JPH05127803A - 座標入力装置のセンス部 - Google Patents

座標入力装置のセンス部

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JPH05127803A
JPH05127803A JP29295191A JP29295191A JPH05127803A JP H05127803 A JPH05127803 A JP H05127803A JP 29295191 A JP29295191 A JP 29295191A JP 29295191 A JP29295191 A JP 29295191A JP H05127803 A JPH05127803 A JP H05127803A
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loop
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coils
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Toshihide Chikami
敏秀 千頭
Kazuyoshi Takeda
和義 武田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の全面積に対する検出エリアの面積を大
きくでき、筐体における座標入力エリアを大きくなし得
る座標入力装置のセンス部を提供する。 【構成】 x方向(又はy方向)のループコイル群11
の各ループコイル11−1〜11−12に信号を送るた
め或いは該各ループコイル11−1〜11−12から信
号を取出すための線路14−1〜14−11を、y方向
(又はx方向)のループコイル群12の各ループコイル
12−1〜12−8の直線部を構成する層のパターンを
用いて且つ該多数の直線部の間に配置し、また、x方向
又はy方向のループコイル群のループコイル同士を接続
する線路を、y方向又はx方向のループコイル群の各ル
ープコイルの直線部を構成する層のパターンを用いて且
つ該多数の直線部の間に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁作用を利用した座標
入力装置のセンス部の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数のループコイルをx方向
及びy方向に並設してなるセンス部と、少なくともコイ
ルを有する位置指示器との間の電磁作用に基いて、該位
置指示器による指定位置のx方向及びy方向の座標値を
求める座標入力装置が知られている。
【0003】図2は従来のこの種の座標入力装置のセン
ス部の一例を示すもので、図中、1はx方向のループコ
イル群、2はy方向のループコイル群、3は基板であ
る。x方向のループコイル群1はそれぞれが互いに平行
な2本の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直交する
如く配置された多数、ここでは12個のループコイル1
−1〜1−12からなっている。また、y方向のループ
コイル群2はそれぞれが互いに平行な2本の直線部を備
え且つ該直線部がy方向と直交する如く配置された多
数、ここでは8個のループコイル2−1〜2−8からな
っている。また、ループコイル1−1〜1−12及び2
−1〜2−8はそれぞれ、各ループコイルに信号を送る
ため或いは各ループコイルから信号を取出すための線路
4−1〜4−12及び5−1〜5−8を介して、基板3
上に搭載される電子回路(図示せず)に接続される如く
なっている。前記ループコイル1−1〜1−12及び2
−1〜2−8並びに線路4−1〜4−12及び5−1〜
5−8は、基板3上に形成される2層のパターン(図
中、それぞれ実線及び破線で示す。)の組合せで構成さ
れている。なお、前記x方向のループコイル群1及びy
方向のループコイル群2の互いに重なり合う領域(図
中、一点鎖線で示す。)が指定位置のx方向及びy方向
の座標値を求めることが可能な範囲(以下、検出エリア
と称す。)6を構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たセンス部では線路4−1〜4−12及び5−1〜5−
8が基板3上の大きな部分を占め、基板3の全面積に対
する検出エリア6の面積を小さくし、該基板3を収容す
る筐体(図示せず)における座標入力エリアを小さくし
てしまうという問題があった。
【0005】本発明は前記従来の問題点に鑑み、基板の
全面積に対する検出エリアの面積を大きくでき、筐体に
おける座標入力エリアを大きくなし得る座標入力装置の
センス部を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、請求項1では、それぞれが互いに平行な少
なくとも2本の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直
交する如く配置された多数のループコイルからなるx方
向のループコイル群と、同様な構成を有するy方向のル
ープコイル群とを1枚の基板上に形成される2層のパタ
ーンの組合せで構成してなる座標入力装置のセンス部に
おいて、x方向のループコイル群の各ループコイルの直
線部と、y方向のループコイル群の各ループコイルの直
線部とを別々の層のパターンで構成し、x方向又はy方
向のループコイル群の各ループコイルに信号を送るため
或いは該各ループコイルから信号を取出すための線路の
少なくとも一部を、y方向又はx方向のループコイル群
の各ループコイルの直線部を構成する層のパターンを用
いて且つ該多数の直線部の間に配置した座標入力装置の
センス部を提案し、また、請求項2では、それぞれが互
いに平行な少なくとも2本の直線部を備え且つ該直線部
がx方向と直交する如く配置された多数のループコイル
からなり、該多数のループコイル中の一連に並設された
ループコイルを含む複数のグループ内のループコイルを
その相対位置が所定数以上各グループ内及びグループ同
士に跨って同一又は対称とならないもの同士で全てのグ
ループに亘って接続してなるx方向のループコイル群
と、同様な構成を有するy方向のループコイル群とを1
枚の基板上に形成される2層のパターンの組合せで構成
してなる座標入力装置のセンス部において、x方向のル
ープコイル群の各ループコイルの直線部と、y方向のル
ープコイル群の各ループコイルの直線部とを別々の層の
パターンで構成し、x方向又はy方向のループコイル群
の前記ループコイル同士を接続する線路の少なくとも一
部を、y方向又はx方向のループコイル群の各ループコ
イルの直線部を構成する層のパターンを用いて且つ該多
数の直線部の間に配置した座標入力装置のセンス部を提
案し、また、請求項3では、それぞれが互いに平行な少
なくとも2本の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直
交する如く配置された多数のループコイルからなり、該
多数のループコイル中の一連に並設されたループコイル
を含む複数のグループ内のループコイルをその相対位置
が所定数以上各グループ内及びグループ同士に跨って同
一又は対称とならないもの同士で全てのグループに亘っ
て接続してなるx方向のループコイル群と、同様な構成
を有するy方向のループコイル群とを1枚の基板上に形
成される2層のパターンの組合せで構成してなる座標入
力装置のセンス部において、x方向のループコイル群の
各ループコイルの直線部と、y方向のループコイル群の
各ループコイルの直線部とを別々の層のパターンで構成
し、x方向及びy方向のループコイル群の前記ループコ
イル同士を接続する線路の少なくとも一部を、y方向及
びx方向のループコイル群の各ループコイルの直線部を
構成する層のパターンを用いて且つ該多数の直線部の間
に配置した座標入力装置のセンス部を提案し、また、請
求項4ではx方向又はy方向のループコイル群の各接続
されたループコイルに信号を送るため或いは各接続され
たループコイルから信号を取出すための線路の少なくと
も一部を、y方向又はx方向のループコイル群の各ルー
プコイルの直線部を構成する層のパターンを用いて且つ
該多数の直線部の間に配置した請求項2又は3記載の座
標入力装置のセンス部を提案する。
【0007】
【作用】本発明の請求項1によれば、従来は検出エリア
の外部に配置されていたx方向又はy方向の各ループコ
イルに対応する線路を検出エリアの内部に配置できる。
また、請求項2によれば、従来は検出エリアの外部に配
置されていたx方向又はy方向の各ループコイルを接続
する線路を検出エリアの内部に配置できる。また、請求
項3によれば、従来は検出エリアの外部に配置されてい
たx方向及びy方向の各ループコイルを接続する線路を
検出エリアの内部に配置できる。また、請求項4によれ
ば、従来は検出エリアの外部に配置されていたx方向又
はy方向の各ループコイルもしくはx方向及びy方向の
各ループコイルを接続する線路並びに該接続されたx方
向又はy方向のループコイルに対応する線路を検出エリ
アの内部に配置できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の座標入力装置のセンス部の第
1の実施例を示すもので、図中、11はx方向のループ
コイル群、12はy方向のループコイル群、13は基板
である。
【0009】x方向のループコイル群11はそれぞれが
互いに平行な2本の直線部を備え且つ該直線部がx方向
と直交する如く配置された多数、ここでは12個のルー
プコイル11−1〜11−12からなっている。また、
y方向のループコイル群12はそれぞれが互いに平行な
2本の直線部を備え且つ該直線部がy方向と直交する如
く配置された多数、ここでは8個のループコイル12−
1〜12−8からなっている。また、ループコイル11
−1〜11−12及び12−1〜12−8はそれぞれ、
各ループコイルに信号を送るため或いは各ループコイル
から信号を取出すための線路14−1〜14−12及び
15−1〜15−8を介して、基板13上に搭載される
電子回路(図示せず)に接続される如くなっている。前
記ループコイル11−1〜11−12及び12−1〜1
2−8並びに線路14−1〜14−12及び15−1〜
15−8は、基板13上の両面に1層ずつ又は片面に形
成される2層のパターン(図中、それぞれ実線及び破線
で示す。)の組合せで構成されている。
【0010】ここで、x方向のループコイル11−1〜
11−11に対応する線路14−1〜14−11はy方
向の各ループコイル12−1〜12−8の直線部を構成
している層のパターン、即ち破線で示されたパターンを
用いて且つ該多数の直線部の間に配置されている。
【0011】なお、前記x方向のループコイル群11及
びy方向のループコイル群12の互いに重なり合う領域
(図中、一点鎖線で示す。)が指定位置のx方向及びy
方向の座標値を求めることが可能な範囲(以下、検出エ
リアと称す。)16を構成する点は従来例と同様であ
る。
【0012】本実施例によれば、従来は検出エリア16
の外部に配置されていたx方向の各ループコイルに対応
する線路を検出エリア16の内部に配置できるので、基
板13の全面積に対する検出エリア16の面積を大きく
でき、該基板13を収容する筐体(図示せず)における
座標入力エリアを大きくできる。
【0013】図3は本発明の第2の実施例を示すもの
で、ここでは出願人が既に提案した特願平1−2828
52号の位置検出装置(特開平3−147012号公報
参照)のセンス部を構成した例を示す。即ち、図中、2
1はx方向のループコイル群であり、それぞれが互いに
平行な2本の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直交
する如く配置された多数、ここでは12個のループコイ
ル21−1〜21−12からなっている。また、22は
y方向のループコイル群であり、それぞれが互いに平行
な2本の直線部を備え且つ該直線部がy方向と直交する
如く配置された多数、ここでは8個のループコイル22
−1〜22−8からなっている。
【0014】前記ループコイル21−1〜21−12は
一連に並設されたループコイルを含む複数のグループ、
ここでは4つのループコイルを含む3つのグループ内の
ループコイルをその相対位置が所定数以上各グループ内
及びグループ同士に跨って同一又は対称とならないもの
同士で全てのグループに亘って接続、具体的には例え
ば、ループコイル21−1、21−6及び21−11を
線路23−1,23−2を介して、また、ループコイル
21−2、21−5及び21−9を線路23−3,23
−4を介して、また、21−3、21−8及び21−1
2を線路23−5,23−6を介して、また、21−
4、21−7及び21−10を線路23−7,23−8
を介して接続してなっている。また、前記ループコイル
22−1〜22−8は一連に並設されたループコイルを
含む複数のグループ、ここでは4つのループコイルを含
む2つのグループ内のループコイルをその相対位置が所
定数以上各グループ内及びグループ同士に跨って同一又
は対称とならないもの同士で全てのグループに亘って接
続、具体的には例えば、ループコイル22−1及び22
−6を線路24−1を介して、また、ループコイル22
−2及び22−5を線路24−2を介して、また、22
−3及び22−8を線路24−3を介して、また、22
−4及び22−7を線路24−4を介して接続してなっ
ている。
【0015】また、前記接続されたループコイル21−
11,21−9,21−12,21−10及び22−1
〜22−4はそれぞれ、各接続されたループコイルに信
号を送るため或いは各接続されたループコイルから信号
を取出すための線路25−1〜25−4及び26−1〜
26−4を介して、基板27上に搭載される電子回路
(図示せず)に接続される如くなっている。
【0016】前記ループコイル21−1〜21−12及
び22−1〜22−8、線路23−1〜23−8及び2
4−1〜24−4並びに線路25−1〜25−4及び2
6−1〜26−4は、基板27上の両面に1層ずつ又は
片面に形成される2層のパターン(図中、それぞれ実線
及び破線で示す。)の組合せで構成されている。
【0017】ここで、x方向のループコイル21−1〜
21−12間を接続する線路23−1〜23−8並びに
該接続されたx方向のループコイル21−11,21−
9,21−10に対応する線路25−1,25−2,2
5−4はy方向の各ループコイル22−1〜22−8の
直線部を構成している層のパターン、即ち破線で示され
たパターンを用いて且つ該多数の直線部の間に配置され
ている。また、y方向のループコイル22−1〜22−
8間を接続する線路24−1〜24−4はx方向の各ル
ープコイル21−1〜21−12の直線部を構成してい
る層のパターン、即ち実線で示されたパターンを用いて
且つ該多数の直線部の間に配置されている。
【0018】なお、前記x方向のループコイル群21及
びy方向のループコイル群22の互いに重なり合う領域
(図中、一点鎖線で示す。)が指定位置のx方向及びy
方向の座標値を求めることが可能な範囲(以下、検出エ
リアと称す。)28を構成する点は従来例と同様であ
る。
【0019】本実施例によれば、従来は検出エリア28
の外部に配置されていたx方向及びy方向の各ループコ
イルを接続する線路並びに該接続されたx方向のループ
コイルに対応する線路を検出エリア28の内部に配置で
きるので、基板27の全面積に対する検出エリア28の
面積を大きくでき、該基板27を収容する筐体(図示せ
ず)における座標入力エリアを大きくできるとともに、
基板27上を占めるパターンの面積をより小さくでき、
基板上のスペース効率が向上する。
【0020】これまでの説明では各ループコイルを1タ
ーン構成とし、しかもそれぞれが互いに重ならないよう
に配置したが、これに限定されるものではない。
【0021】図4はループコイルの他の例、ここでは2
ターン構成とし且つ互いに重なるように配置した例を示
す。図中、31,32はループコイルであり、該ループ
コイル31,32はそれぞれ、図示しない基板上の両面
に1層ずつ又は片面に形成される2層のパターン(図
中、それぞれ実線及び破線で示す。)の組合せで構成さ
れる互いに平行な4本の直線部及びこれらを接続する部
分からなっている。
【0022】また、図5は図4のループコイルを用いて
前記第2の実施例を実現した例を示す。図中、41,4
2は互いに接続されるグループの異なるループコイル、
43,44はこれらを接続する線路であり、該ループコ
イル41,42はそれぞれ、図示しない基板上の両面に
1層ずつ又は片面に形成される2層のパターン(図中、
それぞれ実線及び破線で示す。)の組合せで構成される
互いに平行な4本の直線部及びこれらを接続する部分か
らなっており、また、線路43,44は前記直線部と異
なるパターンで構成されている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、従来は検出エリアの外部に配置されていたx方
向又はy方向の各ループコイルに対応する線路を検出エ
リアの内部に配置できるので、基板の全面積に対する検
出エリアの面積を大きくでき、該基板を収容する筐体に
おける座標入力エリアを大きくできる。
【0024】また、本発明の請求項2によれば、従来は
検出エリアの外部に配置されていたx方向又はy方向の
各ループコイルを接続する線路を検出エリアの内部に配
置できるので、基板の全面積に対する検出エリアの面積
を大きくでき、該基板を収容する筐体における座標入力
エリアを大きくできる。
【0025】また、本発明の請求項3によれば、従来は
検出エリアの外部に配置されていたx方向及びy方向の
各ループコイルを接続する線路を検出エリアの内部に配
置できるので、基板の全面積に対する検出エリアの面積
を大きくでき、該基板を収容する筐体における座標入力
エリアを大きくできる。
【0026】また、本発明の請求項4によれば、従来は
検出エリアの外部に配置されていたx方向又はy方向の
各ループコイルもしくはx方向及びy方向の各ループコ
イルを接続する線路並びに該接続されたx方向又はy方
向のループコイルに対応する線路を検出エリアの内部に
配置できるので、基板の全面積に対する検出エリアの面
積を大きくでき、該基板を収容する筐体における座標入
力エリアを大きくできるとともに、基板上を占めるパタ
ーンの面積をより小さくでき、基板上のスペース効率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座標入力装置のセンス部の第1の実施
例を示す構成図
【図2】従来の座標入力装置のセンス部の一例を示す構
成図
【図3】本発明の座標入力装置のセンス部の第2の実施
例を示す構成図
【図4】ループコイルの他の例を示す構成図
【図5】図4のループコイルを用いて第2の実施例を実
現した際の構成図
【符号の説明】
11,21…x方向のループコイル群、12,22…y
方向のループコイル群、11−1〜11−12,12−
1〜12−8,21−1〜21−12,22−1〜22
−8…ループコイル、13,27…基板、14−1〜1
4−12,15ー1〜15−8,23−1〜23−8,
24−1〜24−4,25−1〜25−4,26−1〜
26−4…線路、16,28…検出エリア。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが互いに平行な少なくとも2本
    の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直交する如く配
    置された多数のループコイルからなるx方向のループコ
    イル群と、同様な構成を有するy方向のループコイル群
    とを1枚の基板上に形成される2層のパターンの組合せ
    で構成してなる座標入力装置のセンス部において、 x方向のループコイル群の各ループコイルの直線部と、
    y方向のループコイル群の各ループコイルの直線部とを
    別々の層のパターンで構成し、 x方向又はy方向のループコイル群の各ループコイルに
    信号を送るため或いは該各ループコイルから信号を取出
    すための線路の少なくとも一部を、y方向又はx方向の
    ループコイル群の各ループコイルの直線部を構成する層
    のパターンを用いて且つ該多数の直線部の間に配置した
    ことを特徴とする座標入力装置のセンス部。
  2. 【請求項2】 それぞれが互いに平行な少なくとも2本
    の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直交する如く配
    置された多数のループコイルからなり、該多数のループ
    コイル中の一連に並設されたループコイルを含む複数の
    グループ内のループコイルをその相対位置が所定数以上
    各グループ内及びグループ同士に跨って同一又は対称と
    ならないもの同士で全てのグループに亘って接続してな
    るx方向のループコイル群と、同様な構成を有するy方
    向のループコイル群とを1枚の基板上に形成される2層
    のパターンの組合せで構成してなる座標入力装置のセン
    ス部において、 x方向のループコイル群の各ループコイルの直線部と、
    y方向のループコイル群の各ループコイルの直線部とを
    別々の層のパターンで構成し、 x方向又はy方向のループコイル群の前記ループコイル
    同士を接続する線路の少なくとも一部を、y方向又はx
    方向のループコイル群の各ループコイルの直線部を構成
    する層のパターンを用いて且つ該多数の直線部の間に配
    置したことを特徴とする座標入力装置のセンス部。
  3. 【請求項3】 それぞれが互いに平行な少なくとも2本
    の直線部を備え且つ該直線部がx方向と直交する如く配
    置された多数のループコイルからなり、該多数のループ
    コイル中の一連に並設されたループコイルを含む複数の
    グループ内のループコイルをその相対位置が所定数以上
    各グループ内及びグループ同士に跨って同一又は対称と
    ならないもの同士で全てのグループに亘って接続してな
    るx方向のループコイル群と、同様な構成を有するy方
    向のループコイル群とを1枚の基板上に形成される2層
    のパターンの組合せで構成してなる座標入力装置のセン
    ス部において、 x方向のループコイル群の各ループコイルの直線部と、
    y方向のループコイル群の各ループコイルの直線部とを
    別々の層のパターンで構成し、 x方向及びy方向のループコイル群の前記ループコイル
    同士を接続する線路の少なくとも一部を、y方向及びx
    方向のループコイル群の各ループコイルの直線部を構成
    する層のパターンを用いて且つ該多数の直線部の間に配
    置したことを特徴とする座標入力装置のセンス部。
  4. 【請求項4】 x方向又はy方向のループコイル群の各
    接続されたループコイルに信号を送るため或いは各接続
    されたループコイルから信号を取出すための線路の少な
    くとも一部を、y方向又はx方向のループコイル群の各
    ループコイルの直線部を構成する層のパターンを用いて
    且つ該多数の直線部の間に配置したことを特徴とする請
    求項2又は3記載の座標入力装置のセンス部。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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