿入することができ、正方形の券の場合は、前後左右
いずれの方向からも読取り機械に挿入することができ
る。
【0010】なお、入庫情報には、駐車場への入庫ある
いはパーキングメータでの駐車開始の年月日、時刻、車
両番号等、料金算出その他の管理に使用する入庫時のデ
ータを含み、駐車場あるいはパーキングメータの使用態
様に応じて、これらの入庫情報から文字記録、2次元コ
ード記録の項目をそれぞれ選択することになる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図1を
参照して説明する。
【0012】図1の(a)および(b)は、それぞれこ
の発明の一実施の形態を示す正面図で、図1(a)は長
方形の駐車券、図1(b)は正方形の駐車券を示す。
【0013】図1に示す駐車券1は、駐車場の入り口で
発券され、出口で回収されて、駐車券1の2次元コード
領域5に記録された発券年月日、入庫時刻と現在年月
日、時刻から駐車料金が算出される方式の有料駐車場に
用いられるもので、発券時に、感熱式の駐車券用紙の表
面に文字で入庫時刻2、駐車場名3、発券年月日4が、
また、同じ表面の中央部分の2次元コード領域5にコー
ド化された入庫時刻、駐車場名、発券年月日がサーマル
プリンタにより記録される。
【0014】出庫の際は、駐車券1を2次元コード読取
り装置で読み取り、その駐車場名が合っていることを確
認し、発券年月日および入庫時刻と出庫の日時とから、
駐車時間を計算して、これを基に駐車料金を算出する。
その際、利用者は、図1(a)の駐車券の場合その前後
を気にせず、また、図1(b)駐車券の場合その前後左
右を気にせず、どの向きからでも機械に挿入できる。
【0015】発券時の文字の記録と2次元コードの記録
は、1回の記録操作で終了する。2次元コードは、情報
量が豊富であるので、比較的狭い領域を使用して書き込
むことができ、文字と2次元コードを片面に記録するこ
とができる。更に、読取り方向も前後あるいは前後左右
いずれの方向からでも読取りが可能という特徴がある。
【0016】また、必要な場合には、上記の例の他、更
に込み入った内容を書き込むことも容易である。例え
ば、道路上のパーキングメータで使用する場合にはメー
タ番号を追加し、あるいは、大型店、ショッピングセン
タ、病院等の駐車場で、店等の利用者に無料あるいは割
引きサービスを行う場合、店内等、駐車場と別の場所
で、利用金額、店内の混雑状況等を2次元コードで2次
元コード領域5に追記し、これらのデータから割引率を
定める等、よりきめの細かいサービスをすることもでき
る。
【0017】車種や駐車番地、会員、非会員の別等を駐
車料金算出のデータとして加味するときは、これらのデ
ータを、手作業あるいは自動読み取りによって入力し、
2次元コードに変換して、これらも2次元コード領域5
に記録する。
【0018】なお、駐車券用紙に普通紙を用いて、熱転
写方式、ドットインパクト方式等により記録するように
してもよい。また、駐車券用紙は、単片でも、ロール状
のものでもよく、ロール状のものは発券の都度カットす
るようにする。駐車券の用紙は、長方形であれば、前後
方向どちらからでも券の挿入が可能となる。更に、駐車
券の用紙を正方形にすれば、前後左右どの方向からでも
券の挿入が可能になり、大変扱いやすくなる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、駐車券に2次元コードで入庫時刻等の入庫情報
が記録されるから、磁気方式の駐車券のような再利用対
策、脱塩ビ対策が不要で、しかも、駐車券も、その書込
み、読取り装置も、低コストとなり、装置の保守も簡単
になる。
【0020】2次元コードはその記録面積の割に記録情
報量が豊富であるから、駐車券のような小さな片券の片
面に文字と2次元コードの両方を、1回の記録操作で記
録でき、発券が簡単であり、2次元コードを券の中央に
設ければ、精算時の券の挿入方向を気にする必要もな
く、利用者にも扱いやすい駐車券となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、それぞれこの発明の一
実施の形態を示す正面図。
【図2】(a)および(b)は、それぞれ従来の駐車券
を示す裏面図。
【符号の説明】
1 駐車券 2 入庫時刻 3 駐車場名 4 発行年月日 5 2次元コード領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元コードにより入庫時刻等の入庫情
    報が記録されることを特徴とする駐車券。
  2. 【請求項2】 入庫情報が2次元コードと同一面に文字
    で記録されることを特徴とする請求項1記載の駐車券。
  3. 【請求項3】 2次元コードを券中央に設けたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の駐車券。
JP2000122773A 2000-04-24 2000-04-24 駐車券 Pending JP2001307154A (ja)

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EP1612743A2 (en) * 2004-06-24 2006-01-04 Brady Worldwide, Inc. Method and system for providing a document which can be visually authenticated
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