JPH0512814A - 誤り訂正回路 - Google Patents

誤り訂正回路

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Publication number
JPH0512814A
JPH0512814A JP3161181A JP16118191A JPH0512814A JP H0512814 A JPH0512814 A JP H0512814A JP 3161181 A JP3161181 A JP 3161181A JP 16118191 A JP16118191 A JP 16118191A JP H0512814 A JPH0512814 A JP H0512814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
error
address
error correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP3161181A
Other languages
English (en)
Inventor
秀人 ▲高▼野
Hideto Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0512814A publication Critical patent/JPH0512814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CD−ROMのデータの誤り訂正における1セ
クタに対する誤り訂正の繰返し回数を増やし、データの
信頼性を高くするように誤り訂正の処理速度を速くす
る。 【構成】ドライブ・インタフェース6によって偶数・奇
数アドレスのデータをそれぞれメモリ3,4に出力し、
それぞれの1セクタのデータに対してシンドローム演算
回路1,2でシンドローム演算を別々に行う。 【効果】偶数アドレス、奇数アドレスのシンドローム演
算を同時に行なうことにより、従来の回路に比べて2倍
の処理速度が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り訂正回路に関し、特
にCD−ROMのデータの誤り訂正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCD−ROMにおける誤り訂正回
路の一例を図2に示す。CDドライブからのシリアル・
データをドライブ・インタフェース回路6が1バイト単
位のデータに変換しデータバス8aを介してメモリ3a
に出力する。1セクタのデータのメモリへの出力が終了
したら、アドレス生成回路5とシンドローム演算回路1
aをスタートする。
【0003】CD−ROMのデータのフォーマットは、
図3に示すように、偶数アドレスをPAGE0、奇数ア
ドレスをPAGE1とし、各PAGEごとに横方向に0
から42までの43列、縦方向に0から25までの26
行に並び、残りのデータは、26、27行に横26列に
並んでいる。24、25行はP符号、26、27行はQ
符号になる。以後、横方向をX、縦方向をY、とすると
(X,Y)のようにアドレスを表す。PAGE0の
(0,0)が0番地、PAGE0の(1,0)が2番地
というように、アドレスは横方向に増加する。
【0004】誤り位置検出のためのシンドローム演算の
アドレス生成回路5の出力は、図3に示す様に、Qシー
ケンスでは、(0,0)から(25,25)まで縦、横
ともに1ずつ増加し、(26,0)に移り、(42,1
6)まで縦、横ともに1つずつ増加するモジュロ構造に
なっている。次に、(0,6),(0,27)のQ符号
に移る。これらの各アドレスのデータがメモリ3aから
出力され、シンドローム演算回路1aでシンドローム演
算を行う。これで、最小単位の1回の処理が終了する。
【0005】この1回の処理の中に誤りが1ケ所の場合
には訂正を行えるので、シンドローム演算結果から誤り
位置算出回路10aで誤りアドレスを計算し、訂正回路
11aでメモリ3aのデータの訂正を行う。また、2ケ
所以上誤りのある時には訂正は行えないが、Pの処理で
誤りが訂正され1ケ所だけの誤りになればQの処理で訂
正を行える。2回目の開始アドレスは(0,1)から開
始する。以降、縦方向に開始アドレスが増加する。この
処理を24回繰り返すことでQの処理が終了する。Pシ
ーケンスは、(0,0)から(0,25)まで縦に1ず
つ増加し、1回の処理が終了する。2回目の開始アドレ
スは(1,0)になり、以降、横方向に開始アドレスが
増加する。Qシーケンスと同様にして、この処理を43
回繰り返すことでPの処理が終了する。
【0006】実際にアドレス生成回路5から出力される
アドレスは、次の式で与えられる。
【0007】 アドレス=2(X+43Y)+PAGE PAGE0のQ、PAGE0のP、PAGE1のQ、P
AGE1のPの誤り訂正を行うと(順番は関係ない)、
1セクタのデータに対しての1回の誤り訂正が終了す
る。この処理を繰り返すことで、1回目には訂正できな
かったデータに対しても、2回目以後で訂正できる確率
が高くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に従来の誤
り訂正回路は、その繰り返し回数が多いほど、誤りを訂
正できる確率が高くなる。しかし、一般に1セクタのデ
ータの読込みが終了するまでに、訂正が終了しなければ
ならない。そのため誤り訂正の速度は、速い程よいこと
になるが、従来の誤り訂正回路において訂正を速くする
にはメモリからの読出しを速くするために高速なメモリ
を用い、演算処理の動作クロックを高速化しなければな
らなかった。
【0009】本発明の目的は、このような問題を解決
し、通常のメモリで高速読出しを可能にした誤り訂正回
路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、ブロッ
クのデータが2つに分割して記憶され、それぞれが互い
に独立した誤り訂正符号を有するデータを訂正するよう
に、このデータのシンドローム演算を行うシンドローム
演算回路と、このシンドローム演算回路の出力から誤り
アドレスを算出する誤り位置算出回路と、前記誤りアド
レスに従ってそのデータを訂正するデータ訂正回路とを
有する誤り訂正回路において、前記2分割したデータに
対応して2つのシンドローム演算回路を備え、これら各
データにシンドローム演算を同時に行うようにしたこと
を特徴とする。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。本実施例は、2系統のシンドローム演算回路1,2
を備えることにより、高速読出しを可能としている。C
D−ROMのフォーマットでは、PAGE0とPAGE
1の各データは、誤り訂正においては互いに無関係なの
で、PAGE0、PAGE1の各データに対応するシン
ドローム演算回路1,2により、PAGE0、PAGE
1の各データに対して同時にそれぞれシンドローム演算
を行うものである。
【0012】CD−ROMドライブからのデータは、ド
ライブ・インタフェース回路6によってPAGE0、P
AGE1のデータに分けられそれぞれメモリ3、メモリ
4に出力される。1セクタのデータがメモリに出力され
たら、アドレス生成回路5、シンドローム演算回路1、
シンドローム演算回路2をスタートさせる。
【0013】誤り位置検出のためのシンドローム演算の
アドレス生成回路5の変化は、従来の回路例とは変わら
ないが、実際に出力されるアドレスは次の式で与えられ
る。
【0014】アドレス=X+43Y各アドレスに対応す
るPAGE0、1のデータが、それぞれメモリ3、メモ
リ4から出力され、シンドローム演算回路1、2でPA
GE0、1のシンドローム演算を同時に行う。
【0015】この1回の処理の中に誤りが1ケ所の場合
には訂正を行えるので、訂正を行うPAGEのシンドロ
ーム演算の結果から誤り位置算出回路10で誤りアドレ
スを計算し、訂正回路11によって誤り訂正すべきメモ
リ3またはメモリ4のデータの訂正を行う。従来例と同
様にしてQ、Pの誤り訂正を行うと、1セクタのデータ
に対しての1回の誤り訂正が終了する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CD−R
OMのPAGE0、PAGE1の各データに対応してシ
ンドローム演算回路を設け、PAGE0,PAGE1の
シンドローム演算を同時に行うことにより、高速のメモ
リや高速の動作クロックを使用することなく従来の誤り
訂正回路の2倍の速さでシンドローム演算を実行できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】従来例の誤り訂正回路のブロック図。
【図3】一般のCD−ROMの誤り訂正符号のフォーマ
ット図。
【符号の説明】
1,1a,2 シンドローム演算回路 3,3a,4 メモリ 5 アドレス生成回路 6 ドライブ・インタフェース回路 7 アドレスバス 8,8a,9,17,17a データバス 10,10a 誤り位置算出回路 11,11a 訂正回路 19 ドライブ・データ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ブロックのデータが2つに分割して記憶
    され、それぞれが互いに独立した誤り訂正符号を有する
    データを訂正するように、このデータのシンドローム演
    算を行うシンドローム演算回路と、このシンドローム演
    算回路の出力から誤りアドレスを算出する誤り位置算出
    回路と、前記誤りアドレスに従ってそのデータを訂正す
    るデータ訂正回路とを有する誤り訂正回路において、前
    記2分割したデータに対応して2つのシンドローム演算
    回路を備え、これら各データにシンドローム演算を同時
    に行うようにしたことを特徴とする誤り訂正回路。
JP3161181A 1991-07-02 1991-07-02 誤り訂正回路 Pending JPH0512814A (ja)

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JP3161181A JPH0512814A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 誤り訂正回路

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JPH0512814A true JPH0512814A (ja) 1993-01-22

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ID=15730129

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JP3161181A Pending JPH0512814A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 誤り訂正回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6738947B1 (en) 1999-10-25 2004-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for error correction
WO2006132331A1 (ja) * 2005-06-10 2006-12-14 International Business Machines Corporation 誤りを訂正するための装置、方法、及びプログラム
JP2013198128A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Fuji Xerox Co Ltd データ伝送システム、データ送信装置およびデータ受信装置

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